綾辻行人 43 [無断転載禁止]©2ch.net
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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館シリーズは刊行順に読まれることをオススメします。
著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼-逆襲編- ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式-切断された死体の問題-
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件-殺人方程式-
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
『Anotherシリーズ』
・Another
・Another episode S
・アヤツジ・ユキト1987-1995,1996-2000,2001-2006
『シリーズ外』 ・本格ミステリー館にて
・霧越邸殺人事件 ・セッション-綾辻行人対談集-
・最後の記憶 ・月館の殺人(漫画原作)
・四〇九号室の患者 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
前スレ
綾辻行人 42 [転載禁止](c)2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1443856582/
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なんだ霧越邸のほうが早かったのか
けっこういい発見だと思ったのに残念
じゃあ逆にDのほうが霧越邸の影響受けてる可能性もあるのか
教えてくれてありがとう
それにしても館シリーズもそろそろ終わりか
暗黒館くらいのボリュームで出してほしいな
有栖川の江神シリーズの完結編もいいかげん出してくれよ 『殺人鬼』は我孫子とのリレー小説が元ネタです、とか公言してたけどこれって相当あからさまなネタバレじゃないだろうか。
読んだ後だとそう感じてしまうだけかなあ 霧越邸とDの食卓で似ている所なんてあったか?
まあ俺はDの食卓は有野の挑戦のプレーを見ただけで、実際にやったことはないけど 人形館を読んだんですけど、他の著者で同じような
作品ってありますか?
本人が犯人なのに自覚なし、最後に・・・みたいな。 似たような話はあるっちゃあるけど、そんなど真ん中のネタバレされて読みたいの?回避したいの? さすがに綾辻スレで綾辻作品以外のネタバレってどうなの >>283
小説じゃないけど人形館は楳図かずおのまんがを無意識のうちにパクっていたと
綾辻本人が言ってたね
作品名は知らないけど 単純に難易度が一番高いのは、やはり「迷路館」だろうか? 犯人がドエムなのが
「十角館」「時計館」
コスパ悪すぎ
というか、作者がドエスなのか この2館では、犯人は元からあった設備を利用したって側面もあるがな。
でもまあ、計画を梗概にして眺めるだけで気力が萎える気がする。 >>284
>>285
レスありがとうございます。人形館を知らない人に
人形館と同じような、と聞いてもダメかと思い聞か
せてもらいました。 >>289
迷路館は好きだけど難しいっていうかズルいとしか思わなかった 暗黒館以外の館シリーズ読了
その上で感想
ミステリーとして一番しっかり作ってあるのは水車館だと思う
ただ評価が低いのはミステリーの部分じゃなくて
ビッチの行動が余りに酷いし、それに振り回される男たちがアレ過ぎるからだと思う 水車館もいいね
スケキヨ感が強すぎるけどね
トリックという意味での王道は黒猫館だ >>295
黒猫は途中でトリックが判った唯一の館シリーズだなあ。 >>295
黒猫のトリック自体は王道というより骨董品だろ >>301
人形は好き嫌い分かれる気がする。
俺は嫌いだ、好きな人にはすまんけど。 「びっくり館」ってさあ・・もう一度読み返すと想像以上の気色悪さだぞ? 時計館は
犯人は実際にやろうとすると一つ一つの行動に相当神経すり減らしそう。 時計館は最初の水に睡眠薬ではなく毒薬入れておけば終了 それやっちゃうと、由季弥に罪を被せるのは困難になるぞ。
睡眠薬はともかく毒薬を手に入れるのはどうしたって不可能だし。 奇面館読んだ
この人「話者が肝心なことを隠す」っての多いね
あんまりフェアな感じがしやん
今回はそれはメイントリックではなかったけどさ
メインはホワイダニットと犯人当てで
ホワイダニットはまあ面白かったかな
でも成程なあ位で驚天動地ってほどでもない小品感
もう少し短いページ数にまとめられなかったのかなと
犯人当ては重箱の隅な気がした
そこまでサラっとしか書いてないこと根拠にするんじゃ
フェアとはいいがたいんじゃないかねと思う
それなら他の容疑者と一緒に追いつめるときに並べたうちの一つの
仮の根拠の方がまだ説得力ある気がしたな
「たまたま」で乗り切れる余地があるのはどっちも似たようなもんじゃん あとホワイダニットが犯人当てに直接関係しないのも
個人的には多少にガッカリ要素だったかも
容疑者全員アリバイがないことに理由があるのは面白いけど
そのせいもあってホワイが解けても犯人が確定しないというね
一応犯人が犯行を認める働きかけの根拠にはなってるけど
それできるんならホワイ解けてなくてもいずれ犯人わかるんだよなあ
かなり面白いパズラーだったけど
長さに少しダウンしかけたのに加えて
少しだけあれこれ言いたくなる内容だったなと思った 別に大仰な設定やトリックを持ち出さなくても、手近なものを見直せばスルリと簡単な結論が出るって言う「金田一少年」の剣持警部の殺人みたいなパターンだわね。肩透かしの気持ちは解るけど個人的には結構好き。 >>309
今さら何を
迷路館なんかフェアの欠片もないぞ 完成度高いと思うのは奇面と黒猫だなぁ
十角と迷路は驚くけどアンフェア
人形とびっくりは番外編
時計は面白いけど簡単過ぎ
水車はスタンダード過ぎ
暗黒は読んでない 「迷路館」は綾辻も"解答前に見破れる人はいないでしょう"なんて確信犯(2番目の意味での)的なコト言ってたしなー。まあ嘘は書いてない訳だし。 黒猫は王道トリックだよな
奇面も比較的ノーマル
水車は何度か読み返すと、なかなか良くできてると思うようになる
暗黒は再読する気がなかなか起きない >>311
好き嫌いでいえば俺もむしろ好き
こんなにいろんなこと言いたくなったミステリは久しぶり >>315
無人島に流れ着いて、持ってた本が暗黒だったら再読するか、ってレベル。 「読者への挑戦状」付きの作品とかでそういう
「サラっとしか書いてないこと根拠にする」系のロジックだとちょっとイラっと来る
東野圭吾作品であったんだよなあ。 >>315
奇面のトリックがノーマル?
あれが実際に起きる確率、飛行機事故に合うより低いだろ 「水車館」はミステリを読み慣れてない自分でも大枠の仕掛けには感づいたんだけど・・インターローグのあの一文で「何だ、じゃあ違うのか」って思わされちゃったんだよなあ・・ 由里絵が三田村の誘惑になびいちゃうけど
あれは紀一が去年の事件がトラウマで、
心因性の不能になっちゃってたって事なのかしら >>322
心因性ではなく、外傷による器質性の不能と思われ(作中にもそれをほのめかす登場人物の会話がある)。誘惑に乗ったのがその為かどうかは不明だけど。 >>323
ごめん、ネタバレ気にして妙な書き方した
正木の方も事件後にそうなったのかなって
紀一が屋敷をさ迷う妄想や、古川への罪悪感から。 >>324
ああ、うんw自分もレスしてから自分でおかしいと思った。
正木の方については"それらしき"描写はないけど、由里絵としてはとにかくこの家から出るキッカケが欲しかったのでは?正木もこんな状態で居続けたって何にもならんだろうとは思ったけど。 人間じゃない、読了
「洗礼」が多少マシだったけど、あとはクズ
ホント、この人終わってるな 安楽椅子探偵「望郷の岬」DVD買ったけど画質悪いな。
放送バージョンより画質落としてるんじゃないの?
放送のとき見えてたディテールがDVDでは見えないところが多い。
カップヌードルのとか。 >>328
現時点の新作短編集、ではなく未収録の作品集であるコトをどう解釈するかだけどね。最古は1993年だし。 エラリー・クイーンを敬愛してるとか、影響を受けたと言ってるけど
小説からはそんなことは感じられないけどなあ・・・ まー乱歩だって好きなものと得意なものは違ったからね >>331
暗黒館の双子ネタは「シャム双子の秘密」の影響だってさ >>333
「孤島の鬼」じゃない?綾辻本人もそう言ってたような、そもそも主人公達が蓑浦と諸戸だとか・・ 「B〇四号室の患者」
最初の雰囲気と密室に期待して馬鹿を見た・・・ 京都新聞の「新本格ミステリー30年」って特集全部読みたいんだけどどっかに書き起こしない?
画像は見つけたけど端が切れてたりしてるんだよ 違法コピーを探してるわけじゃないよね?
