船が漂流して何日も経っていた
責任を取って海に飛び込もうとする船長を船員達が止めた

「船長お止め下さい!」
「船長に死なれたら困ります!」
「我々は船長無しでは生きて帰れません!」

船長は感激でむせび泣いた

数日後、船は発見され船員達は全員無事だったがそこに船長の姿はなかった