高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う どこに書かれたエッセイだったか……
訪問占いだか宗教だかに「あなたの今年の運勢は最悪です」と言われて
(なに言ってんだ、オレ直木賞とったんだぞ? 今年は大河原作 だぞ?)と憤慨したことが書かれていたが
事実後半になってガタ落ちしたのよね…… >>758
『炎立つ』第一部・二部は、脚本家がそれを基に脚本書いたから、
やっぱ「原作」でいいと思うけど、第三部はまあ放映に間に合わなかったし、
中身も別物だし、「原作」でも「ノベライズ」でもないような。 本人は同時期の十三湊(だっけ?)の発掘の成果を小説に盛り込みたくて、
ギリギリまでいろいろ試行錯誤してたとか書いてた記憶があるけど、
まあ、NHKサイドにも言い分あるだろうな。 「炎立つ」で揉めた後、「北条時宗」でまた原作提供したカツヒコもカツヒコだが、
依頼するNHKもNHKだよな。なんかドラマはまったく別物だった記憶があるが。 高橋克彦……義経生存説・北行伝説を盛り込みたかった
NHK…………大河のロケで地元にお世話になってるし、
観光資源である「義経終焉の地」を否定するような展開にはできない
→カツヒコの原稿が遅れたのをいいことに、勝手に第三部の脚本を進める
カツヒコには途中からあえて原稿の催促はせず
……という話を聞いたことがある 今後新刊出そうなのってどのシリーズ?
ドールズは完結したけど。完四郎シリーズってまだ続いてたんだっけ 去年出た弓削是雄シリーズの『噴怨鬼』が、たぶんこの作家最後の一冊に
なるような気がしている これまで雑誌に書いたけど単行本未収録の短編が幾つかありそう。
ていうか、総門谷Rの将門編、メフィスト連載分で単行本一冊分くらいあるんじゃないの この人の短編、一人称「私」がよく登場するけど、
揃いも揃って共感できない自己中心的なキャラ設定なのはなぜなんだろう…… いい人はネタにならない 共感するにせよ批判するにせよ読者の心にフックを撃って物語を推進させるのはクセのある人物 >>769
エッセイ読めばわかるけど、たいてい著者の自己投影。
本人がどこまで意識してるか分からんが、甘ったれのボンボン気質が漏れ出てる。
まあ、記憶シリーズとかの「私(主人公)」が善人だったら後味悪くなるだろうから、
共感できない人物設定で正解と思う。