アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
前スレ
アガサ・クリスティ 29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1453628910/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>894
書店でちょっとパラパラめくったけど、単なる一読者の感想文だった。 >>896
全作網羅してるし、ネタバレにならないように気をつけて本質に迫る解説をしている
自分もほぼ全作読んでるけど、自分の記憶と照らし合わせて読めるし、忘れかけてた記憶を取り戻せるし、またあれを読もうこれを読もうという気になるし、すごく面白いよ 単行本で買ったけど、文庫本もまた買うくらいには好き。
批評として弱いのは、クリスティーの同時代作家との比較や過去のミステリからの影響、後世に与えた影響の視点がないところだろうね。
でもひとりの作家について専心で向き合う読書の面白さが伝わってくる。
星取表のランクづけも、過程でどんどん変わるのがリアルタイムの攻略感があって面白いと思う。 「ナイルに死す」読了。
犯人は思ったとおりで推理小説としては言うほどの傑作には感じられない。
ポアロと他の船客たちとの会話が楽しいから読める。 そもそも誰も傑作扱いなんてしてない(笑)
映画の方が好評なくらい >>895
ここだけではなくどこのスレにもいないからガチで死んだかもね みんなは生きて楽しく語り合う
書斎は孤独のまま寂しく死ぬ 書店でフッと目について、30年ぶりくらいにクリスティ買った
「春にして君を離れ」 好意的感想が多いから期待してる >>902,>>905
そうだよな。本当にまったく見かけないもんな。死んだのかな。
しかし、書斎も書斎シンパ(オニイタン)もでつまつも同時にいなくなるってのは、そういうことだったんだろうなw >>894著者の好みが割と偏っていて
好みで作品の評価が変わるので客観性にちょっと欠けると思ったわ >>908
この手の本って結局著者の好みを披露するだけになるからな。 >>908
その辺ちょこっと本文でも触れてて、自分の好みに関しても明記してあるから、恐らく客観性はそれほど重視してない評論集なんだと思ったわ。 >>894
紙本にするか迷ったけど電子書籍で買った
各本ごとに購入リンクがついてるのが便利
ほぼ読んでるけど、旧くなったのをかなり処分したし、
この本読んでたら電子で読み直したいのが結構でてきてるw >>908
自然科学以外は結局好みが大部分だと思うのでそれはいいんだが、
こちらの好みとはだいぶ違うw
ただ著者自身の読み方は明示してるから、自分の好みと同じよりむしろ面白い
文章も簡潔でなかなか読みやすい 元々ハードボイルド、ノワールが守備範囲で、クリスティーは数作(確か3作位)しか読んだことがないという人だからな まあその昔、「私が選んだ歌手別のベスト10」って、今ならブログにでも
書いてろみたいな本を出版した御仁よりはマシだろうけど。 >>915
そういう人なんで、逆に新鮮で面白かったよ
読み進みながらの執筆なんで、(読んでない)他の作品を前提にしてないとこも読みやすい
本陣殺人事件はこれの影響じゃないか?あれ本陣のが2年早かった、てのは笑ったが >>898
文庫版は「決定版」と銘打たれてるけど、単行本からかなり変わってる? >>918
追加があるだけでそんなに変わってないよ 「杉の柩」と「葬儀を終えて」読了。
どちらも遺産相続が軸になる話だったけど、真犯人とその動機を知って「エーッ」となったのは葬儀かな。
次はブックオフとかで手に入れば「メソポタミヤの殺人」いきたい。 『ABC殺人事件』を再読し始めた。
ほとんど内容を忘れているのでちょうど良い。
でも、この時点でポアロやヘイスティングズが老化を気にし始めていたのね。 「人生で最高に引退したい気分」
「去年を上回る引退の意思」
「100年に1度の引退の意思」
「ここ数年で最高の辞め時」
「カボチャの出来は上々で申し分のない引退のチャンス」 >>67
ソースは持ってないけど
新潮文庫に入ってたグリアム・グリーンとナイル
早川文庫JAの星新一作品を交換したんじゃなかったか 高いな
十人の小さなインディアン 978-4-8460-1722-4 渕上瘦平=訳
ttp://ronso.co.jp/book/%e5%8d%81%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3/
戯曲 十人の小さなインディアン【改訂版】
戯曲 死との約束
戯曲 ゼロ時間へ
ポワロとレガッタの謎
訳者あとがき 解説 数藤康雄 数藤康雄さん、隙あらば思い出語りをしちゃうので解説に徹してほしい クリスティの自宅に招待された唯一?の日本人なんだから
俺だったらもっと語り倒すと思う 著者に直接会った思い出ってのは貴重だし興味深いからもっと聞きたい 「杉の棺」読了。これも傑作ですな
これで読んだポアロものは
「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「ナイルに死す」「スタイルズ荘の怪事件」
「五匹の子豚」「葬儀を終えて」「白昼の悪魔」「ABC殺人事件」「青列車の秘密」
「もの言えぬ証人」「死との約束」「ゴルフ場殺人事件」
明日から「マギンティ夫人は死んだ」を読み始めるが
他に読むべきポアロものはありますか? 鏡は横にひび割れて、とか。
ヒッコリーロードの殺人も。 「三幕の殺人」「メソポタミヤの殺人」「死者のあやまち」をお勧めしたい ありがとうございます
>>939
「三幕の殺人」「メソポタミヤの殺人」は次の候補に入っているので必ず読む
>>938
「鏡は横にひび割れて 」は、ポアロものをある程度読んだあとに
読もうと思ってたマープルもののひとつ
他は「ポケットにライ麦を」「パディントン発4時50分」 >>941
「ポケットにライ麦を」「パディントン発4時50分」は>>894でも高評価だったね
読んでるはずなんだが、老人力で思い切り忘れてるので、>>894を読んだら読み直したくなって
電子本を買い直した。 「ポケットにライ麦を」は作者の偏見が出ている感じでちょっと嫌だった。 >>943
半世紀以上前の作品なんて今の基準からみればどれも偏見だらけだよ
別にクリスティが悪いわけではない
世の中の認識がそうだってだけの話
現代の作品だって50年後には偏見だらけだと言われるだろう うん、あと20年もしたら、現在の作品もその多くが容姿やLGBTに対する
偏見だらけという評価になると思う 昔の作品を今の道徳基準で評価するってのが、唯一最大の偏見だから
20年後にはそんな偏見はなくなっていてほしいね >>943
そんなのポケットにライ麦をに限らんだろ >>936
クリスティに限らないけど
ある程度読んだら、既読リストつけとくといい・かも?
以前、遠出したとき
帰りの新幹線内で読もうと、出先でクリスティ文庫を買って
やけに既読感あるなあって思ったら
実家の本棚にある(既読の)作品だった
一冊完結ものだから、購入したときは未読かどうかじじんなかったからなあ 「動く指」のデイン・カルスロップ夫人が出てくる「蒼ざめた馬」
ミス・レモンやアリアドニ・オリヴァ夫人が出てくる「パーカー・パイン登場」「三幕の殺人」のサタースウェイト氏が出てくる「謎のクィン氏」も
「複数の時計」のコリンも「ゼロ時間へ」などのバトル警視の息子だとおぼしき描写あり たいした作品数でもないし今後増える心配もないんだから全部読めばいい 「ゼロ時間へ」を久しぶりに再読中なんだけど
サタースウェイトって名前がどこかで・・・って気になっていたんだけど
あのクィン氏に出てくる、語り部なんかな そういえば「三幕の殺人」は最初はポアロものではなくクィン氏ものとして書こうとしていたという話を聞いた事があるな
もしその構想が実現してたらクィン氏はもう少し有名になっていたかも >>952
クリスティ作品全般にわたるとクィン氏並に神出鬼没なサタスウェイト氏・・・ アクロイド殺し読んで黒井戸殺し見た
ドラマのほうもそこそこ面白かったけどみんな実はいい人になってるところはつまらないな
人は表と裏があってこそ面白いのに
フローラも同じく
日本人向けだとやっぱりこういうヌルい感じがいいのだろうか 俺もずっと放置してたのを先日やっと見た<黒井戸
原作の後半、容疑者ひとりひとりの隠し事を暴いてゆくのが
何章も続くあたりが間延びしてちょっと辛かったのを、
一同を集めてその場でまとめて解決させるアレンジは良かったと思う
そのまま勝呂と犯人の一対一に突入してゆくテンポも良かったし
ただそのせいで、またしても原作の麻雀シーンがカットされた
名探偵ポワロでもカットされてたし、アクロイドの映像化作品で
麻雀シーンが映像化される日はいつか来るんだろうか… アクロイドの麻雀って日本の麻雀と同じなの?
麻雀のルールは国によって全然違うと聞いたことがあるけれど >>942
実は>>936にあげた既読の本は「徹底攻略」の評価の良いものと
自分で読みたいと思ったものです。
>>948
既読リストはクリスティに限らず読んだ本全部3年前からつけています。
もっと早くつけてれば良かったなと・・・ >>957
いや日本とはかなり違う。そもそもリーチ、ドラ、フリテンルールなどが
存在するのは日本だけ
なので原作アクロイドの麻雀シーンでもリーチやドラって単語は出てこない
でも日本でも原作が書かれた時代(1920年代)はまだ日本でも麻雀が
海外から入ってきたばかりで今とはかなりルールは違う
ドラやリーチって概念はまだ無かったし、まだ創設されてない役もかなりあった
ドラマの昭和20年代であってもやっぱり今の麻雀とはまだちょっと違っていて、
リーチとドラは多少は世間に広まっていたが、点数計算が昔の方が安い >>959
昭和二十年代・・・
まさに「麻雀放浪記」の時代か。 >>960
映画版に出演した真田広之が役のおかげで麻雀上手くなったと勘違いしたそうな
監督か出演者が昔テレビでおちょくってた アクロイドに麻雀が急に出てきた時は何事かと驚いたな
イギリスと麻雀ってのが結びつかなかったもんで 「アクロイド殺し」が書かれた1920年代は、
アメリカで麻雀が大流行した時代。
イギリスで流行っていても、おかしくは無い。
日本の麻雀は、戦後米兵が持ち込んでから流行。
麻雀放浪記でも、米兵がプレイしてる。 戦前の国内作家で麻雀が出てくるのは浜尾四郎「彼が殺したか」(昭和4)と
海野十三のその名もずばり「麻雀殺人事件」(昭和6)がありますね
後者は新宿に麻雀倶楽部があって満席になってるとの描写もありこの時点で都内ではブームを迎えてたのかも
(昭和6年は西暦だと1931年)
確か大下宇陀児の「血妖」(昭和7)にも麻雀シーン出てこなかったかな っていうか、香港は18世紀にすでに英国領。つながりはもっと前から ところで三谷はまだまだ勝呂シリーズ続ける気満々だが、
今後ヘイスティングスが登場する原作を扱う時は、
ぬけぬけと大泉洋を彼に当たる人物にキャスティング
しそうな気がする… オリエント急行も黒井戸もキャストが被っていないから大丈夫と思うが 黒井戸楽しかったから三谷で勝呂の作品また見たいよ
オリエントは二夜とも録画してたんだけど受け付けがたい演者がいて途中脱落してもーた やっと「マギンティ夫人は死んだ」読了
休みの日は1日で1冊読めるが、仕事が始まると約1週間かかってしまいますな
「マギンティ夫人は死んだ」も傑作に入ると思います
クリスティの作品は有名な作品以外にも傑作が埋もれているのが読み手として嬉しいです
さ、明日からは「メソポタミヤの殺人」を読もうっと 「ゼロ時間へ」
内容は素晴らしく、スリラーの雰囲気もあり、伏線もしっかり効いている
自分のクリスティ・ベスト5に入るくらいなんだが
あの解決後のエピローグがなぁ
女性を単純視してるというか、「満潮に乗って」もそうだけど クィン氏モノを久しぶりに読んだ。「謎の」と他のものでは、執筆時期もだが、訳者によって雰囲気がずいぶん違うね
気のいい紳士のはずのサタースウェイト氏もちょっと糞爺だったり。。。 うわあクリスティほとんど読んだ筈なのに題名みてもピンとこないのが多すぎる
また新鮮な気持ちで推理出来るの嬉しいが何から読もうかなあ 「満潮に乗って」の幼馴染はDV夫になる典型的なタイプだと思ったので
ドラマ版で改変されててむしろほっとした 俺の場合、結婚後は妻や成長した娘が本棚のクリスティ作品に
興味を持ってお薦めを聞いてきたり、感想を言い合ったりしているから、
その都度、さっと読み返したり、じっくり再読したりしているから
割りと内容は覚えているものが多い。
娘は特に気に入ったものはクリスティ文庫を買うから
新訳も自分で買わずとも読めるし、通常なら思春期で会話の弾まない年頃の娘との
コミュニケーションツールにもなっているw
そうじゃなければインディアン島が兵隊島になっていたとは知らなかった。
翻訳でなく原書自体が改変されているんだな。
自分が読んだインディアン自体もオリジナルでは
なかったわけだが。 「メソポタミヤの殺人」読了。
クリスティの小説には名言というか記憶に残るセリフ、言葉が沢山出てきますね。
「殺人は癖になる」
「だって、リチャードは殺されたんでしょう?」
「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」
皆さんはどんなセリフ、言葉が記憶に残っていますか?
ここでこれまで読んだ作品に独断と偏見で☆をつけてみます。
「アクロイド殺し」☆5 「オリエント急行の殺人」☆5 「ナイルに死す」☆5
「スタイルズ荘の怪事件」 ☆4 「五匹の子豚」☆5 「葬儀を終えて」☆5 「白昼の悪魔」☆4.5
「ABC殺人事件」☆4.5 「青列車の秘密」 ☆3.5 「もの言えぬ証人」☆5
「死との約束」☆4.5 「ゴルフ場殺人事件」☆4 「杉の柩」☆4.5
「マギンティ夫人は死んだ」☆4 「メソポタミヤの殺人」☆3.5
最初の3作品は少し甘かったかな?4.5と迷いました
昨日、「ホロー荘の殺人」「満潮に乗って」「象は忘れない」を注文したが
それらをゲットする前に今晩から、「三幕の殺人」を読み始めます! 「殺人は癖になる」は創元推理文庫での題名にもなってたな。 >>977
BIG4も読んでほしいな。ポアロ物だよ。ヘイスティングスも出てくる。 「同じ作家とは思えない」
クリスティー=ハヤカワのイメージだが光文社なんかからも新訳が出てるんだね。知らなかった
そういえば、スーシェのテレビ版から入ったのだが、
昔読んだもので、ポワロが「俺」と訳されていて、戸惑ったことがある。新潮だったかな >>981
新潮文庫でも複数の人が訳してるよ。「俺」はハヤカワのじゃないかな?訳者でいろいろあって統一はされてない。
今は校正がどうなってるかわからんが。 ハヤカワのポアロのクリスマスのラストで「おれはあくまで暖房装置だ」と独りごちてるね 個人的には創元推理文庫版の翻訳が好きだった
統一はされてないがそれはどこも変わらない まだ読んでないけど、いいと言ってる人少ない感じなんで >>985
自分は好きだけどね、BIG4。
評判ってか、クリスティなら全部読む、って読んだな。
個人的にはこれこそ映画にしてほしい。
派手でスクリーン映えするよ、きっと。 英題か米題かの違いなんだけど、「晩餐会の十三人」とか「マダム・ジゼル殺人事件」とかの
題名見ると、早川文庫に未収録の作品なのかと一瞬疑ってしまう。 次スレワッチョイどうする?
糞コテは死んだようだけど
取り巻きかコテ使えない事情がある本人か知らんが張り付いてるスレがまだある
米澤スレみたいな住人のスルーカを見習いたいところだけど 自衛を考えたら「あり」でよいと思う。ワッチョイついてても困らないけど、ついてなくて困るときはある。 何よりこの作家には「書斎の死体」という作品があるから
あの名前(の最初の二文字)をNGワードにできない人が多いのでは そもそも「荒らしじゃないけどIP強制表示のスレに書きたくない」人の決は取れないなと思って
意見用に避難所に誘導しようとしたらいつの間にかあそこ閉鎖してたんだな・・・
どうしましょ ワッチョイあってもいいけど、さすがにIP表示をずっと続けるのはなあ…
ワッチョイ表示のみでいいんじゃない? レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。