高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う レンブラント・ベラスケス・写楽で、世界三大肖像画家だね。
クルトの「Sharaku」の日本語訳は読んだけれども、序文にも本文にもそれらしい記述は出てこないよ。
ろくに読まれていないのか、Wikipediaや最近の写楽本なんかでも「Sharaku」にそう書いてあるみたいな説明だけどさ。
ま、世界三大美人に小野小町が紛れ込んでいるようなものじゃないの。
>>61
明石散人先生が最初らしい。
本職の学者センセイもそう書いている。これ↓
ttp://unno.nichibun.ac.jp/geijyutsu/ukiyoe-geijyutsu/lime/165_038.html 「東洲斎写楽」=「とうじゅうさい・しゃらく」=「さい・とう・じゅう(斎藤十)」+「江戸城の東の八丁堀の能役者」
東洲斎写楽の名前の解釈はこれが一番自然だし、もう動かないだろう……
と思っていたら、去年読んだ写楽本に斜め上を行くような凄い解釈があった。
もともと蔦屋は斎藤十郎兵衛を浮世絵師デビューさせる約束をしていて
斎藤十郎兵衛の名前をもとに「東洲斎写楽」の画号を考えたけれども
先に別の人の役者絵を出版することになったから
「東洲斎写楽」の画号をそっちに使いまわしたんだってさ!w >>62
ありがとう。明石散人が最初か。
>>63
ということは、その人はまだ「写楽≠斉藤十郎兵衛」説なのか。
その「別の人」って誰だw 連投。斉藤十郎兵衛は過去帳によると、写楽辞めた後も長生きしてたみたいだが、
なんでやめちゃったのかな。
「あまりに真をえがかんとして……一両年にして止む」が正しいとしたら、やっぱり当時は人気なかったのかな? 三大画家がどうたらは島田荘司のスレでも話題になってたな。
佐々木幹雄(明石散人の共著者)が調べたら、大正の仲田勝之助までしかさかのぼれなかったんだとか。 >>58
いまの女性平均初婚年齢は29.3だが、1985年だと25.1くらいだそうな。
まさにクリスマスケーキ理論全盛期。
1983年当時24歳の冴子さんは、まさに結婚適齢期ど真ん中。 作中で自称「おばあちゃん」の執印マイコ女史も30代だしなぁ
隔世の感 「妻はくのいち」観てたら、お庭番の組頭が川村某だったので、
北斎の親戚筋かなーと思ってちょっと楽しかった お庭番川村家と、北斎の出た川村家が同じ家系かどうかが曖昧。
川村って珍しい名字じゃないのに。 >>33
おれも『広重殺人事件』好きなんだけど、
「広重がなぜ酒折の宮を訪れたことを日記に残してるのか」について、
トーマが解説するところがよく分らない。
こっそり一人で行って、日記に書かなけりゃいいのに、と思った。
わざわざ道連れなんてつくるから、日記に書かざるを得なくなるのに。 そこらへんはちょっと苦しかったな。
まあ、「広重」は津田の運命がアレすぎて、歴史のこまかい論証は二の次w しかし日記の記述があったから
広重があれだったという推理が成り立ったわけで
日記に書いてくれなかったらそもそも推理自体が出てこないというパラドックス。
「証拠がないのがその証拠!(ドヤッ」というのは
他の状況証拠からいちおう説得力を認めていい場合だけに通用する、苦しまぎれの居直りだしなぁ。
ただ自分は日記よりも、百目木の連作の説明が苦しいと思った。
東北旅行自体を伏せたいのなら、いくら天童から離れているといってもうっかり描かないだろ。 うろ覚えだが、広重の肉筆は天童藩の何十人もの資金提供者に藩が下賜したんだよね?
「絶対に他人に見せるなよ!」「市場に流したら打ち首だからな!」みたいに厳命しとかないと、
貰った人たちが売り払ったら、幕府が「なんで天童に広重の大量の肉筆が?」って不審に思うのでは?
だとしたら、百目木を描こうが描くまいが、一発でばれそうな気がする。
そこらへんはどういう具合に説明されてたっけ。 津田君に免じてそこは許してあげて
(´;ω;`)ブワッ 天童の地名の由来は、天から2人の童が降りてきて・・
ってとこで、お得意の宇宙人説と広重を絡めるのかと思ってハラハラした覚えが。 なーに、島荘センセイなら百目木も酒折宮も天童広重もなくても
死んだ日付だけを根拠に真相に達して「証拠がないのが証拠さ!」で押し通しているところさ。 みんな、けっこう突っ込み入れながら読んでいるんだな。
俺なんか、あとで歌川広重伝(飯島虚心が書いたやつ)を読んで
本当に酒折宮を参拝した記述が出てきたから「カツヒコすげー!創作じゃなかったんだ」と素直に感心したクチなんだが。
酒折宮の件を書いたのは現地の人は知っていることだから伏せておいたら余計に怪しまれる、というのが理由だったはず。
百目木は・・・あれはフォローできんな。 作中の解釈は措いといて、なんで広重は百目木なんて絵に描いたんだろうね? >>82
メフィストに「将門篇」連載してたはずだが、いまどうなってるんだろう。 >>83
中断中。
「完結しないのがセオリー」という、伝奇小説の王道をいってるな・・ 作中でmail欄だと明かしたのに
ガチで近松昌栄説を提唱したことになっていて
批判されてしまうエピソードが不憫過ぎる。
近年の写楽本でもまだそんな扱いだった。 逆に言うと小説家の説が一応先行研究に含まれてるわけで、それってすごいよね。
北斎隠密説とかは、プロの研究者にはまるっきり無視? 写楽のあの説を本気にするのはきっと贋作にひっかかりやすい人なんだよ ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 >>58
時代の流れを感じたということなら
「歌麿殺贋事件」で国芳が商売にならない不人気絵師扱いされていたのが一番だな。 国芳は今は高値で取引されてるの? なにがきっかけで再評価されたんだろ 幕末頃の浮世絵師は一点あたりの残存枚数が多いから、極端な高値にはならんよ。
写楽や歌麿が高値なのは希少価値もある。
現在の国芳の人気はネットの影響が大きいんじゃないの。
昔は批評家さまや外国人さまが褒めてくれる浮世絵師に話題が集まって
他の絵師の絵は目に触れる機会自体があんまりなかったけれども
いまはネットで検索かけたら知名度に関係なく「楽しめる浮世絵」を見つけられる。
浮世絵師も国芳や広重の世代になると技術の進歩+現代人に近い感性になっていて
浮世絵を知らない素人でも親しみやすい。 ありがとう。
ググったら、国芳ってあの人が集まって人の顔になってる寄せ絵を描いた人か。
マンガチックで面白い絵が多いな。 十分お金は稼いだだろうから
浮世絵ミステリをまた書いてほしい。
平成の間に評価が変わった浮世絵師は少なくないんだし。 まあ浮世絵の本来の楽しみ方からすると
鑑定家が持ち上げてオークションで高値がつくようなやつより
芸術なんか知るかヴォケな大衆が面白がることのできるやつの方が正統派なんだけど。 久々の新刊あげー
石の記憶 (文春文庫) 文庫 – 2015/12/4 研究者出身だけに
歴史ネタの考証ゲームでは突出している。
きちんと証拠揃えて論を立てているのが素敵。
次点は新聞記者上がりの井沢元彦かな。 高橋・井沢・亡き中津文彦のサンヒコの後継者は誰だろうね。 待合室で週刊朝日を読んでいたら
福富太郎さんのインタビューが載っていた。
写楽の話題はなかったけれどお元気そうだった。
この人の説、写楽別人説では出来がいい方だよね。 写楽=斉藤十郎兵衛説は、悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
ってどこかの西洋美術史の専門家が吠えてたな。
写楽の描いた線や構図からみると、某有名浮世絵師にそっくりだとかなんとか。 昭和の60年少々
ずっと黙殺されてきた説をどうやったら文献史料偏重主義呼ばわりできるんだ? 『前世の記憶』に金井夕子の「パステルラヴ」が出てきたので、なつかしくて聴きたくなった♪
金井夕子 パステルラヴ
https://www.youtube.com/watch?v=OTUwOWBa1Zk >>101
田中○道か。
モレリアンメソッド、俺が知るだけでも北斎・歌麿・豊国・艶鏡が写楽と同一人物だという根拠に持ち出されてくるんだが。
誰でも写楽にできる魔法の呪文かよ。 >>101
そのおっさん
写楽問題は百歩譲って近縁ジャンルだからいいとして
なんで聖徳太子実在論争に首を突っ込んでいるんだ?
てゆーか、どういう伝手で聖徳太子の本を出版できたんだろか。 ウィキによると、いまは距離を置いてるみたいだけど、「つくる会」の元会長らしい。
近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。 >「つくる会」の元会長らしい。
ちょwww
西洋美術専門家のトンデモかと思ったら
歴史修正主義かよ。写楽問題が一気にきなくさくなったなあ。
いままで写楽の謎解き本はいろいろ読んできたけれど
外野の学者(西洋美術史家とか哲学者とか)の説はヘンなの多い。
意外に浮世絵コレクターや美術商の書いたものが論証まともで
納得できるように思える。 石の記憶を読んだ。
出雲神話の小説がこの系譜なのか。
火明継比古がもっと出てくるのかと思ったら、
過去の話がほとんとでもったいないな。 >>108
タイトルからてっきり記憶シリーズみたいな一人称・過去追憶モノかとおもったが、
ひょっとして総門谷系? 連投&自己レス。
むかし『野生時代』にちょこっと掲載されていた「日本繚乱」の第一話なのね。
まさか日の目を見るとは思わなかった。 「石の記憶」だけ読みました。
あー、あれね。というデジャブ。
でも47話すべて読んでみたかったな。 「ツタンカーメンの乳母は、彼の姉だった」という考古学者の会見をみたが、
その根拠がレリーフが似てるからって・・
てっきりDNA鑑定でもしたのかと。
それと同じ「??」を感じる、美術系研究者の写楽別人説。 >近代史だけでなく、日本史全体の再検証を提唱してる。
>悪しき文献史料偏重主義の産物だ!
並べてみると歴史認識がなんだかな 実家に帰ったので久しぶりに何か読んでみようかな。
と思って探したけど、「霊の柩」しかみあたらない・・ >>115
触発されて『竜の柩』再読し始めた。
出雲大社が事実上のアレだってこと、井沢元彦が言い出したかと思ってたが、
高橋克彦も言ってるんだな。ていうか、オリジナルだれ? 高橋克彦だったか井沢元彦だったか忘れたが、
出雲大社だけ拝殿の構造や注連縄が異なるっていうの、間違いなんだってね。
ほかの神社にもいろいろ例があるみたい。 >>117 >>118
ありがとう。やはり先人がいらっしゃったか。
勢いに乗って『竜の柩』『新・竜の柩』『霊の柩』読了。
初読のときはそうでもなかったけど、続けて読むとやはり『新』のラストで終わるのがよかったかな。
『霊』はそれこそパラレル・ワールド(外伝)というこで。面白かったけどね。
ちなみに、「爆笑した」の数は、『竜』1回→『新』2回→『霊』10回くらいと、順調に増えてたw 「北斎の罪」の?『追鬼者』を読んでる。
しりあがり寿さんや「蕎麦ときしめん」みたいな
読み方をした方が健全な気がするけど、
何だか旅情を誘うんだな。
90年代前半にスピリチュアル女と出会って振り回されたんで、
お陰で懲りて地に足をつけた生活を送れている。
それから、もう20年も経ったか。
そのタイミング高橋克彦作品に出会ってしまい何だかな?
と思っている。 >>120
それカタツムリがでてくる奴?
旅情とかほのぼのした話だっけ?w >>121
カタツムリ、出てきた。
スピリチュアル馬鹿だったから
熊野や、天川にも行ったけど
もうちょっと南下した旅行も良いかなと。
同僚が、「龍神村」に住んでた事があって
美人国だと聞いた。
蝸牛と牛鬼のイメージを合体させて
ユウーホー話に持っていけた
南紀の怪しさを感じてみたい。 スレ立ってたのか
ドールズで様々な性癖に目覚めたせいで今や散々な人生だぞ ドールズで目覚めるって、ショタとかシリアルキラーとか折紙好きとか、
まさか、江戸時代の人じゃないよな。 高橋克彦作品は特に「記憶もの」に関しては、若いうちに読まない方が健全な未来になると思う。
しかし、高橋克彦の妄想や源体験はことごとく慣れ親しんだ自分の思考世界と直結しているんだろうな。 北斎殺人事件を読み直して見た。
執印岐逸郎と益子秦二郎がアメリカに行ったのが1939年。
岐逸郎は30歳、益子は25歳。
岐逸郎は1909年生まれで、小説の中では77歳だから、舞台は1986年ということになる。
一方、執印摩衣子40歳くらい。(「40歳近い女画廊主」と書かれてる。)
となると、1946年頃に生まれたことになり、その前後に益子は麻薬の密売で刑務所に行き、
岐逸郎は摩衣子を連れて帰国してることになる。
岐逸郎は戦時中もずっとアメリカにいたようなんだけど、この設定はおかしくないか?
(調べてみたら、日系アメリカ人や移民は収容所で、企業の駐在員や留学生は帰国させられてるらしい。)
あと、北斎の絵は最初から燃やしてしまうつもりだったらしいけど、
停めてた車にトラックが突っ込んで炎上と書かれてるから、故意に燃やしたとは考えにくい。
(絵を運んでた大阪の美術商やトラックの運転手も共犯なのか?)
北斎隠密説は面白いけど、ちょっとくどい。
細かく書くほどのことじゃないと思うけど、この小説で書きたかったのは実は北斎隠密説のほうで、
殺人事件はおまけなのかもしれないね。 浮世絵研究者兼ミステリ作家としての高橋克彦の真骨頂は
(mail)であって浮世絵師の謎ではないと思っている。
写楽殺人事件が秀逸だったのは
写楽の謎を売り物にしているように見せて
実際のところは(mail)の道具程度の扱いでしかない。
ところが、読者が歓迎したのは歴史ミステリとしての部分。
浮世絵師の新説が目的で(mail)はついでという本末転倒になってしまい、
北斎・広重はかなり展開が苦しい。
正直いってミステリとしては歌麿殺贋事件の方がクオリティが高い、
ついでにいえばミステリ部門短編のベストは「盗作の裏側」ではないかと。 かげゑ歌麿
文藝春秋(文庫)
ISBN 978-4-16-790569-9
2016年03月
690円 (税込:745円) この人の短篇小説で、蔵の中の鏡が出てくるホラーのタイトルご存知の方いますか。
記憶シリーズだと思って書店で三部作チェックしたけどどうも違ったみたい。 『北斎の罪』収録の「鏡台」かな。
トーマとチョーサクのシリーズ
意外に数がないことにびっくり。
長編3つと短編の「百物語の殺人」くらいしかないのか。 講談社の自選短編集にしか収録されてない短編が2つある。
その2つのためだけに分厚い文庫本を買ったよ。 歌麿殺贋事件で
写楽=歌麿説を説明するのに
横山隆一や光瀬龍や石ノ森章太郎の先例があることをちゃんと断っていたのは感心した。
どっかの西洋人説は清水義範先生を黙殺して
「いままでにない画期的なアイデアだ!」とか煽っていたのに。 長編三作目でぜんぜん別ジャンルの総門谷
五作目でドールズ書かせてもらえたというのが何げに感心する。
最初のうちにはデビュー作と同じ作風(カツヒコの場合は歴史ネタのミステリ)しか
注文が来ないだろうに。 乱歩賞の受賞式の挨拶で「もうミステリは書かないかもしれない」と言って、
あとで編集者に怒られたカツヒコ。 「えびす聖子」が「未来からのメッセージ」そのものだった。
アハハ
ここで、アンビバレントな悦び。
嘗て「ムー」だった俺・・・との出会い。 『えびす聖子』幻冬舎文庫版の田中麗奈の解説?が、意外に良かった。
もっと浮ついたことを書くのかと思ったら、そうでも無かった。 >>141
俺は文春文庫で読んだので田中麗奈の解説が読めなかったわ。
何故、田中麗奈が?と思った。
ところであの女優って、今時、「眼に力を込められる」稀有な存在だと
思うんだ。 今、「偶人館の殺人」を読んでるんだが、
車の灰皿から蛇が出てきたってところで、読むのやめようかと思った。
なんとなく、梶龍雄っぽい作品だな。 「おこう」シリーズって解らなくて江戸モノを読んでたんだけど
「だましゑ歌麿」が、こんなに大事だとは思わんかった。
高橋センセの有り難い所は、どっから読んでも楽しめる造りなんだけど
「だましゑ歌麿」を読んだ方が良いね。
幕末〜明治モノは、さて。 「だましゑ歌麿」って、面白いんだけど、
週刊誌の連載だったせいかダラダラしててちょっと長いね。
「おこう紅絵暦」や「春朗合わせ鏡」の方が俺は好き。 >>145
> 「おこう紅絵暦」や「春朗合わせ鏡」
たしかに、上記の三冊分ぐらいはありそうだけど、内容が濃くて、ハラハラ
させられっ放しだったんで冗漫感とは言わないか、膨満感なんかは
全然なかった。
勿論、それ以降の本もそれぞれに面白かったけどね。
高橋センセの本って大概、取っ付き易いんだけど、
「写楽殺人事件」と「炎立つ」だけは、10ページぐらい読み進めて、
閉じて、の繰り返しになってしまう。
特に「炎」は登場人物が多過ぎて、何度も登場人物紹介や
系図を確認しなくちゃで、くたびれる。
若い頃は、こんな不格好な読み方してなかったんだけどねぇ。 「南朝迷路」は途中で投げ出した。
南北朝時代に全く興味や知識がないもんで、面白いと感じなかった。
歴史ミステリーは、途中に挟まる歴史の説明を読むのが苦痛なことが多い。 だったら、初めから読むなとしかいえない。
といおうか、
歴史に興味も知識もないのに歴史ミステリを読もうという発想が理解できない。
歴史初心者なら時代小説や歴史小説から始める方がどう考えても分かりやすいだろうに。 >>148
>歴史に興味も知識もないのに歴史ミステリを読もうという発想が理解できない。
そうかな?
歴史ミステリーといっても、歴史を勉強するために読んでるわけじゃない。
歴史の謎を解き明かそうとした人が事件に巻き込まれるっていう話なら、
歴史にそんなに興味がない単なるミステリーファンでも普通に読むだろう。
「南朝迷路」は南北朝時代だとか後醍醐天皇とか、
世間一般の人があんまり興味を持たないような歴史をテーマにしてるのが難しいところだ。
ちなみに、時代小説や歴史小説には全く興味はない。
歴史をテーマにしたフィクションは読みたいとも思わない。
(捕物帳は読むけど。) >>147
仕方が無い
>>148
何が切っ掛けで読んじゃったりするんだぜ?弥栄 >>149
面白い作品に巻き込まれちゃったりするんだ 黄泉人知らず
「泣けるホラー」の言葉に一括りにしちゃなんねぞ。
それって先ず安っぽい。
短編集を始めて読んだ。
俺には解らない、だけど隠喩に富んだ表現を匂わせる
文章が憎い。 ムー的なモノじゃなくて、所謂、裏考古学的なアプローチも
高橋作品で「あるんじゃないの」って思った。
馬鹿げた話だけど「万葉集」を「朝鮮語」で解釈すると
韓国に良い感じの歴史的解釈になるとか。
その枠に囚われてるUFOありきの高橋「竜の棺」は
ニューエージ世代の俺には痒いけど、やっぱ面白いってな >>157
うん。「いかにも男目線の女の描き方だ」とか。
ちなみに来月、ドールズ最終章が文庫化されるのね。 男のトホグ視点で女を描くとあんなふうだなぁ。
しかし、現在じゃあんなふうじゃあんべ。
トホグじゃなくても、北関東では、フィリピンの嫁さも強いらしいよ。
さて、ドールズは二つ目をこれから読む。 『パンドラ・ケース』だっけ?
大学の同級生とはいえ、ふつう40位の男女が平気で混浴はいるのか?
チョーサクとアリサのことだけど。 30年前の40代と
現在の40代をいっしょにしちゃいかんよ。
ましてやトホグ脳なんだし。