アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured ナイルなり他の旅行ものをやるとして、舞台を日本国内に変更するのか
登場人物を日本人にするだけなのかある意味楽しみ
「阿武隈川に死す」とか「瀬戸内海の秘密」とか >>785
推理ドラマだからね
同じ時間にやってるサスペンスドラマとは似て非なる >>787
どちらかというとゴリゴリの物理トリックより
ひねりを利かせた搦め手トリックが好きそうだから
アクロイドも嫌いじゃないような気がする >>788
今回位の質を保てるなら、日本舞台でやってほしいな
どこまでアレンジしてくるか、楽しみであります >>774
流石に「象は忘れない」辺りはもう苦しいけどね。 「シタフォードの秘密」途中で断念
クリスティの作品で初めてギブアップ
発端はミステリアスで良い雰囲気なんだけど
途中がかったるすぎた
「ビッグ4」も「バートラム・ホテル」もクリアしたんだが >>794
「象はは忘れない」好きだわ。地雷は「フランクフルトへの乗客」じゃね? >>796
シタフォードの秘密って坂口安吾がクリスティのナンバーワン作品だと
大絶賛した謎の作品だな 個人的には大好き。
坂口安吾や平野謙が戦前に犯人当てゲームをやるテキストとして使っていて
安吾がパズル小説としてベタ惚れしたというのもよく分かる。
良くも悪くもどシンプルで、怪しげなムードを漂わせていた脇役たちの扱いが
最大のサプライズって、戦後クリスティ作品の複雑怪奇な曼陀羅絵に馴れた
人は呆れるだろうけど、あのスッキリ感は微笑ましい。
ラノベみたいな後半の流れも含めて。 意外と評価が高いんだね
交霊術からの大雪の中の殺人事件ってうい導入部はゾクゾクするんだか
その後だらだらと、個性のない警部が、ただ尋問して回るだけ
途中で探偵役が、女性に変更していく←ここでギブ
ポワロかマープルだったらどうだろう? シタフォードは途中で主人公が活発な女性に変わるせいか
初期の冒険ものっぽい雰囲気があるんだよな クリスティ含むクラシックミステリーは正直、
所謂「中盤のサスペンス性」が弱いものが多い気はするね。
何頁も淡々と取り調べしてたりとか。
サスペンス性に限らず読者を飽きさせない工夫が有れば良いと思うんだけど。 つい最近知ったんだけど、「そして誰もいなくなった」ってアーノルドシュワルツェネッガー主演で映画化されてるのね
来月CSムービープラスでやるようだが、どんなことになってるのか、大変興味がある >>804
俺は中盤の淡々としたとこが「ああ、クラシクだなあ」という感じで結構好き
サスペンスがあるのもあるけど、いまどきのサスペンスとはちょっと感じが違う(うまく言えなくてすまんが) >>808
古典的パターンとして
ダレてきたら第二の殺人がってパターンじゃない?
その中盤の淡々としたとこを、ポワロみたいなキャラで引っ張れればいいんだけど
シタフォードはそこが弱かった 何かの作品でアリアドニ・オリヴァが、最後まで書き上げてからページ数が足りないのに気付いて中盤に殺人を追加したって発言してたな
あれはクリスティの実体験だろうな やり手の弁護士か検事が自分の説得力のある長ゼリフを
一言一句同じ言葉でやり返される作品があった気がするんだけど
思い出せなくて…万人に当てはまる巧妙な言い回しだった気がするがクリスティ作品かも思い出せない >>805
2014年公開のサボタージュだな。
アーノルド・シュワルツェネッガー率いる特殊部隊が順番に殺されていく話
はっきりいって順番に殺されていくってところ以外原作の「そして誰もいなくなった」とは
なんの関係もない作品だよ
しかも、最初はシュワルツェネッガーを犯人にする予定だったのに会社からNGが出されて
無理矢理再編集したのでわけのわからない話になってしまっている >>813
> はっきりいって順番に殺されていくってところ以外原作の「そして誰もいなくなった」とは
> なんの関係もない作品だよ
江戸川乱歩の美女シリーズ並みだなw 題名まで違えてるし、脚本のヒントにしただけだろうな(Based onじゃなくて Inspiredなんたら)
アガサクリスティの名作を映画化!的に売ってないし、原作レイプという感じではないなあ 兵隊さんの人形で死者がカウントされるのと童謡殺人が踏襲されてなければ
そして誰もいなくなったを名乗る必要はないと思う >>817
兵隊さんの人形の代わりに登場人物が兵隊さん的な・・・ >>818
もしかしたら、兵隊さんの中に、黒人やネイティブアメリカンもいるのかw シュワルツェネッガーの映画なんて大体誰もいなくなるっていう BSで三週連続放送のBBC版、二回分録画して楽しみに見たら再放送のか‥
男がスタジオで録音してるシーンまで気付かなかった‥ そして誰もいなくなったを買ってみました
クリスティは昔借りた春にして〜を途中で読むのやめましたが、そして〜は人気作なので読むのが楽しみです >>825
釣りじゃなくてマジだよ
最近ミステリにハマってるから、有名なの買って読んでる なぜはじめて読んだのが「春にして君を離れ」だったのかをしりたい
クリスティのミステリじゃない小説では一番有名だからどこかで紹介されてたのかな >>827
女友達が面白いって言って貸してくれたんですよ >>828
男性?
男性には春にして〜面白くないのかな? >>829
男です
主人公の女性がいろいろ考えてるだけなので途中で読むのやめました >>830
なるほど、男性だとそういう感想持つわけか。
確かに身近に主人公みたいな知り合いいないとピンと来ないかも。 >>831
貸してくれた女の子は絶賛してたんですが、自分には合わなかったです >>832
うん、そうだろうね。
あれは主人公のような人が周りにいて苦しめられてたり、自分自身の中に主人公と同じ嫌な部分を見出してぞっとするとかそういう小説なので。
心当たりが全くない人には良さが分からないのも無理ないよ。 >>833
そして誰もいなくなった買ったんで読むのが楽しみです >>831
おっさんだけど面白かったよ
男でも女でも心の中には逆の性の部分もあるんだろうな
まさしく途中でぞっとして、ラストでそうくるよねーという感じだったな 萬斎版をオーバーアクトで好みでないという意見はアリだと思うが
あれはポワロでないという意見はわかってないと思う
ポワロの性格の悪さと慈悲の共存が出ていいじゃないか
原作じゃあ解らないのですか?連発するよろしくない性格の持ち主で
わりとスグロの喋りまんまだぞ あれを見たあとに原作読むと萬斎の喋りで再生されて困る >>837
手遅れにならないうちにデヴィット・スーシェ版を服用するんだ
熊倉一雄の声がいいかはともかく 視聴率がすべてのテレビ業界ではテレ朝版に完敗
しかしクリスティファンなど視聴者から予想以上に好評
というわけで萬斎シリーズはまだ続く
ということらしい
黒井戸レベルの作品が続くのなら期待したい >>836
そもそもアルバート・フィニー版ポワロの日本語吹き替えがあんな調子で
もっとゲスな感じだからなあ
ショーン・コネリーが釣られて激怒するのも無理ないと思ってしまう 黒井戸思ったより良かったけど、萬斎の喋り方がとにかく気持ち悪い
常に顎引いて喋ってるのは癖なのかもしれないけど変
もしも熊倉版ポワロを意識してるのなら全く似てないからもう1回見直せと言いたい 萬斎って演技は上手いんだろうな。最後の表情とか凄みがあって良かった。頼むから余計なことせんで普通に演技してくれ >>842
萬斎さんは良かったよ。
ポワロをきちんと咀嚼して再構成して自分にしかできないモノにしてたと思う。
小説で読むとポワロって芝居がかってて、嫌みなことを言って、暑苦しいのに、実は人情家肌なところのある浮いた存在だと思うんだよね。 >>843
萬斎は表情の出し方がうまいな〜とむかーし、あぐりの旦那役をやった時から思ってた
>>844
確かにポワロって原作読んでると結構鼻持ちならないとこがあるよねw ああいう台詞や仕草を、ただの髭のおっさんが
普通に喋ったりしたりしてる演技でやったら
逆に相当味気なくなるんじゃないの >>821
原作ではファラーズ婦人が死んだときにアクロイドに恐喝のことを打ち明けた可能性を警戒して録音機の修理の際に仕掛けをしたって書いてあるな。その時点でアクロイドを殺すことになるかもと考えていたんだと 少なくとも己の欲のみで自殺に追い込み
ばれそうになると刺殺するような屑を
姉のために金が必要でした〜とやるような
改悪脚本家をもう使わないでほしいっすな >>848
あの部分は、ポワロの犯人に対するラストの配慮が今ひとつ現実的でないように感じたから
一捻りしたと>>839の記事に書いてあった 病気を患った余命僅かな人と、実は誰々が犯人だと知っている(かもしれない)が面には出さずおしゃべりなだけを装ってる人、どちらもポワロが配慮示すのに違和感はないな、自分ならば。 熊倉版の喋り方を意識してるのかなーとは思ったけど
ああいう演技でもう少しナチュラル寄りにはできないもんか。
あんな人間いないだろ。 1974年の「オリエント急行殺人事件」でアルバート・フィニーが演じた
芝居がかったポワロがモデルだろうし、吹替の田中明夫の声と演技もやっぱり
萬斎ポワロらしいスタイルだった
熊倉一雄は、三谷も萬斎もあまり意識していないと思う この間映画やったからか
オリエント急行殺人事件が角川からも出てたな
他社も出したかもしれないけど
翻訳のよさは主観なんだろうけど
誤訳があるって聞いたのはこの作品だった・かな?
そういうのは新訳になるほど正確になってるのかな ときどき寄り道するくらいでそんなに目くじら立てなくってもよかろう 古典的巨匠で30スレ。
作品については語り尽くされている感があるし、
そうそう新規の人も来ないから、映像化されると
そちらの話題が多くなるのもやむを得ないのではないかな。 カーテンは正直イマイチだった
ポワロ最後の事件ってことで、取って置いたのが悪かったのか
マープルのスリーピングマーダーの方が、何かせつなかった 俺はミスマーブルの金の使い道が気になる
『復讐の女神』の後で、貰った莫大な金を観劇や食べ物に使うようになるようなことを匂わせてはいたけれど 黒井戸公式サイト見たら大泉洋が原作知らなかったと語っててちょっと驚いた
45歳でマジかー ちょっと遡って読んだら萬斎の演技に引いてるレスがチラホラあるけどポアロだからあれでいいと思うんよ
島国意識の強い英国人社会からは浮いてる若干奇矯な大陸人ポアロ像とマッチしてる >>864
ミステリー好きでもなきゃ別にそんなの普通じゃね >>863
むしろオレオレ詐欺を罠にはめてとっ捕まえてドヤ顔だろ マープルさん関連で初めて読んだ小説は「動く指」だった。
この小説の翻訳が高橋豊さんだった。
すごい読みやすいと思ったわ。
このスレでの評価は低いのかな。 >>868
あまり話題に上がらないが評価が低いってことはないよね。マープルさんが出てくるのが遅すぎるからかなw 動く指は好きな作品だけど、正直ミーガン萌えの方が強い(恥 >>870
あ、同志よ俺もw
でもこれって女性を自分の思うままに育てたいという願望の表れだと思うから
実はちょっと罪悪感 >>871
いいんじゃない?いわゆるシンデレラストーリーだし。 動く指大好き
デイン・カルスロップ夫人も
風変わりな言動の彼女が主人公にガチの中傷なら…と示唆してるのが近親相姦ネタだと大人になってから気づいた
夫人鋭い
蒼ざめた馬にも出てくる あれは近親相姦を示唆してたのかな?自分はてっきり妹と偽って実は情婦なんじゃないの?とか、そういうのを意図してるんだと思ってた。 >>874
そういう内容のお手紙だけれどもガチに淫らな中傷する手紙ならもっと邪なこと書くのにっていう会話なのよ あと前者のは兄妹証明すれば立てられた噂を打ち消せるのに比して、兄妹が…となると誤解を解く手を打ちようがないという点でも
連投ごめんやで そして誰も〜読み始めたけど、読みやすくてすいすい進むね
まあでも誰が誰かわからんけど >>876
あーなるほど。たしかに結婚してなくても恋人関係なだけだったらイイツクロイようもあるけど、ってことか。 黒井戸殺し今頃みたけど、
録音機何だから会話消せる(持ち去らない)
タイマーだけ取り外す
手記をかかない
スグロに頼みましょうと言う娘を阻止する
そもそも勝呂の助手しない
で完全犯罪だったんじゃね? 手記や依頼は結果論でしょ
協力してなくても証言の帰宅時刻と実際の帰路までの時間が違うことから怪しまれるんじゃない 未見なんだが録音機が原作通りのディクタフォンなら蝋管から消去するのはかなりの手間がかかるので無理
持ち運びできるテープレコーダーは時代的に(フジの番組サイトには昭和27年とある)無理なのでは? >>852
熊倉版の信奉が強い方を見るが熊倉氏の喋りは愛嬌ありすぎる
スーシェとのビジュアルでの総合点でポワロイメージのトップだったわけで
脚本の協力もあれど日本語で演じるポワロとして小説読んだ人には
なるほどと思わせてトップ地位更新もありえるくらいだよ、勝呂
しかし意外に侮れれぬ英玖保嘉門ってのもいる ポアロの流れの中横入り失礼します
部屋掃除したらジョーン・ヒクソンのミス・マープルのDVD出てきたから見てるんだが
理想のマープル像にぴったりで山岡久乃さんの吹き替えも相まって本当好き
小学校の頃にポプラ文庫で読んだ子供向けの火曜クラブのミス・マープルそっくりだ フィニー版のオリエントの吹き替えでミスフリーボディが何かと説明するシーンは1番イラッとするけど1番好きなシーン >>884
と言うかポプラ社文庫がヒクソンに寄せてたんだとおもうけどw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています