京極夏彦 Part.88 [無断転載禁止]©2ch.net
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
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関連リンク
●大極宮(公式情報)
http://www.osawa-office.co.jp/
●お化け大学校
http://www.kwai.org/
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京極夏彦 Part.87
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1462102412/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 京極よ早くヌエ出さないと
テレビの名探偵コナンが先に鵺やっちまったじゃねーか 大水木全集ってあと何巻続くの?
いやホントに。
>テレビの名探偵コナンが先に鵺やっちまったじゃねーか
コナンも妖怪ミステリを!? あと8巻。補遺とかあるかもだけど
取り敢えずは来年の5月発売が最終の予定。 >>192
見つかってない。
元から出てくるとは思ってないそうだよ。 >あと8巻。補遺とかあるかもだけど
>取り敢えずは来年の5月発売が最終の予定。
水木ファンには悪いけど、水木漫画にそれほど興味ないオイラは安堵。
「永遠にこの作業は終わらないのか」と思ってた。 >>194
一応このシリーズの刊行は終わるけど、
水木しげる研究家としての京極夏彦の水木研究は
死ぬまで終わらないから油断はできないよ(笑)。
実際しばらく前にすごく思わせぶりなツイートあったしねー。 藤子不二雄全集もしばらくしてから補完あったからなー 仕事に行き詰まると優先順位の低い仕事や掃除とかの作業に逃避するもんだし
単純に鵺に行き詰まったんだろうな > 197
能力の低い人の思考・行動パターンだね! 読みやすい書体。美しい版面。京極世界の原点。
『分冊文庫版 鉄鼠の檻』を底本とした四・六ハードカバー版。 西尾維新の物語シリーズの成功に、なんでなっち映像化は上手くいかないんDA?と
思ってたけど、アニメ戯言シリーズの評判の悪さを聞くと、やっぱ純粋なミステリは
難しいんだな!とオモタ。
あと原作者が、「忠実にやれ」と命ずることの危険さも。 >>205
魍魎の匣のアニメは良かったけどな
キャラクターデザイン以外は またそれを言うの!?
じゃあ漫☆画太郎にキャラデザしてもらえ 実際、久保花火とキャラデザが少女漫画なのが笑えるくらいで
要約の仕方は良かったと思うよ魍魎アニメ
京極さん達の副音声トークも面白かった 京極の場合は何もしてないわけでは無いからこそ、何で鵺出ないか気になる
まぁ、大沢の新宿鮫も期間空いたし待つしか無いか 今更新作出してまた微妙なできだったら本当にシリーズ死んでしまう。 >>212
出ない/出せない理由が、
「設定を忘れました」から「版元に言ってください!」に変わっているのも
気になるところなんだよね。 版元が諦めて催促止めたんじゃない
催促されても書かないから催促されないから書かないに変わったと まだ言ってるのか
しかも「自分が書かきゃしょうがない」って京極が言ってたのは無視かよ
邪魅のときもそうだけど、何で都合のいい根拠だけで叩くべき敵を作ろうとするかな
答えがその都度違うのは毎回適当にはぐらかしてる証拠でしょ
まあ京極も悪いというか、虚実で自分でも書いてたけど「真顔で冗談を言う」って人
だから生真面目な読者が適当な発言をいちいち本気にするんだよな 現場で、発言するとこを直に見てみな。
表情や声色、声音の強さ。 京極先生的に、キン肉マンの作者ゆでたまごのゆうれい小僧がやってきたはどういう評価なんだろうな。 綾辻さんも、マイペースで館シリーズ書いてるし、気長な待て 昨日今日と久々に読み返してたがやっぱ徒然袋いいな。
リハビリがてらまたこのシリーズ書いてくんねーかな。
本島の文体と、シリアスとコメディのバランスが好きだ。
瓶長で珍しく(w)京極の憑き物落としが完璧に決まるのもすごく良い。 徒然袋は長編と併せて時系列順に読むとなお一層笑える
京極堂がシリアスの直後に薔薇十字団の中心人物と化してノリノリで暗躍してたりする >>224
違う視点で人物像も変わるってことをやったのかなとも思ってたんだけどな
夫婦で団欒してるところなんか関口視点じゃ出なさそうだし 自分は榎木津やいさま屋、待古庵の海軍時代の話を読んでみたい
「犬の首事件」「簡易風呂熟睡事件」「飛行中意識失い事件」とか気になるw あれももう少しひねった内容なのかと思ったら
「酔っていて覚えてないのです。でもそんな残酷なことはしないと思うのです。」とか
もうそのまんまっぽい事言ってたから、身内の馬鹿話ならともかく
書いて売る物語としては割とどうにもならなそうな予感・・・ 京極夏彦 Part.88 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©5ch.net
>44 名前:名無しのオプ 2017/10/15(日) 18:01:49.94 ID:O4Qm67m0きもちわる〜
>45 名前:名無しのオプ 2017/10/15(日) 18:02:13.98 ID:O4Qm67m0あの腐った顔。デブ
>46 名前:名無しのオプ 2017/10/15(日) 19:00:40.56 ID:O4Qm67m0ごめんいいすぎた ばけものはいてものけものはいないよ!
