天空の蜂読み終わった
面白かったし、考えさせられた
これを22年前311の16年前に書いたって凄すぎるよ!

と思いつつやっぱり納得いかないのは
ヘリ奪取(午前8時)からヘリ墜落(午後2時半)まで正味6時間半ってやはり無理がある
刑事二人は行く先々で長話したり
長時間かけて名簿チェックしたり張り込みしたりで
アレをそのまま再現したら最低でも5日はかかりそう

三島の動機はよくわかったが
雑賀の動機がよくわからないしキャラもご都合主義過ぎる
正体は防衛大学校で工学を学んだ元防衛庁幹部なんだろうけど
それにしては態度が粗野すぎるし
実際に末端の自衛隊員だったかのように書かれている所もある
それにそんなエリートが退職してテロ計画に金が必要だからって
原発作業員の仕事についたりするだろうか
頭を使う仕事のほうが遙かに稼げるのに
九谷家が受けた嫌がらせの犯人とは誰だったのか
室伏が大学時代化学を学んでいたという設定は何だったのか