正攻法で行くならこの辺
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-c&amp=&=&=&=&=&ccl_term=001%20%3D%20000000058530&adjacent=N&x=0&y=0&con_lng=jpn&pds_handle=
https://www.library.pref.kyoto.jp/?page_id=1227
あとは書籍化されるのを待つくらいか >>336
「新本格ミステリー30年」
結局こういうのって実際行かないとダメそうですかね。
私は静岡県民(伊豆在住)なんですが、近くの図書館に京都新聞あるのかしら。 「黄昏の囁き」が好きだなあ。
「出来るだけのコトをやって見る、兄のためという言い方はしない、兄の死を少しでも意味のあるものにするために、それは他ならぬ自分自身のためというコトでもある」別に難しい文章でもないのに心に迫るんだよな。 十角って奥さんいなかったらどういう終わり方にしてたんよ >>342
終わり方?
小野不由美って、十角のほぼメイントリック考えたんじゃないの?
(間違ってたら、失礼) 今更ながら十角館と水車館まで読んだけど面白かった
島田さんってこれ以降の館にも出てくる? >>344
ある作品を除いて全てに出てくる。
そこらへんに絡んで、>>2にもある通りシリーズ順に読むコトをお勧めします。 暗黒主義者なのが、ぼく
ド本格なんて有栖川にやらせときゃいい うろ覚えだけど水車館での森の「そういうことか」みたいな台詞の意味が
いまだにわからない
囁きシリーズはどれもわくわくしながら読んだなあ
暗黒館の解説本みたいなのも欲しい 綾辻氏って相当の美形好きだよな
勿論登場人物全員が美形ではないけど美形キャラの描写に力入れてる感じがする >>348
三田村との会話中のセリフだったら、
>>323で言われてるようなコトを指してるんじゃないか? 十角館久しぶりに読んだら、島田がほとんど何もしていないのに驚愕
ラストもほのめかすだけで犯人が勝手に自白しちゃうし 島田が「さて皆さん」的に探偵よろしく振舞ったのって「水車」と「奇面」くらいだな。 「はあん」とつぶやく島田は色っぽいな
完全にオネエで江南くんは狙われてる >殺人鬼は、一気読みして、次の日に具合が悪くなって寝込んだ 問題作
鬱を誘発する感じ?なら止めとく >>357
いや、グロ描写でストレートに不快感を与えて来る系 「殺人鬼」は読者をだまくらかすコトが目的であって気持ち悪描写は余禄、というか主眼じゃない。
スプラッタ描写では他作家と比べて大したものでもない、と本人も言ってるし。 「殺人鬼」も館シリーズ書いてるヒトじゃなきゃ普通に読んで最後に驚くだろうけど、
どうしても叙述系のトリックを疑いながら読んじゃうからな >>353
迷路も(作中作パートでは)生存者全員とともに「真相」にたどり着き脱出してるからその類型といえるかと
「犯人と二人きり、または助手役も加えた三人で対峙」なら十角、時計、黒猫が該当するな そーいえば「奇面館」は島田がいきなり視点人物になるからかなり面喰らったなあ。
別になっても良かったんなら今まで(アレとか)のは何だったんだと。 まああれは仕方ないでしょ。臨時のメイドを全編にわたる視点人物にはできないと思うし
他の招待客を語り手にしてたら「作家・日向京介を騙る同業者鹿谷門実」の扱いが無駄にややこしくなる
(鹿谷本人が招待されてオチがメ欄という手もあろうがもしメ欄をやるなら他の形にするだろう)
迷路の作中作パートとか人形のラスト2節とか時計の福西視点の外パートとか、
鹿谷こと島田視点でもかまわないシーンがそれなりにあるのは確かだけど 他の国の殆どで「国際組織犯罪防止条約」を批准するため同様の法律が制定されている
国際的に連携して捜査するための法律であり、テロリストを匿わないという証にもなる
絶対に日本がテロリストの温床になるようなことがあってはいけないのだが
反対する連中は自分が国際社会の常識からかけ離れていると認識出来ないのかね? 館シリーズは十角館と迷路館読む前に暗黒館読んでも平気ですか? せめて十角と迷路だけは読んでおいた方がいいと思うけど
暗黒から読んだらもったいないと思う デビュー作を避けてまで一番手を付けづらそうなモノから読みたがるに至った経緯を知りたいわw よほどの理由がないかぎり
シリーズものは発売順に読んだ方がいいよな 最初「時計」から読み始めてしまった、にも関わらず何故か「迷路」ラストの仕掛けにしっかり引っかけられたw
頭が悪くて認識が追いつかなかったのか、当時の思考回路で都合よく何らかの住み分けが為されてたのか・・ ありがとうございます
図書館に十角館と迷路館が置いてないのであるものから読んでみようと思って ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています