高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う >NHK「池田先生が写楽の正体を突き止めるという企画を立てたんで、
>オンエアまでに視聴者が納得するような新説を作ってください」
>池田「・・・マジですか?」
天下のNHKがそんな雑な番組作りをするかよ。
あれは先に作っておいた脚本渡して
NHK「池田先生が写楽の謎解きする番組を作るんでこの通りに演じてください」
池田「・・・マジですか?」
だろう。 『北斎殺人事件』の導入が
女社長「北斎隠密説で本作るから実証してね(はあと」
みたいなムチャぶりだったのはカツヒコ先生の嫌みか何かだったのだろうか。
どんな根拠でそんなアイデアが出てきたかの説明がまるでなかったから
後で津田や塔馬が何を持ち出してきても
最初からできている結論に沿って調子のいいことを並べているようにしか思えなかったんだよな。あれはもったいなかった。
後で飯島虚心の北斎本を読んだら、本当に出自が不審だらけで著者自身もお手上げ状態だったからびっくりした。 >>29
もう20年以上前に読んだからうろ覚えだし、ネタバレになりそうなんでぼかすが、
あれって女社長が(メール)じゃなかったっけ。 >>30
作中で女社長が北斎隠密説の実証を依頼する経緯はそれで間違いないけれども
そもそもどんな根拠で北斎隠密説なんてものが出てきたのかの説明がまったくなくて。
だから、喩えていえばムーの編集長が
「次号の特集は東京オリンピックのごたごたにアメリカ政府と異星人の密約が関わっているという内容でよろしく」
とムチャぶりしてきてお抱えライターが頑張ってこじつけました、みたいな読後感になってしまっている。
もともと北摂隠密説は『写楽〜』で殺された国府兄さんの説だったという説明はいちおうあるけれども
結論だけ書いていて肝心の根拠をまるで書き残していなかったというヘンな設定なんだよな。
ストーリーの構成は『写楽〜』も似たようなものだけれど、
あっちは「新史料が見つかったから信憑性調べてきます」という理由がちゃんとついていたから。 >>31
塔馬も国府のひらめきを天才扱いしてたから、まあそういうことじゃない?
久しぶりに三部作読みかえしてみたくなったなー。
最初に結論をバーンと出しておいて後から説明を並べていくのは
論文の書き方としては正しいけれど
推理小説でやられると結論ありきで都合のいいこじつけ解釈にしか見えないから困る。
ただ突飛な珍説目当ての読者には分かりやすいから喜ばれる模様。
鯨の邪馬台国〜なんかが顕著。
三部作では天童藩と広重の関係を調べるうちにショッキングな結論に行き当たる広重殺人事件が
論の立て方が一番納得できて感心できたんだけど
どうしてもイメージが地味なんだ。 広重は、あの人物の境遇と動機が悲し過ぎて、もうね・・ 「浮世絵シリーズ」が評価高いのは言わずもがなだが、それ以外の秀作をあげてみる。
浮世絵以外の代表作は『総門谷』『緋い記憶』『竜の柩』『炎立つ』だろうけど、
個人的には『前世の記憶』『蒼夜叉』『風の陣』も好き。 あれ評価する人いるけど、自分は合わなかった・・
著者も「ものすごく下調べに手間暇かかった」と言っていたが、出来はうーん。
そういう自分が好きなのは短編集『北斎の罪』かな。 >>26
おもしろい。
大河「炎立つ」のカツヒコ原作降板事件といい、NHKはときどきヒドイなw ×NHKはときどきヒドイなw
○NHKは慢性的にヒドイなw
大河ドラマとか朝ドラとか
全体におかしな方向に走っているぞw >>15
明石散人って、なんか近親相姦のポルノみたいな本書いてなかった?