ただしつけものてめーはだめだ 神保町ブックフェスティバルの妖怪ナントカみたいなブースで
5000円以上お買い上げでミニ色紙書いてくれるってやってたよ
明日もいるか知らんけど、行ける人は行ってみたらいいと思う
……全盛期にこんなことやったら、とんでもない騒動になっただろうなあ ちょっと質問。
百鬼夜行シリーズのどれかの作品だと思うんだけど、
誰かの台詞で「○○は△△をめぐる言語ゲーム」みたいなことを3つくらい言ってたと思う。
どの作品でなんて言ってたっけ?
「仏教は悟りをめぐる言語ゲーム」「宗教は神をめぐる言語ゲーム」みたいなこと言ってたような。 >>243
そうかあ・・・。
どこで読んだんだろう。 中禅寺は宗教をゲーム扱いしないだろうし
ましてや禅を「言語ゲーム」なんて言ったら卒倒しそう。
他のキャラに言わせるしても、夏彦の我慢の限度を超えてると思う。
ギリで狂骨の降旗が何かの拍子でサラッと言ってるかもしれないが
いまちょうど再読してるんであったら報告するよ。 他の作者の作品じゃね
京極堂シリーズは何度も再読してるがそんなセリフ覚えがない >>245
俺も、言ってるとしたら、降旗だと思う。降旗は、狂骨で「科学が破壊した人間の3つの自己愛」を述べているので、そういうことを言いそう。京極堂は鉄鼠で「悟り」をズバリと説明しているので、ゲームとは言わないだろう。
他に可能性があるのは堂島。塗仏のゲーム関連で。あとは、関口も言ってそうな気がしている。「言語ゲーム」のくだりを読んだ時、「脈絡もなく何を言ってるんだ?」と思った記憶があるので。
ちなみに、「AAAをめぐる言語ゲーム」のニュアンスは、「AAA自体は説明できないのに、それについてああだこうだと言い合う」ってことだったと思う。 てっそ辺りで言ってそうだけどな
最初の巻から、似たような事はずっと言及されてる
伝言ゲームとか、言語化した時点で変容してるとか何とかね
脳で言語化できないものを無理やり言葉に代えて、それを他人の脳が再変換してて別物とか
最初のうぶめで、記憶どころか視覚すら認識した時点で、脳の検閲済み等がトリックネタ
でも、多々良氏のシリーズ巻とかじゃね?<241
塗り仏でも似たような話が出ていそうだけど ゲームって単語が出たのは塗り仏が初出だったような体感があるが、確かめられない
表記がゲエムとかじゃないんだなって思ったよ >>250
鉄鼠をざっくりと見返してみたけど、言語ゲームの話はなさそう。
降旗が怪しいと思って、狂骨の後半(上で誰かが読んでる途中なので)を見返してみたけど、なさそう。そもそも降旗は専門が精神科なので、言語ゲームっていう哲学用語を言うのは違和感がある。
百鬼夜行シリーズで哲学に詳しい人物って、大河内と柴利鷹くらいかな? 関口がこいつらから聞いた話を曲解して口走ったのかな?
俺も短編集が怪しいと思い始めた。 鉄鼠といえば犯人が大悟した理由
なんとなくわかる気がする一方で明確に言語化できないままだ
漫画版がもうすぐ2巻出るし最後まで行ったら今度こそストンと腑に落ちるだろうか 鉄鼠は俺の仏教知識すげーだろ!
という京極氏の強い意志を感じた
狂骨は立川流とか面白かった、鉄鼠はんん?となった
編集に少し言われたのかな?絡新婦は一気に仏教ネタ減ったよね そりゃそういう目で見るからだろ
妖怪=日本の土着的な部分に切り込んでるんだから出ない方がおかしい
お前こそ仏教に何かコンプレックスでもあるんじゃないのか 鉄鼠レベルの濃度の作品をもうひとつ書いてほしいな。 なんかどっかのお坊さんが似たような事書いてたな >254 そりゃ坊主のネズミの妖怪と蜘蛛女の話ではそもそも必要とされる知識が変わるし。
絡新婦はキリスト教学校と、日本神話の女神の話が多かったからアレ以上やるとパンクする 日本人の歴史(ひいては心)が仏教に多く影響されてるからな。
妖怪はその歴史の中で醸成されてきたから、もともと仏教的要素が濃いんだろう。
だから、妖怪を扱う以上、仏教の話を出さざるをえない。
でも、さすがに鉄鼠では仏教色が濃すぎた。抹香臭すぎた。
その反動で理は仏教色の薄い題材を選んだんだろう。 京極は色々試してるよね
瑕に至っては読んでて犯人も、動機というかトリック的なのも分かるようにしてて、それに説得力を持たせる為だけにあんなに厚くしてんだもんな
説得力放棄して書いたら、半分以下の厚さで終わらせること出来そうだもんな瑕 京極がどこかで言ってた。
彼の小説の描写や説明が多いのは、
水木しげるの漫画の背景の描き込みが多いのに対応している。
水木のキャラ絵だけ抜き出すと嘘くさいが、
それを補うために背景をリアリスティックに、緻密に描いている。
京極の作風は、そんな水木の画風を真似たもの。 >>261
水木御大の点描はよく見ればクソ緻密さに呆れ驚くけど、読んでる最中はいちいち点を数えたりしないじゃない。
小説ではいちいち読まなきゃいけないわけで 漫画の2巻入手したけど鉄鼠が後回しになった理由が骨身にしみて善ッく解かりました
展開が遅めと言うか京極堂がなかなか出てこないのは狂骨や絡新婦も同じだけど
舞台が舞台だけに絵面に潤いや華やぎが一切ない
小説の時は特に意識しなかったが漫画版だと凄く目立つし気になる
妖しげな美女や美人揃いの織作一族や学院の少女たちが花を添えた狂骨や絡新婦とはえらい違いだ 百鬼夜行が止まっちゃったのはトラブルでモチベ低下とか消耗とかあるのかもしれないけど
巷説百物語を始めちゃったのもデカイんじゃないか
あれやったあと京極堂らしい事件や周辺書くのに戻るのは億劫そうだわと思ってしまう
それとも百鬼夜行が苦しくなったが故の捌け口が巷説だったか >>263
鉄鼠は人物の描き分けが大変そう。
坊主ばっかりだから。 >>263
建造物の緻密で正確な描写が不可避だから
資料集めや諸々の用意に時間をかけたんだと思うが。
志水氏、満を持しての連載開始だと思ったよ? 三次元の坊主よりは二次元の坊主のが見分けやすいだろうけど
二次元でも顔見えないアングルの坊主達は見分けるの難しそう >>265
おっさん描くのが好きだから坊さんの群れも苦にならない
そんな志水アキさんのインタビューをどこかで読んだ覚えがある
実際みんな同じ坊主頭で墨染めの衣も一緒なのに描き分けに関しては実に鮮やか
>>266
自分が言ってるのは作者自身の話ではなくてあくまで編集部の戦略について
派手な物語優先で固定ファン確保してからの方が地味だったり難解な話でも読者に付いてこさせやすいとかそういう事 そもそも漫画は魍魎からだもんな。
特に資料が必要ないと思われる姑獲鳥がだいぶ後ろに回されたことを鑑みると、
編集の意向だろうな。 村崎百郎への追悼文読みたいな
どんな関係だったのだろーか >>273
高校の先輩後輩。
気持ちのこもったいい追悼文だったよ。 今年もいよいよ残すところあと一ヶ月……
ということで……
ぬえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!! 鵺が出ない理由いろいろ言われてるけど
じつは荒れた前作や前々作とどっこいどっこいの内容だからなんてことはないよな
というのも百鬼夜行に関係あると聞いてルー=ガルーや書楼弔堂読んでみたら
結果えらい微妙な気分になったもんでさ 駄作でもネームバリューで売れるんだからどっこいどっこいな内容でも完成してたら出版するでしょ
未完もしくは出版社関係の問題だろうな 出しゃ売れるんだからそれこそ出版社が出し渋る理由がない
単にスランプで納得の行くものが書けないんでしょ
本人が虚勢張ってすっとぼけるから色々憶測されてるだけ
素直に「書けません、苦しいです」って言えば自分もファンも楽になるのにね
姑獲鳥は最初漫画にしようと思って挫折して、十年後に小説化した
この十年の空白期間って結構重要だと思うわ
その後の数作も刊行ペースから考えたら、同じように温めてたネタだろう
陰摩羅鬼や邪魅(塗仏もか?)とはネタを煮詰めた期間が違う
邪魅から十年経つし次は期待して良いんじゃないすかね よく温められたものが出されると思うと待つ時間が楽しくなるね
ちょっと素晴らしいな 東野圭吾レベルでバンバン出せる作品とは思わんけど
駄作続こうと出して欲しいな 駄作なら読みたくないなあ俺
ウブメからヌリボトケまでは何度も読み返してるけどオンモラキでやや萎えてジャミは一回読んでからもっかい読んで捨てた コミック版しか読んでない奴の場合は混乱するわ
具体的に言うと益田が百器で探偵助手として登場して
そのあと絡新婦で探偵助手志望者とて登場して
さらにそのあと鉄鼠で刑事として登場 >>278
ほぼ出来上がってたものが「これはヤバイ」ってことになって書き直して、
2012年7月時点で「もうすぐ終わります」
と言ってたのは嘘なんですね? どうしてそういう嘘をつくんでしょうか。
その後しばらく「もう忘れました」と言っていたのも嘘で
出来上がってたのに出来が酷いから出版社が止めてたんですか?
温めてた期間が違うというのは、また書き直したということでしょうか?
それを出さないのはまだ出来が悪い? 塗仏の不評あちこちで耳にするけど自分もそこまでは結構読み返してるよ
陰摩羅鬼は姑獲鳥ではトリック補強や世界観演出に一役買った榎木津いまでは完全に持て余してるなとか
犯人の浮世離れと非常識さが昭和の戦後ではもうだいぶ苦しい気がした
いっそもっと古い時代設定なら違和感減少して受け入れやすかったのにと残念に思った
邪魅は前回までは被害者や容疑者など各関係者も個性豊かでいい味出してたのに今作ではそれも乏しい
他にも毒の扱いがやけにずさんとか何より黒幕が絡新婦の縮小再生産としか言いようがないのが寂しかった 瑕はあの浮世離れさを納得させるだけの為にあの厚さにしたのが嫌いではないかな
あんだけ犯人も動機も分からせて書いといて、何故そうなったのかに説得力持たす為だけにずーっと説明してんだから、新しいなーとは思った
面白いかは別だけど >>287
なんで同じこと二度書いたの?特に誰からも支持されなかったのが気に食わないの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています