京極夏彦 Part.88 [無断転載禁止]©2ch.net
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
次スレは>>970。無理な場合は即申告のこと
関連リンク
●大極宮(公式情報)
http://www.osawa-office.co.jp/
●お化け大学校
http://www.kwai.org/
前スレ
京極夏彦 Part.87
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1462102412/
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なんで同じこと二度書いたの?特に誰からも支持されなかったのが気に食わないの? ああ失礼、肯定的なレスはありましたね、一件。
忘れてください。 動機の説得力を出す為に厚くするのはいいがそれならもうちょっと工夫してほしかったな
薀蓄で長いのは気にならないしそれどころか心地よく感じることさえある
だけどポッと出で思い入れのない、特異過ぎて共感や感情移入も難しい人物の心の声や
いわばボケ同士による噛み合わない薄ぼんやりとした会話
そんなものがひたすら続くだけじゃあの長丁場保つのはやはり難しいよ 百鬼夜行シリーズの持つ文学性が最も色濃く出たのが陰摩羅鬼…かな 百鬼夜行シリーズは、本編はもういいから、百器のほうを定期的に出してほしい。
榎木津の活躍を見たい。そしてたまに京極堂が来てウンチクを垂れるので十分。 >>293
文学性てw大雑把すぎるわ
悲劇性とか叙情性って言いたかったのかな
>>294
百鬼夜行シリーズはもともと薔薇十字探偵団のシリーズだからな
当初の構想だと、姑獲鳥の後は徒然袋の話をやる予定だったらしい
若い頃姑獲鳥の原型を漫画に描いた時点だと、
榎木津だけでもしかして中禅寺はいなかったんじゃないか
だから話をまとめられなくて途絶してしまった
その間に新本格がなければ中禅寺は存在しなかったのでは
京極堂シリーズって言われるを嫌がったのもそれが原因かな
本来は榎木津シリーズ、薔薇十字探偵団シリーズだったわけだから 文学性って往々にして退屈やイミフや衒学的の代名詞でもあるね
個人的に中禅寺はいなかった?説はかなり疑問
根拠は姑獲鳥がせめて中禅寺の原型ぐらいは存在しないと成立しえない性質の物語だから
新本格でなくても幻想や不条理文学のような曖昧なオチが許されるジャンル以外では謎解き兼妖怪の解説役は半ば必須
なので漫画で途絶したのはやはりしょせん素人では視覚化がおぼつかないあのトリックのせいじゃないでしょうか kindleで分冊された上にダサ表紙に変えられてる奴、
買いたいけどその二点が嫌で買えないから
出版社に要望出してみた
多分スルーだけど 2017年12月19日配信「富岡八幡宮殺人事件の背景に女性宮司を認めない神社本庁の“罪”!?」<事件>
http://polestar.0510.main.jp/?eid=876707
た、たいへんだああああああああ。
Y染色体ハプログループの研究でついに殺人事件が起こってしまった。
武士の神、天津神の神だと信じられていた八幡宮宮司家が遺伝子解析で天皇家と血筋の異なる渡来系だと判明したことから、
神社本庁が天皇家の血筋にすげ替える策略を練り、それに反発した八幡宮司家の男系子孫が反乱。
八幡宮司家は藤原氏と祖を同じくする弥生人だと判明して、血を見る事件へと発展した。
殺害方法は、神社に奉納してあった宝剣で斬るというもの。
これは神社を守る、国を守るための戦いだとすれば、目的に適った使用方法である。
日本の神社の中には、最も優れた日本刀の販売店よりよく斬れる刀がたくさん奉納してあるところもあり、
治外法権として神域として守られてきた。そこに近代的警備施設はないところもあり、非常に危険である。
応神天皇の正統性を主張するために祭られてきた八幡宮司家が渡来系だと判明した今、
富岡八幡宮殺人事件の真の原因をY染色体ハプログループスレ住人は知っている。
応神天皇は仲哀天皇の血を引いておらず、藤原氏の祖先の子種を神功皇后が宿して生まれた天皇である。
日本人よ、歴史の真実から目を背けてはならぬ。今こそ、真実の歴史に目を向け、日本を真実の国へと導け。 姑獲鳥の夏
魍魎の匣
狂骨の夢
徹子の部屋
絡新婦の理
塗仏の宴
陰摩羅鬼の疵
邪魅の雫 >>295
へえ、薔薇十字探偵団シリーズが先だったんだ。
それは、なんというか、巷説百物語と伊右衛門の関係と相似なのかもしれないな。
巷説を先に構想したけど、
巷説の世界観を使って「文学性」の高いものとして先に書いたのが伊右衛門なのかも。 まだちょっと気が早いけど志水さん鉄鼠終わったら残り三作もやってくれるのかな
ここまでは原作も人気あるけど塗仏からは支持者減るようだし特に陰摩羅鬼
伯爵の内省が少なからぬ割合占める展開は姑獲鳥や狂骨とはまた違う意味で漫画にしにくいような
出来れば全部見てみたいものだが >>305
いや、嗤う伊右衛門の典拠にした四谷雑談集に、
もともと小股潜りの又市ってキャラが出てくるんだよ
怪の創刊で小説連載することになって、又市を再利用して巷説を書いた
…って本人は言ってるけど、実際にはどうだろうね
百鬼夜行と対になるようなシリーズは実は最初から構想あったと思う
