【ホラー】 三津田信三・10 【ミステリ】 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
荒らしを防ぐため、急遽立てました。
ホラー+メタ+本格ミステリを書き続ける三津田信三について、引き続き語っていきましょう。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured いいな
今日、町に行ったついでに本屋に入ったんだけど、無かった
これだから田舎は…… スラッシャーはう〜んだけどシェルターはむちゃくちゃ好き
オチがアレだって分かってるけど何度も読み返す 忌物読み終わった
終盤はわりとゾクゾクしたがやっぱ投げられた 三津田さんのホラーミステリ読もうと楽しみにしてたんですけど、友達に思いっきり首無しのメイントリックネタバレされました。
それでも楽しめますかね? 楽しいよ
>>596
投げたんやない、続編に続くんや 忌物、まるで洒落怖のリゾートバイトみたいな展開に笑ったw 忌物は最初からシリーズだと銘打たれたよねこれ
描き下ろしの中盤は招かれないと入れない的な話を読者が知ってる事前提の流れなのがメタいけど怖いものは怖い
でも最後はいつもの追いかけっこの変形でズコー
もういい加減飽きて怖くもなんともない 結局ばあ様は何ゆえあんなことしでかしたのか?
あ、それがわからんから怖いのか。 新作は作者シリーズの三津田が女子高生になったみたいな話だった 一年ぶりに生霊読み返したが、各話で散々ヘイト集めた阿武隈川先輩が最終話で軽いカタルシス掻っ攫うのは凄い演出だと思う 忌物堂、主人公は毎回(ネタバレ)はどうしてるんだよって読みながら突っ込みいれてたら
ちゃんと理由はあったのはさすがだと思った 個人的に三津田が書いた女の子で一番可愛いと思ったのは猫娘
時点で災園の主人公
忌物堂の主人公は猫先生がいるときだけはまあよし
いちごちゃんはちょっと男前すぎるかも BSプレミアムの「幻解!超常ファイル」で、実話怪談の真相解明とかやってて、
見る前は「無粋なことするなぁ」と思ってたけど、思ったよりけっこう深刻な話だった
特に心霊スポットのはひどかった
おれ自身は、好き好んで心霊スポットなんて行く気は毛頭ないんだけど、
なんでそういうとこ行くヤツは、お行儀よく出来ないんだろう
三津田先生は、そういうとこは行かない主義だそうだから関係ないけど、
実話怪談は、心霊スポットでの怪異と切っても切れない話だし、ちょっと考えてしまった >>608
>思ったよりけっこう深刻な話だった
どんなことが深刻だったの?
ちなみに自分は心霊スポットが大好きで、ドライブがてらによく行く派
といっても廃道とかトンネルとかに明るいうちに行って、帰りに温泉に寄るのを楽しみにしているので
廃墟とか人の土地とかは、そもそも入らない
でももしかしたら知らないうちに迷惑かけてるかも知れないし、差支えなければ教えてほしい >>610
ちょっと長くなってしまうけど・・・・
紹介された「A県のB峠」というところは、県道建設に伴って新トンネルが作られ、
わき道になった旧トンネルと併存する形となった
全国的に、新旧二つのトンネルがある場合ほぼ確実に旧トンネルは心霊スポット化するらしく、そこも最初はその程度だったそうな
ところがその後、ひと気が無くなったことで実際にリンチ殺人事件の現場となってしまい、暴走族や不良グループが肝試しに集まるようになってしまった
そういう連中がまた、無責任にありもしない「心霊現象」のうわさをバラまくようになる
そして同じ頃、やっぱりひと気がなくなったのをいいことに、旧トンネル付近にゴミの不法投棄が頻発するようになり、
とうとう地元自治体は、旧トンネルをコンクリートブロックでふさぎ、旧道もゲートで封鎖し監視カメラまで設置する羽目になってしまった
すると今度は、ネットによりデタラメなうわさが広められるようになったらしい
具体的には、平成11年に、「その峠には地図にない村が存在し、そこに迷い込んだ人が何人も犠牲になっている」とかいうデタラメな内容のものだとか
ところが、それを真に受けたテレビや雑誌がその話題を取り上げて騒ぎたてて、またしても人が集まるようになってしまった
