アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
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うん。そしたら愉快な仲間ののりで前後に寸劇入れて明るくしてくれたと思うw それって「名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 4」に入っているやつ?
だとしたらまだ見てないんだ
楽しみ 新聞のテレビ欄見てたんだけど「オリエント急行」やってない……と思って調べてみたら
夕方からだったのね
なんとなく夜九時からだと思い込んでたもので、録画し損ねた!号泣 BSのオリエント急行観たよ
原作読んでないから違いはわからないけど楽しめた
今度原作も読んでみたい もしかしてあのベージュのスーツの人?
パイレーツオブカリビアンでしか知らないから
雀の船長さんみたいな人を探しちゃったw
調べてみたらラチェットの役をやるんだね >>442
ベージュ?茶色のスーツで眼鏡の人はウィレムデフォーじゃないかな?
じゃなくてワーー!って、悲鳴の前に出る黒っぽいスーツ。 >>442
てか438の動画のサムネイルもそうじゃない? そして誰ものヒロインをそそのかした恋人って言い訳がましく子供を愛してたんだ!と言ってたけど絶対愛してるてほどでもなかったと思うなあ
愛してたらそもそもそんな本音ポロっと言わないし、ただ殺してほしいとまでは思ってたなかったのは確かだと思う
そこまでした女にドン引きして離れていったのはわかるけど、男のほうも後ろめたさとか罪悪感とかあったから必要以上に子供を愛していたと強調して言ったんだと思う トミーとタペンスのやつ好きだった
秘密機関、NかMか
あと二つあったはずだけど、読んだの20年以上前だから忘れたな
タペンスがキチガイババアに襲われるシーン怖かった >>449
「親指のうずき」
「運命の裏木戸」
クリスティって突然晩年になってトミーとタペンス思い出したように
復活させるんだよな。
本人最後の長編が「運命の裏木戸」というのも感慨深い。
(「カーテン」と「スリーピング・マーダー」は中期の作品だからね) パーカー・パインは先日購入したので、今読んでいる本の次のつぎくらいに読みたいと思う パーカーパインの映像化作品があると聞いた。アガサクリスティーアワーの中に。ぜひ見てみたい。 ちらと見たことがあるから国内で放映されたと思うんだがNHKだったかミステリチャンネルだったか
名探偵ポアロとは別バージョンのミス・レモンを見た記憶
VTRだったような気も パーカー・パインでは成金女性が農婦からやり直す
話が好き。 >>457
なにこれ?
『スーパー由希ちゃんねる』って
ステマかよpgr レスリー・オドム・Jrが出るそうだけど、どの役を改変したのやら
一等車両は容疑者で満室!? K・ブラナー監督&主演「オリエント急行殺人事件」ポスター完成
2017年7月20日 07:00
http://eiga.com/news/20170720/4/
めちゃめちゃ豪華!新『オリエント急行殺人事件』予告編映像
2017年7月5日 10時00分
https://www.cinematoday.jp/news/N0092689 >>459
アーバスノット大佐がDr.って記載になってたよ! スーシェ版のドクターも原作とは違う設定だったしね
大体あのドクター通りすがりの老医師にしては有能すぎるんだよねw
だからいろいろ設定をいじりたくなるのかも スーシェ版のポワロとブレッド版のホームズ
共に後期映像化は話が暗くなりがちでスッキリしない
息切れするのかな ポワロは原作でも後期は足も弱り老年で最期はアレだし
ホームズは原作は後期暗くなるってこともないから俳優の老化の問題では スーシェのオリエント急行やヘラクレスの難業はカーテンを意識してるんだろうな ブレッド版ホームズも赤毛連盟を最後の事件の前触れにしてたし ポアロとヘイスティングスのコンビ作。意外と少ないんだよね。二人の丁々発止が好きなだけに残念
クリスティー。ヘイスティングス嫌いだったんかな? >>467
評論家に間抜けなワトソンって酷評されたらしいよ でもだからって、執事のジョージは、ちょっと味気ない気がする >>467
