アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
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翻訳権独占は「ひらいたトランプ」以降のはずだから、
「ナイルに死す」は本来独占の中に入るよね。 素直に考えて独占と謳ってるからには以降も以前も翻訳権を取ってるんだろう 現在の話じゃないのかこれは失礼した
新潮文庫は早川書房の許可を得てクイーンやフェアを出していたから
クリスティも同じじゃないか
さらに昔講談社が許可なく出そうとしたときは抗議して結局出なかったし 翻訳は互いに切磋琢磨してこそいいものになるよね
一社独占はやっぱり望ましくはない >>72
講談社からは青い鳥文庫から出ていたよね? 短編集は「ヘラクレスの冒険」だけがなぜか翻訳権独占。 完全攻略手に入りました
ジュンク堂でお願いしたら関西にはどこにもないといわれてどこかから取り寄せてくれました
死の猟犬が評価高いのがびっくり… 自分の住む田舎の書店ではお目にかかったことがないのだけど、
東京創元社もけっこうクリスティの作品を出しているんだね
東京創元社のクリスティ作品
http://www.tsogen.co.jp/np/writer.html?writer_id=264&limit=30 >>77
おめー!ジュンク堂、親切やね!そうそう!意外な評価あるよね。予告殺人が低かったのが意外だった。
>>78
結構あるよ。最近のはカバーがひらいたかこってのも良いよね。ただ昔のはクリスチィ表記だったねw >>78
ナイチンゲール(うぐいす)荘って、クリスティ文庫なんかに載ってるのは主人公の
心理描写がかなり削られてる版のだけど、これのは削られていない版なんだよな >>80
そうなん?イギリス版とアメリカ版とテキストが違うのかな?私は新潮でうぐいす荘読んだけど、めちゃめちゃ怖かった。 ミスマガの特集が面白かったよ
ソフィー・ハナのパスティーシュの新作も夏に出るらしい 英推理作家アガサ・クリスティの代表作で、全世界で1億部以上を売り上げている「そして誰もいなくなった」が、仲間由紀恵(37)の主演で、日本で初めて映像化される。テレビ朝日が2夜連続ドラマとして今春放送する。みたいだけど、このスレ的にはどうなん 設定が相当変わっているっぽい。
アンソニー・マーストンの立ち位置がいないし。
医者は女性だし。 三谷版オリエント急行みたいになるのかな
そこまでは改変しないか 出演者の顔ぶれ見ると、誰から順番に殺されるかも
改変があるかもしれないな。
ヴェラの立ち位置が仲間由紀恵らしいが、ずいぶん
年齢に差があるな。 オリエント急行
昔、親戚の家で新潮版をみかけたなあ
映画の時期だったのか、カバーが映画の写真だったけど クリスティー文庫を集めてるんですが「そして誰もいなくなった」の表紙だけ
ほかの作品とは違う少し昔のバージョンの絵のデザインなのはどうしてでしょうか?
知っている方はいらっしゃいますか? しかも「そして誰もいなくなった」だけ新訳なんだよな。 『そして誰もいなくなった』だけでなく、クリスティー文庫の当初刊行のあと、10作くらいが新訳に変わっているよ。 >>89
生誕120周年の時に何冊か新訳出た時に、それらの表紙が機関限定で復刻表紙になった。
オリエント急行なんかはその復刻表紙の後また別の表紙になってるけど、他のはまだそのままだったり。 「そして誰もいなくなった」は、前の訳の方が良かった。 翻訳は初めて読んだのがすり込みみたいになるからね
「今までと違う」を乗り越えるのは難しい 前の訳者は大ベテランの清水俊二だからね、よほど力量のある訳者じゃないと
旧訳を超える訳文を書き上げるのは、なかなか難しいと思う 若島正が翻訳に問題があると言ったのは
清水訳だっけ? そして誰もいなくなったは「兵隊島」がダメすぎる
インディアン島、10人のインディアンのままでよかったのに
「現代だと差別的な表現もありますが作品のオリジナリティに忠実に〜」と入れとけば大丈夫 初読が新訳な人が旧訳を古臭くて読みにくいと言って、古参に袋叩きにされるところまで見える
>>97
田村さんの方じゃなかったっけ 旧版の訳者は清水であってる
清水訳は確かにほとんどの箇所で問題ないけど
クリスティが犯人を特定できるように記述している箇所を誤訳しているのが致命的
でもハヤカワは新訳を出す前に問題の箇所だけこっそり直してたんだよな >>99
10人の土方
10人の塗装工
10人の解体業
10人の高卒
10人の非正規
とかにした方が現代にマッチしてると思う >>102
> ハヤカワは新訳を出す前に問題の箇所だけこっそり直してた
むしろ新訳を出さないで、その修正だけで済ませても良かったんじゃないかな
清水訳のファンには、その誤訳修正版が欲しいという人もけっこういそう >>103
なんで職業なんだよw
被差別の象徴性より土俗的な伝統を感じさせる
10人の先住民
だろう そうそう
別に被差別のイメージに使われたわけじゃないと思う
インディアンが差別用語といっても、クリスティーの小説にはジプシーだって多用されてるんだし
いちいち検閲して別の語に置換されたらホントに作品のオリジナリティーはいずこへ、だわ >>94 新訳は元が児童書だから
https://honto.jp/netstore/pd-book_02952310.html?guid=ON&imId=C%2FMJUcowdivTc7bNjgvXAQA%3D&c2=9b268121e53007f000014d8fef9d7a77 >>108
致命的な誤訳だといわれているのは第13章第1節 旧訳も新訳もいろいろ問題はあるみたい
いっそオリジナルにすれば、という議論もあるみたいですね
ttp://fuhchin.blog27.fc2.com/blog-entry-383.html >>110
今、手元に本がないのだが、13章って真ん中あたりだっけ?
あとで確認してみる。 >>103
なんでわざわざ差別的にするんだよ、逆だろw >>110
昨夜清水訳を見たのだが、5人の心理状態を描写した場面のことか? 欧州はいまだに人種差別や階級差別がものすごいけど、
クリスティの時代は差別を差別とも思わずごくごく普通に差別してたんだから、
クリスティの作品から差別をなくそうとしたところでそれはナンセンス
最初から無理な相談です
そういう時代に書かれた作品なんだからね >>116
だよね。お屋敷を借りてる成金のご夫人に強気の態度をとりつづけて何の要望も受け付けない庭師の態度とか、笑える。 今の基準からすると色々問題点はあるけど、この時代にしてはクリスティ個人は比較的、公平な人という印象だな クリスティの偏見は下層階級や異人種に対するものより
アメリカ人はがさつとかそういうのが面白い
金持ちの英国おばちゃんに仮託して書いてるが作家本人も同じように思ってそう そうだねえ
イギリス人は昔も今もアメリカ嫌い多いよね
でもポアロにイギリス人は外国語がダメすぎると言わせてたり、クリスティは皮肉やユーモア好きなだけで
そんなに偏見の強い人だとは思わないんだよね
小説中でなに人の女性が魅力的か、みたいな会話も結局、自分の国の女性がよく見える(親しみやすい)みたいな結論で終わらせてたし 外国人に対する偏見は、ポワロが一番言われてるな
風変わりなフランス人とかw まあ、偏見は小説として欠点ってわけでもないからな
ポリティカル・コレクトネスとやらが完璧な小説など読みたくはない >>121
そこはポアロのキャラを描くと同時にイギリス人の島国気質をちょいとユーモアを入れて描いてるんだとおもう 誰もいなくなった、は死んだふりした人を運ぶシーンがあったと思う
普通ばれるだろ >>125
普通は死体を確認したがる人間などいない 死んだふりをした人間を運ぶさい、事前に協力者を用意しておいたよね
死んだふりがバレなかったのは、その協力者が死体を運ぶ一人だったため
あとは、状況が状況だけに疑う人間がいないという極限状況での人間心理も利用している プロの役者が死体のふりしてても運ぶなら気づく自信あるわ 詐欺は騙されない自身がある人程騙されやすいそうな。 じゃあ死体のふりしてバレない自信のある人間ほどバレやすいね まあ、いずれにしても、『そして誰もいなくなった』 の最後の手記を読み返してみれば、
死体であることがバレないようにする、事前の手続きと、その後の事情が分かるはず 自分も読んだときそれが気になったけど、
そこをクリアしないと成り立たない話では
あるからなあ。 ドラマは、スタッフ、キャストを見る限りテレ朝が最大限に力いれてると思うと思う。テレ朝でよかった。
今は、タイトルで検索すると、昨年の日テレ連ドラがヒットするので、アレだけど 今回のドラマの注目点。
・日本では素人が拳銃を持てないが、その設定はどうするのか。
あるいは凶器を他のものに変えるのか。
・通信手段の遮断をどうするのか。電話もつながらない島ということにするのか。
・過去の映画・ドラマにように、原作にない恋愛要素を入れるのか。
・青酸カリもそのままにするのか。ほかの毒薬に変えるのか。 テレ朝がプレゼンするときに、テレ朝ミステリードラマの代表作をあげたはず。なんだろ、松本清張あたりかなあ どうしても設定に無理が出るのは致し方ないか。
仲間由紀恵の殺害動機が一切明かされてないな。
前半でここまで描くということは、解決篇が長いということか。
刑事の心臓のクスリは何の伏線なのか? あと、判事が刑事の疑惑の事件を裁いたってのも気になるな。 2ちゃんねる実況見ていたら、十角館を読みたくなった。
クリスティのも、昔読んだ作品いくつか買おう。
出版社担当者、書き込んでるのかな。営業になると思うわ ドラマ、クオリティ高すぎ
やっぱアガサの最高傑作だわ 三谷のオリエント急行が野村萬斎の悪ふざけしか記憶に残らぬ大駄作で心配だったが
少なくとも第一夜はなかなか良かった 仲間と柳葉の絡みが少なすぎる気がする。
原作にない恋愛要素は要らないけど、気を許しそうな雰囲気がないと
終盤のどんでん返しが生きてこないぞ。 ドラマ版ポアロは、しばらくイギリス制作(スーシェ氏)だけでいいと思う。
無理して日本版にしなくていいよ そしての原作久々読んだら本当に無駄がなく完璧に近い作品
残り5人時の心中に一章費やしたパートが絶品
それにしても真犯人が重病に冒され余命僅かというのが現実とリンクし過ぎてなあ… 昨夜の一夜観てたんだけど渡瀬さんの死体呼吸してるよね
ドラマでも余貴美子と共謀してるのかなぁ ネタバレはメール欄ってローカルルールなくなったの? >>148
そして誰もいなくなったはポワロ出ませんが。
前、伊東四朗がNHKでやった赤富士探偵はそこそこ面白かったよ。 テレビ板の方にスレないのね。
設定だけ借りたナンチャッテにするのかと思ってたけど、割りと忠実に再現させてるね。
どれかの映画版みたいに最後犯人を追い詰めてみたいな筋書きにしなさそうなのも良い。
刑事が事後の島に乗り込んで捜査するとこに結構な尺を取るようなので、そこが蛇足になってしまわないかが心配。
でも楽しみに今晩の第2夜見る。 仲間さんの死に方に注目してる
1日目では明かされなかった彼女のドス黒さがどう出てくるかも ロンバート役は圧倒的にBBC版のが良かったけど
その他は概ね日本版キャストの方が好きだな 始まるまで渡瀬さんは医師の役かなと思ってたけど、判事だった。
医師が余さんとか意表つかれた。
配役にも感心したなあ。
仲間さんはいつ、まるっとお見通しだー、って言ってくれるのか楽しみにしてるw 拳銃にヒモつけて落とすってホームズのソア橋のトリックじゃねーか 最後の渡瀬さんの独白ビデオは鬼気迫る感だった。
原作は手紙だけなので、実際に犯人が犯行を告白解説してる映像を残してるって狂気がよく表されてたと思う。 原作を再現しようにもあのトリック多分上手くいかないし映像にしたらギャグになる
ドラマもその部分はギャグだったけど…… 昨夜の不満点。
・過去の犯罪歴の中で、判事だけが犯罪者ではないというのが
大きなヒントのはずなのに、それが完全無視されていたこと。
・仲間由紀恵をわざわざ家庭教師にする必要があったのか?
普通に水泳のコーチでよいと思うが。
家庭教師として島に呼ばれたって、子供もいないのに。
・医師を女性にしたせいで、身体検査ができなかった。
そもそも医師を女性にした意味が分からない。
・刑事の心臓病は何だったんだ?
・原作は心理的に追い詰められていく中で、みんなが過去の
犯罪の真相を告白していくのに、それをしたのは国会議員だけ。
・殺害方法の種明かしがすべてスルー。せめて拳銃の隠し場所
くらいは明かさないとアンフェアだろう。 感想
・大根役者向井理をまっさきに消したこと
(大根は仲間だけで十分)
・殺害順番を最初から決めてたようだが
数え歌の通りの殺害方法ができるかどうかは偶然に頼るところが大きいはず
いくらなんでもご都合主義すぎる
・最後の自殺シーンの録画のメディアカードは、録画したあとに
レンガに隠したの誰だ?
・沢村刑事の推理というか解決編が雑すぎる
・全体的に暗い
三谷×萬斎はこのスレでは不評のようだが、アッチのほうがおもしろかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています