後期の作品(「妖しの花乱れにぞ」あたり)では妊娠の心配はない、みたいな
説明的セリフが出てくるようになっているね。

「貞操の危機なんて、冒険活劇では危機のうちにも入らない」と言われていた
昭和の時代は、強姦が妊娠に結び付くなんていうことすら「知ったことか」と
平気で無視していた時代だからなあ。
だいたいレイプなんて中田氏当たり前で、「中田氏」なんて言葉じたい、時代が
軟弱になってエロビデオが蔓延する時代になって一般化してきた単語だ。
エロゲとかは基本軟弱でモラリストなアニオタのものだから、「妊娠しちゃう!」
なんてことを気にするんだろうけど、昔のエロ本読みはもっと豪傑だったんだ。