アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
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普通は死体を確認したがる人間などいない 死んだふりをした人間を運ぶさい、事前に協力者を用意しておいたよね
死んだふりがバレなかったのは、その協力者が死体を運ぶ一人だったため
あとは、状況が状況だけに疑う人間がいないという極限状況での人間心理も利用している プロの役者が死体のふりしてても運ぶなら気づく自信あるわ 詐欺は騙されない自身がある人程騙されやすいそうな。 じゃあ死体のふりしてバレない自信のある人間ほどバレやすいね まあ、いずれにしても、『そして誰もいなくなった』 の最後の手記を読み返してみれば、
死体であることがバレないようにする、事前の手続きと、その後の事情が分かるはず 自分も読んだときそれが気になったけど、
そこをクリアしないと成り立たない話では
あるからなあ。 ドラマは、スタッフ、キャストを見る限りテレ朝が最大限に力いれてると思うと思う。テレ朝でよかった。
今は、タイトルで検索すると、昨年の日テレ連ドラがヒットするので、アレだけど 今回のドラマの注目点。
・日本では素人が拳銃を持てないが、その設定はどうするのか。
あるいは凶器を他のものに変えるのか。
・通信手段の遮断をどうするのか。電話もつながらない島ということにするのか。
・過去の映画・ドラマにように、原作にない恋愛要素を入れるのか。
・青酸カリもそのままにするのか。ほかの毒薬に変えるのか。 テレ朝がプレゼンするときに、テレ朝ミステリードラマの代表作をあげたはず。なんだろ、松本清張あたりかなあ どうしても設定に無理が出るのは致し方ないか。
仲間由紀恵の殺害動機が一切明かされてないな。
前半でここまで描くということは、解決篇が長いということか。
刑事の心臓のクスリは何の伏線なのか? あと、判事が刑事の疑惑の事件を裁いたってのも気になるな。 2ちゃんねる実況見ていたら、十角館を読みたくなった。
クリスティのも、昔読んだ作品いくつか買おう。
出版社担当者、書き込んでるのかな。営業になると思うわ ドラマ、クオリティ高すぎ
やっぱアガサの最高傑作だわ 三谷のオリエント急行が野村萬斎の悪ふざけしか記憶に残らぬ大駄作で心配だったが
少なくとも第一夜はなかなか良かった 仲間と柳葉の絡みが少なすぎる気がする。
原作にない恋愛要素は要らないけど、気を許しそうな雰囲気がないと
終盤のどんでん返しが生きてこないぞ。 ドラマ版ポアロは、しばらくイギリス制作(スーシェ氏)だけでいいと思う。
無理して日本版にしなくていいよ そしての原作久々読んだら本当に無駄がなく完璧に近い作品
残り5人時の心中に一章費やしたパートが絶品
それにしても真犯人が重病に冒され余命僅かというのが現実とリンクし過ぎてなあ… 昨夜の一夜観てたんだけど渡瀬さんの死体呼吸してるよね
ドラマでも余貴美子と共謀してるのかなぁ ネタバレはメール欄ってローカルルールなくなったの? >>148
そして誰もいなくなったはポワロ出ませんが。
前、伊東四朗がNHKでやった赤富士探偵はそこそこ面白かったよ。 テレビ板の方にスレないのね。
設定だけ借りたナンチャッテにするのかと思ってたけど、割りと忠実に再現させてるね。
どれかの映画版みたいに最後犯人を追い詰めてみたいな筋書きにしなさそうなのも良い。
刑事が事後の島に乗り込んで捜査するとこに結構な尺を取るようなので、そこが蛇足になってしまわないかが心配。
でも楽しみに今晩の第2夜見る。 仲間さんの死に方に注目してる
1日目では明かされなかった彼女のドス黒さがどう出てくるかも ロンバート役は圧倒的にBBC版のが良かったけど
その他は概ね日本版キャストの方が好きだな 始まるまで渡瀬さんは医師の役かなと思ってたけど、判事だった。
医師が余さんとか意表つかれた。
配役にも感心したなあ。
仲間さんはいつ、まるっとお見通しだー、って言ってくれるのか楽しみにしてるw 拳銃にヒモつけて落とすってホームズのソア橋のトリックじゃねーか 最後の渡瀬さんの独白ビデオは鬼気迫る感だった。
原作は手紙だけなので、実際に犯人が犯行を告白解説してる映像を残してるって狂気がよく表されてたと思う。 原作を再現しようにもあのトリック多分上手くいかないし映像にしたらギャグになる
ドラマもその部分はギャグだったけど…… 昨夜の不満点。
・過去の犯罪歴の中で、判事だけが犯罪者ではないというのが
大きなヒントのはずなのに、それが完全無視されていたこと。
・仲間由紀恵をわざわざ家庭教師にする必要があったのか?
普通に水泳のコーチでよいと思うが。
家庭教師として島に呼ばれたって、子供もいないのに。
・医師を女性にしたせいで、身体検査ができなかった。
そもそも医師を女性にした意味が分からない。
・刑事の心臓病は何だったんだ?
・原作は心理的に追い詰められていく中で、みんなが過去の
犯罪の真相を告白していくのに、それをしたのは国会議員だけ。
・殺害方法の種明かしがすべてスルー。せめて拳銃の隠し場所
くらいは明かさないとアンフェアだろう。 感想
・大根役者向井理をまっさきに消したこと
(大根は仲間だけで十分)
・殺害順番を最初から決めてたようだが
数え歌の通りの殺害方法ができるかどうかは偶然に頼るところが大きいはず
いくらなんでもご都合主義すぎる
・最後の自殺シーンの録画のメディアカードは、録画したあとに
レンガに隠したの誰だ?
・沢村刑事の推理というか解決編が雑すぎる
・全体的に暗い
三谷×萬斎はこのスレでは不評のようだが、アッチのほうがおもしろかった もうひとつあった。
刑事の殺害は、原作では部屋からクマの置時計を落として
(これもかなり無理があるが)命中させて殺してるからトリック
かもとも思えるけど、殴り殺しているとなると、どうしても残った
二人以外に実行犯がいるはずだから、そこに気づかないのは
おかしい。(柳葉が叫んでいたけど) 実写化に忠実性を求める時点でお門違い
そもそもこれよりも前に実写化されていたしね
あれよりは原作に忠実だったとむしろ褒めるべき 実写化したら相当原作から離れざるを得ないな
ハサミ男と一緒
実写化できないところに最大の魅力があるんだから、実写化しなくてもいいよ 俺が最も謎に思ったのは、告白が録画されたデータ。
自分が死ぬところを撮った後に、どうやって告白の部分を入れた
のだろうか。それが最大の謎。あとは知ってた。
どうも、脚本の長坂がバカだからすべてが疑わしく感じられる。 >>168
>最後の自殺シーンの録画のメディアカードは、録画したあとにレンガに隠したの誰だ?
それは拳銃自殺シーンを撮った天井裏の監視カメラ内にそのままあったんじゃね? もともと今回のこれは原作通りなんだが、実写化された過去作では
最後に残った男女二人が生き残って判事のもくろみが失敗に終る
(たしかオリバーリードが出演してたやつ)のがあるんだけど
今回も何かアレンジされてるかと思ったが、犯人の自白の手紙を
録画のメディアカードに変えただけだったな。
原作ではドクターを信じ込ませ判事の仲間にする伏線が描かれ説得力があった気がするが
今回の実写版ではそのあたりは弱いような気がした。
それにしても渡瀬の現実での死とダブって最後の告白動画に違う意味でしんみり・・・
最後の力を振り絞って演じたかのようなあの告白に合掌。 いまさらアクロイドの実写化してもネットでは『犯人はヤス』ばかりの書き込みになるだろうな >>175
だからハサミ男に続けて原作から離れてる例としてあげたんだけど >>177
自殺トリックの謎を解いたから君はこの映像を見てる
とか言ってなかった?
天井に隠したカメラ映像なら、自殺トリック解かなくても見れるじゃん >>181
自殺トリックの謎を解いた
↓
窓の外にレンガで拳銃が落ちるトリック
↓
亡くなってた他の録画のメディアカードは窓下のレンガの中で発見
↓
自意識の高い犯人は、きっと自殺を録画してるはず
↓
部屋の全部が映る画角的に天井をに穴が開いてて、天井裏にカメラ発見
そのカメラに自殺を録画したメディアカードが入ったまま。
よって、自殺シーンの録画のメディアカードは
レンガに入れてあったのではない。
これじゃ納得いきませんか? >>182
この人もCM飛ばしの時に天井裏のカメラ発見シーン飛ばしてしまって、
レンガのメモリ発見から自殺映像確認が直結して観賞したタイプだな
CM明けで食卓でのメモリ確認シーンが2つ続くテレ朝のトラップ編集 昨日のドラマみて大昔に読んだの思い出して「そして誰も〜」検索してたら叙述トリックだったのだと知りました そのような印象はなかったので、どのへんがそうなのか検索してもはっきりとしたことは分かりません
このスレでもちょっと前に話題になってますがマナーとして詳細はボカしてるんでしょうね
モロに1番のポイント(日本語旧版は誤訳で叙述トリックが消えているらしいですね)説明してるサイトなんかありますか?気になります >>185
叙述はメ欄じゃないかなあ。
そして誰もは違うよ。 10人の心理描写があるが全部わかってから見ると判事のとこは確かにぼかした部分がある
ってのが叙述トリックと言えなくもないのかな?
しかし昆布はないわー
なぞのエセめいたんてい登場もなあ
渡瀬さんの熱演で締めてくれたから良かったけど 昆布が駄目なら干瓢ならどうだろうwww
それはともかく最後のビデオが鬼気迫る演技だったのには同意。
あそこで「犯人は冷たく嗤いながら」とかいう描写があったら、
むしろすべてが台無しになるところだった。
脚本家がいいのかな?(長坂秀佳)
ゲームでしか知らなかったけど、これからはテレビもチェックしていこうと思った。 渡瀬さんは椅子に座ったままの場面が多くて
撮影中もかなりしんどかったんじゃないかな?
あの最後のビデオはそんななかで、現実と非現実が混ざり合って独特な鬼気迫るものがあったね。
こういうと演技と現実は違うのはわかってるけど、なんか判事というより、渡瀬さんの遺言ビデオを見たみたいな
重さがあった。 昆布NGの人多いなあ。
肉汁を染み込ませた紐とかだったらよかった? 昆布はよくクリスティ財団がOK出したなと思うレベル ドラマきっかけで「そして〜」の原作本読んでみようと思ってる若輩者です。
こちらの皆様でお薦めの訳はどこの出版でしょうか? 創元しかない
それ以外の出版社だと古本で格安で手に入るなら可 >>196
ホームズ物やオリエント急行みたいに数多くの出版社から数多く出されているって
わけではないから、無難にハヤカワ文庫ので良いと思うよ。 >>197-198
お答えありがとうございます。
昨日、近くの書店を数件廻ってみたけど売ってなかったのですが、根気よく探してみます 図書館で検索して訳を読み比べて気に入ったのをAmazonとかで注文してみたら 素晴らしいドラマでした!
感動しました渡瀬恒彦さん万歳! ドラマスレ見てると、「なんであんなあっけなく殺されるの?」とか
「そもそもあんな孤島で呼び出されるのはおかしい」とか言ってる人いるけど
それがクリスティーっていうか、1930年代に出版された英国本格ミステリーというものなんだけど
多分、クリスティーとか海外ミステリーを読んだこともない方々と思うんだけど
(クリスティーの娘さんが文庫の前書きに書いてあるように)
基本ある設定は突っ込むところじゃないんだけどなあ
その設定ありきで、ぶっ飛ぶ程、内容が面白いのがクリスティであり、ミステリー
ううーん、もどかしいな
多くの視聴者はよくある二時間サスペンスドラマ見る感覚で見てたんだろうね
是非とも、この機会に「本」でクリスティー始め古今東西海外ミステリーに触れて戴きたいね ロンバードのギバはちょっと違う気がしたが本当にいいキャスティングだった
何より渡瀬恒彦ラストの演技は脚本とリアルが重なり過ぎて… 軍事評論家が阿部寛で、執事の奥さんが野際陽子で、元刑事が生瀬勝久だったら完璧なキャストだったな。 船で島に渡るのをわざわざ2便に分けたのは、最初に仲間由紀恵と一緒だった3人が先に殺されるから、
出番を多くしたってことに気付いた。キャストが豪華だとこういうところに気を使わなくてはいけないんだな。
あと、向井が交通事故でなく傷害致死にしたのは、車のスポンサーに遠慮したからかな? 大正製薬がスポンサーなのにしっかり毒殺のシーンもあったからなあ >>206
カロリーメイトやポカリスエット飲んで死亡!とかじゃない限り大丈夫だろ アーモンド臭 → 明治アーモンド
蜂に刺されて → 山田養蜂場 先日のテレビドラマを観て感動しました
ですが、その感動があまりにも強過ぎて原作が陳腐に思えてきました
どうしたらいいですか? そして誰もいなくなったの叙述トリック部分詳しくネタバレしてください それか何章のどのへんとかでもいいです 今回のドラマ見て、ドラマのほうがおもしろいと思った。
昔読んだ原作は、かなり無理なトリックだと思った。
ホラー風味も、ドラマほどないし・・・。
探偵が出ないのも、違和感があった。
クローズドサークルものとしては、今のほうが良い作品はいっぱい
あって、古典としての評価しかできない。
見立て殺人ものとしては、僧正と双璧と称される通り、かなり無理めな
設定、トリックが歌に合わせて起こる不自然さを和らげていて、古びて
いない。
といううか、そこがあるから、現代まで読まれているのだと思う。
本格ミステリーを読み込む前に読むべき作品だと思う。
名作といわれているが、期待しすぎると、がっかりするので、
気楽に読めばよい作品。 たしかポアロシリーズだったと思うのですが冒頭に出てくる通行人?みたいなのが犯人でした!という作品のタイトルはなんですか?
なんとなく覚えてる作品のイメージは夏、お屋敷です ドラマ
最後の2人は仲間が銃奪わなかったら相手死ななかったんじゃないの?仲間も自殺するか分からなかったし。 原作は事件が終わってから判事が手記を書くから
一応整合性が取れるけど、ドラマは事件前に判事の
自宅で殺す順番まで予告してるから無理がある。 そし誰を見たり読んだりして、びっくりするのは中坊だけ >>215
自分もそこに凄く違和感があった
まだ事件が始まる前なのにセリフが「殺す」ではなく「殺した」だったし アガサ・クリスティが「そして誰もいなくなった」を発表したときは
それまでになかった斬新なアイデアだったのでアレだったけど
それ以降、この手のパクったような作品(金田一少年の事件簿とかでも似たようなものが)が
なんどかドラマ化されるのがあったので
さすがに今、初見の人だと斬新さは無いのだろうな。
海外の実写化したものでは、最期に残った者が絶望して首を吊るのが合理的に描かれていた記憶がある。
仲間由紀恵がその点、彼女が首を吊る感じがイメージにないので
子供を死に追いやった気持ちの描写とか、最後に生き残った自分が結局犯人にされてしまうかもしれないって気持ちの葛藤が弱かったかもしれないな。
今どきドラマ化しても、よくある話だなって思われてしまうのは
それは「アクロイド殺し」や「オリエント急行殺人事件」なんかも同じことで。
アガサ・クリスティのその手法はさんざんパクられまくったからな。 そして誰も、にポアロが出てくると主張した書斎とかいう多重人格を装ってるキチガイは死んだのか? 戯曲版の方のエンディングが違うのが好きだったな
余貴美子さんも波打ち際から引き揚げられてるときに口が「ぱかっ」と開いたよね… >>220
フォーマットとしての優秀さではクリスティに適うものはないな。
オリジナルがパクられまくって陳腐化するのはある意味仕方がない事だよね。
それでもやはり独特の緊張感は今でも保ってると思う。 有栖川だかが言ってたけど、真似したくなるシチュエーションが多いんだろうな ユージュアルサスペクツを見る前にある有名ミステリーに影響受けた脚本云々って解説読み
かなり早い段階でクリスティのアレじゃないかと真犯人分かったな、まあ今ならキャスティングの格からも気付きそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています