綾辻行人 43 [無断転載禁止]©2ch.net
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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館シリーズは刊行順に読まれることをオススメします。
著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼-逆襲編- ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式-切断された死体の問題-
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件-殺人方程式-
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
『Anotherシリーズ』
・Another
・Another episode S
・アヤツジ・ユキト1987-1995,1996-2000,2001-2006
『シリーズ外』 ・本格ミステリー館にて
・霧越邸殺人事件 ・セッション-綾辻行人対談集-
・最後の記憶 ・月館の殺人(漫画原作)
・四〇九号室の患者 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
前スレ
綾辻行人 42 [転載禁止](c)2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1443856582/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 優れた文章、優れた構成、優れた人物造形
その定義がしっかりできないのに創作物にそれを望むことができようか、いやできまい
少なくとも拙者には 文学的な表現の優劣に定義を持ち出すのはそぐわないでしょう
小学生の屁理屈レベル 十角館読んだけど小説内での惨劇は調度いまから31年前の今頃なんだよな
しかし最後の殺人の描写えげつないわ、○○可哀想すぎるだろ、犯人は○○のためにここまで残忍になれるのか >>247
じゃあ何を持ち出したら「文学的な表現の優劣」とやらを語るのにふさわしいの?
持ち出せるものなんて大してないんじゃないだろうか、という話をしてるんだけどね あなたが言う「〜は粗いんだよなあ」で「文学的な表現の優劣」を語っちゃっていいんだ?
ふ〜ん、ワナビーのおっさんは面白いこと言うなあ
小学生のボクにはわかんにゃいですね。。。 >>245
文章運びとか雰囲気作りとかこの系統の小説ではかなりのものかと思うけど
難しくもしていないし
同レベル以上を他に知らないわ はいはーい!推理小説を批判するのにとっても便利な慣用句、人間が書けていないが通りますよー! 推理小説は平易な文章でいいよ
春樹ばりの洒落た比喩とか書かれても読みにくいだけやし 春樹は洒落た表現と読みやすさがマッチしてるから売れてるんだが 春樹のような洒落た表現を推理小説でやられても鬱陶しいだけなんじゃない
洒落た表現を読みたくて推理小説を読んでいるわけでもないし 文章とても読み易くないと思う。東野圭吾レベル。
簡単に書ける=簡単に読める ではないからね。
簡単に読めるような文章を書ける力があるということ。学歴を見ても分かる。 >文章とても読み易くないと思う
なんだこの日本語は 詩的ってのとは違うけど雰囲気作りはいい感じ
読みやすいだけではないと思う 芦辺拓と竹本健治のことかな
名前くらい正確に書いてやれよ 水車館の改訂版で「わからないんです、わたし」は好い文章変更だと思った。
まさに小並感。 みんな、改訂版も手出してるの?
改訂版で買ったのって、島田御大の異邦の騎士くらいだなあ。 自分も異邦の騎士は両方買ったなー
「俺」が「私」に変わっていくようにしたんだっけ?うろ覚えだけど。 https://goo.gl/Y4tSAe
これは嘘でしょ?
本当なら落ち込むわ。。 >>265
オリジナルもその変化はあった。
本人は色々変えてるつもりかもしれないけど、こっちからはそれ程の変化は感じないな。
十角館の改訂版は、例の台詞がうまく改頁するように組んだんだよな。 >>268
キャラを掘り下げてる訳でも改変してる訳でもないです。
本人もあとがきで言ってるけど、あくまで読み味レベルの話。ただ十角館だけは・・。 いままさに芦辺拓を読んでる最中なんだが
なんの修行?
ってくらい読みづらい
読みたくなくなって、ほとんど読み飛ばしてるから
トリックだの伏線だのといったものも読み落としてるだろう
読む意味、ないよな? 芦辺拓は昔『地底獣国の殺人』を立ち読み(!)した時に 「うーん」となって止めてしまった思い出がある。本来は愚かなコトだろうけど・・今はどうなのかな・・ なぜ芦辺拓の話題にw
芦辺はねえ、本格に対する情熱は強いんだよ。誰よりも強い。トリックなんかもよく考えられてる。ただ、文章が激しく読みにくいってだけで。 >>256は「とても読み易いと思う」です。すみません。 霧越亭はゲームのDの食卓からインスパイアされて書いたっぽいな
あまりに似すぎている
作者がゲームマニアだとこんなことあるんだな 彼女の首がちょん切れるやつとか世にも奇妙なで映像化したらいいやん 霧越邸の初版発行は1990年だからD食より5年は早いんだが・・
それにあそこはあくまで豪奢な邸宅ってだけで古城風って訳でもないし。 >>277
なんだ霧越邸のほうが早かったのか
けっこういい発見だと思ったのに残念
じゃあ逆にDのほうが霧越邸の影響受けてる可能性もあるのか
教えてくれてありがとう
それにしても館シリーズもそろそろ終わりか
暗黒館くらいのボリュームで出してほしいな
有栖川の江神シリーズの完結編もいいかげん出してくれよ 『殺人鬼』は我孫子とのリレー小説が元ネタです、とか公言してたけどこれって相当あからさまなネタバレじゃないだろうか。
読んだ後だとそう感じてしまうだけかなあ 霧越邸とDの食卓で似ている所なんてあったか?
