高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う >>364-365
世界の果てまでイッ◯Q!…
それとも、発掘!◯る◯る大事典のケースかな。 図書館で戦前の井上和雄(『写楽殺人事件』にも名前が出てくる)の写楽本を見つけたので
読んでみたら秋田蘭画と写楽の関係を考察した記述が出てきてびっくりしましたよ。
素人が知らなかっただけで、学者の世界では昔からあった説のアレンジだったのね。 >>364
BS11の写楽番組に呼ばれなかったのは
別人説引っ込めて
斎藤十郎兵衛支持に転向したからなのかね。
島田荘司が例によってオランダ人説を披露していたけれど
全体としてNHKで高橋克彦と池田満寿夫がやりあっていた二十年前から
研究が進歩しているとは思えない内容だった。 『総門谷』で紹介されてた、南極大陸が書かれている前近代の地図とか、
開頭手術の痕跡のある古代南米人の骨とか、いまじゃ謎でも何でもなくなっていそうだなぁ。 そのあたりは当時からムーネタだし・・・
浮世絵関係も研究が進んだりして執筆当時から認識が変わったものが多いから
その部分に注釈をつけた愛蔵版をつくってほしい。
明石散人さんの『東洲斎写楽はもういない』も何年か前に増補版が刊行されていたし。 知らん間に講談社文庫から『風の陣』が再刊されていて驚いた。
最初の版元で増刷かからなかったからかもしれないけれども
版元変えて再刊のパターンが多いね。需要があるのか、ないんだか…
そのくせ電子書籍版は前のPHPのまま。 「ピーリー・レイースの地図」で検索かけたら
Wikipediaに概説が紹介されている。
1990年代のトンデモ説ブーム(と学会系)の時には
もうネタ的に採り上げられていたはず。 >>374
しかしても「ピーリー・レイースの地図」は、何だかどうしようもなく解らない。
他の、所謂オーパーツと呼ばれる「物」に関しては何がしかの説明が付けられそうだけど。
「ピーリー・レイースの地図」に関しては、とても自然科学的に、その測量法も肯定できるので一層に質が悪い。 >>372
その作家とつきあいの深い出版社だと、トントンくらいになりそうなら他所から版権買い上げるんじゃないかな。
いまどきの出版不況だとそうもいかんかもしれんが。 最近、フジテレビでお蔵になりかけていた塔馬教授の天才推理を放映したので録画がした。
今、その録画を見ているけど、偶人館って塔馬が出てきたっけ。大昔に読んだだけだから忘れた。 自己解決。アマゾンの内容紹介を見たら、探偵役は塔馬じゃなかった。 偶人館は、「べんきちはゆるさないぞ」脅迫文が発端の事件かな。
正直、あまり出来はよくなかった気が。
まあ、テレビ的にはシリーズ探偵当てはめられるなら改変したいよね。
何でお蔵入りしかけてたんだろ。ウィキ見たが、ストップウォッチってなんぞw
演 - 佐々木蔵之介
近世庶民文化史が専門の東京命和大学の教授にして浮世絵研究家。
探偵モードになると愛用のストップウォッチをカチカチ動かす。 新関公子著『歌麿の生涯・写楽を秘めて』
写楽=歌麿説
平成ももうすぐ終わるのに写楽別人説で新しい本がまだ出版されるなんて
さすがのカツヒコも思わなかったろうな。
写楽=歌麿説の先輩として感想を聞いてみたい。 >>381
美大の名誉教授で西洋美術の専門家みたいね。
アマゾンの概要読む限り、「写楽と歌麿の画風が似ている」というのを前提として、
『浮世絵類考』にはなぜ別々に伝記が載せられているのか、という謎解きものみたいね。
「なぜ」って、そりゃ写楽と歌麿が別人だからなんだろうけど。 葛飾北斎説の田中英道は東北大学の名誉教授で西洋美術の専門家。
歌川豊国説の梅原猛は京都市立芸大の名誉教授で哲学の専門家。
論拠は「写楽と〇〇の画風が似ている」から。
題材が同じだったら多少は似るだろう、としかいえない。 >新関公子著『歌麿の生涯・写楽を秘めて』
聚美という季刊美術誌で特集が組まれていました。
単行本の中からの抜粋なのかダイジェストなのかは知らない。
写楽と歌麿、えびすが抱えている「鯛」の顔が似ている……らしいぜ。 5月25日公開の武蔵という映画のチラシに推薦文
「映画史に残る大傑作」「全てに打ちのめされた」
といつもの克彦節に安心w 高橋克彦先生に近い作家っていますか?
伝奇、ミステリーで。他にも読んで見たい。 まあ、他の作家では代替が効かないのがカツヒコだしなあ 伝奇だと半村良が好きだったな、古いけど。高橋克彦がフォローワーって感じ。
美術ミステリーは、他もちょっと読んだけど、あまり残ってないな。
高橋克彦の浮世絵三部作とか、割と簡潔だから記憶に残る。 逆説シリーズの井沢元彦氏が、日本史研究者とバチバチやってたけど、
カツヒコ先生の本読んで「これが真実の日本史だ!」とはだれも思わないだろうな・・ カツヒコ先生は真実の日本史なんてものは主張してないからな。
先生が真実を主張するのは、霊魂だとか、予言だとか、宇宙人だとか、そっちの方向・・・。 岩波文庫の葛飾北斎伝を読んでいたら
次男が御徒目付だとさらっと書いてあって草。
津田さんは浮世絵についてはよく知っているのに
肝心なところで抜けているんだから。(ストーリー上の都合だと思うけれど) 高橋先生とかなり、趣が共通するのは
梶尾真治先生じゃ?(「黄泉がえり」の作者)
因みに、両先生とも好きだ。
高橋先生は、東北伝奇&東北至上主義
梶尾先生は、九州伝奇&九州至上主義
所謂「ヤマト以前の我が国の民族(縄文人)文化への憧憬も共通。
要するに・・・御二方とも、縄文ベイベーの好きもの同士です。
しかも、昭和時代の大衆音楽に関して「常軌を逸した記憶&感想&・・・」を持ち合わせているのも共通する。
しかも、お互いにスピリチャル()の人でサブカル好きの趣味人。
高橋先生にとっての荒俣宏先生よりも、梶尾先生の方が生々しく近いと思う。
お二方は、対になったり、更改されたり、混同されたりで。 石沢英太郎先生の『秘画・写楽の謎』(写楽殺人事件で言及されていたやつ)、
読んでみたらレンブラントともベラスケスとも書いてない。
この頃はまだ世界三大肖像画家は広まってなかったの。 392の方 ありがとう。 386の者ですが、梶尾先生のエマノン4冊と黄泉がえり、againを
読ませてもらいました。
エマノンの様な女性と街角ですれ違いたいです。 すごく同感だが、カツヒコのモチベーション的に、たぶん見込みは薄い。
ただあの田中芳樹ですら、ここ数年で『タイタニア』『アルスラーン戦記』『創竜伝(予定)』を完結させたので、カツヒコにも期待したい。 プロットぐらいはあるだろうから、それを公開してくれたらいいよ 妖星伝みたいな完結になるなら、完結させない方がいいな。
高橋克彦なら、そうはならないだろうけど。 で、総門谷の「R」って何だろうね。
「リターンズ」とか「リング(ソロモンの指輪)」とか諸説あったけど。 もう充分稼いだんだから
浮世絵研究に戻ってもいいんじゃない。
カツヒコが浮世絵ミステリーを書いていた頃とは違って
国芳も芳年もいまでは一般人気も高くなってきたんだし。 総門谷は売れないだろうから書く気が起きないって言ってたな >>403
話が魔界転生もどきだしな
今ならfateの二番煎じとか言われそう ファンクラブも死んでるのか?
2019年の情報がないな もう30年以上も前に読んだので記憶あいまいだが、
総門さまが日本にやってきて谷を築いたのっていつなんだっけ?
Rだと、アテルイのころ(平安初期)にはもういたようだが・・ 総門がソロモンなのは知ってるんだが、最後の将門編で総門を将門(しょうもん=そうもん)って呼ばせるオチなんかなって漠然と思ってた 将門公って作中では死徒じゃなかったっけ?(メフィスト連載) Wikipediaによると明治36年には日本国内で写楽の復刻版が刊行されているから
写楽殺人事件で津田が手に入れた画集の設定の明治40年なら
写楽は無名というわけではないし、贋作が作られていてもおかしくなかったんだな。
クルトの前は無名だったという説はどこから出てきたのだろう。 >>410
連載は見てないんだよな
メフィストで連載していたからそのうち単行本になるだろうと思っていたら、、、。
15年ぐらい前だっけ連載していたのは 学生の頃は面白いなと思って読んでいたけど、歳とってから読むとキツいよね >>413
若いころは全著作を集めるくらい好きだった。
さいきん、エッセイ集読みかえしたが、著者のイタさ・幼さに、そっと閉じた。 >>413、414
わかる…
わかるけど総門谷は完結させてほしい!w 作家のエッセイは読まないことにしている。醒めることが有るから。 総門谷に感動して、平成6年に早池峰山に登山しましたわ。
ひかるちゃんが倒れていたコンテナ、たばこの臭いがする小屋かと
思いながら。
みなさんは、克彦先生の本の聖地に行かれたことがありますか? 舟林神社行ってみたよ、龍が埋もれてるようには感じなかったが ingressっていうスポットを繋いでいく位置情報ゲームやってたら越谷の法光寺にある写楽過去帳の碑がそのスポットになっていて嬉しかった ということはポケモンGOのポケスポットorジムですな >>420
なのかもね
自分はやってないから知らないけど 今年は写楽(斎藤十郎兵衛)の死後200年だから、
カツヒコ先生、なんか書いてくれないかな。 さいきん名前をみないけど、隠居しちゃったのかな。
昔から「やめたい」とか言ってたけど。 http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~aesthe/gakkai/de_arte.html
九州藝術学会誌『デアルテ』
•石田泰弘「東洲斎写楽・斎藤十郎兵衛同人説への疑義」
九州の学会誌で斎藤十郎兵衛説を否定する論文が掲載されていたみたいね。
まだ正体探しを続けたいのか。
東北人として高橋克彦先生に論戦してほしいな。 なんか文字化けしちゃった。
執筆者と論文の題で検索かけてみて。 司馬江漢の隠れキリシタン説って
『春信殺人事件』の新説かと思ったら
キリシタンの研究書にさらっと書いてあった。
昔からある説だったのか。 https://i.imgur.com/UHE4gbT.jpg
あとオール讀物の1/21発売のやつにおこうが掲載されてるらしい
個人的にはやっと総門谷を完結してくれる気になったのが嬉しいわ >>428
うわ!まじか!嬉しいな
てか、せんせーのTwitterあったのかよ >>428
これは嬉しい。3年も休筆してたんだな。
目吉センセーのドールズ・シリーズの完結篇も個人的にはあれでよかったと思うし、
総門谷も完結が読める日が来る(かもしれない)とは・・!
気長に待ってます。
>>431
同感(笑) なんにせよ心情が変わってくれたのはありがたい。
今72だから間に合うよな? いまこそ国芳殺人事件を描くときですよ。
芳年殺人事件でもかまわないです。 Facebookはあんまり見ない方がいいと思う
センセーの痛い自慢話ばかりだから >>436
現役作家のエッセイ本は、基本、見ないことにしている。
自分の嫌いなタイプだったら、小説も読みたくなくなるから。 カツヒコの書籍化されたエッセイは多分全部読んでるけど、
苦労知らずのボンボンなんだよな、本質的に。 執筆意欲がわくなら自慢でもなんでもいいからエッセイも更に書いてもらっていい
びーとに初めて会った日本人やろ、いいじゃんそんな自慢くらい 志村けんが死んじゃったり
戦隊のレッドが陽性だと診断されたり
有名人は伝染病なんかじゃ死なない!どころじゃなくなってきた。 >>428
カツヒコは結構真面目に「1999終末説」を信じていて、
滅亡までに書きたいことをすべて書き尽くしたいと言っていた。
ここにきてやる気になったのは、まあ今が終末(カツヒコ視点)だからなのかもしれんな・・ 47都道府県のコロナ罹患戦、岩手が最後までゼロ人で優勝。
アラハバキ様に宗旨替えしようかな。 >有名人は伝染病なんかじゃ死なない!
戦隊のレッドやクドカンは生還したのに
志村さんは死んじゃったし
罹患時点の年齢は大きいよね。
広重は58歳くらいだっけ。 >>411
無名だったことにして「外国人に指摘されるまで日本人が気づかなかった!恥ずかしい!」
という展開はなぜか知らないが日本人(マスコミ)に好まれるネタな気がする。
若冲についても辻惟雄&プライスコレクションまで無名みたいな評価があるが、素人でも
知っている今みたいになったのは最近にしても、絵師番付みたいなものにも出ていたし、
贋作も相当数あるのに。
浮世絵とか日本画という分野自体を知っている人はおかしいと思うが、話題になった特定
の絵師しか知らない人は「そうだったんだ」と信じてしまう。 >>448
自己レス。学会とか専門家に見る目がなかったということにして「偏狭」呼ばわりし、
マウントをとっていい気分になることに需要があるせいかも。
結果を知って一方的にたたくのは気分がよさそうだし。
「これが真実の歴史だ!アカデミズムの欺瞞!」系のトンデモ本と同じ心理かな。
先生はトンデモと切り離せない人だけど、浮世絵に関しては本当に誠実だ。 松本清張からずっと続く作家の系譜だろ。
今になっても言っている井沢元彦辺りは、何と戦っているんだって思う。 高橋先生の浮世絵の本は色あせない。
新知見も加えて出して欲しい本はあるけど。
井沢先生の歴史本は今でももう色あせている。
自分で史料を読んでいる人とまとめ本を読んでいる人の違いだな。 『炎立つ』読み返していたら
思いの外に東日流外三郡誌要素が強くて
これ、大河ドラマはいまでは放送できないんじゃないか…。 >>448-449
近代日本で本格的に浮世絵の研究が始まったとされているのが『此花』が創刊された1910年で
それまではせいぜい飯島虚心の著作があった程度。
たまたまクルトの本の出版と時期がかさなったせいで錯覚したんじゃないの。
写楽の儲のイメージ→1910年まで、日本では写楽の研究がぜんぜんなかった!
1910年から、写楽について日本人が書いたものが突然増えた!
クルトが本を書くまで、日本人は写楽なんて知らなかったんだ!
実態→1910年まで、日本では浮世絵の研究自体がぜんぜんなかった。
1910年から、浮世絵について日本人が書いたものが突然増えた。
>>450
井沢某って、
アカデミズムを叩いていると読者が喜んで支持してくれるから
自分の主張が正しいと思い込んじゃったんじゃないの。
本来は読者が喜ぶからアカデミズムを叩いていたのに。 西遊記の三蔵法師を女優が演じたのも
夏目雅子が最初じゃないものな。
功績をたたえるために「それまで」がなかったことにされてしまうのはよくある。 >高橋先生の浮世絵の本は色あせない
写楽殺人事件は
作中でも別人説が成立してないし
別人説に踊らされる研究者が主題だったからね。
これで写楽の正体を突き止めた!QED!
みたいな話だったら
現実の研究が進んで成り立たなくなったら、そこで本の価値がなくなっていた。 >>411
>>448
明治34年の新聞に
「外国人には写楽が人気だから、外国人に売りつけるために贋作を作っている連中がいっぱいいる」
という記事が載ってしまう程度には有名だったらしい。 克彦はちゃんと物書きしてんのかなー?FBを見てると不安になってくる >>459
>ビエとはなにか。私はだいぶ以前から海中を自由自在に行き来する潜水艦の類いと
>考えていました。もっとはっきり言うとUFO(未確認飛行物体)ですね。
前段で「直木賞作家」「大河ドラマの原作者」と著者紹介しておいて、
この発言だから、知らん人はびっくりするだろうな。
このスレ的には、ああカツヒコも平常運転でなにより、なのだが・・ >>459
惜しいな、完成して本にしておけば、今頃話題になったのに。
佐々木蔵之介のドラマにもなったかもしれないな。
>高橋 実を言うと20年ほど前の雑誌連載で、浮世絵研究家兼名探偵の
>塔馬双太郎がアマビエの謎に挑んでいます。『フェイク』というタイトルで
>したが、600枚ほど書いた辺りに大河ドラマ『北条時宗』の書き下ろしが
>はじまりやむなく中断し、結局未完成のまま今にいたっています。 角川の『野生時代』に連載していた「日本繚乱」が20年後くらいに一応文庫されたみたいに、「フェイク」もどこかの出版社が引き受けてくれんかなあ。 >>428
30年ぶりくらいに『総門谷』読みなおしてるが、
登場人物が、列車の中とか飯屋でみんなスパスパ煙草吸ってて、まるで別世界。
娘に「面白いよ」って勧めたけど、冒頭の男2人の野外の連れション場面で、
はやばやと放り投げ出されたw 無印は文句なく面白かったけど、
Rはあまり感想をみないような・・?