ワトソン役として安易に作った感かるからなー。クリスティも気に入らなかったとインタビューで言ってた記憶がある
中盤以降にワトソン役を勤めるオリヴァ夫人のほうがキャラとして良くできてると思う ヘイスティングスの人柄は好き
たぶんにドラマ版の影響があるが ヘイスティングスは冒険もの向きだな
親しみやすいけど単純
オリヴァ夫人やサタースウェイト氏の方が味わい深い ゴルフ場殺人事件のヘイスティングスは男らしくてかっこ良かったじゃないか。
結婚して南米に居を移したのは、酷評を受けたヘイスティングスを登場させないようにするためってのは本当の話なんですかね? すごく既出かもしれませんが、マープルの短編で何回か出てきた買い物にいった婦人のエビが紛失した事件って解決してるんですか? >>474
ホームズのバターに沈んだパセリみたいな語られざる事件だったと思う
それはそれで解決してるからミス・マープルがそれを自身の推理のメソッドにしてるというエピソードにしてるだけで 英国の飯はまずいと言うと必ず「最近は美味しくなったよ」
って言われるんだけど、
それって外国人シェフが作った料理や外国料理のレストランのことであって、
普通に英国人が作って食べる料理は相変わらず不味いままなんだよね
日本でもフランスでもレバノンでも中国でも、庶民の作る普通の料理がとても美味しい
でも英国はそうではない 久しぶりに青列車読み返してる。
これ駄作扱いする人多いけど、自分は好きなんだよね。
登場人物がみんな魅力的で。
トリックとかはあんまりどうでもよくて読んでるからなんだろけど。 そんなこともあるんだね。
作者が駄作って自分で思ってても、
自分には面白い物語ですよ。
ヒロインのパーソナリティーとか、
彼女を巡る二人の鞘当てとか、
皮肉屋の娘、宝石商、周りが賑やか。
クリスティは何処を駄作だと思ってたのか不思議なくらいに自分は好きで読み返してる。 『ゴルフ場殺人事件』は、タイトルで損をしていると思う >>475
ありがとうございます!長年のモヤモヤが クリスティは大好きだけど茶色の服の男だけは受け付けない。
主人公の性格に嫌悪感すら覚えて感情移入できず面白くなかった
大人っぽい雰囲気の作品が好き ひらいたトランプとか
最近読んだのでは「死への旅」すごくドキドキして引き込まれた >>479
わー自分も青列車好きだ
たしか解説に「女主人公がドレスを選ぶところが〜俗っぽくてpgr」とか軽く見下して書いてあったが
それはむしろ切り詰めた生活をしていたコンパニオン時代からの対比としてであって、自分はむしろ好感をもって読んだわ
あの部分があるからこそ、後半のミス・ヴアイナーの人物評が活きてくると思う
ところでいま解説を読んだら(新潮文庫 中村妙子 訳・解説)そんなことは全然書いてなかった
むしろ青列車(新潮文庫版ではブルートレイン)が書かれた当時の、クリスティ側の事情(母親の死とか離婚とか)も
説明してあって、なるほど、と思うことの方が多かった
とするとあのちよっと見下した方の解説は、いったいどこで読んだんだろう >>482
「茶色の服の男」 は大好きな作品
おそらく、クリスティは男性の立場から書かれた冒険小説ばかりなのに不満があり、女性視点による
女の子のための冒険小説が書きたかったのだろうと思う
自分は男なのだけど、逆に、そうした女性目線の物語が自分には新鮮だった
ヒロインのアンも、活発で頭の回転の早い美少女で、打算的な行動も含めなかなかかわいらしい
ちょうどデビュー当時のアン・ハサウェイあたりが、この作品のヒロインとイメージが重なるように思う >>483
思わぬ財産を得て贅沢してみるのだけど、嫌気がさしてまたセントメアリミードに帰ってくる所はグレイらしさが出てて良いなあと思いながら読むわ、いつも。
ドレスを選ぶ場面をこき下ろしてる評があるんですね。それは読んだことない。
ドレスの名前はなんだかなあと感じたけど。
秋の〜 とか。
でもあれも、ヒロインが春や夏を得ずに今ここにいるってのを表現してたんだから、pgrするもんでもないかな。 >>484
自分は女だけど。主人公の女に全く共感できなくてきついなー
小6〜中学生くらいに読んだら楽しめるのかなと思った 「茶色の服の男」意外と人気ないんだな。
「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか」の冒険小説ヴァージョンだと思うけど。 >思わぬ財産を得て贅沢してみるのだけど
大金が手に入ったので浮かれて ではなく
一度贅沢な生活ってものを味わってみよう→もう気が済んだわ
の流れがいいよね
ドレスの名は「秋の吐息」
───わたしにとって人生はもう秋だ。わたしは春も、夏も、ついぞ知らなかった。いまさら人生の春を、あるいは夏を経験することもあるまい。失ったものは、もう二度と手に入らない───
自分が初めて読んだとき「英国の上流社会ではドレスに名前をつけるのか」と変な所で驚いた
実は今も「わざわざドレスに名前付けるのは普通なんですか」って疑問なんだけど、どうなの? >>487『茶色の服の男』はクリスティの冒険ものの中では人気作品だと思うよ
もっともクリスティの冒険もの自体が本格ミステリーと比べると知名度が無いが ときどき『アガサ。クリスティーの晩餐会』の写真を見ながら「ああ、あれもこれも、ものすごくおいしそう」
って涎をたらしているw
特に「甘美なる死」と「クリスマスプディング」は、ぜひ自分で作ってみたいんだけど
自分、料理が苦手だもんで、できないんだ
「クリスマスプディング」の所要時間 7時間≠ネんて「ゲゲッ」と恐れおののくし
「甘美なる死」の「コアントローって何?∞マンケ型≠チてなんだ?バニラビーンズっ鞘で゛買う物なのかよ!」
と、ハードルがとんでもなく高い
カナッベやサンドイッチ類なら何とかなりそうだから、まずはそこから作るか…… クリスティーのKindle本原書が安くなっている
Kindle本ならアプリで英和辞典やWord Wiseなど利用でき、紙本よりもグッと英語に近づきやすいし、
好きな作品を原文で眺めてみるなど、他にも用途はいろいろあると思うので興味のある方はどうぞ
A Caribbean Mystery (カリブ海の秘密) 100円
https://www.amazon.co.jp/dp/B0046H95OU
And Then There Were None (そして誰もいなくなった) 150円
https://www.amazon.co.jp/dp/B0046H95RM
The Mysterious Affair at Styles (スタイルズ荘の怪事件) 209円
https://www.amazon.co.jp/dp/B005WKGNA4
以下、現在300円になっている作品
<ポアロ>
Poirot Investigates (ポアロ登場)、 Murder on the Orient Express、 The Murder of Roger Ackroyd、
The Mystery of the Blue Train、 Murder in Mesopotamia、 Sad Cypress (杉の柩)、 The Hollow、
Hercule Poirot’s Christmas、 Lord Edgware Dies
<マープル>
The Murder at the Vicarage (牧師館の殺人)、 A Murder is Announced、 A Pocket Full of Rye、
The Moving Finger、 Miss Marple’s Final Cases
<その他>
They Came to Baghdad (バグダッドの秘密)、 Why Didn’t They Ask Evans? >>491
おお、ありがとう!
今ならまだキュウリの旬をすぎてないし、さっそく作ってみる
>>492
コアントローって酒なのかw
呑んだことなくて知らんかった
コールスローの仲間かと思ってた >>494
リキュールですね。
お菓子やカクテルの香り付けに使うの。 ここ数年BBCとFrance24を交互に見てるんだけど、
イギリス人女性の服装って、
フランス人女性に比べると圧倒的にダサい
ファッションセンスなんて主観の問題だろ、
なんていう欺瞞をぶん投げてやりたいくらい、とにかくダサい >>494
コアントローはリキュール、オレンジ系
ていうか、特定の銘柄をさす >>493
ありがとう!
マーケットプレイスで購入するより安いね
このスレで電子辞書の良さに目覚めました
クリスティーは人気あるから新版の方はなかなか安くならないから
嬉しいです ちょっと前に冒険小説の話題が出たので、
チムニーズ館、エヴァンズ、セブンダイヤルズと続けて再読したけど
やはりフランキーとバンドルはクリスティの小説のヒロインの中でツートップでチャーミングだ
昔で言ういわゆるおてんばだけど、品を失わないのがいい >>500
つか、フランキー、バンドル、アン、タペンスみんな一緒w クリスティの冒険ものは、ヒロインが聡明活発で魅力的というのもあるけど、話の展開が
早くておもしろいのと、全体にどことなくユーモラスな雰囲気が漂っている点もいい
気軽に楽しめて後味が良いクリスティ作品という点でも貴重だと思う >>501
カップルの会話もベタベタしてなくユーモラスで小気味良い
妙にロマンチックだと裏に殺意その他w >>501
フランキーとバンドルは両方爵位があるし、再読するまで混同していた
二人ともおてんばだけどレディと呼ばれるだけの品格を感じる
タッペンスはぐっと庶民的だな 動く指のジョアナも可愛い。結婚した兄の嫁に犬一匹と首輪を二つプレゼントするとことか最高 冒険小説の中だと『死への旅』のヒラリーは他と比べて異質なヒロインだな 「死が最後にやってくる」のレニセンブもクリスティのヒロインとしては異質かと。
夫と死に別れて子供がいるのは彼女だけじゃなかったっけ。 「七つの時計」って読んだはずなのに全く内容覚えてない…。 「複数の時計」はポアロで、「七つの時計」はバトル警視だよね?
だから「七つの時計」の方を読んだのは確かなんだけど、全然
覚えていない。 若いなあ
俺なんか、覚えてる方が少ないぞw
再読して楽しめるからお得だと考えることにしてる 「七つの時計」って友だちが朝起きてこなくて死んでたって話だよね Kindleで一部割引してたからポワロシリーズをまとめてごっそり買って読み漁ってようやくカーテンまで読み終えた
で、ふと思ったんだけどこの結末って実はポワロがノートンに手を下したのもノートンの考える殺人の一環だったって解釈は有りなのかな
裁くことのできない犯罪者として探偵に殺人を犯させるって話も成り立つなと ドラマ版はそう解釈できる余地も残した作りになってるな。あとネタバレはメ欄だからな。 「愛国殺人」の犯人の動機と言い分に共感してしまうんだけど変かな? 「そして誰もいなくなった」のハヤカワ文庫が青木久惠とやらの新訳で出てたけど心底萎えた。翻訳ミステリはどんなものだろうと分かり易い口語体が正しいとでも思ってるならとんでもない勘違いだ。雰囲気と格調に溢れていた清水俊二氏の訳に戻して欲しい。 クリスティに詳しい人に質問です
中村真一郎が「無実はさいなむ」について書いた「英国の疎開地で」において
戦後直後に書かれた別の作品のことを
疎開というものがよく書かれている、
疎開者は地元民に常に見張られてる、
と書いていますが
この作品は何でしょうか?
作品名は書いてないのです >>519
処女作の「スタイルズ荘の怪事件」じゃないですか
第一次世界大戦でポワロはベルギー人の仲間とスタイルズ荘の近くに疎開してきていて
(旧知の)ヘイスティングズ大尉と再開します >>519-520
どっちの戦後だろうね
「無実」はWWIIのほうだし
ふと「動く指」のことが浮かんだけど、正確にはまだ戦中だし >>522
そうか、怪我の療養の名目だけどあれも疎開と言えば疎開だね >>520-523
ありがとう
そう長いもんじゃないから両方読みます
スタイルズの方は大昔に読んでるはずですけど
他にも候補があれば教えてください
中村の文章ではどっちの大戦かはっきりしなかったです
イギリス人なら第一次で疎開はないはずだけど
大陸人なら第一次でもおかしくないわけです
疎開と傷病療養の区別がはっきりしてるのかもわからないし
広く考えるとよく扱う題材の孤児引き取りの可能性もあるわけです
最近疎開を描いた文学を拾い読みしていて
ふとしたはずみで中村の文章を思い出し
クリスティならイギリスの田園を描くの上手いし面白そうと思ったのでした
と言うような目的なので
戦後すぐにはこだわってなくて
疎開について書いてあるクリスティのもならばいいです
中村が言ってたものはこれだと断定できるのもまた楽しいですが オリエント急行、映画化するのか、知らなかった。ありがとう。
ジョニーデップとか出るのだな。
どんな風になるんだろね。 予告編でアクションシーンみたいなのがあるんだが、
まったく別の映画みたいだ >>528
部屋で一人でググるポアロって
なんかキャラに合ってる気がする ポアロがオリエントでググるタイミングが気になる。
最初の方でボディーガード頼まれた時にググって、
「こいつを守っちゃあかん」となるのか。
最後の方でググって、
容疑者全員の関係を調べるときなのか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています