>>628
浪矢雑貨店、見てきたどー

・いきなり、「1968年」とか出てきて、小説派としてはやや興ざめ
・すぐに2012年のシーン(小説冒頭シーン)に移行するが、「月のウサギ」エピソード
 は全部省略
・すぐに、魚屋ミュージシャンのエピソードに。魚屋ミュージシャンのエピソードは
 泣かせる系なので、期待が高まったが、演じるのが 林遣都 なのでミュージシャン
 というより、「売れない漫才師」をまだ引きずった感じwww
(いま、劇場予告でも火花流れるし。もっともこっちは、菅田将暉)
・火事のシーン、かなり迫力あるのだが、しつこい。「予算かけてますよ」的な?
・セリのコンサート(小説では「超満員のアリーナ」)がショボい。地下アイドルの
 ライブにしか見えないw
・その割に、門脇麦(水原セリ役)のPV風の映像がしつこい。REBORN(小説中では
 「再生」)に金かけたのはわかるけどさーww
・グリーンリバーのエピソードもまるっと採用。好感。ただし、最後の最後で、母親
 は自分の食事削ってでも娘に栄養を与えていた(小説)、という部分が抜けてて
 ただの「居眠り運転」になってしまってるw
・ビートルズ・夜逃げ・無理心中のエピソードは無し
・ホステス・愛人候補からのバブル大成功はまんま採用
 しかし、尾野真千子が19歳といのは無理ありすぎw
 強盗に入られるころ(33回忌=32年後)は、51歳なのでこれも無理w
 素直に、子役あがりと老女優2人採用すべきだった

全体的に「尺の制限」を感じさせるデキ
あと、映画だと1回で全部理解させる必要があるので、「○年」という表示が
目につき、「次の節は、現代なのか?1980年頃なのか?」という、浪矢を
小説で読むときのドキドキ感がない

DVDなら一旦止めてアタマの整理(映像中、手紙中のヒントをググったり)とか
できるので、ディレクターズカットに期待したいw