海外クラシック新刊スレッド10 [無断転載禁止]©2ch.net
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論創社、東京創元社、国書刊行会など、新刊の話題であればどこの出版社でもOK。
ただし専用スレのある場合はそちらに行きましょう。
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続報
http://www.sakuhinsha.com/nextrelease.html
■ 2019年4月以降刊行予定の本
『思考機械【完全版】 第一巻』
ジャック・フットレル 平山雄一訳 予価:6,800円(税別)
『思考機械【完全版】 第二巻』
ジャック・フットレル 平山雄一訳 予価:6,800円(税別)
なお、上記は予定であり、刊行時期や書名、内容については、変更になる場合があります。 そろそろ創元の今年の何か最初のサプライズが欲しい
昨年でいえばマガーとかのレベルの
アリンガムやマクロイとかのレベルの驚きでもいい マーシュはいいな
あと毛色は少し違うけど
ロックリッジとかS・パーマーとか >>426
どうでしょう、この豪華ラインナップ!
ttp://www.webmysteries.jp/archives/16229803.html >>426
今さらわらの女とかカジノロワイヤルとか白い僧院とかの新訳だされてもなあ。クェンティ
ンとかもまだ残っているし、論創のほうから少しずつ出ているカーマイケルもかなり作品が
あるし未訳のものをもっと出して欲しい。 申し訳ない。上のは426ではなく430の間違いだった。 新訳プロジェクトなんだから未訳の初訳じゃなくて新訳なのは仕方ないんじゃ 文庫は本来ロングセラーのための形態だったからなぁ
「復刊という名の増刷」フェアさえ行き詰まって
増刷が常態化できそうな方向へ舵を切ったってことなんでしょ 旧訳を持ってたり読んだことあったらわざわざ新訳は買わないなぁ それはその旧訳のレベルによるかな
ミステリーじゃないけどエンダーのゲームは新訳買い直した 白い僧院は読みにくくて挫折したままだったから新訳は助かるわ カーは新訳で楽しく読めた
クロフツもいいかも知れない
クリスティは別に間に合ってる クリスティは新訳でも誤訳が酷かったり
訳者が読みやすいように原作レイプしたりするらしいねw 創元じゃないが『ワイルダー一家』は新訳なら
2割くらいは面白くなりそうな気がする 「新カー問答」でダメ出しされてたのは、長谷川修二訳の『修道院殺人事件』。
宮西訳、厚木訳と改善されてきたんだが、それでもまだ読みにくいのなら、それは原作自体のせい。
キャラごとに口調を違えるみたいな大鉈を振るうくらいしないと、
面目一新とはならないじゃないかなぁ。 カーって新訳でも読みにくいから
原文が悪文なんだと思うよ
誰の翻訳でも読みにくいから >>445
いや、カーは作品によつてサクサク読めるものと読みにくいものがあるよ
それに原文が悪文だとしても名翻訳家なら翻訳の段階で
読みやすい日本語に変換できるのではないの? 読みやすい文章に変えるのが名翻訳家ってわけでもないしなあ
元の文章が悪文なのに読みやすくするのに抵抗ある訳者も多いと思うわ バンコランもので挫折するのとしないのがあるのは翻訳のせいだったのか… 原文が悪文なら
同じように悪文にするのが透明な翻訳 カーとかヴァン・ダインとか初期クイーンとか、アメリカの作家は読みにくいイメージ >>451
クイーンは文章がどうの以前に最初期はストーリーが単調で眠くなる
だんだんと物語にメリハリが出てきて読みやすくなるけど カーでも最近の訳された作品と昔の訳された作品だと読みやすさが段違いな事多いな >>445
悪文つーか、英語で読んだ方がすんなり受け入れやすい表現が多い。
日本語だとこんな言い方しないよなーってのがてんこ盛りだから。 英語的な表現が多くて日本語にすると読みにくいというだけなら
英語の読者はさらっと読んでるんだから
日本語でもさらっと読める文章にするのがいい翻訳というものではないのか
英語的表現を楽しみたいなら原文あたればいいだけだし https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68327145&tr=s
思考機械 完全版 第一巻
商品内容
バロネス・オルツィの「隅の老人」、オースティン・フリーマンの「ソーンダイク博士」と並ぶ、
あまりにも有名な“シャーロック・ホームズのライバル”「思考機械」。
本邦初訳17作品を含む、全50作品+ホームズ・パスティーシュ1篇を世界で初めて完全集成!
初出誌の挿絵を完全収録!
初出誌と単行本の異動も詳細に記録! >>457
第一巻収録は全部で20篇か。ということは、全3巻くらいになるんかな?
6800円+税)×3って、ちょっときつい気もする。 >>458 3巻目が出る頃には税が10%になってそう カー(ディクスン)の「見知らぬ部屋の犯罪」が入手難になるとは... 何故わざわざ変えたのか・・・創元のやることはわからん。
ロラックは発売日4/19になっているけどもう入手してる人っている?
https://www.amazon.co.jp/dp/4434260049 >>470
「妖魔の森の家」の話?
江戸川乱歩が好きで、自分でも訳してるからだよ
どうせなら乱歩の訳を使えばいいと思うが、早川が権利を持ってるんだろうか
『不可能犯罪捜査課』は、いずれ改訳するだろうな 見知らぬ部屋の犯罪もどこかで読めるようにしてくれよ 差し替えられたの? 変なことするね
部屋が消える話というと、ヒュー・ペンティコーストも書いていたね。 代わりに『短編集2』から「妖魔の森の家」が外されたりして そして、みんな大好きカーター・ディクスンの「妖魔の森の家」も5巻に収録となりました!
かつては「見知らぬ部屋の犯罪」でしたが、『世界推理短編傑作集1』の戸川安宣氏の解説のとおり、編者・江戸川乱歩先生の意を汲んで差し替えとなりました。
旧版の『世界短編傑作集』が編まれたときには版権の関係で収録できなかったのですが、今回は権利を取って、めでたくアンソロジーにおさめることができました。
謎解き短編のお手本ともいえる超名作ですので、必読ですぞ!!! 好きすぎて鈴木幸夫先生評釈の大阪教育図書版まで読んだからもういいや 創元の『カー短編集』は2,3はは日本独自編集なんだから、
この機会に、マーチ大佐、フェル博士、HMでまとめ直せばいいのに。 カーは、Dr.フチガミ氏が言っている未訳の戯曲集を翻訳してよ
クリスティーの近年原書で出たという発掘された作品集といっしょに 令和になったんだし
そろそろ原書房の例の新企画の全貌が公式に見たい 翻訳本は翻訳→小説家による意訳という二段階作業を経てほしい
翻訳家が直訳傾向にあると読むのが辛いよ 小説家による意訳とか駄目だろ
翻訳はできるだけオリジナルのを再現できるように心がけるべきだわ
外国語→日本語にするにおいてある程度読みやすくする工夫は必要だとは思うけどな デクスターの新訳早く出して欲しい
大庭忠男の訳は本当に読みにくい イギリスミステリは原文がややこしいイメージ
もちろん例外はいるけど もうじき創元版『首のない女』の古書価の大暴落か…… フチガミ氏の「海外クラシック・ミステリ探訪記」更新しないね と言ってたら更新してた
あのフリーマンの短編集も邦訳してほしい クリスティー、クイーン、カー
ハメット、フレミング……は基本的に未訳の長編が
残ってないのだから仕方がないが
まだ発掘してない作品が残ってるウォーなんか
そっちを先に出せや! ヒラリー・ウォーって女の子が失踪して殺される話ばっかりですね >>496
『事件当夜は、雨』とか『死の周辺』とかも読もう 論創社は文庫で出してくれたらもっと気軽に買えるのに。よほどの傑作と分かってないとあの値段では買えない。 文庫で出すには、ある程度の販売部数が見込める採算がないと駄目だから
2010年代の末に、新規に発掘されるクラシック作品に
食いつく翻訳ミステリ読者の総数なんてたかが知れている
でもマニアな購読者が全くいない訳じゃないから
そういう人や図書館とかが、高価で少部数のハードカバーを買い支えて
なんとか現状程度に、クラシックが発掘・新訳され続ける土壌がある クェンティンは別冊宝石に翻訳された短編の新訳をふくむ
短編集なのかな?
長編じゃないよね? クェンティンは別冊宝石に翻訳された短編の新訳をふくむ
短編集なのかな?
長編じゃないよね? >>508
それか、そのままで訳注つけてるとかもたまにあるよね
あとは作者が存命なら、問い合わせしてとか >>499
買わなくていいから最寄りの図書館にリクエスト出してくれな せっかく原書房の再参戦があっても
イマイチ盛り上がらない2019年の翻訳クラシック事情…
創元には完全未訳作の発掘でもっと頑張ってほしい 創元の『短編ミステリの二百年』って期待できる?
『深夜の散歩』の刊行はうれしいが >『深夜の散歩』の刊行はうれしいが
良書であるのに異論はないが、正直、もう何回も何回も
刊行されている書籍なので、ここでまた新版をあえて出すなら
扱っている翻訳ミステリの書誌資料情報を充実させるとか
何らかの付加価値をつけてほしい 丸谷の文章に筆者の意向で収録されなかったのがあつたはずだから
今回はそれも載せるのかも 論創のフェラーズ、amazonで注文したら、10~11月に配送になった。
リアル書店でも遅れてるのかな? >>519
情報ありがとうございます。
書店ではもう売ってるのに……amazonでは何故?
とりあえず気長に届くのを待ってみます。 Q・パトリック『八人の招待客』を「宝石」/「別冊宝石」掲載の田中訳と比較しながら読んでいる。
照らし合わせれば、山口がどこをどう変えたか分かるはず(結局どこを変えたかは書いてなかった)。
閑話休題。山口は「本書では、旧訳をベースにしつつ(中略)逐語の新訳を施した」としている。
60年前の翻訳だしある程度の改訳は必要だろうが、構文の解釈・訳語の選択はほぼそのままで表現だけ現代風に均したものは「新訳」か?
(御年86歳だが田中潤司は存命。ちゃんと断りを入れていると信じたい)
なお、作品は普通に面白いです。 >>521
追記。
そもそも依拠している本国版EQMM掲載版が作者の意図通りの内容だったか不明。クイーンが作者に無断で原稿に手を入れておかしくなった例もある。
誠意ある企画者なら、クイーンの影響がない初出誌の The American Magazine をチェックするところだが、そこまでの手間はかけていないらしい。 >(アウアウオー Sa7f-+dKN)さん
なかなか濃いお方が詳しい見識をお持ちのようで素晴らしい!
(皮肉などでなく本気で感嘆しております)
田中潤司氏がお元気とは朗報かつ驚いた
ポケミス黎明期や「宝石」周辺のお仕事について
講演とかしてくれないかな〜
(できれば著作も刊行してほしい) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています