アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
前スレ アガサ・クリスティ 29 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/ VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured クリスティーのKindle本原書が安くなっている Kindle本ならアプリで英和辞典やWord Wiseなど利用でき、紙本よりもグッと英語に近づきやすいし、 好きな作品を原文で眺めてみるなど、他にも用途はいろいろあると思うので興味のある方はどうぞ A Caribbean Mystery (カリブ海の秘密) 100円 https://www.amazon.co.jp/dp/B0046H95OU And Then There Were None (そして誰もいなくなった) 150円 https://www.amazon.co.jp/dp/B0046H95RM The Mysterious Affair at Styles (スタイルズ荘の怪事件) 209円 https://www.amazon.co.jp/dp/B005WKGNA4 以下、現在300円になっている作品 <ポアロ> Poirot Investigates (ポアロ登場)、 Murder on the Orient Express、 The Murder of Roger Ackroyd、 The Mystery of the Blue Train、 Murder in Mesopotamia、 Sad Cypress (杉の柩)、 The Hollow、 Hercule Poirot’s Christmas、 Lord Edgware Dies <マープル> The Murder at the Vicarage (牧師館の殺人)、 A Murder is Announced、 A Pocket Full of Rye、 The Moving Finger、 Miss Marple’s Final Cases <その他> They Came to Baghdad (バグダッドの秘密)、 Why Didn’t They Ask Evans? >>491 おお、ありがとう! 今ならまだキュウリの旬をすぎてないし、さっそく作ってみる >>492 コアントローって酒なのかw 呑んだことなくて知らんかった コールスローの仲間かと思ってた >>494 リキュールですね。 お菓子やカクテルの香り付けに使うの。 ここ数年BBCとFrance24を交互に見てるんだけど、 イギリス人女性の服装って、 フランス人女性に比べると圧倒的にダサい ファッションセンスなんて主観の問題だろ、 なんていう欺瞞をぶん投げてやりたいくらい、とにかくダサい >>494 コアントローはリキュール、オレンジ系 ていうか、特定の銘柄をさす >>493 ありがとう! マーケットプレイスで購入するより安いね このスレで電子辞書の良さに目覚めました クリスティーは人気あるから新版の方はなかなか安くならないから 嬉しいです ちょっと前に冒険小説の話題が出たので、 チムニーズ館、エヴァンズ、セブンダイヤルズと続けて再読したけど やはりフランキーとバンドルはクリスティの小説のヒロインの中でツートップでチャーミングだ 昔で言ういわゆるおてんばだけど、品を失わないのがいい >>500 つか、フランキー、バンドル、アン、タペンスみんな一緒w クリスティの冒険ものは、ヒロインが聡明活発で魅力的というのもあるけど、話の展開が 早くておもしろいのと、全体にどことなくユーモラスな雰囲気が漂っている点もいい 気軽に楽しめて後味が良いクリスティ作品という点でも貴重だと思う >>501 カップルの会話もベタベタしてなくユーモラスで小気味良い 妙にロマンチックだと裏に殺意その他w >>501 フランキーとバンドルは両方爵位があるし、再読するまで混同していた 二人ともおてんばだけどレディと呼ばれるだけの品格を感じる タッペンスはぐっと庶民的だな 動く指のジョアナも可愛い。結婚した兄の嫁に犬一匹と首輪を二つプレゼントするとことか最高 冒険小説の中だと『死への旅』のヒラリーは他と比べて異質なヒロインだな 「死が最後にやってくる」のレニセンブもクリスティのヒロインとしては異質かと。 夫と死に別れて子供がいるのは彼女だけじゃなかったっけ。 「七つの時計」って読んだはずなのに全く内容覚えてない…。 「複数の時計」はポアロで、「七つの時計」はバトル警視だよね? だから「七つの時計」の方を読んだのは確かなんだけど、全然 覚えていない。 若いなあ 俺なんか、覚えてる方が少ないぞw 再読して楽しめるからお得だと考えることにしてる 「七つの時計」って友だちが朝起きてこなくて死んでたって話だよね Kindleで一部割引してたからポワロシリーズをまとめてごっそり買って読み漁ってようやくカーテンまで読み終えた で、ふと思ったんだけどこの結末って実はポワロがノートンに手を下したのもノートンの考える殺人の一環だったって解釈は有りなのかな 裁くことのできない犯罪者として探偵に殺人を犯させるって話も成り立つなと ドラマ版はそう解釈できる余地も残した作りになってるな。あとネタバレはメ欄だからな。 「愛国殺人」の犯人の動機と言い分に共感してしまうんだけど変かな? 「そして誰もいなくなった」のハヤカワ文庫が青木久惠とやらの新訳で出てたけど心底萎えた。翻訳ミステリはどんなものだろうと分かり易い口語体が正しいとでも思ってるならとんでもない勘違いだ。雰囲気と格調に溢れていた清水俊二氏の訳に戻して欲しい。 クリスティに詳しい人に質問です 中村真一郎が「無実はさいなむ」について書いた「英国の疎開地で」において 戦後直後に書かれた別の作品のことを 疎開というものがよく書かれている、 疎開者は地元民に常に見張られてる、 と書いていますが この作品は何でしょうか? 作品名は書いてないのです >>519 処女作の「スタイルズ荘の怪事件」じゃないですか 第一次世界大戦でポワロはベルギー人の仲間とスタイルズ荘の近くに疎開してきていて (旧知の)ヘイスティングズ大尉と再開します >>519-520 どっちの戦後だろうね 「無実」はWWIIのほうだし ふと「動く指」のことが浮かんだけど、正確にはまだ戦中だし >>522 そうか、怪我の療養の名目だけどあれも疎開と言えば疎開だね >>520-523 ありがとう そう長いもんじゃないから両方読みます スタイルズの方は大昔に読んでるはずですけど 他にも候補があれば教えてください 中村の文章ではどっちの大戦かはっきりしなかったです イギリス人なら第一次で疎開はないはずだけど 大陸人なら第一次でもおかしくないわけです 疎開と傷病療養の区別がはっきりしてるのかもわからないし 広く考えるとよく扱う題材の孤児引き取りの可能性もあるわけです 最近疎開を描いた文学を拾い読みしていて ふとしたはずみで中村の文章を思い出し クリスティならイギリスの田園を描くの上手いし面白そうと思ったのでした と言うような目的なので 戦後すぐにはこだわってなくて 疎開について書いてあるクリスティのもならばいいです 中村が言ってたものはこれだと断定できるのもまた楽しいですが オリエント急行、映画化するのか、知らなかった。ありがとう。 ジョニーデップとか出るのだな。 どんな風になるんだろね。 予告編でアクションシーンみたいなのがあるんだが、 まったく別の映画みたいだ >>528 部屋で一人でググるポアロって なんかキャラに合ってる気がする ポアロがオリエントでググるタイミングが気になる。 最初の方でボディーガード頼まれた時にググって、 「こいつを守っちゃあかん」となるのか。 最後の方でググって、 容疑者全員の関係を調べるときなのか。 ごめん ググるオリエントって前の映画の話でネタだから ポアロはグルメというか美食家だから食べログとか調べて泥水のようなコーヒー出さないお店を調べるんだろう。 ヘイスティングスはいつまでたってもガラケー使ってるような気がする。 ヘイスティングスはメカに関しては新しもの好きな感じもするんだけどな(特にドラマでは) アイホンの新型は必ず買うような軽薄さがある >>537 並んで大変でしたよ、、、みたいな感じねw そしてポアロに任された力仕事のせいで 速攻で液晶が割れるんだよ エルキュールってタイトルでBBCはやく作ってくれないかな。 ヘイスティングスがポアロと初めて会うところからやってほしい。 ポアロ役はもっとコミカルな人を想像してたが、さてどんな感じになってるんだろね。 >>542 ケネスブラナーも、コミカルな演技出来るっしょ 今オリエント急行の小説買うと表紙は映画のやつなのかな? アマゾンだとそんな風になってるけど。 >>544 今時のはカバー替えではなく カバーと同じ大きさの帯をかぶせてあるだけというのもあるけど どっちかな 自分、ホロー荘の殺人の日本映画化の帯が付いてる文庫本持ってる。 危険な女たち、だったか。 来週BS系列で元祖?74年の「オリエント急行殺人事件」映画版も 放映されるので(ポアロ アルバート・フィニー) お見逃しなく〜ってこれは何回も放映してるね 個人的には、これがオスカーにもノミニーされたり名作なのに またリメイクするってのが良く分からんけど 新たな装いって事でしょうかね クリスティーじゃないけど、フィッツジェラルドの「華麗なるギャッピー」のデカプリオのリメイクみたいに 単に豪華絢爛だけにして中身は全作のレッドフォード版にも及ばずなんて事にならならきゃ良いけどー 以前BS日テレで74年版オリエント急行殺人事件を放送したときは、 オープニングや最後のカーテンコールをカットしてひどい内容だった。 放送はやっぱりノーカットのNHKBSが一番いいな。 >>550 俺もじっくりみたい映画ほどNHKBS以外はTVでは見ないな コマンドーやグリードやトレマーズみたいのは民放でもいいけどw クリスティーの映画は情婦は面白かったけど、オリエントやナイルはいまいちだった記憶 >>552 今度、「検察側の証人」のBBCドラマがAXNミステリーで放送されるよ。確か、天皇誕生日の放送だった 「クリスタル殺人事件」でミス・マープルがタバコプカプカふかしててビックりした。 原作でタバコ吸うシーンないよな? >>556 それとメチャでかかったよなw クラドック警部より上背があった。 ミスマープルが煙草吸う場面は原作では一度もなかったと思うな。 煙草吸う来客があった翌日はカーテンをはたいて匂いを取るのが大変みたいなこと言ってるし、どちらかというと煙草は嫌いなんじゃないかと思ってた。 なんで映画ってそういう勝手なオリジナルいれたがるんだろうな 原作へのリスペクトより監督や脚本家のプライドが勝るのかな 一度手放したアガサ・クリスティ読本、ヤフオクで再購入したけど字が小さくてびっくり! これを何度も読み返してたんだから10代の自分強い 今の子どもはクリスティ読むのかな? 家にたくさんあっても読書家のうちの子すら読まないわ 映画のCMで「まさかポワロで泣けるとは」 とか言ってるけど完全にアガサ馬鹿にしてるね クリスティーの作品好きだけど泣ける作品は少ないような気がするぞ? そもそも泣かせるために書いてる本じゃないし 名探偵ポワロの最終回「カーテン」って有るじゃない。 あれって本当にポワロ自らが手を下す必然性が有ったんだろうか疑問。 謎解きしたポワロが真相を公表(告発)するだけで事足りたんと違うん? いやソー言う意味じゃなくてポワロが「ノートンこそが一連の殺人事件の真犯人だ!」とその巧妙な手口を 世に知ら示す事さえ出来れば誰もノートンには近づかなくなるし彼の話にも乗らなくなる、、、 仮にもポワロは名探偵なんだよ。 スティーブン・ノートンに対し人々は警戒心を抱く。 それはずいぶんとポワロ最期の事件にふさわしい感動的なラストになるでしょうねぇ 議論はいいけどネタバレは控えよう。 犯人の名前とかトリックとかはメ欄に書くべき。 >>519 >>524です。 TOREADリストが多くて少し遅くなりましたが、 スタイルズ荘の怪事件も動く指も読みました。 田舎の監視社会ということだと動く指の方が圧倒的に記述が多かったです。 流石に両方面白かったですね。 動く指の方は最後の犯人分かる前後がやや苦しい感じでしたが。 それにしてもあんなところの屋敷を買って住むのはどうなのか。 引用しておきます。 中村真一郎「英国の疎開地にて」より クリスティー女史は、長い作家経歴のなかで、いつもその時代時代の生活を舞台にして、小説 を書いてきた。だから、戦前のものには戦前の生活が、戦時中には戦時中の生活が、そして、戦 後は戦後の生活が、見事に反映している。 今もって、ぼくが感心しているのは、彼女が戦争直後に書いたある作品で、疎開生活を描いた ものだった。その小説を読んで、僕は疎開生活というものを、これほど鮮やかに小説家したも のは、我国にもないのではないかと思ったくらいである。 疎開者は、周囲の田舎の人たちにとっては異邦人であり、いつも周囲から一挙一動を疑いの目 で見られている。つまり、疎開者は探偵に取り巻かれているのと同じである。そこに犯罪が起こ れば、どうしても田舎の人たちにとっては、経歴不明の、疎開者が睨まれる。そういう疎開地の心 理的状況を、そのまま、探偵小説として取りあげたというのは、女子の一大活眼というべきだろ う。 動く指の語り手は傷病療養でしたが、 「疎開者が睨まれる」と言われるほどは疑われてませんでしたね。 それから>>569 の文章は1960年EQMM6月号に載った文章で、 映画「少年時代」の原作の柏原兵三「長い道」はまだ出てないですね。 1969年に単行本出版なので。 日本の疎開小説の代表作だと思いますが。 映画の感想はまだ書かない方がいい? もちろんネタバレは避けるけど んー該当スレがあるんではないでしょうか いずれ感想を言い合うのも良いでしょうがまただ早すぎるかと 私も今週末ストーリーを知らない母親を連れて見に行く予定です 私はこの話の肝はラストのある女性の語り場面だと思っているのですが 名女優さんでないとなかなかあの場面を演じきるのは難しいでしょう 映画より舞台の方が映える気もしますね ミスマーブルオワタ 引き続きポアロ、検察、誰もいなくなったのドラマを一気に消化するわ サンキューCS いいなあCS見られて。 こんな寒くなったら週末とかテレビでクリスティのドラマ見ながらひきこもりたいわ。 クリスティ作品で泣けると言えば「メール欄」だと思うが? 同趣の作品は何例かあるが、この作品は主人公と犯人の心的交流が豊富なのが良い 同趣のクイーン作品は犯人が発覚するまでの印象が薄すぎ、探偵との交流もないしな 主人公と犯人の間に情が出来てしまっているのが悲しいラストに繋がってる >>578 クイーンの某作品はそれ故に犯人の意外性が抜群であり 衝撃のラストに繋がってると思う Amazonプライムでポワロの一話目(アクロイド殺し) が無料で見られたので見てみたけど 原作を大きく裏切ってるねぇ・・・。映像化が無理なのだから 映像化しなければ良いのに・・。 >>580 原作はあくまで材料だから、ドラマの出来がよければいいんじゃない 原作再現度を無視すれば、そこそこ面白かったよ >>582 そうかな?キャロラインを妹にした意図もわからん。 ドラマは改変ひどいのあるからな 死との約束とかひどすぎる 原作と完全な別物になっていたけど 「シタフォードの謎」のドラマは面白かった ノンシリーズだけどマープルものになってるw >>583 原作と違う、という以外に不都合はないでしょ >>585 同じようにマーブルものにされてた「なぜエヴァンズに頼まなかったか」 こちらは原作と違って、その上ドラマの出来もだめだめだった フランキーとボビイが監禁されて危機一髪みたいなおいしいシーンが相当削除されてるし、 二人の掛け合いの面白さもドラマでは全然なかった。 ドラマのフランキーはタカビーな小娘だけど、原作は元気はいいけど高慢なとこなどない令嬢でずっとチャーミング 犯人の動機がまるで違うのはいいとしても、人物そのものが原作の方がかっこいい。 尺が短いせいもあるだろうけど、そのくせ原作にまるでない、中国で日本軍にひどい目に有ったみたいなエピソードが加わってるし >>586 あるよ。キャロラインというキャラクターに思い入れがある人だっているんだ。 彼女はミスマープルの原型になった人だし。 >>587 あれは雰囲気からして別もんだったなw ボビーが弾いていた曲がトッカータとフーガってところからして間違ってるw しかしなんだあのヘビはw なぜエバンスに〜はジェームズワーウィック&フランセスカアニス主演の超ご機嫌なやつがあるから、それと差別化を図ったのか? アガサクリスティーの謎解きゲーム版も良かったよ。 クリスティ存命中に彼女を激怒させたミス・マープルの映像化が、いまよみがえる! >>586 変える必要がないなら変えなくてもいいだろ 原作に対するリスペクトはないのかよ >>591 だよね?あのシェパード医師より年上に見える女優なんてたくさんいるだろうになんで妹に?って感じ。あの女優さんをどうしても起用したかったのかな? あの女優さんってヒクソンマープルの「ポケットにライ麦を」に出てきたような記憶がある。ずいぶん若かったけど。家政婦長みたいな役。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる