これもちょっと不可解というか

同性愛訴訟:暴露され転落死、両親が一橋大と同級生提訴昨年8月、一橋大法科大学院の男子学生(当時25歳)が校舎から転落死したのは、同性愛者であることを同級生に暴露され、
大学が適切な対応を取らなかったためだとして、
両親が大学と同級生に計300万円の損害賠償を求めて提訴していたことが5日、分かった。
同日、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれ、一橋大が「対応に落ち度はなかった」と主張。同級生側は暴露を認めたが、不法行為には当たらないとした。
訴状によると、学生は昨年4月、この同級生に恋愛感情を告白。同級生は同年6月、無料通信アプリLINE(ライン)の同級生約10人が参加するグループに「お前がゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん」と実名を挙げ
て投稿。その後、学生は精神状態が不安定になった。
大学はセクハラ対策を怠ったほか、ハラスメント相談室の担当者が3度面談するなどして学生の状況を把握していたのにクラス替えや事故防止などの対策をせず、8月24日の授業中にパニック発作を起こし転落死した、としている。
両親の代理人を務め、自らゲイだと公表している南和行弁護士は記者会見し「大学は同級生の暴露行為に何の措置もせず、学生本人が同性愛者であることを問題視した対応しかしなかった」と指摘した。