その興味本位に集まる連中が、地元の人の家の畑を荒らし、石を投げて窓ガラスを割ったり、あげくのはてに農機具まで盗難にあったりしたとか
旧トンネルの写真が出たけど、ひどい落書きをされてたりしてた
ネット上で「最恐の心霊スポット」として知られているらしいが、インタビューを受けた地元の人達は「ろくなのがおらんから」と、かなり怒っているのがわかった あと番組内では、津市の海岸で50年くらい前に実際に水泳の授業で、36人もの中学生が溺れ死ぬという
事故が紹介されて、その事故を週刊誌が、捏造インタビューと一緒に心霊現象に仕立て上げてしまった事例も紹介されてた
くしくも、「百蛇堂」を読み終わったところだったけど、作中に「八つ墓村」のモデルになった津山30人殺しの現場に取材に行ったところ
不快な記憶の残る地に、関係者の親族も多く残っているのに、取材と称し興味本位で訪れる者に、地元の人が白い目を向ける、
みたいな文章が書かれていて、そういうところへ行くにしても、地元の人に迷惑にならないように、というより知られないようにちょっとのぞくだけにして、
無責任なうわさも広めないように、「変なことがあったよ」なんて、簡単にやらないほうがいいんじゃなかろうか
なんにせよ「地元に迷惑をかけない」以上に、細心の注意を払う必要があるように感じた
あと番組の最後では、心霊スポットに来る人に対する注意として
「霊はいないかもしれませんが、不良グループは、いるかもしれません」とか言ってた >>612
つい最近も沖縄のチビチリガマの事件があったばかりだし、結構深刻な問題だね
津市のあれも捏造だったのか
水木しげるが絵にしたぐらい有名な怪談だったのに 村上春樹作品を好む人は「ハルキスト」っていうけど、みっつん作品を好きな人の事はなんて言うのが 途中書き込みスマン
なんて言うのがしっくりくるかなあ?
別に、呼称にこだわる訳じゃないんだけど、なんとなく思いついたので聞いてみちゃった >>613
津市の事件のは水木しげるの絵も番組に映ったりしてた
この事件のことを全く知らなかったけど、本棚から水木しげるの「妖鬼化(むじゃら)近畿編」を引っ張り出したら
ちゃんと載ってた
津市空襲があった日付が、事故があった日と同じ日付だった、という偶然以外はなんの関連もないそうな
空襲の被害があった地域も海岸から何キロも離れていて、海に逃げ込んだ事実も、犠牲者の遺体を海岸に
埋めた、という事実も確認できなかったとか
記事を載せた週刊誌は、事件当時、いっしょに溺れて助かった女生徒の手記に防空頭巾をかぶった亡霊が
見えたとか、無数の死者の手で海に引きずり込まれそうになったとか、書いてあるそうだけど、その女性と本人が
出演して、「いっさいそんなことは言ってない、取材のあと記事を見て、えぇっ!?ってなった」とか言ってた
ただ、印象に残ったのが「溺れたときに足を引っ張られたのは事実」と言ってた点
「たぶん、溺れた同級生たちが、必死にワラをもつかむ感じだったのかも」と言ってて、別の意味でトラウマに
なるんじゃなかろうか、と思った
記事自体は、確かに週刊誌の無責任な捏造だったけど、一方で、学校側の責任を問う裁判を遺族が起こしたけど
学校に責任はない、という判決が出て、怒りのやり場のない遺族の思いが、霊が原因なら仕方がない、と
折り合いをつけるために怪談を受け入れた部分もあるんじゃないか、とも番組で言っていたので、
単純に「なんだ、捏造かよ」とかたづけるのも、ちょっと違う気はした
実話怪談って、もちろん娯楽として楽しんでるけど、中には簡単に扱えないものもあるかも、と考えさせられる番組でした >>611
ありがとう
せいぜい
「他人の土地である廃墟に若者が侵入して騒いだので警察に通報した」
とか
「落書きやゴミの不法投棄がひどい」
とかいう程度だと思っていたら、ひどく深刻でびっくりした
あらためて心霊スポットに行くときは、土地の人たちの迷惑にならないように、謙虚な気持ちで行こうと思ったわ(それでも行くw)
610に改めて感謝です ミツラー、アムラーみたいだw
しかし皆様センスあるなー。自分だと シンゾニスト とかダサいのしか思い浮かばなかった… 俺なんか、「だいたいおまえのせい団」しか浮かばなかったわ。 >>623
ユニフォームは頭からシーツ被るでよろしく >>624
もしオフ会があるなら、会場は「誰かの家」だな 世にも奇妙な物語で短編やってくれないかなー。ゾッとするのあるからいいと思うんだけどなー。 ふらっと寄った本屋で全然見つからなかった蛇葬棺売ってたからゲットした
百蛇堂はなかったのが残念だけど読むの楽しみ >>619
うちの親戚、津市のその海岸近く。昔から何回もテレビで特集組まれてるね。でも、以前は「防空頭巾被った女性に足をひかれた」って証言している人が他にもおったんよ。わたしもその番組見たけど、違うコメントみて「色んな意見があるのね、、、」と思っちゃった。
余談だけど、鈴鹿市にも遊泳禁止の海岸がある。
二つの海水浴場に挟まれた区間なんだけど、そこは急に深くなるから泳いだらあかんよ、と言われてたけどね。津の海岸はどうなってるんかな? 忌物堂鬼談、やっと読めた
面白かったんだけど、主人公と坊さんが「キャラクター」になってしまっていて、ちと怖さが半減したように
感じられてしまったのは少々不満
なにはともあれ、次作を期待しよう 今死相学探偵を読んでる
別のシリーズ1→死相学1→別のシリーズ2→死相学2
みたいに交互に2つのシリーズ読んでるんだけど、どうしても比べちゃうね。
みっつんの文章わかりやすいし情景を思い浮かべやすい気がする
他のシリーズ読んでても、早く死相学読みたくてしょうがないw 最近百蛇堂読んで面白かったけど女編集者の玉川さんの扱いが何か不憫で可哀想だった
階段から落ちた時も主人公は友達の方ばっか心配してるし ノベルズはだいたい文庫になってるけど、数年かかるよ 「わざと忌み家を建てて棲む」を読んだ
それぞれ好みはあるだろうが、おれとしては「黒い部屋」が一番イヤだった
「白い屋敷」での、”黒い部屋”の真相というか描写込みで
あと、幕間での三津田氏の周囲に出没する女
特に、具体的に名指しするのでなく「この辺りに作家が住んでます。どの家か知りませんか」
という聞き方が、なんかイヤだった
テープ起こしの依頼を受けた外注先にトラブルが起こるらしいと聞いて「自分でやらなくて良かった」
と、ホッとする描写で笑った
怪談は大好きだけど、自分が体験するのはまっぴらごめんだ、というのはまあ共感するけど、
それはそれとして、作家三部作とかでもチラホラ感じたけど、わりとヒドい人だよね、三津田サン 魔邸
著者 三津田 信三
定価 1,728円(本体1,600円+税)
発売日:2017年12月21日
http://www.kadokawa.co.jp/product/321704000334/
>”神隠しの森”に建つ別荘で、少年は恐怖に遭遇する――“最狂”の家ホラー
>小学6年生の優真は、両親の海外転勤の影響で、叔父と別荘で暮らすことに。しかし別荘の裏手には曰くつきの森があり、背筋も凍る出来事が――。 わーい!と思ってよく読んだら、文庫じゃないんだ……
大人しく三年後の文庫化を楽しみに待つことにする >>639
同じく
出来ればこれまでの"家"シリーズ同様、光文社文庫で出して欲しいけど
角ホだろなぁ >>640
ふらふらと森の奥にいってしまう、もアリで 赫眼を読んでるが、その中の一編に最近見た「ほんとにあった!呪いのビデオ」を
思い出させるシーンがあった
「ほん呪」のは等身大の人形、こちらは等身大に切りぬいた写真、だったが
「ほん呪」のそのエピソードは、個人的に出色の気色悪さだったが、ひょっとして・・・・
三津田氏の短編集を読んでると、「あれ?この話って・・・」っていうのがたまにある
すぐにどの作品かっていうのは思い出せないけど
むろん、本の方が先に出てるんだが、どの話だったか「ムサカリ絵馬」って単語が出てきたり・・・
ひょっとして制作陣に三津田ファンがいるんだろうか 「どこの家にも〜」と「わざと忌み家〜」を続けて読んだがちょっと物足りなかった
刀城幻耶シリーズから入ったから、どうしても最後に二転三転の解釈を求めてしまう
ホラーとして見たら十分なんだけど
まだ刀城シリーズとこの2作とのぞきめくらいしか読んでないんだけど、生首級の衝撃が味わえる作品他にあるかな? 赫眼と作家不詳は定期的に読む
あとついてくるものとか 災園みたいな寮ぐらし的なのは結構好き
中短編集では赫眼と作者不詳かなあやっぱり 今まで、死相学探偵シリーズは、なんか表紙のアンニュイなイケメンのせいで、手に取るのを躊躇してたんだけど
赫眼の中の一編を読んで、ちと興味がわいてきた
図書館で加門七海氏の「怪談徒然草」という本を何げなく手に取ってみたら、
企画と進行に三津田信三氏が出てきてびっくり
本当にそういう仕事をしてたのねぇ 刀城先生も死相学も三津田信三ものもいえシリーズも全部続き読みたい まだまだまだみっつんの作品いろいろ読みたい なので健康で長生き
して欲しい 来年刀城言耶シリーズ出るらしいぞ。
ソースはツイッター。 >>656
|
| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`)また髪の話してる
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\
じゃなかった
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆ >>658
今読みかけだが、個人的な好みからすると面白いです。
願わくば最後で読者突き放しのないことを祈る。 読了。思っていた展開とちょっと違ってたわ。
もっと旧作の設定と絡んでくるかなと思ってましたが。
まあ楽しめたかな? 500体のマーモウドンに囲まれクローズドサークルとなったペンションで起こる連続殺人。
これは斬新け。きっと三冠取れるけ・・・。 >>658
面白かったよ
今回の子供もなかなか賢いw 凶宅を読んだけど、出て来る子供が賢すぎる。
自分が小学生の時は、そんなに物事を考えられなかったぞ。高校生ぐらいの思考だな。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 今年1冊目の読書は凶宅
昔、8時だョ全員集合のホラーコントによく出てた不気味なお婆さん思い出してほんのり怖くなった 魔邸読み終えた。
終盤ホラーから一気にミステリ寄りになるという印象
例によって子供かしこいなw
あと別に「最狂」というほど狂った要素はなかった 魔邸はあの表紙の子と最後の一文を並べるとみつだぁーーー!!ってなる
家シリーズじゃ禍屋の子が一番好き 家シリーズについては凶宅が救いがなさすぎて読み返したくないレベルで嫌
主人公は覚醒後も含めて災園の子がイイ 子供シリーズは微妙にワンパターンであまり好きじゃない だいたいこいつのせいシリーズが好き
みっつんと三間坂のやりとり好き 魔邸いまいちだった
ホラーでもサスペンスとしても微妙
怪異の象徴がはっきりしないせいかなあ
最近では割れ女とか川谷妻華が怖かった
なんだよ洋梨って気味悪すぎだよ 子ども主人公のはショタなお兄さんやショタなお姉さんが出てくるとぐっとエロ面白くなるから毎回出して 三津田信三(10歳)がショタコンお兄さんににちゃりされちゃうシリーズ出そう 週刊にちゃりけ!
創刊号はマーモウドンが憑いてきて290円け! いろいろ読んできて最近はシェルターが一番好きだと気づいた...
シェルターだけ何度も読んでる 文庫版『誰かの家』
講談社文庫より3月15日刊行予定
ああ、やっと・・・(感涙) 刀城言耶シリーズの久しぶりの新作(九作目)『碆霊の如き祀るもの』を脱稿する。
「碆霊」は「はえだま」。
さて今回、言耶が巻き込まれるのは強羅地方の犢幽村での怪談殺人事件!
果たして彼は無事に事件を解決できるのか?
刊行は原書房より六月か七月ごろかな
これに備えてシリーズ読みなおそうかな みっつん文庫や新作もりもり出してくれて嬉しいけど、腱鞘炎大丈夫なのか心配
でも死相学はよ 刀城言耶シリーズの新作出るんだ!嬉しい
ところで死相学シリーズの拝み屋のお祖母ちゃんってのぞきめに出てきた拝み屋さんと同一人物なのかな また読みづらいタイトルに読みづらい村名だな
読みながら何回も冒頭にもどることになりそう >>686
強羅地方って、箱根の強羅温泉がモデルかな。
2月末に脱稿で発売が6-7月って、結構時間かかるんだな。
できれば黄金連休あたりに読みたかったが。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています