俺の名前は青井青也。
その名の通りラッキーカラーは青で身の周りの物は青で揃えてきた
青い制服の警察官になり、今は爆弾処理班だ

爆弾は吸えば即死するような毒ガスが充満した狭い部屋に仕掛けられていた
ガスを吸ったり皮膚に触れないようにするため爆弾処理班は完全防護の作業着を着ていた
部屋は一人しか入れない狭さである
部屋に入り、爆弾を見たとき、爆発までほとんど時間はなかった
赤か青のコードのどちらかを切れば爆破は解除出来る

「どちらのコードを切ればよいか指示をお願いします!」

「青だ。青いコードを切るんだ!」

俺はラッキーカラーが青であることを激しく後悔していた