アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured マープルさん関連で初めて読んだ小説は「動く指」だった。
この小説の翻訳が高橋豊さんだった。
すごい読みやすいと思ったわ。
このスレでの評価は低いのかな。 >>868
あまり話題に上がらないが評価が低いってことはないよね。マープルさんが出てくるのが遅すぎるからかなw 動く指は好きな作品だけど、正直ミーガン萌えの方が強い(恥 >>870
あ、同志よ俺もw
でもこれって女性を自分の思うままに育てたいという願望の表れだと思うから
実はちょっと罪悪感 >>871
いいんじゃない?いわゆるシンデレラストーリーだし。 動く指大好き
デイン・カルスロップ夫人も
風変わりな言動の彼女が主人公にガチの中傷なら…と示唆してるのが近親相姦ネタだと大人になってから気づいた
夫人鋭い
蒼ざめた馬にも出てくる あれは近親相姦を示唆してたのかな?自分はてっきり妹と偽って実は情婦なんじゃないの?とか、そういうのを意図してるんだと思ってた。 >>874
そういう内容のお手紙だけれどもガチに淫らな中傷する手紙ならもっと邪なこと書くのにっていう会話なのよ あと前者のは兄妹証明すれば立てられた噂を打ち消せるのに比して、兄妹が…となると誤解を解く手を打ちようがないという点でも
連投ごめんやで そして誰も〜読み始めたけど、読みやすくてすいすい進むね
まあでも誰が誰かわからんけど >>876
あーなるほど。たしかに結婚してなくても恋人関係なだけだったらイイツクロイようもあるけど、ってことか。 黒井戸殺し今頃みたけど、
録音機何だから会話消せる(持ち去らない)
タイマーだけ取り外す
手記をかかない
スグロに頼みましょうと言う娘を阻止する
そもそも勝呂の助手しない
で完全犯罪だったんじゃね? 手記や依頼は結果論でしょ
協力してなくても証言の帰宅時刻と実際の帰路までの時間が違うことから怪しまれるんじゃない 未見なんだが録音機が原作通りのディクタフォンなら蝋管から消去するのはかなりの手間がかかるので無理
持ち運びできるテープレコーダーは時代的に(フジの番組サイトには昭和27年とある)無理なのでは? >>852
熊倉版の信奉が強い方を見るが熊倉氏の喋りは愛嬌ありすぎる
スーシェとのビジュアルでの総合点でポワロイメージのトップだったわけで
脚本の協力もあれど日本語で演じるポワロとして小説読んだ人には
なるほどと思わせてトップ地位更新もありえるくらいだよ、勝呂
しかし意外に侮れれぬ英玖保嘉門ってのもいる ポアロの流れの中横入り失礼します
部屋掃除したらジョーン・ヒクソンのミス・マープルのDVD出てきたから見てるんだが
理想のマープル像にぴったりで山岡久乃さんの吹き替えも相まって本当好き
小学校の頃にポプラ文庫で読んだ子供向けの火曜クラブのミス・マープルそっくりだ フィニー版のオリエントの吹き替えでミスフリーボディが何かと説明するシーンは1番イラッとするけど1番好きなシーン >>884
と言うかポプラ社文庫がヒクソンに寄せてたんだとおもうけどw >>888
おっと、専用スレありましたか行ってきます
スレチ失礼、休み中シリーズずっと通して見てるけど
楽しいです そして誰もいなくなった読んでうんこ漏れそうなぐらい感動したんですが、ほかのおススメ教えてください 『そして誰もいなくなった』 のハラハラする緊張感や、殺し方の巧みさに感動したのであれば、
貴志祐介 『クリムソンの迷宮』 や、横溝正史 『獄門島』 の方が、ほかのクリスティ作品よりも
楽しめるかも知れないよ >>891
クリムゾンの迷宮は前から気になってた、買う!
横溝正史は八つ墓村読んで感動して本陣殺人事件買ってきた
のでそれ読んだら獄門島買ってくる! >>855
何かしら細かい誤訳はたいていあるみたいだけど、
ttps://www.nikkeibook.com/book/72240
致命的というか、フェアプレイを壊したのは>>856 のいうとおり
そして誰もだろうね
シタフォードにも同様の誤訳があるようだけど上の著作には採りあげられてない
オリエント急行だと目次の中でいうとGentleman's gentleman が際立つかな
新しい訳がこれをちゃんと「従僕」と訳してるかどうかはわからん 書斎って最近見かけないけど、あのボケジジイ死んだのか? >>894
書店でちょっとパラパラめくったけど、単なる一読者の感想文だった。 >>896
全作網羅してるし、ネタバレにならないように気をつけて本質に迫る解説をしている
自分もほぼ全作読んでるけど、自分の記憶と照らし合わせて読めるし、忘れかけてた記憶を取り戻せるし、またあれを読もうこれを読もうという気になるし、すごく面白いよ 単行本で買ったけど、文庫本もまた買うくらいには好き。
批評として弱いのは、クリスティーの同時代作家との比較や過去のミステリからの影響、後世に与えた影響の視点がないところだろうね。
でもひとりの作家について専心で向き合う読書の面白さが伝わってくる。
星取表のランクづけも、過程でどんどん変わるのがリアルタイムの攻略感があって面白いと思う。 「ナイルに死す」読了。
犯人は思ったとおりで推理小説としては言うほどの傑作には感じられない。
ポアロと他の船客たちとの会話が楽しいから読める。 そもそも誰も傑作扱いなんてしてない(笑)
映画の方が好評なくらい >>895
ここだけではなくどこのスレにもいないからガチで死んだかもね みんなは生きて楽しく語り合う
書斎は孤独のまま寂しく死ぬ 書店でフッと目について、30年ぶりくらいにクリスティ買った
「春にして君を離れ」 好意的感想が多いから期待してる >>902,>>905
そうだよな。本当にまったく見かけないもんな。死んだのかな。
しかし、書斎も書斎シンパ(オニイタン)もでつまつも同時にいなくなるってのは、そういうことだったんだろうなw >>894著者の好みが割と偏っていて
好みで作品の評価が変わるので客観性にちょっと欠けると思ったわ >>908
この手の本って結局著者の好みを披露するだけになるからな。 >>908
その辺ちょこっと本文でも触れてて、自分の好みに関しても明記してあるから、恐らく客観性はそれほど重視してない評論集なんだと思ったわ。 >>894
紙本にするか迷ったけど電子書籍で買った
各本ごとに購入リンクがついてるのが便利
ほぼ読んでるけど、旧くなったのをかなり処分したし、
この本読んでたら電子で読み直したいのが結構でてきてるw >>908
自然科学以外は結局好みが大部分だと思うのでそれはいいんだが、
こちらの好みとはだいぶ違うw
ただ著者自身の読み方は明示してるから、自分の好みと同じよりむしろ面白い
文章も簡潔でなかなか読みやすい 元々ハードボイルド、ノワールが守備範囲で、クリスティーは数作(確か3作位)しか読んだことがないという人だからな まあその昔、「私が選んだ歌手別のベスト10」って、今ならブログにでも
書いてろみたいな本を出版した御仁よりはマシだろうけど。 >>915
そういう人なんで、逆に新鮮で面白かったよ
読み進みながらの執筆なんで、(読んでない)他の作品を前提にしてないとこも読みやすい
本陣殺人事件はこれの影響じゃないか?あれ本陣のが2年早かった、てのは笑ったが >>898
文庫版は「決定版」と銘打たれてるけど、単行本からかなり変わってる? >>918
追加があるだけでそんなに変わってないよ 「杉の柩」と「葬儀を終えて」読了。
どちらも遺産相続が軸になる話だったけど、真犯人とその動機を知って「エーッ」となったのは葬儀かな。
次はブックオフとかで手に入れば「メソポタミヤの殺人」いきたい。 『ABC殺人事件』を再読し始めた。
ほとんど内容を忘れているのでちょうど良い。
でも、この時点でポアロやヘイスティングズが老化を気にし始めていたのね。 「人生で最高に引退したい気分」
「去年を上回る引退の意思」
「100年に1度の引退の意思」
「ここ数年で最高の辞め時」
「カボチャの出来は上々で申し分のない引退のチャンス」 >>67
ソースは持ってないけど
新潮文庫に入ってたグリアム・グリーンとナイル
早川文庫JAの星新一作品を交換したんじゃなかったか 高いな
十人の小さなインディアン 978-4-8460-1722-4 渕上瘦平=訳
ttp://ronso.co.jp/book/%e5%8d%81%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3/
戯曲 十人の小さなインディアン【改訂版】
戯曲 死との約束
戯曲 ゼロ時間へ
ポワロとレガッタの謎
訳者あとがき 解説 数藤康雄 数藤康雄さん、隙あらば思い出語りをしちゃうので解説に徹してほしい クリスティの自宅に招待された唯一?の日本人なんだから
俺だったらもっと語り倒すと思う 著者に直接会った思い出ってのは貴重だし興味深いからもっと聞きたい 「杉の棺」読了。これも傑作ですな
これで読んだポアロものは
「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「ナイルに死す」「スタイルズ荘の怪事件」
「五匹の子豚」「葬儀を終えて」「白昼の悪魔」「ABC殺人事件」「青列車の秘密」
「もの言えぬ証人」「死との約束」「ゴルフ場殺人事件」
明日から「マギンティ夫人は死んだ」を読み始めるが
他に読むべきポアロものはありますか? 鏡は横にひび割れて、とか。
ヒッコリーロードの殺人も。 「三幕の殺人」「メソポタミヤの殺人」「死者のあやまち」をお勧めしたい ありがとうございます
>>939
「三幕の殺人」「メソポタミヤの殺人」は次の候補に入っているので必ず読む
>>938
「鏡は横にひび割れて 」は、ポアロものをある程度読んだあとに
読もうと思ってたマープルもののひとつ
他は「ポケットにライ麦を」「パディントン発4時50分」 >>941
「ポケットにライ麦を」「パディントン発4時50分」は>>894でも高評価だったね
読んでるはずなんだが、老人力で思い切り忘れてるので、>>894を読んだら読み直したくなって
電子本を買い直した。 「ポケットにライ麦を」は作者の偏見が出ている感じでちょっと嫌だった。 >>943
半世紀以上前の作品なんて今の基準からみればどれも偏見だらけだよ
別にクリスティが悪いわけではない
世の中の認識がそうだってだけの話
現代の作品だって50年後には偏見だらけだと言われるだろう うん、あと20年もしたら、現在の作品もその多くが容姿やLGBTに対する
偏見だらけという評価になると思う 昔の作品を今の道徳基準で評価するってのが、唯一最大の偏見だから
20年後にはそんな偏見はなくなっていてほしいね >>943
そんなのポケットにライ麦をに限らんだろ >>936
クリスティに限らないけど
ある程度読んだら、既読リストつけとくといい・かも?
以前、遠出したとき
帰りの新幹線内で読もうと、出先でクリスティ文庫を買って
やけに既読感あるなあって思ったら
実家の本棚にある(既読の)作品だった
一冊完結ものだから、購入したときは未読かどうかじじんなかったからなあ 「動く指」のデイン・カルスロップ夫人が出てくる「蒼ざめた馬」
ミス・レモンやアリアドニ・オリヴァ夫人が出てくる「パーカー・パイン登場」「三幕の殺人」のサタースウェイト氏が出てくる「謎のクィン氏」も
「複数の時計」のコリンも「ゼロ時間へ」などのバトル警視の息子だとおぼしき描写あり たいした作品数でもないし今後増える心配もないんだから全部読めばいい 「ゼロ時間へ」を久しぶりに再読中なんだけど
サタースウェイトって名前がどこかで・・・って気になっていたんだけど
あのクィン氏に出てくる、語り部なんかな そういえば「三幕の殺人」は最初はポアロものではなくクィン氏ものとして書こうとしていたという話を聞いた事があるな
もしその構想が実現してたらクィン氏はもう少し有名になっていたかも >>952
クリスティ作品全般にわたるとクィン氏並に神出鬼没なサタスウェイト氏・・・ アクロイド殺し読んで黒井戸殺し見た
ドラマのほうもそこそこ面白かったけどみんな実はいい人になってるところはつまらないな
人は表と裏があってこそ面白いのに
フローラも同じく
日本人向けだとやっぱりこういうヌルい感じがいいのだろうか 俺もずっと放置してたのを先日やっと見た<黒井戸
原作の後半、容疑者ひとりひとりの隠し事を暴いてゆくのが
何章も続くあたりが間延びしてちょっと辛かったのを、
一同を集めてその場でまとめて解決させるアレンジは良かったと思う
そのまま勝呂と犯人の一対一に突入してゆくテンポも良かったし
ただそのせいで、またしても原作の麻雀シーンがカットされた
名探偵ポワロでもカットされてたし、アクロイドの映像化作品で
麻雀シーンが映像化される日はいつか来るんだろうか… アクロイドの麻雀って日本の麻雀と同じなの?
麻雀のルールは国によって全然違うと聞いたことがあるけれど >>942
実は>>936にあげた既読の本は「徹底攻略」の評価の良いものと
自分で読みたいと思ったものです。
>>948
既読リストはクリスティに限らず読んだ本全部3年前からつけています。
もっと早くつけてれば良かったなと・・・ >>957
いや日本とはかなり違う。そもそもリーチ、ドラ、フリテンルールなどが
存在するのは日本だけ
なので原作アクロイドの麻雀シーンでもリーチやドラって単語は出てこない
でも日本でも原作が書かれた時代(1920年代)はまだ日本でも麻雀が
海外から入ってきたばかりで今とはかなりルールは違う
ドラやリーチって概念はまだ無かったし、まだ創設されてない役もかなりあった
ドラマの昭和20年代であってもやっぱり今の麻雀とはまだちょっと違っていて、
リーチとドラは多少は世間に広まっていたが、点数計算が昔の方が安い >>959
昭和二十年代・・・
まさに「麻雀放浪記」の時代か。 >>960
映画版に出演した真田広之が役のおかげで麻雀上手くなったと勘違いしたそうな
監督か出演者が昔テレビでおちょくってた アクロイドに麻雀が急に出てきた時は何事かと驚いたな
イギリスと麻雀ってのが結びつかなかったもんで 「アクロイド殺し」が書かれた1920年代は、
アメリカで麻雀が大流行した時代。
イギリスで流行っていても、おかしくは無い。
日本の麻雀は、戦後米兵が持ち込んでから流行。
麻雀放浪記でも、米兵がプレイしてる。 戦前の国内作家で麻雀が出てくるのは浜尾四郎「彼が殺したか」(昭和4)と
海野十三のその名もずばり「麻雀殺人事件」(昭和6)がありますね
後者は新宿に麻雀倶楽部があって満席になってるとの描写もありこの時点で都内ではブームを迎えてたのかも
(昭和6年は西暦だと1931年)
確か大下宇陀児の「血妖」(昭和7)にも麻雀シーン出てこなかったかな っていうか、香港は18世紀にすでに英国領。つながりはもっと前から ところで三谷はまだまだ勝呂シリーズ続ける気満々だが、
今後ヘイスティングスが登場する原作を扱う時は、
ぬけぬけと大泉洋を彼に当たる人物にキャスティング
しそうな気がする… オリエント急行も黒井戸もキャストが被っていないから大丈夫と思うが レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。