まあ俺はDの食卓は有野の挑戦のプレーを見ただけで、実際にやったことはないけど 人形館を読んだんですけど、他の著者で同じような
作品ってありますか?
本人が犯人なのに自覚なし、最後に・・・みたいな。 似たような話はあるっちゃあるけど、そんなど真ん中のネタバレされて読みたいの?回避したいの? さすがに綾辻スレで綾辻作品以外のネタバレってどうなの >>283
小説じゃないけど人形館は楳図かずおのまんがを無意識のうちにパクっていたと
綾辻本人が言ってたね
作品名は知らないけど 単純に難易度が一番高いのは、やはり「迷路館」だろうか? 犯人がドエムなのが
「十角館」「時計館」
コスパ悪すぎ
というか、作者がドエスなのか この2館では、犯人は元からあった設備を利用したって側面もあるがな。
でもまあ、計画を梗概にして眺めるだけで気力が萎える気がする。 >>284
>>285
レスありがとうございます。人形館を知らない人に
人形館と同じような、と聞いてもダメかと思い聞か
せてもらいました。 >>289
迷路館は好きだけど難しいっていうかズルいとしか思わなかった 暗黒館以外の館シリーズ読了
その上で感想
ミステリーとして一番しっかり作ってあるのは水車館だと思う
ただ評価が低いのはミステリーの部分じゃなくて
ビッチの行動が余りに酷いし、それに振り回される男たちがアレ過ぎるからだと思う 水車館もいいね
スケキヨ感が強すぎるけどね
トリックという意味での王道は黒猫館だ >>295
黒猫は途中でトリックが判った唯一の館シリーズだなあ。 >>295
黒猫のトリック自体は王道というより骨董品だろ >>301
人形は好き嫌い分かれる気がする。
俺は嫌いだ、好きな人にはすまんけど。 「びっくり館」ってさあ・・もう一度読み返すと想像以上の気色悪さだぞ? 時計館は
犯人は実際にやろうとすると一つ一つの行動に相当神経すり減らしそう。 時計館は最初の水に睡眠薬ではなく毒薬入れておけば終了 それやっちゃうと、由季弥に罪を被せるのは困難になるぞ。
睡眠薬はともかく毒薬を手に入れるのはどうしたって不可能だし。 奇面館読んだ
この人「話者が肝心なことを隠す」っての多いね
あんまりフェアな感じがしやん
今回はそれはメイントリックではなかったけどさ
メインはホワイダニットと犯人当てで
ホワイダニットはまあ面白かったかな
でも成程なあ位で驚天動地ってほどでもない小品感
もう少し短いページ数にまとめられなかったのかなと
犯人当ては重箱の隅な気がした
そこまでサラっとしか書いてないこと根拠にするんじゃ
フェアとはいいがたいんじゃないかねと思う
それなら他の容疑者と一緒に追いつめるときに並べたうちの一つの
仮の根拠の方がまだ説得力ある気がしたな
「たまたま」で乗り切れる余地があるのはどっちも似たようなもんじゃん あとホワイダニットが犯人当てに直接関係しないのも
個人的には多少にガッカリ要素だったかも
容疑者全員アリバイがないことに理由があるのは面白いけど
そのせいもあってホワイが解けても犯人が確定しないというね
一応犯人が犯行を認める働きかけの根拠にはなってるけど
それできるんならホワイ解けてなくてもいずれ犯人わかるんだよなあ
かなり面白いパズラーだったけど
長さに少しダウンしかけたのに加えて
少しだけあれこれ言いたくなる内容だったなと思った 別に大仰な設定やトリックを持ち出さなくても、手近なものを見直せばスルリと簡単な結論が出るって言う「金田一少年」の剣持警部の殺人みたいなパターンだわね。肩透かしの気持ちは解るけど個人的には結構好き。 >>309
今さら何を
迷路館なんかフェアの欠片もないぞ 完成度高いと思うのは奇面と黒猫だなぁ
十角と迷路は驚くけどアンフェア
人形とびっくりは番外編
時計は面白いけど簡単過ぎ
水車はスタンダード過ぎ
暗黒は読んでない 「迷路館」は綾辻も"解答前に見破れる人はいないでしょう"なんて確信犯(2番目の意味での)的なコト言ってたしなー。まあ嘘は書いてない訳だし。 黒猫は王道トリックだよな
奇面も比較的ノーマル
水車は何度か読み返すと、なかなか良くできてると思うようになる
暗黒は再読する気がなかなか起きない >>311
好き嫌いでいえば俺もむしろ好き
こんなにいろんなこと言いたくなったミステリは久しぶり >>315
無人島に流れ着いて、持ってた本が暗黒だったら再読するか、ってレベル。 「読者への挑戦状」付きの作品とかでそういう
「サラっとしか書いてないこと根拠にする」系のロジックだとちょっとイラっと来る
東野圭吾作品であったんだよなあ。 >>315
奇面のトリックがノーマル?
あれが実際に起きる確率、飛行機事故に合うより低いだろ 「水車館」はミステリを読み慣れてない自分でも大枠の仕掛けには感づいたんだけど・・インターローグのあの一文で「何だ、じゃあ違うのか」って思わされちゃったんだよなあ・・ 由里絵が三田村の誘惑になびいちゃうけど
あれは紀一が去年の事件がトラウマで、
心因性の不能になっちゃってたって事なのかしら >>322
心因性ではなく、外傷による器質性の不能と思われ(作中にもそれをほのめかす登場人物の会話がある)。誘惑に乗ったのがその為かどうかは不明だけど。 >>323
ごめん、ネタバレ気にして妙な書き方した
正木の方も事件後にそうなったのかなって
紀一が屋敷をさ迷う妄想や、古川への罪悪感から。 >>324
ああ、うんw自分もレスしてから自分でおかしいと思った。
正木の方については"それらしき"描写はないけど、由里絵としてはとにかくこの家から出るキッカケが欲しかったのでは?正木もこんな状態で居続けたって何にもならんだろうとは思ったけど。 人間じゃない、読了
「洗礼」が多少マシだったけど、あとはクズ
ホント、この人終わってるな 安楽椅子探偵「望郷の岬」DVD買ったけど画質悪いな。
放送バージョンより画質落としてるんじゃないの?
放送のとき見えてたディテールがDVDでは見えないところが多い。
カップヌードルのとか。 >>328
現時点の新作短編集、ではなく未収録の作品集であるコトをどう解釈するかだけどね。最古は1993年だし。 エラリー・クイーンを敬愛してるとか、影響を受けたと言ってるけど
小説からはそんなことは感じられないけどなあ・・・ まー乱歩だって好きなものと得意なものは違ったからね >>331
暗黒館の双子ネタは「シャム双子の秘密」の影響だってさ >>333
「孤島の鬼」じゃない?綾辻本人もそう言ってたような、そもそも主人公達が蓑浦と諸戸だとか・・ 「B〇四号室の患者」
最初の雰囲気と密室に期待して馬鹿を見た・・・ 京都新聞の「新本格ミステリー30年」って特集全部読みたいんだけどどっかに書き起こしない?
画像は見つけたけど端が切れてたりしてるんだよ 違法コピーを探してるわけじゃないよね?
正攻法で行くならこの辺
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-c&amp=&=&=&=&=&ccl_term=001%20%3D%20000000058530&adjacent=N&x=0&y=0&con_lng=jpn&pds_handle=
https://www.library.pref.kyoto.jp/?page_id=1227
あとは書籍化されるのを待つくらいか >>336
「新本格ミステリー30年」
結局こういうのって実際行かないとダメそうですかね。
私は静岡県民(伊豆在住)なんですが、近くの図書館に京都新聞あるのかしら。 「黄昏の囁き」が好きだなあ。
「出来るだけのコトをやって見る、兄のためという言い方はしない、兄の死を少しでも意味のあるものにするために、それは他ならぬ自分自身のためというコトでもある」別に難しい文章でもないのに心に迫るんだよな。 十角って奥さんいなかったらどういう終わり方にしてたんよ >>342
終わり方?
小野不由美って、十角のほぼメイントリック考えたんじゃないの?
(間違ってたら、失礼) 今更ながら十角館と水車館まで読んだけど面白かった
島田さんってこれ以降の館にも出てくる? >>344
ある作品を除いて全てに出てくる。
そこらへんに絡んで、>>2にもある通りシリーズ順に読むコトをお勧めします。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています