死神シリーズ(鷲シリーズ、中郷・伊能コンビ)は Wikiで確認したところ
@『往きてまた還らず』徳間書店 1977年
A『鷲の啼く北回帰線』徳間書店 1981年
B『頻闇にいのち惑ひぬ』光文社 1983年
C『鷲の巣』徳間書店 1985年
D『母なる鷲』徳間書店 1987年
E『涯の鷲』徳間書店 1990年
F『鷲』徳間書店 1997年  となってるけど

知らずに、@⇒F⇒D⇒C⇒Aの順番で読んでしまった...

その後、Eの『涯の鷲』を冒頭だけ読んで長い間放り出してたが
先週ブコフで『頻闇にいのち惑ひぬ』の単行本買った
(文庫本も昔買ったのが家に合ったし、涯の鷲も2冊ある...orz)
ので、残りの2冊はやっと正しい順番で読める。

寿行作品はネーミングセンスが独特で難読なタイトルも多くて世界観があって
好きなんだけど、少しわかりにくいのが難点。

例えば『鯱』シリーズのように共通のタイトルが付いていればまだ分かりやすいけど
『鷲』シリーズは第1作の時点ではシリーズ化する想定が無かったのかも。
本スレのタイトル作品『頻闇にいのち惑いぬ』には『鷲』がついてないし
初期の作品に『鷲の啼く北回帰線』似た名前の『回帰線に吼ゆ』があるし。

結局、何も考えず適当に買った順番で読み始めちゃうことが多くて
『鯱』も『無頼船』シリーズも読んだ順番がバラバラになっちまった。