あれ最初に読んで、つまらなかったんだが。 明石散人は読み物としてはつまらんよ。
論理構築や検証の手順はお見事だけれど
センセーショナルな真相やお手軽な謎解きごっこがお目当ての読者は途中で投げ出すだろう。
本来、仮説の出来不出来は面白いつまんないで決まるものではないんだが、それが分かんない読者は突飛な珍説に飛びついちゃう。 島荘の写楽なんかも
お話としては面白いけれども
歴史の検証としてはひでえもんだしなw >>42
説が突飛か地味かは関係なく、明石散人は文章上手くない。
やっぱり常に読者意識してるプロの小説家とは、書き方が根本的に異なるよ。 明石散人が面白くないことは誰も否定してないよ。
学説や検証の出来は、文章の上手下手や面白さで決まらんという話。
面白い説や分かりやすい説が正しい説だというなら、日本で一番信用できる雑誌はムーだってことになっちゃうw この界隈で一番謎なのはT田T史かな…
文章は読みづらい
とりとめもなく歴史のウンチク並べるだけ
それで正確かといったらそんなこともなく、自説に合わせて調子のいいことばかり
おまけに校正が手抜きで、同じ本の中なのに前後で平気で矛盾したことを書いている
それなのにネットでレビュー当たってみたら
分かりやすくて楽しめるとか、歴史がよく理解できたとか、そんな感想が多い。
あれだけはマジで理解不能。 カツヒコの浮世絵ミステリだって
難しくて分かんないだの
退屈でつまんないだの
そういうことをいう読者はいるがな
そんな読者が持ち上げるのが島荘のあれ まあ、新人賞受賞作だから、核となる写楽の謎は面白いが、
たしかに殺人事件のトリックはとってつけた感があるからなー
「難しくてわからない」という感想はマジ意味不明だがw 派手なトンデモ歴史じゃないとついてこられない読者は多いみたいだよ。
歴史の本に首を突っ込んでおいて、オタク知識だとかお勉強には興味がないとか怒り出すクチ。 『時の娘』は最後で元ネタを明かしているし、
高木彬光の三部作はサノケンばりのパクリの嵐。
井沢元彦は梅原猛や大和岩雄に頼り過ぎ。
その点、この人はオリジナルで歴史解釈を作っているのがえらい。 まあ、『邪馬台国はどこですか?』の後にカツヒコ読んだら地味で小難しく思えるかもなー
北斎隠密説は結構派手だけど。 高井鴻山の相関図のあたりで音を上げるんじゃね?
鳥居耀蔵とか梁川星巌とか名前も聞いたことない!とかいいだして(藁
島田荘司の写楽が分かりやすい(ような感じがする)というのは
検証にまともにからんでくるのが有名どころの北斎と歌麿ぐらいしか出てこなかったからじゃないのか。
QEDは・・・俺にはよく分からん。 高井鴻山って「写楽殺人事件」にも出てきたっけ?
北斎の方には出てきてた気がするが。 高井鴻山は長野の人だし
写楽とは時代が合わない……
梁川星巌なら広重でも言及されていたけれど 今年の大河の「長州」、長野が舞台だって思ってる人いた。
第一話で海が出てきて「なんで長野に海があるの」とかマジ顔で聞いてきた。
いや、俺の嫁さんなんだけどw
こういうのを相手にドラマや小説書かねばいかんのは、大変だ。 高井鴻山〜は北斎殺人事件の話題。
写楽殺人事件が難しくてついてこれないなら、隠密説が派手でも北斎殺人事件もやっぱりついてこれないだろうという意味で書いたんだが、分かりにくかったか。
もっとも、よくよく考えると、小布施に行く前にフェノロサの話題で脱落してしまいそうな気もしないではないな。 自分の知識や理解力のなさを反省しないで小説が難しいせいにする読者はマジ多いのだよ。
海外が舞台の話に「登場人物の名前が難しくて誰が誰だか分からない、読者に配慮しろ!」みたいな手合いが本当にいるんだもの。読書メーターでも2ちゃんでもいくらでもいる。
そんなことくらい、読む前から分からないのか。 最近読み直したが、戦前の「斎藤十郎兵衛説」が諸悪の根源扱いされてたり、
24歳の冴子が「女の子」扱いされなかったり結婚適齢期設定だったり、
津田君が写楽の比喩にピンク・レディー使ってたり、時代を感じさせる。
まあ、30年以上前の作品だもんな。 昭和の写楽研究はかなりいびつで
平成になるまでクルトの研究書が未翻訳だったしね。
明石散人さんの本で再評価が進んで、定村忠士さんが翻訳して出版にこぎつけた。
その結果、世界の三大肖像画家〜のキャッチフレーズが日本発祥のフカシだとバレた(W >>59
あのルーベンス、ベラスケス、写楽ってのは、ウソだったの!?
今まで信じてたわw 誰が最初に言い出したんだろ? レンブラントじゃなかった?
ところで「東洲斎」の読みが「とうしゅうさい」じゃなくて「とうじゅうさい」で、
「さい・とう・じゅう(斎藤十)」のアナグラムって説は、誰が最初に提唱したの? レンブラント・ベラスケス・写楽で、世界三大肖像画家だね。
クルトの「Sharaku」の日本語訳は読んだけれども、序文にも本文にもそれらしい記述は出てこないよ。
ろくに読まれていないのか、Wikipediaや最近の写楽本なんかでも「Sharaku」にそう書いてあるみたいな説明だけどさ。
ま、世界三大美人に小野小町が紛れ込んでいるようなものじゃないの。
>>61
明石散人先生が最初らしい。
本職の学者センセイもそう書いている。これ↓
ttp://unno.nichibun.ac.jp/geijyutsu/ukiyoe-geijyutsu/lime/165_038.html 「東洲斎写楽」=「とうじゅうさい・しゃらく」=「さい・とう・じゅう(斎藤十)」+「江戸城の東の八丁堀の能役者」
東洲斎写楽の名前の解釈はこれが一番自然だし、もう動かないだろう……
と思っていたら、去年読んだ写楽本に斜め上を行くような凄い解釈があった。
もともと蔦屋は斎藤十郎兵衛を浮世絵師デビューさせる約束をしていて
斎藤十郎兵衛の名前をもとに「東洲斎写楽」の画号を考えたけれども
先に別の人の役者絵を出版することになったから
「東洲斎写楽」の画号をそっちに使いまわしたんだってさ!w >>62
ありがとう。明石散人が最初か。
>>63
ということは、その人はまだ「写楽≠斉藤十郎兵衛」説なのか。
その「別の人」って誰だw 連投。斉藤十郎兵衛は過去帳によると、写楽辞めた後も長生きしてたみたいだが、
なんでやめちゃったのかな。
「あまりに真をえがかんとして……一両年にして止む」が正しいとしたら、やっぱり当時は人気なかったのかな? 三大画家がどうたらは島田荘司のスレでも話題になってたな。
佐々木幹雄(明石散人の共著者)が調べたら、大正の仲田勝之助までしかさかのぼれなかったんだとか。 >>58
いまの女性平均初婚年齢は29.3だが、1985年だと25.1くらいだそうな。
まさにクリスマスケーキ理論全盛期。
1983年当時24歳の冴子さんは、まさに結婚適齢期ど真ん中。 作中で自称「おばあちゃん」の執印マイコ女史も30代だしなぁ
隔世の感 「妻はくのいち」観てたら、お庭番の組頭が川村某だったので、
北斎の親戚筋かなーと思ってちょっと楽しかった お庭番川村家と、北斎の出た川村家が同じ家系かどうかが曖昧。
川村って珍しい名字じゃないのに。 >>33
おれも『広重殺人事件』好きなんだけど、
「広重がなぜ酒折の宮を訪れたことを日記に残してるのか」について、
トーマが解説するところがよく分らない。
こっそり一人で行って、日記に書かなけりゃいいのに、と思った。
わざわざ道連れなんてつくるから、日記に書かざるを得なくなるのに。 そこらへんはちょっと苦しかったな。
まあ、「広重」は津田の運命がアレすぎて、歴史のこまかい論証は二の次w しかし日記の記述があったから
広重があれだったという推理が成り立ったわけで
日記に書いてくれなかったらそもそも推理自体が出てこないというパラドックス。
「証拠がないのがその証拠!(ドヤッ」というのは
他の状況証拠からいちおう説得力を認めていい場合だけに通用する、苦しまぎれの居直りだしなぁ。
ただ自分は日記よりも、百目木の連作の説明が苦しいと思った。
東北旅行自体を伏せたいのなら、いくら天童から離れているといってもうっかり描かないだろ。 うろ覚えだが、広重の肉筆は天童藩の何十人もの資金提供者に藩が下賜したんだよね?
「絶対に他人に見せるなよ!」「市場に流したら打ち首だからな!」みたいに厳命しとかないと、
貰った人たちが売り払ったら、幕府が「なんで天童に広重の大量の肉筆が?」って不審に思うのでは?
だとしたら、百目木を描こうが描くまいが、一発でばれそうな気がする。
そこらへんはどういう具合に説明されてたっけ。 津田君に免じてそこは許してあげて
(´;ω;`)ブワッ 天童の地名の由来は、天から2人の童が降りてきて・・
ってとこで、お得意の宇宙人説と広重を絡めるのかと思ってハラハラした覚えが。 なーに、島荘センセイなら百目木も酒折宮も天童広重もなくても
死んだ日付だけを根拠に真相に達して「証拠がないのが証拠さ!」で押し通しているところさ。 みんな、けっこう突っ込み入れながら読んでいるんだな。
俺なんか、あとで歌川広重伝(飯島虚心が書いたやつ)を読んで
本当に酒折宮を参拝した記述が出てきたから「カツヒコすげー!創作じゃなかったんだ」と素直に感心したクチなんだが。
酒折宮の件を書いたのは現地の人は知っていることだから伏せておいたら余計に怪しまれる、というのが理由だったはず。
百目木は・・・あれはフォローできんな。 作中の解釈は措いといて、なんで広重は百目木なんて絵に描いたんだろうね? >>82
メフィストに「将門篇」連載してたはずだが、いまどうなってるんだろう。 >>83
中断中。
「完結しないのがセオリー」という、伝奇小説の王道をいってるな・・ 作中でmail欄だと明かしたのに
ガチで近松昌栄説を提唱したことになっていて
批判されてしまうエピソードが不憫過ぎる。
近年の写楽本でもまだそんな扱いだった。 逆に言うと小説家の説が一応先行研究に含まれてるわけで、それってすごいよね。
北斎隠密説とかは、プロの研究者にはまるっきり無視? 写楽のあの説を本気にするのはきっと贋作にひっかかりやすい人なんだよ ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 >>58
時代の流れを感じたということなら
「歌麿殺贋事件」で国芳が商売にならない不人気絵師扱いされていたのが一番だな。 国芳は今は高値で取引されてるの? なにがきっかけで再評価されたんだろ 幕末頃の浮世絵師は一点あたりの残存枚数が多いから、極端な高値にはならんよ。
写楽や歌麿が高値なのは希少価値もある。
現在の国芳の人気はネットの影響が大きいんじゃないの。
昔は批評家さまや外国人さまが褒めてくれる浮世絵師に話題が集まって
他の絵師の絵は目に触れる機会自体があんまりなかったけれども
いまはネットで検索かけたら知名度に関係なく「楽しめる浮世絵」を見つけられる。
浮世絵師も国芳や広重の世代になると技術の進歩+現代人に近い感性になっていて
浮世絵を知らない素人でも親しみやすい。 ありがとう。
ググったら、国芳ってあの人が集まって人の顔になってる寄せ絵を描いた人か。
マンガチックで面白い絵が多いな。 十分お金は稼いだだろうから
浮世絵ミステリをまた書いてほしい。
平成の間に評価が変わった浮世絵師は少なくないんだし。 まあ浮世絵の本来の楽しみ方からすると
鑑定家が持ち上げてオークションで高値がつくようなやつより
芸術なんか知るかヴォケな大衆が面白がることのできるやつの方が正統派なんだけど。 久々の新刊あげー
石の記憶 (文春文庫) 文庫 – 2015/12/4 研究者出身だけに
歴史ネタの考証ゲームでは突出している。
きちんと証拠揃えて論を立てているのが素敵。
次点は新聞記者上がりの井沢元彦かな。 高橋・井沢・亡き中津文彦のサンヒコの後継者は誰だろうね。 待合室で週刊朝日を読んでいたら
福富太郎さんのインタビューが載っていた。
写楽の話題はなかったけれどお元気そうだった。
この人の説、写楽別人説では出来がいい方だよね。 写楽=斉藤十郎兵衛説は、悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
ってどこかの西洋美術史の専門家が吠えてたな。
写楽の描いた線や構図からみると、某有名浮世絵師にそっくりだとかなんとか。 昭和の60年少々
ずっと黙殺されてきた説をどうやったら文献史料偏重主義呼ばわりできるんだ? 『前世の記憶』に金井夕子の「パステルラヴ」が出てきたので、なつかしくて聴きたくなった♪
金井夕子 パステルラヴ
https://www.youtube.com/watch?v=OTUwOWBa1Zk >>101
田中○道か。
モレリアンメソッド、俺が知るだけでも北斎・歌麿・豊国・艶鏡が写楽と同一人物だという根拠に持ち出されてくるんだが。
誰でも写楽にできる魔法の呪文かよ。 >>101
そのおっさん
写楽問題は百歩譲って近縁ジャンルだからいいとして
なんで聖徳太子実在論争に首を突っ込んでいるんだ?
てゆーか、どういう伝手で聖徳太子の本を出版できたんだろか。 ウィキによると、いまは距離を置いてるみたいだけど、「つくる会」の元会長らしい。
近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。 >「つくる会」の元会長らしい。
ちょwww
西洋美術専門家のトンデモかと思ったら
歴史修正主義かよ。写楽問題が一気にきなくさくなったなあ。
いままで写楽の謎解き本はいろいろ読んできたけれど
外野の学者(西洋美術史家とか哲学者とか)の説はヘンなの多い。
意外に浮世絵コレクターや美術商の書いたものが論証まともで
納得できるように思える。 石の記憶を読んだ。
出雲神話の小説がこの系譜なのか。
火明継比古がもっと出てくるのかと思ったら、
過去の話がほとんとでもったいないな。 >>108
タイトルからてっきり記憶シリーズみたいな一人称・過去追憶モノかとおもったが、
ひょっとして総門谷系? 連投&自己レス。
むかし『野生時代』にちょこっと掲載されていた「日本繚乱」の第一話なのね。
まさか日の目を見るとは思わなかった。 「石の記憶」だけ読みました。
あー、あれね。というデジャブ。
でも47話すべて読んでみたかったな。 「ツタンカーメンの乳母は、彼の姉だった」という考古学者の会見をみたが、
その根拠がレリーフが似てるからって・・
てっきりDNA鑑定でもしたのかと。
それと同じ「??」を感じる、美術系研究者の写楽別人説。 >近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。
>悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
並べてみると歴史認識がなんだかな 実家に帰ったので久しぶりに何か読んでみようかな。
と思って探したけど、「霊の柩」しかみあたらない・・ >>115
触発されて『竜の柩』再読し始めた。
出雲大社が事実上のアレだってこと、井沢元彦が言い出したかと思ってたが、
高橋克彦も言ってるんだな。ていうか、オリジナルだれ? 高橋克彦だったか井沢元彦だったか忘れたが、
出雲大社だけ拝殿の構造や注連縄が異なるっていうの、間違いなんだってね。
ほかの神社にもいろいろ例があるみたい。 >>117 >>118
ありがとう。やはり先人がいらっしゃったか。
勢いに乗って『竜の柩』『新・竜の柩』『霊の柩』読了。
初読のときはそうでもなかったけど、続けて読むとやはり『新』のラストで終わるのがよかったかな。
『霊』はそれこそパラレル・ワールド(外伝)というこで。面白かったけどね。
ちなみに、「爆笑した」の数は、『竜』1回→『新』2回→『霊』10回くらいと、順調に増えてたw 「北斎の罪」の?『追鬼者』を読んでる。
しりあがり寿さんや「蕎麦ときしめん」みたいな
読み方をした方が健全な気がするけど、
何だか旅情を誘うんだな。
90年代前半にスピリチュアル女と出会って振り回されたんで、
お陰で懲りて地に足をつけた生活を送れている。
それから、もう20年も経ったか。
そのタイミング高橋克彦作品に出会ってしまい何だかな?
と思っている。 >>120
それカタツムリがでてくる奴?
旅情とかほのぼのした話だっけ?w >>121
カタツムリ、出てきた。
スピリチュアル馬鹿だったから
熊野や、天川にも行ったけど
もうちょっと南下した旅行も良いかなと。
同僚が、「龍神村」に住んでた事があって
美人国だと聞いた。
蝸牛と牛鬼のイメージを合体させて
ユウーホー話に持っていけた
南紀の怪しさを感じてみたい。 スレ立ってたのか
ドールズで様々な性癖に目覚めたせいで今や散々な人生だぞ ドールズで目覚めるって、ショタとかシリアルキラーとか折紙好きとか、
まさか、江戸時代の人じゃないよな。 高橋克彦作品は特に「記憶もの」に関しては、若いうちに読まない方が健全な未来になると思う。
しかし、高橋克彦の妄想や源体験はことごとく慣れ親しんだ自分の思考世界と直結しているんだろうな。