妖怪図鑑と言えば画図百鬼夜行と絵本百物語だからな
それを又市のシリーズにしたのは後で決めたことかも知れないが
まず四谷怪談と姑獲鳥の夏が似てるんだよ
どっちも妻にも母にもなれなかった女の悲劇だし、雑司ヶ谷が舞台なのも同じ
シリーズの始まりとして意識して似た話にしたんじゃないか ヒトごろしに続いて2ヶ月連続刊行か
出るときは一気に出るなあ
楽しみ >>309
へえ、又市って元ネタがあるのか。
「デビュー作には作家の全てが入っている」というが、
姑獲鳥には京極の色んな面が入っているな。 姑獲鳥の夏が条件満たしてたら芥川獲れてた?本屋大賞はまだなかったんだっけ。 なんだろうと思って調べてみたらめっちゃ面白そうじゃん
年末に読むわ 関口があれに気付かなかったってトリックの説得力弱い気がするから、芥川賞は無理じゃね
そもそも芥川賞向きの作品じゃない ネタで言ってるのかマジなのか分からんなw
純文学の短編に与えられる賞だから、エンタメでしかも長編じゃ無理
短編だったとしてもトリックがあるって時点で不可能
ミステリー的なお約束や遊び心なんか選考委員には相手にもされないよ
直木賞でも本格ミステリー、SF、ファンタジーは取るのが難しいのに
文学的であることと純文学であることは全然違う
実際に芥川賞取った作品読めば性質の違いが分かると思うけど
又吉みたいな話題作りの受賞作じゃなくて、普通の作家のやつな 姑獲鳥の夏は好きだがやっぱトリックは強引なとこあると自分も思うわ
関口ってあのトリックの為に作られたキャラだし榎木津も然り
超能力的な力なんでもありの世界
だけどそんな男でも自分を呼ぶ声が聞こえない
そういう事も場合によっちゃあるさみたいに説得力補う役目背負ってたけどそれでもね
ただそんなトリック弱さをどうこう言う気もなくすぐらいそれ以上の魅力があった 関口の死因とか、京極堂、榎木津、木場、最後まで描いてほしい
特に死んだ関口の詳しい話読んでみたい。 夏彦版の八犬伝ってどうなったのかな。
企画立ち消え? 奴(やつがれ)が察しますに、桜庭一樹に先を越されちまった先生の
やる気が無くなっちまったんじゃァねえかと思うんです。 前になんかの対談で言ってなかったっけ?
八犬伝を解体して作り直しても八犬伝にしかならないって ひょっとして来年いきなり発表されたりしないかな。
戌年だから。しかも2018年だし。 >>303 狂骨で打ち止めになったと思ってたら・・ 前のが12年前だぞい 水木全集が完結してからがいろいろ楽しみじゃあないか!
待とう! 近年の夏彦は、過去作品を使ってお金を稼いでいる印象。
スクエニと同じ。 過去作で稼ぐと言っても単に愛蔵版というだけでそんなに稼げるのものなのか
文庫の狂骨並みに加筆があればまだしもそうじゃないなら普通は素直に安い方選ぶんじゃないの 新規開拓兼コレクター向け
本当に読むだけで良いなら中古でかなり安く手にはいるし >>335
図書館の魔女シリーズ
刀城言耶シリーズ
少し似てる要素あるので好きなのこれかな
図書館の魔女は魔導書と呼ばれ、禁書とされるものが、いずれもそうした出鱈目な付加価値を僭称した駄本とかとか言って蘊蓄?あるところとか
刀城言耶は妖怪要素とミステリーの合体したホラーミステリーみたいな感じ
みんなのおすすめも知りたいわ 京極夏彦が世に出てから、フォロワーというか、二番煎じ三番煎じがたくさん出てきた。
でも、ほとんどが大したことなかった。
メフィスト賞受賞者さえ大したことないしな。 そうゆうのよくわからんが京極にはまって似たようなの探したとき
QED百人一首の呪っての面白そうで読んだけど私には合わなかったな 宗教に興味持ったので
宗教系の入門解説本を広く浅くだけどいろいろ読むようになった >>335
作者は翻訳モノあんま好きじゃないらしいが正直海外の北欧ミステリ系は案外口に合った
猟奇・宗教・近親相姦とかごった煮で趣がある 元々ミステリ系漁ってた時にデビュー1作目出た頃だったんだよね…
関連しそうなものなら、新本格ミステリ系とか古典ミステリ、時代物、
宗教や毒物系、心理学入門と精神系とかラノベとかかな
関戸克己とされ竜が好き
幻想博物館、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、ドグラマグラ、
芥川の歯車と河童、天使の囀り、真夏の方程式、堕落論とか面白かったよ あ、そうだ、漫画の『百鬼夜行抄』が面白かった。
題名が因縁めいてるし。 百鬼夜行は、「妖怪行列」みたいなもんじゃね
妖怪が出てくるという点では同じだけど、
それ言ったら妖怪キャラ出てきたら全部関連書籍になるのでは? でも、百鬼夜行抄に出てくる化物は石燕とは何の関係もないんだけどな。 新年明けまして……
ぬえええええええええええええええええええええええええええっっっっ!!!!!!!!! 『ヒトごろし』どうして3000円もするのかと思って調べたら1088頁あるのか
単行本で1000頁超えとは……
筋トレしておかないと 年々分厚い本を読む体力が無くなってきた
京極堂と巷説はシリーズ完結しないのか
アルスラーンみたいになるなら買わぬ 今朝の渡辺篤史の建物探訪SP見てたら装丁家夫婦の家が出てきて
旦那さんが豆腐小僧の装丁した人で本が紹介されてた スタッフブログにあった「年明けに待望の新刊」て何?
ブ厚いらしいのだが >>349
バスタードとかベルセルクとか、
恐らく完結しないであろう漫画がいくつかあるな。
ハンターも完結しないんだろうな。 『ヒトごろし』は加筆あるかな?
週刊誌の連載なら尺の都合で省かざるをえなかったりして
まとめるとき書き足すこともあるんじゃないかと思うんだが 下手に予告なんかしてなければ気にならなかったのにね
なんでタイトルだけ出しちゃったんだろう もともと他の新本格作家に比べて本格って形式に愛着がない人
気持ちが途切れたら書けなくなるのはまあ仕方ないだろう
でも最近は巷説や江戸怪談までほったらかしだもんな
出した本はどれもストーリーが希薄で小説らしい小説自体暫く書いてない
書くって言ってた祐天上人の話=累ヶ淵はどうなった
絵本百物語にも累はいるし、巷説とどう絡めるか楽しみだったんだが
圓朝で言えばまだ牡丹灯籠や乳房榎って大ネタも残ってる うん、だからね、累より先に牡丹灯籠だって本人が言ってンですから
少し落ち着いて待ちなさいよってんだ。 正月に巷説読んで思ったけど会話形式じゃなくて地の文無し台詞のみの一人語り風ってやっぱ短編か連作ならではの技だね
似た書き方でも陰摩羅鬼や邪魅と違ってもどかしさやだるさが全然なくて終始スルスル頭に入るし全編ドキドキしながら読めたよ
やはり小説には長さに応じた書き方があるというか陰摩羅鬼や邪魅もやり方次第ではもっと読みやすくずっと面白くなったかもしれん 今まで2ちゃんと5ちゃんって同じだと思ってたけど、微妙に違う?
向こうでの書き込みが、こちらには全く。。。
レスも全然返ってこなかったしなあ。 ほんとだ。自分もなんか無視されてるなぁと思ってたけど
2ちゃんに書き込んでたの反映されてないわ 今までの2ちゃんが5ちゃんで
ひろゆきが新しく開設したのが
2ちゃんねるSCだけどそれのこと? 原ォが14年ぶりの新作らしい
鵺はまだ12年だから、あと2年なら完成余裕ですね これだけ待たせた作品で読者からいい評価得た作品ってどれくらいあるんだろ
基本的にハードル上がり過ぎで低評価が多いイメージなんだけど 綾辻の暗黒館は?
長すぎるとかで賛否別れるところはあるが概ね高評価やろ まあそこまで低評価ではなかったが
総合すると長い割にネタがしょぼくて
時計館や迷路館以下って評価だった気が
夢枕獏の長期中断からの再開物は皆評判悪いね…
ハンターハンターは休み休みやってる今の方が面白いかな
古いネタだと埴谷雄高の死霊の第五章(第四章から25年ぶり!)は評価がものすごく高い
流石に最晩年の第九章(第八章から9年ぶり)とかは残念な出来だったが 時計 迷路の傑作には及ばんけど
十角 水車 黒猫レベルの秀作ではあったと思うけどなあ ネタがしょぼい云々とか長いから評価が分かれているのではなく、終わり方の問題。
ミステリーではある種禁じ手ではないにしろ好まれない手段を最後にもってきていて
そこがすこぶる評価が悪い。個人的にはちゃんと完結しているんだからグダグダ言うな
とも思うのだが、なにせうるさい人はうるさいからね。
迷路の方がむしろ・・・ね。 迷路は厨房の頃に読んで凄い傑作って思ってたんだが
読み返すとメイントリックとか無理有り過ぎるよなっていう
まあ二重三重にいろいろ仕掛けてて、綾辻ミステリの精髄ではあるんで
あれが最高作っていう評価に変わりはないんだが… あんまり怪談シリーズについての話ってないよね?何が好き? 怪談シリーズ?
幽霊シリーズじゃないのか?
因みにオイラは小平治だよん。
関口と中善寺がフージョンしたらあんな風になるんだろうなw お菊はまだ読んでないんだけど伊右衛門と小平次は夫婦円満のハッピーエンドでいいなって思った 怪談シリーズって幽談とか冥談とかのことかと思った
あれは何シリーズ? 小平次ええですね、夫婦一緒に腐っていく感じが夏彦っぽくて。
幽談とかは現代怪談シリーズって呼ばれてる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています