京極夏彦 Part.88 [無断転載禁止]©2ch.net
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水戸黄門
大岡越前
水戸黄門
大岡越前
江戸を斬る
水戸黄門
大岡越前
… この三社横断企画が百鬼夜行シリーズの新刊でないのは各出版社に話し合って貰うしかないってイベントで言ってたやつの答えなのか… 三冊とも新刊ならともかく鉄鼠はノベルス版と文庫版持ってるからもういらね
短編が出来てるってことは鵺を出す予定はあるのか 鍵3つで一万円かよアホらし
この新作短編が書籍化するのはいつになるのやら いささか抱き合わせ商法めいてるな
3作の中じゃ鉄鼠だけ売れ行き落ちそうだからオマケ付けてついでに他の新作も、みたいなセコさ
ヒトごろしは土方が主役なので京極ファンはもちろん歴史好きや新選組マニアも手を出しそうだ
虚談も紹介文見ただけでもいかにも京極らしく購買意欲をそそるが中身変わらず装丁豪華にしただけの鉄鼠はなぁ… >>421
>中身変わらず装丁豪華にしただけの鉄鼠はなぁ
だからこそのこの企画なんでしょw
他の二作は何もしなくてもそこそこ売れる
鉄鼠は流石売れそうにない
「先生、なにか一本ちょろっとお願いしますよ」 >>423
たしか無かったと思う
どれもそんなに長くない話ばかりだから登場人物も極力絞りこんでるみたい>薔薇十字叢書 >>421
そもそもコレクターズアイテムとしての刊行で
三千部しか刷ってないとかじゃない?
京極夏彦的には「持ってなきゃ気が済まないでしょ?」
なんだろうけど、一般の消費者にはどうでもいい的な。 京極堂もののペダンティックさが大好きなのですが、衒学多めの小説あったら教えてく
れませんか?
できればミステリ関係で。 >>426
ベタですまんが
オイディプス症候群
ナイン・テイラーズ
黒死館殺人事件
虚無への供物
薔薇の名前
帝都物語
月長石
奇遇
一文字の衒学的な作品が思いつかなかったスマン 完成してて原稿は講談社が持ってるんじゃなかった?
講談社と揉めたらしくまだ出てないが >>431
そうなんだ ありがとう
でもこれだけ間隔があくと無理っぽい気もする >>431
なるほど。
それでいつ出るんですか?という質問への返答が
「内容を忘れました」から「版元に言って下さい」に変化したし、
プロの作家連中が公の場でおおっぴらに
「いつ?」と
つっこむようになってきたのか。 きょうび仮面ライダーですら誰が良い誰が悪いで片付く話はないというのに お約束の展開に草
鵺の話になるといつも必ずモメサ風が出るけどと思ったら案の定
最初は普通にレス交わしてる所へ嫌みったらしい書き方しながらageてくるのな 土方好きだから新作楽しみやけど、
京極のノンシリーズってつまんないんだよな 鵺は完成もしてないのに講談社が勝手に刊行予定ぶちあげて
肉彦ブチキレ
以後講談社と疎遠
そのままシリーズとも疎遠
みたいな流れじゃなかったか >>427
ありがとう。
虚無への供物ってなっちが帯コメント書いてたやつだね。
帝都は昔読んだ。ミステリじゃないよね!? >>435
別に誰も悪くねえよ
現時点じゃ情報が少なすぎてどんな見方も憶測でしかない
講談社ノベルスのイメージに合わなくなったとして百鬼夜行の版権引き上げ
(太田との確執は飽くまでファンの勝手な憶測)
↓
文藝春秋社からシリーズ新作短編集刊行
ただその後文春文庫で出たのは百鬼夜行二部作のみ
↓
なぜか講談社ノベルスで百鬼夜行二部作刊行、講談社文庫版も新装
しかしツイッターでは「講談社で新作は出ない」と発言
↓
10年以上ぶりに講談社でのシリーズハードカバー化再開
特設サイトでの新作発表
ただまあ明らかに駆け引きはしてるよな、完全に読者置いてきぼりでw
出版社としちゃ鉄鼠で採算取れないから苦肉の策なんだろうけど
あんな企画立てる奴も受け容れる作家も終わってる
このグダグダな過程で出る作品も面白いわけねえよな >>440
加藤保徳の正体がある意味凄く意外な犯人といえる >>441
よくわかったよ
ありがとう
早く日光の事件とやらを読みたいわ 鵺エピソード・ゼロ。
邪魅の雫が2006年に発売されて以降、最新作がでない百鬼夜行。
(ただし正確には百鬼夜行陽が2012年に出版)
邪魅の雫に、次巻として鵺の碑と記されていた為、ファンはいまかいまかと待ちわび
ているが、10年以上経過した今、出版される気配はない。
これまでの刊行ペースは、波はあるが概ね3年以内には次巻が発売されていたにも
関わらずである。
ぬえ推移
2007年、講演にて鵺の碑の発売について聞かれ、8割方はできていると発言。
2008年、インタビューにて、百鬼夜行シリーズはこれまでの講談社ではなく、別の
出版社から出ると京極本人が発言。
2009年、公式サイトにて鵺の碑の登場人物が明かされる。近日発売と記される。
2012年、百鬼夜行陽の一編の登場人物が鵺の碑の登場人物であった事から、おおいに
ファンは喜んだが、ぬか喜びであった。
同年、トークショウにてファンからの質問に年内に出すと発言。ファンは喜んだが、再びぬか喜びに終わる。
2013年、言葉狩りがあるのではないか?との趣旨の発言をし、ここから東北震災や
原発にまつわる物語ゆえに出版されないとのデマが流布。
2014年、京極がトークショウにてデマを否定。
以降、別のシリーズが突然始まったり、遠野物語をリミックスしたりと、まるで
鵺の琴など無かったようにふるまう京極。
挙句の果て、鉄鼠の檻が永久保存版なる豪華仕様にて発売。
そしてついに!なんでか新撰組を扱ったひとごろしなる新作が今年、発表されたので
あった。めでたしめでたし。 もう、発表前から散佚文学扱いでいいかと。
と、一方で「鵺の琴」っていいなと思う(笑)。
「悪魔が来たりて…」のフルートみたいな。
そんな話を書いてくれないかな。 塗仏で、完結させてればね。
虚実百物語読んで、もう枯れてるのが
分かった あとはオジいサンになるのみ…って言ったら本人喜んじゃうじゃん。
それではダメなんだよー! 鵺が出たとしても瑕と雫の出来を見る限る
全盛期の匣や檻レベルは期待出来ない
結論
出さなくていい オジいサンになるまで生きてられるかね
もともと睡眠時間が短い上に、異常な肥満で運動もしない
下手すりゃ兄弟子の荒俣宏より先に死ぬんじゃないか
でも今年でもう55だし、昔の感覚なら充分ジジイか
平均寿命は上がってもこの年齢で傑作書く作家なんて滅多にいない
今回のアコギな商法で最後の望みも絶たれた感じだわ
あんな脅迫じみたやり方して平気な人にはもう何にも期待できない ネガティブな思考はあなたの人生を不幸にするよ。
何よりネガティブな発言は相手を不快にさせるから止した方がいいよ。
あなたが嫌われちゃうからね。 陰摩羅鬼から実験作になってきたから、ぬゑもそうなるだろう。
・中善寺が電話のむこうにしか出てこない、代わりに敦子が活躍
・ハコを失った雨宮がシリアルキラーになって出てくる
・エノ兄が新レギュラー。特殊聴力を持つエスパー
・平山夢明みたいな刑事が!?
・リアル水木しげるが登場 堂島とか藍童子とかとの勝負をみたい
それとお潤さんだしてぇ
猫目洞に行きたい 格が違いすぎて京極堂とでは話にならないが一度どこかで痛い目にあって
自分を見つめなおす機会があった方がいいとは思う>藍童子
内藤を手駒にしてたが己自身としっかり向き合ってないことにかけては実は藍童子も同じ
あのままだと尾国の二の舞でいずれ堂島に使い捨てにされかねない ヒトごろし、幕末の英雄をボロクソに言ってるなw
まさか沖田総司をドブ鼠呼ばわりとはww
しかし京極の芹沢鴨に関する説は驚いた。
「こいつ天狗党でもなく水戸藩士でもなくただの強請屋じゃね?
強請屋が武士騙ってるだけじゃね??」
…一瞬まさかと思ったけど、凄く納得してしまった。 堂島みたいなラスボスとか要らないな
むしろ次回作であっけなく○されてもかまわない
京極堂にはあくまでも謎解き(憑き物落とし)に専念してもらいたい 金田一少年でも思ったけど、別に高遠みたいなラスボスいらんねん
しかも、京極の場合は新作全然出ないのに堂島出してどうすんだよ
塗仏から出番無いし 堂島はキャラそのものより前作によく似た黒幕なのが興ざめだった
自らはけっして手を汚さないところといい絡新婦に続き宴と実質2作連続で逃げられるボスかよと
間にきちんとケリがつく従来型の作品をせめて1作は挟まないと変化球も逆にマンネリになる わしが務めていた財団の事務局長が
絶対、名前に局長ってつけて呼ばないでね。なんか悪い人みたいでイヤ。
と言ってたのを思い出している…。 あ、そう?
虚実おれは楽しかったよ?
怪を漏らさず読んでる人は面白いはず。ラジオもね。 >>465
知らずにいるともったいないってことだよ。
作者があちこちに伏線や小ネタを仕込んでるから。
森博嗣なんかも同様。知れば知るほど面白い仕掛けになってる。 うーん
周辺情報を作品の補完に使う内輪受けのノリはあまり好きじゃないなあ
どすこいとかならまあわかるんだが >>467
補完なんかじゃないよ。本来必要とされていない派生情報。
いわばマニア向けのおまけ。
だから知らなくても全然問題なく物語は完結するし
その方が美しいとも云えると思う。
気にすんな。 >>466
森博嗣は、ほぼ全ての作品が繋がってるのは凄いよな。
特に、Vシリーズのあの人がSMシリーズのあの人だと判明した時は驚いた。
上遠野浩平も色々繋がってるな。 ヒトごろしは燃えよ剣以前の温故知新的な土方歳三像が一周回って新鮮味感じさせる
司馬遼太郎の影響で土方ヒーロー化が広まる前の新選組=狂気の人斬り集団
その代表格・土方歳三を現代風に蘇らせた印象を受けた
志士が主役の講談でも局長近藤は良く書かれることもあったが土方は例の古高拷問のせいか
陰湿な汚れ役オンリーで新選組の暗部を一手に担う役どころだった
今回はそっちの土方を突き詰めた感じで知る人ぞ知る日野の事件も交えて京極ならではの土方に仕上がってた そういや手塚治虫の新選組の土方も完全なキチガイだったな へー土方歳三って、もともとあんなんだったんだ。
なんか幕府側の人間って、なっちにかかると皆「莫迦」になっちゃうね。
なぜか勝海舟だけ凄い人物に描かれていたが。 もともとあんなんというか歴史の流れから見れば負け組
古い創作的にはいわば忠臣蔵の吉良みたいなものだからねえ>土方歳三
史実の土方は気のいいあんちゃんだったり気配りできる実務型だったりしたようだが 文豪ナンチャラっていう漫画のスピンオフで本人でてるが
帯の推薦文やら書く前にシリーズ完結させてくれよ いや、あのシリーズは基本名前だけ借りてくるスタイルだから
ちなみにスピンオフの小説に出てるのは京極という名の堂島(ラスボス)っすよ 帯の推薦文をなっち書いていたの?
ちなみになんて書いてた? こうやって好きな小説家の仕事やその周辺の情報や意見を交換するのは楽しいやな。
一方でなんでもかんでもネットから情報仕入れようとする
怠惰な消費者にはガッカリするわー。 >あのマンガはガッカリだよ。
小説は割と楽しめたんだけど、そんな私でもガカーリ? なっちの中ではヒーローの勝海舟が、小説の中で触れてるけど、なっちって攘夷思想を
割と肯定してるフシがあるな。
アカに共感してる人なのに。 >>480
俺は小説版を読んでないので比較できない。
少なくともマンガは、
文豪の名前を借りてるだけの能力バトルものだったので、そっと本を閉じた。
ちゃんと読めば違ったかもしれないけど。 アニメ見ただけだけど、あれ能力バトルっつーよりも根性バトルものじゃね?
聖闘士聖矢とかと同じ方向性に見える。 新刊出すならシリーズの続きだろとは思った。なんでいきなり新撰組だよという シリーズどれもこれも作者だいぶ行き詰まってる感じがするんだよな
鵺が無理なら原案小説で福神ながしとか読んでみたいのに
新選組の方は例によって分厚く高いぶん気軽に手出せないのも響いてるのかもしれない えのさんの扱いに困ったなら、外国に飛ばしてしまえば良いさ あー!豆腐小僧、幕末だったね。
そうだよね。妖怪小説が読みたいんだよなァ。
京極、歴史小説にチャレンジしたかったのかもしれんが、妖怪が絡まないなら、あの厚さを読むモチベーションが保てないわ。
ヒトごろしは、徳川慶喜あたりに何か憑いていたらと思う。ただ「遁げたんだよ!」
じゃ、凡百の幕末小説と変わらないじゃん? 柳田國男や井上円了には京極が書く必然性があったんだけどな
編集の書いてみませんかって勧めに乗っただけなのかね
百鬼夜行はもちろん、怪談も思い入れが強すぎて水木全集の片手間じゃ難しい
だから取り敢えず土方でお茶濁してみました感が半端ない
あの路線で幕末ものなら鳥居耀蔵でも書いた方がまだ良かったわ、妖怪だし 関センセじゃん。むかしからそうなのかな。いまも。
引用>
こういうネタは週刊新潮が得意で、「黒の報告書」という記事があるんだが、アレを執筆しているのは、実は名だたる純文学の作家たちで、物書きが生きるのは大変だw 文春も上手な小説家はたくさん抱えているわけで、本が売れない時代、小説家の小遣い稼ぎという側面もあるw
http://my.shadowcity.jp/2018/02/post-12666.html 週刊新潮のは「黒い報告書」だね
「黒の報告書」だと佐賀潜原作「華やかな死体」の映画の名前
純文学の作家だけじゃなく画家でもそういうことあるらしいね
帝銀事件の故平沢死刑囚もテンペラ画だけじゃ食っていけなくて春画を描いてた
所持していた出所不明の金はその手間賃
だがプライドが邪魔して告白できず不利を招いたという松本清張らの説を思い出した なんかさ、みんな雑誌掲載(連載時)から読んだりしないんだな。 >>490
>えのさんの扱いに困ったなら、外国に飛ばしてしまえば良いさ
えのさんの扱いに困ったから、外国に飛ばしたな
と思われるのが嫌なのでは…
堂島出した時も「対決ものにするのかと思う人がいると思うが違いまーす」とかむきになってた気がする 堂島出して対決しないなら、堂島出す意味あんま無いと思うんだけどな そうかな
堂島出てきていろいろ醒めたんだが>塗仏
まあ塗仏は堂島以前に
ミステリを「大長編」がだいたい陥る
だらだら長いわりにたいした真相じゃない状態になってたけど
くんほう様の正体とかも原作版ナウシカかよと 塗仏それなりに楽しめたクチだけど
支度ラストの盛り上がりに比べれば始末の満足度が落ちたのは否めない ミステリ的にはホワイダニットで
動機が肝のシリーズだと思って読んでたから
暗示かけられてた人達には動機も何もないし
かけてた連中は大半がただ悪趣味なだけで残念だった >>506
すごい端的な説明。
自分は作者の心の黒い部分を凝り固めて見せつけてるような露悪的な作品と思った。
わざとやってんなー、みたいな。 端的も何もただネタばらしてるだけじゃねーかw
大体作中でも「動機は後付けでどうでも言える」って強調してるじゃん
実際動機なんてまともに描かれなくて、大抵「衝動」だろ
塗仏はスケールのでかい話と思わせて、実際には身内の小競り合いだった
本格ミステリー的な謎解きも完全なるルール違反で肩透かし
露悪的というかわざと外してるのは確かだろうな
成功はしてないけど 京極って本格か?
壮大な話を楽しむ作品だと思うんだけど。
姑穫鳥のあれが見えないとか推理として無しじゃない
逆に骨とか瑕はどうやっては分かり易くして何故に力入れてるし
塗仏に至っては推理させる気を感じなかった まず小説として面白いかどうかって乱歩賞審査員の時に言ってたな 京極=本格って読者が勝手にそう思い込んで言ってるだけじゃないの
キャッチフレーズってか分類紹介もどんどん変わっていったしさ
うろ覚えだがうぶめの頃は新本格推理ルネッサンスとか何とか仰々しかった
徐々に端的になって鉄鼠辺りじゃただの小説になってなかったか
これって作者はむろん出版社も京極の本を本格で売ってるつもりはないって事でしょ >>513
その変遷については本人が一番詳しくてさ、
トークイベントなんかで定番のネタなんだよね(笑)。 鉄鼠の檻面白かったよ。
女郎蜘蛛も久しぶりに読み返してみようと思ったけど、
講談社ノベルスの古い本はもうばらばらに壊れてしまっていて…あの厚さではさすがにw
また新しく買わないとなあと思ってるよ。今の単行本サイズの本は写真とか綺麗 平昌の人面鳥について京極堂の民俗学的考察を聞きたいところだ。 「あれは鳥でない、龍なのだよ関口君。生物はその生成過程で進化の道をたどるが
古代朝鮮では首から下だけ進化を止めたまま生まれてしまった人間が吉兆とされていたのだ。」
「君、本当は脾田礼次郎なんだろ。」
「な、何を言い出すんだ!?」 鉄鼠豪華愛蔵版
店頭で見かける度ちょっといいなと思えてきた
現状じゃ6千円弱はさすがに無理だけどカネ唸るほど持ってたらインテリア枠で欲しかったかも とりみきの漫画に
「この本はインテリアに最高です。しかもなんと読めるのです」とかあったのを思い出した
でも残念ながら京極の愛蔵版シリーズはデザイン悪い気がする
菊地信義なのになんか安っぽい
水晶のピラミッドとかカッコ良かったのに 実は楽天ブックスで早期予約してたら3200円で買えたんだけどね鉄鼠
楽天ブックスは値段変更があっても上方の場合は修正せず、初期提示の値段で売ってくれるんで 早期予約のお買い得価格ですらヒトごろし(税込2916円)よりお高いのね…
コレクターと3冊購入特典目当ての読者にのみ狙い絞った商品とつくづく納得 まあ確かに、横に積んであるヒトごろしがほぼ同じ厚さで半分以下の値段
見た目のインパクトと小口印刷に魅かれたとしても初見の客はまず手が出んよね
加えて、仮に購入したとしてもほぼ同一内容の文庫版の存在を知るや騙された気分になることだろうし
特典目的組は渋渋買ってるわけで、純粋に満足できるのはコレクターくらいだな コレクターくらいっていうか、
そもそもコレクターに向けての商品でしょこれ ほぼそうだとは思うけど
漫画版連載中に発売されたし、マガジンエッジで広告も打ってるだろうし
普通に店頭で販売してるので、完全にコレクター向けってわけではないと思う
もしそうなら完全受注生産にするだろうしね
ただ、一般消費者の満足度は低いだろうなぁと 意味わからんかな?
明らかにコレクター向け商品なくせに、漫画から入った新規読者を獲得しようと宣伝したりして
今回、京極さんも講談社もいやらしい商売しちゃったなぁ残念という個人の感想よ コレクターと新規の境はどこに引こう?
何粒積めば砂は山へ変わるのだろうか? 京極や講談社に限った話じゃないがやらしい商売しちゃっても勢い保った状態でなら稼ぐ気満々だなwで済む
よりによって枯渇ないしスランプの時にやるから悪目立ちするんだよ
やってる方は停滞期の梃入れのつもりなんだろうけど正直逆効果だよ
とはいえ残りの虚談がすんごい傑作だったりしたら躊躇わず手のひらクルーの用意はあるし是非させてほしいです いわんとしてることはわかるけど、でも山扱いは最低二粒目からでしょ?
最初の一粒として薦めるような商品じゃないよ
ただでさえ新作短編の引換券みたいに扱われて忌み嫌われてるふしがある
そういう古参マニアたちは不承不承買ってるわけで
一方、宣伝につられて買ってしまった御新規は
もっと安価で入門に適した文庫版の存在を知って後悔するかもしれない
合意と納得をもって買う本当に欲しい人――以外にも売れてしまうような仕組みが出来上がっている
これが、いやらしい商売だと思うわけ
そりゃ本屋は沢山売りたいんだろうけど
内容とは関係ないところでマイナス評価が付く可能性を孕んだような売り方ってどうなんよ
折角いい本なのにこんな売り方したら鉄鼠が可哀想だ 虚実も三分割はやりすぎだったな
上下で充分な分量だし、二段組みなら一冊でも行けたよ
もちろん本の売り方は全部作家の意向ってわけじゃないけど
この人はこだわりがあって装幀もやる人だからな
百鬼夜行のグダグダも含めて、何かいろいろズレてきてるよね
今回のことだってファン層がもっと幼稚なら炎上してもおかしくない案件
物腰は柔らかいけど昔からエゴは無茶苦茶強い人だった
歳喰ってそれが完全に人間的欠陥になってる気がする まあ短編ならいずれ短編集に入るんだろうし
ぶっちゃけ短編作家としての才能は微妙なんで
そこまで慌てて欲しいとは思わないなあ 短編ってなに?
陰陽みたいなの?
それとも陰摩羅鬼みたいな新作の冒頭かな。 陰陽みたいなので正解
鉄鼠とヒトごろしと虚談のクロスオーバーらしい>短編 クロスオーバー?
同じ世界なの?あれ。
なんか虚談が入ってるのがすごーく気になる。
「全部嘘なんだよ、ばあか!」で終わる気がするw いっこく堂「コノヨニハフシギナコトナドナニモナイデスヨ、ハハハ」 いっこく堂 「あれ・・・声が・・・遅れて・・・・聞こえて・・・くるよ」
京極堂 「あれ…鵺が…遅れて…まだ出て…こないよ」 ほんとタイトルだけ先に出ちゃったもんだから
期待し続けて早10年…鵺が出るのはいつになるんだろう 鵺の話を聞くと昔読んだ短編を思い出す
国家機密が絡む問題作を書き終えた小説家が諜報機関に命を狙われ探偵に助けを求める
だが一足違いで作家は殺害され遺体の側には燃やされた原稿の残骸が残されていた
しかし灰になった原稿はじつは全部白紙で真相は被害者の一人芝居だった
動機は才能の枯渇した老大家がせめて死後に名を残そうとしたとかそんなオチだった 思い出す要素ゼロじゃんそれ
京極の現状と全く被ってないし、自分の思い込みを勝手に押し付けてるだけだな
百鬼夜行書いてないだけで、つまんないけど新刊は出してる
水木全集だって「自分の作品」って言うくらいデザイナー人生賭けてやってる
ここでヌエヌエ言ってる奴は巷説くらいちゃんと読んでるのかね
京極じゃなくて百鬼夜行にしか興味がないんじゃないか >デザイナー人生賭けて
デザイナー大江勝彦さんは正直そんなに才能ないと思う >>547
実在するかどうかわからない幻の原稿という意味で思い出すんだよ
もう書きあがってるけど諸般の事情で出せない、構想はあるがまだ短編数作しか書いてない
内容が原発事故に関わってるのではなど諸説入り乱れたミステリアスな所が似てる気がしてね
それと
>自分の思い込みを勝手に押し付けてるだけだな
>つまんないけど新刊は出してる
>京極じゃなくて百鬼夜行にしか興味がないんじゃないか
憶測で決め付ける物言いのブーメランや数々の無礼発言は無自覚のようだが言いすぎだ
それじゃまるで京極のほとんどの小説が人気なくて愛読者もいないみたいじゃないか
京極自身や百鬼夜行以外の作品にも偶々鵺の話しただけの人にも失礼甚だしいよ
少なくとも自分は>>547の思い込みと違って嗤う伊右衛門から入ってから巷説と他の作品
百鬼を読んだのはわりと後で愛蔵版はパスしたがヒトごろしも読み終えたよ 百鬼夜行にすごい思い入れがあるの人はこだわり続けるのかもと。
新刊楽しみだな…内容…どうなんだろうね。ちょっと怖いなあ… >>548
俺もそう思う。
彼がデザインした本はダサい。 鵺(ぬえ)
日本の妖怪。しっぽが蛇、体が豚、手には手甲、頭が猿である。
主に日本全国の講演会場に現れ、ちょっとしゃべって小銭を稼いで帰っていく。
たまに、ごくたまに本を書く。ただし書くときはすさまじい熱量で書き、1000
ページにも及ぶレンガのような本を出版する事で、人間を腱鞘炎にするという悪戯
をするのが趣味の妖怪である。 文ストで共演した辻村深月をチェックしたら、デビュー作の悲劇のヒロインが辻村深月
だった。
ある意味京極よりスゴイな。 もしまた京極堂シリーズが再開しても、作者自身の老化でキャラをあのテンションでもう一度書けるのかが心配… いっそどすこいのノリでセルフパロ出せばいい
この世には食えない物など何も無いのだよ関取君 メールアドレス教えてよ
kanagi2019@gmail.com なんか京極ばかり追ってきたので、ヒトごろしを機にそろそろ別のミステリ作家を読ん
でみようと思うのだが、誰がいいかな。
だれか教えて下さい。
今本格ミステリって誰が中心なの?
まさか島田荘子や綾辻行人じゃないよね。 ベテランだと有栖川がコンスタントに作品だしてて
若手だと早坂吝 青崎有吾 円居晩あたりじゃね? 島田荘司って俺の中では本格より、京極寄りだな
推理させる気感じないというか、無茶苦茶な話を楽しむ為に読む感じ
本編の合間の「俺はホラー小説読んでんのか?」みたいな挿話とか京極と通じるもんがある、あと二人共本が厚い!! 島荘は90年代の作品は
トリックや話が目茶苦茶でも読ませる
暗闇坂の人食いの木とか
真夜中読んでてトイレに行きづらくなって超困ったw
日本推理作家協会が大賞に毎年ノミネートしてたのもわかる
近年はまあちょっとその・・・
>>563
日本作家限定なの? 三津田信三は?
京極と多少似通ってるのは怪異っぽいことが起こる、京極との大きな違いはガチ怪異が混ざることだけど、謎解きは面白いと思う 三津田信三、「作者不詳」とかの作家三部作読んだけど面白かった。
ホラーよりだった。
怖がらせるのがうまい。 >>565
島荘が京極に似てるんじゃなくて、京極が島荘の影響受けまくってるんだよ
榎木津なんて初期御手洗まんまじゃん
10年代の本格界隈は麻耶雄嵩の存在がデカくなった時代だったな
最近デビューする新人はみんな麻耶の後を追ってる気がする
京極より結構年下なんだけど、デビュー自体は麻耶の方が3年くらい早い
でも癖が強すぎるから認められるまで時間がかかった
ただ京極が本格書いてた頃に比べるとジャンル自体に勢いがない
90年代の新本格みたいな隆盛は00年代だとラノベ、10年代だとSFだったかな ラノベは読書なんてのがちっとも高尚な趣味ではなくただの暇つぶしにすぎないという事を教えてくれる そうとは限らんでしょ
読書感想なんて千差万別、所詮は観念なんだから気分によっても変節する
ドストーエフスキイや埴谷雄高を暇つぶしに読む人がいる一方で
ラノベ読書を高尚な趣味として愉しむ人がいてもいい
人それぞれよ 暇を潰すという概念のための概念
これ以上に高尚なものがそうあるだろうか 1000pもあるヒトゴロシ書いてる暇があるなら
鵺を早く書けよ あの、お伺いしますが、
なんの権限があってそんな命令しますか?
莫迦ですか? 便所の落書きを見て命令とか思う男の人って生活に余裕なさそう 京極さんは西尾維新作品を何とも思ってなさそうだけも
西尾は京極作品好きそう 京極夏彦の天才の定義は『終わりを沢山かける人』なのだそうで
その定義において西尾は確実に天才
まあ、だからといってなんとも思ってないかもしれんけど 邪魅のときにセカイ系に対して思うことがあってそれを書いたって言ってた びっくりするくらい陳腐な批判だったけどねあれ
要約すると「最近の若いもんはなっとらん」って話
作品の出来も相俟ってかなり失望したな
あんなことはみんな分かってて敢えてやってるでしょ
特に西尾維新は作家としての質はともかく振る舞いはクレバーなんだから 2ちゃんは便所の落書きってご存知でなかった?
今は5ちゃんだけれども >>583
なんだと思ってたんだよ。ここはチラシの裏に比べればかろうじて公共性のあるだけの落書き所だぞ >>572
逆裁好きなのか
麻耶もいいが殊能将之とかどうだ
有栖川は学生アリスシリーズがオススメ >>588
いやぁ、ご謙遜を…。
八割がたは読む価値のあるインターネッツwだと思うぜ。
自ら塵溜めみたいに言うのがなんか寂しくてさあ。 短編は3月30日公開かぁ……
あと、お高い鉄鼠は別に買わなくても超簡単な推理でパスワードの入手は可能だったわ
……買ったけど 明言は避けるけど、つまり……まあ……そういう……あれよ 鬼談買うよ…どんな内容なのですか?新しいお話あったら買いたいなあ… 最後の太郎の話が好きだなあ
140q/h台のフォークを投げられて気持ちよく三振出来た 鬼神の太郎は鉄鼠の仁秀ではなかろうか
安政コレラの大流行が1858年から、仁秀が播磨を出て先代に拾われるのが1860年
今回の新作短編で『』談シリーズとも世界観がリンクするということなので
ひょっとしたらという妄想 まだ買ってないので楽しみ、鬼談…!
最後の話が仁秀さんっぽいんだ! 虚談読んだ。どのお話もちゃんとした脈絡のあるお話でないところが不気味だった。
最後で必ず嘘なんだなあ…よかったよ >京極夏彦の天才の定義は『終わりを沢山かける人』
ガンダムの監督のダメな時期は、最後だけは違う展開!で、つまらない出来だったよ。
なんか文芸の世界では価値ある手法なのか? 終わりを書けないってのは途中まで書いて飽きて投げ出すとかそういう事だろうよ
だからどんなしょっぱい話でも全て飽きずに書ききる奴は凄い
現役作家でも途中で飽きて投げる傾向が一切無い奴は少なそう >>604
それもそうではあるけど、多様なエンディングを描き出すことが出来る 途中送信しちゃった。
ある条件下から多様な結末に導くことができる(ストーリーを展開させることが出来る)
と言いたかった。
上で書いてたガンダムの最後だけ違う展開でつまらない、はダメダメで
最後がいろいろでどれも全部面白い、のが京極のいう天才なんでしょ。ってこと。 どんな終わり方であれ、作品を完結させることに才能は必要ないだろう
京極なんてシリーズは何一つ纏められてないんだし
もちろん京極は「僕は天才じゃない」って謙遜するだろうけど
天才=理想に近付こうとするのは当たり前だよな
どういう文脈の発言か知らないけど、
換言すれば「美しい破滅を描けるかどうか」じゃねえの?
百鬼夜行の傑作や続巷説、後巷説、前巷説はそういう話でしょ 13年ぶりに帰ってきた原ォがいい意味で何も変わってなかった
あの維持力が肉彦にもほしい
いや他は変ってもいいから妖怪シリーズは維持してほしい 漢字にして二つ、平仮名にして四つの"天才"という何かを京極さんはこう定義しますという話ですな
彼の人生から眺めたら天才はそう見えるのかと、面白く思ってればいいんじゃない 文庫になった鬼談を読んだ
悪くないけど逆に言えばその程度
前にも誰か言ってたけどもう大長編を書くだけの気力ないんだろうな
鬼談程度で十分やっていけるんだから無理する必要ない
ヒトごろしも厚みこそたっぷりだがみっちりではない 京極先生着普段ているの?まさかずっと着物じゃないよね
お出かけはいつも着物なのかな
私生活が気になるよ ジャージか…書き物してるときもラフな格好なのでしょうね
まさか着物のまま書いてないですよね。だったらある意味すごい
普段着着物とか? 巷説百物語はケリがついてると言っていいんじゃないかな
前とか西はどっちかというとスピンオフでしょう >>615
大ボス倒す話が結局書かれてないんだが… 巷説はあれで完結したものばかりだと思ってたわ
でも又市の仲間の学者が一人行方不明か シン・ゴジラ観に行った時はビンテージアロハ着てたよね。 巷説はラスボス対決が後日談だからなぁ
長くなくていいから読みたいよ
もしくは今さら再アニメ化で補完でもいい 着物や手袋は手塚治虫のベレー帽みたいなもんでしょ
本体の大江某じゃなくて「京極夏彦」って外面の記号
最近はマフラーもするようになったよね
中村主水の真似か?とも思ったけどあれで顎のラインを出したいんだろうな
>>615
巷説を又市と百介の話って捉える限りはな
でも伊右衛門から続く又市シリーズって考えると全然違う
何で八咫烏になったのかも明かされてない
御行の格好してたのは弔いなんだから、あれも似たような理由だろう もう一回アニメ化してくんないかなー
マンガ版でアニメ化して欲しい
クランプの京極堂は良いんだけど、関口がイメージと違った 自分も又一たちの変わりようが気になってる
でももう巷説書いてくれなさそうで寂しい
お面の件は世界観をつなげるためで元々詳細書く気はないと思ってたが クランプの榎木津は良いんだけど、和寅がイメージと違った クランプはもう嫌だな。志水さんのキャラデザで頼むわ
榎木津よりガタイの良い京極堂とか久保花火とか笑いどころはあったが おれはノンシリーズを映像化してほしいんだよな。
虚言少年はテレビ世代にはうけると思う。主人公の声は大塚明夫で。
死ねばいいのにはドラマ化したら面白いよね。
厭な小説は映像化したら映画秘宝で特集が組まれるだろう。 関口は声も見た目もかっこよすぎた
けど魍魎のアニメは割と丁寧に作られてて好きだよ 原作関口の見た目というと猿だが
現実の猿は潤んだ黒目がちかアイアイの呪われそうな四白眼かどっちかなのな
志水アキさんの絵だとドンヨリして無気力そうに伏せた眼差し
小説とはだいぶ違うけどいかにも欝ってそうなところがまさしくと思えるのが凄い 虚談おもしろかった
読み始めたときは大沢在昌の『覆面作家』みたいなノリかなと思ってたけど
結局いつもの京極節でした 鉄鼠の檻愛蔵版、すごいいい香りがした
文字も美しいし買ってよかったなと思った
ただやっぱり高かった
よっぽどいい紙なんだろうね
何年も変な匂いもしない黄ばまないような 厭な小説てどう?
最初のやつだけ読み終えたけど、なんか先読む気起こらない
面白くないわけじゃないけど物足りない 延々といや〜な話が続くだけだぞ
虚談読んでて厭な小説思い出した 厭な小説は、最後読者に呪いを掛けたかんじで終わる
なのでかなり不快な読後感を持ったなぁ
それが多分作者の意図通りで誉め言葉になってしまうというのも含めて厭だわ 厭〜な状態で終わらせてるからオチがなく、物足りなく感じるかもしれない。
でも例えば厭な子供だと、子供との血で血を洗う戦闘シーンとかでキッチリ終わらせ
たら、それはそれで面白くない。
あの厭〜な感じがだんだんくせになる。グリンピース女とか面白いぞ、あきらめるな。 赤ん坊のホルマリン漬けが床下から見つかったやつか。 ヒトごろしは
せめて、2弾で組めば600ページくらいで
収まったのに インタビュー読んだけど
了湛が湛宥の祖父って時期的にちょっと無理ない? せめて曽祖父くらいじゃないと
しかし新作短編は実は中編くらいの長さだそうでそれはたのしみ
時間軸もたぶん鵺の事件の裏で起きてる出来事ということだそうで
つまりまだ鵺も書く気があるということ
だといいなぁ 裏話ってことは百鬼夜行二部作的なシリーズもまた始まるってことか?
陰摩羅鬼みたいに長編に取り込まれるパターンじゃなくて 『百鬼夜行』『百器徒然袋』『今昔続百鬼』と同じでスピンオフみたいよ
『今昔百鬼拾遺』という第4のシリーズなんだとか
時間軸は昭和29年の春、タイトルは『鬼』 そりゃえらい大ネタ持ってきたな
そんだけ気合い入ってるってことなのかね
虚実でも触れられてた水木しげるの嫌いな妖怪
それなのに鬼太郎の名前には「鬼」が入ってるんだけど
榎木津がやった追儺も絡めたりするんだろうか きっとくだらないヤクザかなんかでてきて倒すとかそんな話では 鉄鼠愛蔵版、ヒトごろし、虚談、
の帯についてるQRコード読み取ると行ける特設サイト ああ、サイト自体には誰でも行けるのか
しかし幕末を書くために逆算して土方にしたとはな
さすがだわ、普通そんな発想で新選組を書く奴なんかいない
だから人物に作者の思い入れが感じられなくてつまんないんだけど
>>651
そういう人だから、鬼=ヤクザみたいな単純な発想はしないでしょ
鬼は括りがデカすぎて固有名ってより「属」や「科」みたいなもん
画図百鬼夜行に載ってる中では河童や天狗、幽霊なんかもそうだね
京極のスタイルで小説にするのは難しい題材だと思うんだが
それだけにどう扱うのかは尚更楽しみだわ
俺は鉄鼠愛蔵版も買ってないクソニワカなんで読めないけどw 魍魎のハコで京極堂が魍魎は鬼より古いって言って苦手とかなんとか言ってて
見事に作品できてるんだから鬼は何とかなりそう 魍魎は苦手とか禅には敵わないとか既にゲームの駒だとか毎回結構相手を持ち上げるんだよね その方が京極堂がいかにも理性的で賢く見える
あらかじめ壁が高く分厚くなるぶん撃破後の達成感も高まって
強敵に打ち勝った主人公スゲーって気にもなれる ずっと前に「京極堂シリーズはミステリではなくラノベ」と言われてたらしいけど、
どこら辺がそう思われてたのだろう。
どう読んでも、重厚で凄く(だめな)大人が描けていると思うのだが。 さあて
本人を取っ捕まえて言葉の使い方から訊さないことにはなんとも言えないが
推測するならミステリにしては改行が多くて読みやすいところがライトな印象を与えるのかもしれんな キャラ小説の面が強いからじゃないの。中禅寺は言わずもがなだが、薔薇十字社の榎木津くんはサイコメトラー、堂島まで出てきて、マンガっぽさはある。
ゾン女どもが喜びそうなBL要素も薫るし、兄妹という。 キャラで言えばラノベ要素あると思うけど、ラノベ作家に京極レベル作品は書けないと思う ただのアホのマウンティングだよ、気にすることない
何も知らない奴が何か知った風なこと言いたくて言う台詞
古典や純文学だって同じ小説なんだから、
無理矢理還元すればラノベに似てる部分はあるに決まってる
ただ京極がラノベの誕生に無茶苦茶関係してるのは事実だけど
京極は西尾維新や奈須きのこに影響与えてるからな
ライトノベルって言葉は90年代からあったらしいけど、
定着したのは西尾や奈須が講談社ノベルスで本出したからでしょ
旧来のヤングアダルトやジュニア小説じゃ括れないレーベル
それを包括するために新しい名称が必要とされたんだろう 塗仏あたりからキャラ小説って言われてたな
今のラノベ作家に京極と同等の物が書けてるのかは疑問がだが コバルト文庫に始まってスニーカー文庫やエックス文庫で広がった印象 少なくとも春樹がラノベっぽいっていうよりは
京極夏彦がラノベっぽいていうほうが共通点ある
アニメとの親和性も高そうだし >>669
シリーズキャラクターの魅力が人気の要素の1つで
映像的な見せ場があり地の文に対して会話の割合が多い
あたりがラノベっぽいっていわれる原因だと思うよ
蔑称として「ラノベ」って言ってるやつは別として 昔流行った小説各界(笑)での文体の差異サンプル誰か見つけてきてー! >>671
その理屈だとホームズもクリスティもラノベだなw 娯楽小説なら何かしらラノベと共通する部分はあるでしょ なんというか厭なんで京極夏彦ラノベ作家言うのやめてくんない?
ラノベが悪いんじゃなくて、なんというか扱いがなんかあれなんで頼むよ。 そもそもラノベの定義が不明確
昔のSF論争と通じるものがあるよな
科学を扱ったフィクションならSFだろって言ったら、「動物のお医者さん」はSFじゃないと思う言ったやついたけど
一先ず作者がラノベって言ったら、ラノベ
だから京極のはラノベじゃないんじゃ無いかな
筒井センセの「時をかける少女」は当人がラノベ言ってるからラノベ いや、狭義でははっきりしてるんだよ
特定のレーベルから出てる若年層向けの小説のこと
時かけやねらわれた学園は当時の言葉で言えばジュブナイルかジュニア小説
発表当時はライトノベルってジャンルは存在しない
それを「ラノベ」って言い切るのは、筒井らしいけど雑すぎる
定義問題以前のそういう粗雑な言い方こそが問題なんだよ
「俺が言ってるんだからそうだ」って俺定義を認めたらキリがない
どんな小説にだって当てはめることが出来るんだから 京極夏彦はラノベ作家の親でしょ
西尾維新とか奈須きのこが子供でその他大勢のラノベ作家が孫 赤川次郎はラノベでしょ自分高校生の時に赤川次郎にハマって
50冊以上読んだよ 俺のラノベの認識は
『マンガみたいにサクサク読める中高生向け小説(イラスト多め)』 参考文献が無い
読んで面白さはあるけど、知識として得た物が無い
そんなのがラノベ 男はあまり馴染みがないだろうけど
ラノベって言葉が浸透するまえから
コバルト文庫っていう女向けの中高生ターゲットの雑誌があるよ ついでに言うと自分は>>682と同じ考え
だからコバルトもラノベ ラノベはライトに読める本だったけど
最近は女の子いっぱい出てきてハーレムになるイメージが強すぎる そんなにコバルトBL多いの?自分が読んでた頃は
「なんて素敵にジャパネスク」「クララ白書」「丘の上のミッキー」とかだったけど
歳がバレルなw スレチな話題を長々と続けてスマソが最後に訂正だけさせて
「丘の家のミッキー」だったわ
これでスレチは終わりにする こう受け止めたらどうかな。
京極夏彦は、若い読者から後期高齢者まで満足させる小説が書ける天才的作家である
と。ラノベではなく、みんなに愛される作家。 ラノベかラノベでないかは、出版社が決めることであって、読者が決めることではないよ。
分かりやすい例えを云うと、角川スニーカー文庫から出版された桜庭和樹氏の「Gothic」はラノベである。
しかし、氏が直木賞を受賞したあと、装丁を替えて角川文庫から出版された「Gothic」は、これはラノベではない。
メディアワークス文庫は、「ラノベレーベルである『電撃文庫』を読んでいた世代に向けての一般文芸レーベル」
と銘打っている以上、如何に「どう見てもラノベ」な作品であろうと、『ラノベ』ではない。
出版社が、これはラノベ、これはラノベじゃない、と明確に分けている以上、
読者のほうで「京極夏彦はラノベ」「いやいや、村上春樹がラノベ」とか言い合ったところで、
無意味極まる会話でしかない。 無意味なのは同意だけど、最近の中で一番盛り上がっているこの事実 けっきょく京極がラノベかどうかについて話すのって自分の中でのラノベの定義について話してるのと同じだからな 京極、ラノベというとルー・ガルーを連想する
あれは何かいろいろ惜しい出来だった
やりようによっちゃこれもシリーズ化の潜在力を秘めてたのに
練りこみ不足で2作で打ち止めみたいな るがるは妖怪蘊蓄があれば紙だったかも。
京極も西洋妖怪までは知らないのか、と思ってしまった。 >>697
あれね、文体もやってる事も薔薇十字とそんなに違わないんだよね
それが仏頂面のおっさんや、訳解んない探偵達の代わりに可愛いJC達がやるだけで
一気にラノベっぽくなる セコいw
原稿自体はさすがにもう仕上がってるはずだ
この期に及んで鉄鼠込みで買わせようと必死だなと思わずゲスパー 404エラー出てたけどやっとDLできた
メインキャラ出てくるような話なんだな おもしろかった。第2回もたのしみ
敦っちゃんが語り部で、久しぶりに美由紀がでてくる 怪で、水木のアシスタントが、京極と睨み合ってたw
なんか水木ファンが嫌いらしいw 敦っちゃんが語り部というのはいいな
常識人だし頭もいい方だからイラつかないし話がスムーズに進む
あまりに勘の鈍い語り部だと時たま読み進める気が失せることがある
ほとんどの読者がとっくにわかってることをいつもいつまでも気がつかない語り部だと
本当はどうってことない謎をわざと遠回りさせられてるようでうんざりする 新年度を記念して……
ぬええええええええええええええええええええええええええええええええっっっッッ!!! >>713
>敦っちゃんが語り部というのはいいな
>常識人だし頭もいい方だからイラつかないし話がスムーズに進む
>あまりに勘の鈍い語り部だと時たま読み進める気が失せることがある
関口全否定かよw
これだと仕掛けを理解していない百介も当てはまるが
まぁ邪魅でイライラしたから半分同意だけど というか元々関口の設定って姑獲鳥のオチのために逆算されて作られてる
榎木津もだけど
だから両名とも他の事件だとむしろ邪魔になるのは当然 >>715
その二人の知らない/気がつかないはそれぞれ重要な意味があるからね
百介は又市たちに心惹かれてもしょせん住む世界が違う
だから又市らもあえて仕掛けのあれこれは教えない
そこにせつなさが生まれるし後巷説の結末にもつながる
関口は>>716の言うように姑獲鳥にとっては欠かせないキャラクター
身も心も健やかでつらい事実からも目を背けないで受け入れるようとする
関口がそんな男だったら榎木津と一緒に牧朗の死体見つけて通報で終わってしまう
京極堂の出番なくなる 某ゾンビミステリ読んだら、ラノベみたいだった。
でもそうは言われず、作家たちは絶賛なんだよなぁ。 読んでないけどやっぱりあれはソレなのか
山口雅也のアレと関連はあるんだろうか あ、京極のラノベっぽさはキャラが立ってるってだけ出なくて
良くも悪くもカッコつけ満載の軽い(漢字や文字量の多少の事ではない)文体のせいもある気がするな
原ォだってキャラ立ちまくりだけど
あれをラノベっぽいっていう奴はこの世にいない >>719
それは作家や評論家はお前ほど短絡的じゃないからだ
現実と違う特殊設定があるだけでラノベ呼ばわりは幾ら何でも雑すぎ
それなら古事記や聖書もラノベかよって話
>>721
逆だよ、そういうラノベ的な文体を作ったのが京極なんだよ
京極や清涼院は他の新本格作家より80年代伝奇SFの影響が強い
伝奇SFは対象年齢を限定してないけどラノベのルーツの一つだよな
京極に関してもっと正確に言えば夢枕獏の影響がデカい
獏→京極から西尾・奈須を経てラノベ的な文体が完成したんだと思う >>722
>逆だよ、そういうラノベ的な文体を作ったのが京極なんだよ
京極はそこまでラノベに影響を与えてないよw
いま一般にラノベっぽい文体っていうと電撃系か角川/富士見系だろうけど
前者だとブラックロッドとかブギーポップ
後者だとロードス島とかスレイヤーズとかで
で、前者の方は菊地夢枕の影響が大きくて、この辺が京極と共通するルーツだから
似ているのは当たり前ではあるんだが
奈須や西尾は直接的な影響元を上遠野や新本格(綾辻とか)って語ってるんだな え!?夢枕獏ってそんなに」凄い作家だっけ!?
座談会で岡野玲子に対するちょっかいが情けないので、大したことない人かと。 夢枕は陰陽師一発屋。他の本は大したことない。
ファンには悪いけど、肉彦と並べられる事すら不快な三流文士。 夢枕獏は昔のジュブナイルしか読んだことない上に内容忘れたけど
たしか『上弦の月を喰べる獅子』で日本長編部門の日本SF大賞と星雲賞をW受賞
他にも直木賞はないけど各章を獲得出来る程度には一定の評価を得ているよ
これで陰陽師一発屋や三流文士は無いわ
鉄鼠愛蔵版にあきれつつも心が揺れたくらいには京極夏彦が好きだが
そんな自分から見てさえ無いわ 獏は菊地秀行や荒俣と同列だな
自分も一発屋のイメージはないわ
ラノベにアレルギー反応起こしてる奴いるみたいだが
たかだか小説に高尚さを求めるのが間違いだよ 一発屋とか言ってる人はキマイラも餓狼伝も知らないのか… キマイラってサイコダイバーのやつだっけ?
少なくともスーパーファミコンの真・女神転生に
サイコダイバーというキャラを登場させるほどには影響力あったよ まあPC移植された時には著作権に配慮してか
ソウルダイバーと名前変えてたけどね 水木全集の作業、完了したみたいね。
次は小説の作業がどっと増えるのかな?
でも小説はもう飽きた、みたいな事も言ってるしなぁ。 鵺さえ出してくれりゃ後は引退しようが好きにして良いよ ええ?次の長編さえ読めれば後はどうだって良いのか?
そりゃもう京極ファンでもないし百鬼夜行ファンですらない
空白の十年はとんでもないモンスターを生み出したなw
飽きたというか歳喰ったから書きたくないとは言ってるね
でもまだ五十代だし、傑作は無理としても代表作は書ける年齢だと思う
師匠は70歳でのんのんばあとオレの漫画版って名作書いてるし
と言うかここで出版社が出させないとか陰謀論吹いてた奴は反省しろよ
やっぱり単に書けない、書きたくないだけじゃねーか 鵺は、作中で主要キャラ(榎さん)殺してしまったんだよ
それで、編集側が「これはダメです。書き直すか、死なせないで下さい」って言ったんだけど
「それは嫌だ。なら出さない」って京極が言って、そのままなんだよ
全部妄想です >>729
サイコダイバーは魔獣狩りだね
キマイラは闇狩り師と同一世界のやつ
キマイラは最近ようやく完結の可能性が見えてきたけど
80年代設定だったのに携帯とか出てきていろいろ残念な事になってる
長期シリーズってかかった時間分クオリティが上がるとは限らんのよね… 夢枕獏のラノベ要素は読み易さ(文章の短さ)だろう
だいたい二、三行またぐ事なんてめったになく改行
連載何本も抱えてた忙しい時なんてあからさまな枚数稼ぎだったし
そういやキマイラが押井守でアニメ化されるらしいな 「いこう」
「いこう」
そういうことになった
そういえば京極も初期はいまに比べると改行と行空けを多用してたよね >>736
たしかこち亀トリビュートでその後の京極堂達が語られていたが
榎木津ほか主要キャラ死亡説は出てなかったはず
ああ関口は不明だったな こち亀トリビュート名前は出てないから関口と思わせ実は別人の可能性もなくはない
生存確定組のうちでは警察で出世したという人あれはやっぱり木場かな
それとも青木だろうか ぬらりひょんの褌の時点で関口は死んでる
榎さんは生きてるぞ 問題は死因だよ
病死や事故死なら仕方ないけどまさか事件の被害者になってやしないだろうな
雪絵さんのことも気になるし 京極堂が穏やかに寂しそうに語ってるから病死だと思いたい むしろ事件に巻き込まれて死んでて欲しいわ
名探偵一人ならまだ許せるんだけど、百鬼夜行はグループだからな
悪く言えば他人様の事情に集団で突っ込んで掻き回してるわけでしょ
それで毎回レギュラーだけ生き残るんじゃムシが良すぎる
塗仏でぶら下がるのはあの人じゃなくて関口であるべきだった
でも出来なかったのか、させて貰えなかったのか
その反省が巷説の百介に生かされたんじゃないか 関口あそこでぶら下げたら、堂島の出番あの作品で終わるんじゃない
木場が逮捕か、下手すっと半殺しにしかねない 関口君は京極堂が癒した人、あの人は京極堂が許した人って藍童子が言ってたでしょ。
癒した人より許した人を殺したほうが嫌がらせとしては有効じゃないかな。 最後の事件で、つまづいて転んだはずみに
堂島さんと一緒に華厳の滝に転落とか。 >>753
アル戦で主人公の父王と無理心中した敵の王並みの伏兵&大金星だw >>748
俺もそう思う。
本人のあの性質が原因で事件に直接関与しての死では細君が不憫だなぁ。
事件は事件でも本人には何の責任もないテロだとかの方がまだマシかなとか思ったりして。
ぬらりひょんて西暦では何年あたりの設定だった? 妖怪ウォッチより猫娘のほうがインパクトある件について >>765
まさか「以下鵺の碑に続く」なんて可能性はないよね
わりとすぐ鵺の碑が出るなら十分ありだが 鵺に続くって可能性もありそうだ
だって全然話が進んでないし憑き物落としが必要なんじゃ?って事件だし
鵺出るなら嬉しいけどな たぶん1〜2年以内には出るでしょ、鬼と直接繋がるかは分からないけど
新しい中編もシリーズなんだからそっちだけで完結する可能性もある
水木全集は終わったんだからもう逃げる理由もないしな
出れば嬉しいけど、まあ邪魅の体たらく考えたら傑作にはならんだろう
百鬼夜行はどうでもいいから巷説の方をキッチリ完結させて欲しいわ 邪魅は普通の昭和ミステリだったおぼろげな記憶。
うんちくってあったっけ?
少なくとも妖怪関係は無かったよね。 邪魅は元々京極堂出さない予定だったと聞いた
道理で妖怪の影が薄かったわけだと腑に落ちた
毒に関連しての戦時中の話もこなれてない気がしたしとにかくあちこち不自然で退屈 各章の始まりを「死」に関連する文章で始める、だったか?
あの縛りも冗長感を増すだけでよくなかったな。 >>771
なぜか豆腐小僧(当時)のほうに邪魅薀蓄が噴出した >>775
以前ならじゃあ豆腐小僧を読んで邪魅について詳しく知ろうかと思うところだが
あの時はそんな気持ち全く起きなかったよ
なんかもうどうでもいいわみたいな投げやりな疲労感が強くてさ
未だにその気持ちが続いて豆腐小僧未読のままだ 第三回きた
なるほどヒトごろしと虚談はこういう風に繋がるのか
美由紀か敦っちゃん死んだりしないよね。心配だわ 危ないとしたら美由紀の方だろう
さすがに読者サービスの連載で現役レギュラーを死なせるわけにもいくまい
逆に美由紀は過去作からのゲストで本来の役割を既に終えた人
とはいえあれだけやばい橋渡りきったキャラが今更死亡という事もないんじゃない
宴のあの人と違って美由紀は完全に潔白の身だしね てやんでぃオイラぁ本所深川で豆腐屋やってる定吉でぃっ
豆腐小僧はオイラたち豆腐屋にとっちゃぁ守り神なんでぇ
ついでにいうと姉ちゃんのろくろっ首も 客を首を長ーーーーーーーーーーーーくして
待つっていう商売の神様なんでぇ 中禅寺、関口、榎木津は栃木に旅行か
これは日光で間違いなさそうだな
榎木津兄の経営学するホテルに行ってるのかな おおそうだっぺよ 俺は先祖代々栃木だあ みんなああだぁ 愛蔵版鉄鼠買った人は、どうしてるの?どうしてるのって聞くのも変だけど、中身は知ってるわけだし、場所は取るし、、買ってもどうしようって感じになりそうで
いや短編でも読めるなら金に糸目はつけねーぜと思っている心もありつつ、踏ん切りがつかんのよこれが 愛蔵してます。
値段はお高いけど、なんかいい匂いするし、一端買ってしまうと後悔はなかった。
小口印刷のクオリティが前三作と比べて精美に過ぎて並べるとちょっと浮く、
こういうものは抜群無益だと思った。そこだけ残念。 自分の周りは短編目当てかコレクターで昔の百科事典みたく本棚の飾り扱いか
稀覯本として値上がり期待しつつ大事に保管してるヤツのどれかだ>愛蔵版鉄鼠 個人的には百鬼夜行シリーズて講談社ノベルスのあの装丁が好きだから
食指うごかなかったな
だが鵺を出すならば別だ。お布施するぞ 愛蔵版なんか買う奴の気がしれないが、よほどお金と置く場所が余ってるんだろうな
本は図書館で借りて読む これが男だ! >>787
>稀覯本として値上がり期待しつつ
どう考えても無理だろ
三大奇書クラスの名作ならともかく・・・ ゴホッゴホッ 儂に残された時間は少ないのじゃゴホッゴホッ >>793
鉄鼠は掛け値なしに傑作だろ
ファンの身贔屓抜きに考えても、たぶん50年後も普通に読まれてる
四大奇書は傑作・名作である以前に「変な作品」なんだよ
だから奇書だの読んだら発狂するだの、大仰な惹句付けないと売れない
小栗も夢野も中井もその一作以外ほぼ読まれてないしな
半世紀も経てば多少はプレミアが付くかも知れないけど、元が高いからね
本来気軽に手に入る作品の別版に六千円以上払うバカはなかなかいない
50年後にはむしろノベルス版の方が貴重で高くなってるんじゃないか 鉄鼠は京極堂シリーズの中で最も万人向きじゃないと思うけどな
知らん知識詳しく書かれんのは良いけど、狂骨の立川流ほど興味持たなかった >>796
百鬼夜行シリーズで「掛け値なしに傑作」といえるのは
魍魎ぐらいじゃないかな
鉄鼠は良い意味でも悪い意味でもシリーズ作って感じ
榎さんのキャラとか完全にもてあましててマンガで逃げてるし 姑獲鳥が万人うけには同意。
一般大衆に向けて売る作品として作者も意識して書いたのではないかと想像できる。
こんなの書きましたが商売ものになりますかねぇ、と本屋に持ち込んだんだからね。
魍魎はそこから一歩踏み込んで乱歩的怪奇で更に大衆の興味を惹きつけようとしたのかなと思うし、
狂骨であのように立川流を扱ったのは若い厨二諸君をざわつかせる為かと思ったよ。
それとは対極的にストイックな知的好奇心を刺激させるのが鉄鼠、と。 デビュー作が審査員や編集を意識して書かれたというのはよく聞く話
だから姑獲鳥もそういう部分があるかもしれないがそれ以外は甚だ疑問
京極夏彦の百鬼夜行の執筆動機はあくまで妖怪LOVE
つまり趣味と実益を兼ねてであって良くも悪くも読者の為なんかじゃないと思う 万人受けって意味じゃ今は徒然袋の方が良いかも。
本島は関口ほどめんどくさくないし、内容的にもわかりやすい勧善懲悪コメディだし >>801
魍魎以降は講談社の依頼で書いた。
つまり大衆向けに売れるものを書こうとして書いたと作者が明言してる。
むしろ姑獲鳥こそ趣味の産物だと考えるのが妥当かと思う。 車田正美が聖闘士星矢は売れる要素をつめこんで描いた、次の作品は自分の好きなものを描くとか言ったのを思い出した >>801
お稚いんですな。
嘆息するほど羨ましい。 >>800
>それとは対極的にストイックな知的好奇心を刺激させるのが鉄鼠、と。
わははははとか言って出てくる榎さんがストイックな知的好奇心を刺激するのか… 鵺をここまで匂わせたんだから今年中、いや来年でも良いから鵺を刊行してくれ コミック版鉄鼠三巻で京極堂が髪をかきあげて、どうぞ常信様って言うシーンは
まるで顔射される用意をするAV女優みたいだな 僕は女郎蜘蛛が一番おもしろかったです 最初と最後がつながるなんてすごいと思いました コミックス版は残念だったね。
まさか休刊になるとは。。 志水アキのコミカライズは概ね良い出来だと思っているが、絡新婦だけは駄目だったなあ。
そもそもあのシーンから始めない時点で、構成自体がテーマに沿っているのを放棄してない? 小説ならいいけど漫画だと服やシルエットで犯人バレるだろ
だから金田一少年やコナンの犯人は最初黒い人で描かれるわけで
ただ桜の花や枝で隠すとか誤魔化し方は幾らでもあったよな
少年漫画誌だから読者層を考えて学園もので始めたのかも知れないが
それでもまあ全体的に練り込み不足は否定できない
女だらけの話だから女性漫画家にはやる気出なかったのかね
逆に男だらけの鉄鼠は気合い入りまくってる その昔のスレで「映像化するならこう」っていうイメージを
とても上手に描写して賛同賛美共感を得たレスがあったじゃん。
似たような表現にならないように工夫したんじゃないかと
連載開始時から妄想してたよ正直。 額を割る京極堂もカットされてたよな
塗り仏で「怪我の具合はどうだ」と聞かれるのに、それもカットだな 最後に最初を読み直してねって構成だと
コミック派はいいけど雑誌読者はそこまで遡れないからついてけないし
最初と最後に2回同じやり取りを描くのも
最初から尺の短縮に四苦八苦してた連載みたいだから厳しかったんじゃないか 古本屋さんの言うことをみんなが信用しすぎだと思いました
なんとかになんとかと書いてある。というのであればまずその本を持ってきて示さなければ
出鱈目を言ってる可能性もあると思うんです 世の中って詐欺師嘘つきっていますよね >>821
真面目に答えると、そもそも正しい必要がないんだよ
事件が解決出来るなら別に嘘ついたって詐欺したって良い
名探偵はロジックの正しさには固執するけど、京極堂は憑き物落としだからな
京極堂の目的は「正しいことを言う」ってことではない
姑獲鳥でも明らかな嘘ついて関係者に呪いをかけたし
塗仏でもあの死体を徐福だって断言したけど証拠は一切ないでしょ >>813
映像化されないまま
次々と碧役候補が歳を取っていく 女郎蜘蛛の映像化は難しいね、過去にも原田知世とか、タレントの格で犯人がすぐわかっちゃったわけだから
織作あかね役はかなり格上のタレントがやらないといけない。そうすると途中までミスリード
してきたようなしょぼい役で終わるわけないって最初からわかっちまう わかってもいいと思うが
そもそも2時間なり3時間なりの話として面白い映画になるかというと疑問だ
雪の箱根で坊主祭な鉄鼠とかなら映画向けだけど
しかも監督どうするんだ実相寺さんいないんだぞ
原田はもう勘弁してつかあさい 本来なら古谷金田一みたいに連ドラでやる話でしょ?
でも今は地上波じゃ作れないよね
エログロ規制にキャスティングの横槍だの…
ネットのドラマに期待するしかないのかな?
ちゃんと作れば間違いなくドル箱コンテンツなのに勿体ないよな ドラマ化したらキャストがジャニーズまみれになりそう…… ようするに京極作品は小説が最適で最高っていうことだな 映画向きでは無いわな
映画よりアニメの方が断然面白かったから
尺の問題があるから、映画では無理だろうな
前後編とか三部作で映画作るならまだしも いや女郎蜘蛛の犯人はわかっちゃだめでしょ
俺なんか最後の一行までわからなかったもの 原作でもそこまで気付かないやつはレアケースな気がするが…
こと実写映画に関して真犯人バレって高確率で避けられないのよね
キャストの格で大体ばれちゃうってのもあるし(それを逆手に取ったのが例のオリエント急行)
有名原作なら知ってる人は既に多いし
市川昆の横溝シリーズなんて
犯人役の人が普通に公開前に「わたし犯人やるのよ」とかいっちゃってたらしいしw 百器徒然はアニメ化してほしいなー
志水アキさんの絵柄で。コミック版は京極堂とかを「イケメン」に描こうとしてないところがすごく好き 絡新婦はドラマWで6話くらいでまとめるのが
ちょうどいい尺だな 塗仏読んでるけど催眠術無双すぎないか
そんな誰でも掛かるわけないだろ もともと無理矢理なとこ多い作品だからしゃーない
故獲鳥で見えなかったり
魍魎はあれ全体で体の役割してます
狂骨はあれはあれだと思って生きてますとかだから
そういうもんだと思って楽しむのが吉 >>841
>魍魎はあれ全体で体の役割してます
それ以前に
あれがあれがない状態で寝ているのを見て「違和感があった」どころじゃないだろうとw
>>839
塗仏は堂島さんが完全に帝都物語からの出張キャラみたいなんだよなあ
あれは催眠術じゃなくて超能力 >あれがあれがない状態で寝ているのを見て「違和感があった」どころじゃないだろうとw
加奈子はギプスで○○や○○があるようにカムフラージュされてた訳だが >>843
部分的にはカモフラージュされてたみたいだけどまさに首から下の〇〇が無い状態だったって
あとで木場が回想してるんだよね
「だから違和感があった」と
今のバージョンだと改訂されてたりするの?
初読のとき「ようするに姑獲鳥のアレと実質同じやん」と思ったし 塗仏はもうちょっと本人の意思が誘導されてる雰囲気があれば呑み込めたんだけどな
家族はまるっと人格が入れ変わっちゃってるようだった 塗仏の後催眠は、今考えてみればあり得ない。催眠術は効かない人もいるので。
しかし最初は悪夢みたいな感覚だった。
「」談シリーズに近い。
あんなの加藤保憲だって無理だよw >>844
お前の読み方が雑なだけだよ
加奈子は「首から下がない」って状態じゃないぞ
頭だけだと思ってるんじゃねーのか
大体どこが姑獲鳥と同じなんだよ
木場が見たくないものが見えない状態ってこと?
関口みたいな因縁もないのに? もうりょうは、首だけ持ち出すわけだけど血管の縫合とかをそんなに何回もできるか?
元々死にかけてる上にあのあれでなんとか生きてるだけで相当弱ってるぞ >850
首だけってあなた……
流石に誤読が過ぎますやん 鬼は4回じゃ終わらなかったねw
俺的には長いのは大歓迎だけど 全五回みたいだけど、ちょっとしたラノベ一冊分はありますな >>852
部屋からあの変質者がクビだけを最低限生きられるらしい箱に入れて持ち出したでしょ
そう考えるとクビだけになったのはあの建物でおじいちゃん(お父さん)がクビだけにしたのと
変質者に持ち出された時の二回だけか 二回くらいなら耐えられるかな 日本人形のやうな顔だ。勿論善く出来た人形に違ひない。人形の胸から上だけが匣に入つているのだらう。
『匣の中の娘』より抜粋 先日のアメリカで発表された、豚を首だけで生かし続ける研究じゃないんだからw そういえば『飛頭蛮の館』とかいう百鬼夜行シリーズの没案があったけど、
なんかそれ思い出した 飛頭蛮といえばうしおととら思い出すわ
あれ漫画で読んだ時なかなか怖かった 魍魎は漫画の箱入り頼子の見開きが軽くトラウマ
生きながら四肢切断されたんだから当然とはいえ
自分が犯人だったらあの顔見た時点で匣の中の娘製作は断念する
それくらい凄まじい顔をしていた >>858
最近もそういう実験やってるのか
昔はよくやってたが >>862
蜘蛛の小夜子も酷かったよね。
志水アキの描く絶命時の表情は男女ともにすごくエグイ 今更なんですけど、魍魎の匣について。
臓器の構造は複雑でそれらすべてを機械化すると巨大なハコになるとのことですけど
脳だけ生きていればいいって話ですよね。脳に血が回って栄養がいきわたればいいんですよね。
なら消化器官とか生殖器とかいらないからそんなにバカでかいハコにはならないんじゃ?って思っちゃいました。
さんざん言われてることなんでしょうけど、ちょっと納得しがたいので・・・。 でもストーリー漫画としての画面構成とか進行が下手だよね。
鉄鼠でも謎の要のひとつである如来さまの場面を
あんなに雑にさっさと流してしまった。
わかる人には「これはおかしい」
わからん人には「なにか変なとこがあるの?」
と思わせなきゃならない場面じゃん。 >>865
時代を考えろ
当時はコンピュータも電話ボックス何台も並べたような形態だよ
しかもそれでガラケーレベルの機能しかない
まあ魍魎のは完全にハッタリなんで、そもそも深く考える必要もないけど
>>866
そこは単に伏線に対する意識の問題かな
伏線じゃなく布石に見えるくらいあからさまに描くか
それと気付かないようにさり気なく提示するか
漫画とは言え本格なんだから、後者の方が優れた表現だろうね
ただ漫画が上手くないって部分は同意だな
原作のアウトラインを無難に追うだけで手一杯になってる
原作は傑作だからそれだけで面白いのは当然だけど
小説にはない漫画ならではの面白味には乏しい >>865
多分その血液をどうこうするためにあの建物が必要なんじゃないかな >>865
京極堂が、理論も間違ってるしそんな設備は無いあんたの妄想だ的なことをいってなかったっけ?
美馬坂は天才だけど目標が高過ぎてワナビになってしまった可哀想な人として読んだけどな
だから大佐にも馬鹿にされてたんじゃないかなってね >>867
別作品の漫画化のときは漫画版独自の脚色が良いと評価高かった人だから
このシリーズに関しては方針として脚色入れない方向で描いてるんじゃないか 百鬼夜行の漫画化は妖怪の薀蓄はもちろんその時々で宗教の解説等も入れる必要がある
だからページとの兼ね合いでオリジナル要素を入れる余裕はないと思う
他にもミステリーという原作の性質上構成に下手に手を加えると色々台無しになりかねない
個人的には今のままで十分だ あの相撲の話しはちょっとふざけすぎだと思いました 面白くなかったし ひさしぶりにアニメ見返したら映画も見たくなり
そのまま漫画読んで、原作も・・・という感じで
先月から図書館で借りて読んでるんだけど
借りるだけじゃなくて手元に欲しくなった
そこで!文庫版とノベルズ版でとても迷う
表紙の絵柄は断然ノベルズ版がいいけど
読みやすさ(持ちやすさ)は文庫版がいい
しかし絡新婦の理の表紙が無理だ・・・蜘蛛・・・
ここにいる京極玄人の人達はノベルズ版と文庫版はどちらが好きですか?
よければ素人に教えて欲しいです ハードカバー版も一応選択肢に入れてあげて欲しい。入れても選ぶ人は少ないだろうが… 愛蔵、分冊も含めて全部持ってます。全部好きですね。
これから揃えるのなら、ノベルスはもう絶版で新品はなかなか手に入らないので、
一昨年デザインが新装された文庫版がおすすめかな。 分冊版って、オビが主人公だったけど、今のはついてるの? ハードカバー版!!忘れてました・・・
寝っ転がっても読むのでハードカバーは・・・
ノベルズ版は絶版とは知りませんでした
それでは新装版の文庫で検討しようと思います
ありがとうございます 教団Xとかいう中村文則のつまらない小説を読んで京極夏彦の偉大さを改めて知るな >>879
帯が主人公? どういう意味だろう。
小畑健が描いたイラストカバー版姑獲鳥のことをいってるのなら、いまはもう出回ってないかな >>871、872
漫画ならではの面白さっていうのは、オリジナル要素という意味でなくて
二次元媒体としての表現方法とか見せ方、動きのある絵柄、カット割り、
画面構成・展開のことだよ。 >>882
説明不足でした。
作中の名台詞が書いてある、でかい帯だよ。 ああなるほど。
新装されて『読む隕石』とか『グランドマスター』とか足されてるけど
普通の文庫版の帯も似たようなかんじですよ。
あとよく考えたら現行分冊版の帯がどうなってるものか把握してない(;^ω^) >>865
今から20年前くらいまでは肝臓だけでも機械で代用すると小さなビル程度の大きさにになると言われていたので、全身なら美馬坂のビルくらいになりますよ そんな七面倒臭いことしなくてもクビを他人の身体に移植すればいいじゃん アカデミー脚本賞獲った映画が、脳みそ移植するオチだったよ。 『鬼』おもしろかった。
綺麗に終わった雰囲気だけど、この後『虚談』のあの話に繋がるわけでちょっとゾっとする。
当初257ページを短編といってたわけか……これもゾっとする。
美由紀がでてきた時点でもそう思ったんだけど、これ本人版薔薇十字叢書みたいなかんじだったなぁ っていうかTwitter!
ついに自ら鵺に触れおった! 邪魅の雫のとある裏話(メ欄)を思いだしたのは俺だけか?
twitter見たら第二話も構想自体はあるのか >>823
塗仏の中で京極堂は舌先三寸でケリを付けようとすれば簡単だけど、それはしないって榎木津さん言ってるよ
まぁ最後の死体=徐福については証拠ないけど、あれは憑き物落とし終了後に榎木津に言ってる事だし、仮説だよね
そもそも事の始まりが「ぬっぺぽう」の「ぬっぺ」はぬっぺりだけど「ぽう」は何だろって処から始まっているんで一種の落みたいな物かなって思ったけど
ただ、徐福だとしても死後2000年以上たってるし、100年継ぎ足しの老舗のタレみたいなもんで、トウの昔に徐福成分は無いだろうなぁ >>895
俺は「本当のことを言う必要はない」とは書いたけど、
「憑き物落としでは嘘を言う」とは書いてねーぞ
例示したのは副次的なもので、あってもなくても本筋には関係がない
徐福のアレは仮説ですらない
姑獲鳥で干菓子を仏舎利扱いした行為と変わらんよ
第一京極堂自身が「言葉は全部嘘」って考え方だしな
本筋と関係ないところでは言葉に責任も取らないってスタンスなんだと思う
で、塗仏ではその部分を弱点のように敵に突かれてしまった >>896
あっ、そなの?
>事件が解決出来るなら別に嘘ついたって詐欺したって良い
って書いてるから誤読しちゃったw なっちがブロックスやディクシットを楽しんでいたみたいなので嬉しい♬
…アナログゲーマーとしてはね。
先輩の大・宮が好きなデジタルよりも、こちらの方が向いてるのではないか。 鬼と虚談をリンクさせると大垣家の人々の年齢に矛盾が生じるね。
たぶんわざとだとは思うけど 世間は忖度が流行ってるけど
京極作品の事件も忖度多いね 単純な忖度とはいえんと思うけど、姑獲鳥の時蔵とかじゃない? 「今書いてますよ」とかコメントあるならまだ分かるけど、ただの写真だしな
有名人の一挙手一投足に過剰に意味を求めるのって、
女というか女の子ならではの感性って気がする
ジャニオタとかフィギュアスケートのファンとか特にそんな印象
しかし京極もファンの飢餓感分かってやってんのかね
前も「設定忘れた」とか言ってすっとぼけてたしな
不誠実とまでは言わないけど間違いなく性格は悪い こんなものガン無視していいレベル
思わせぶりに反応なんかしたくない
鋭意執筆中とかきたら盛り上がるけど >>907
それも私です(;^ω^)
>>908
ただの写真っていうけれど、鵺を心待ちにしてるファンがそれをどう受け取るかは当然京極さんも想定してるはず
無意味に煽るような真似をしてるならほんとに性格最悪だけど、そんな意味なくバカみたいなことするかな?
ずっと自分からはおくびにも出さなかった鵺に関連するtweet、いよいよかなぁと思うんだけど もう10年たつしちょっとしたことでも期待したくなる気持ちはわかるが
期待すればするだけ何もなかった時悲しいぞ ここ7、8年の鵺チラは、共演者やインタビュアーに突っ込まれてやむなく答えたり
話の流れで仕方なく言及していたわけで自分から発信したものではなかったはず
加えて、今回のtweetは唐突で鵺に触れる必然性がほぼ全くないと思われます
ファンをおちょくるツッコミ待ちの写真だといわれればそれまでだけれど
自ら職人気質を標榜するプロの態度としてそれでは違和感が残るのです
想定される反応に対してリアクションを取る覚悟があるはずなのです
以上の観点から執筆準備が整ったのではなかろうかと推察します
いままでの鵺チラとは、明らかに一線を画すものと思うのです >>910
思わせぶりというより、「私も気にしてはいるんですよ」くらいの軽い感じに受け止めましたよ(笑) 鬼ようやく読み終えたよ
終盤まではいい感じにゾクゾクしたけど解決編が惜しかった
犯人説得の部分が急にソソクサまとめに入ったようでカタルシスより竜頭蛇尾感が先立った
美由紀の年齢と人柄のせいかあそこだけ突然ラノベ風というかルー=ガルーを思い出した
そこが途中までのおどろおどろしさとかみ合わず爽快感より違和感が勝った
敦子も理性を重んじる性格というより面倒くさい理屈屋みたいに見えてしまってちょっと残念
彼女は語り部より脇役で輝くキャラだったようだ 鬼そんなにいいん?
自分は書籍化待ちかな〜。
虚談とヒトごろしのパスワード手に入れて、残りはhttp://kyogoku-fes.com/ tessonooriだなあ
と入れても、なぜか「パスワードが違います」と出て見られないから。
鉄鼠買っても、多分何かダメで見られないんだろうなって。 >>917
それであってるけど、なんでダメなんだろうね? 新探偵登場!?みたいな煽りだったから今後も敦子と美由紀のコンビなのかね もちろん>>917 の通り入れたよ。
間違ってないよね? え? そのURLでエラーがでてパスワードが手に入らないんじゃなくて、
鉄鼠のパスワードは入手できてて、そのパスワードでエラーがでるってこと? >>923
間違ってないはずだけど tessoの前のスペースは消してるよね?
ちなみに鉄鼠のパスワードはjdからはじまってるけど
それは入手できた? だな
悪いこともまともに出来ない奴に親切にする必要はねーよ
罪悪感あるなら多少のルール違反は許されてもいいと思うけど
ルールの破り方を平気で質問できる奴は罪の意識も乏しいだろう ルール違反じゃないよ。いうならモラル違反ね。こういう齟齬がどうも気になる。
パスワードを聞いてはダメ教えてはダメという規定は今回の企画には一応ないよ。
そもそもパスワードを直截訊いてるわけでもないですし、そんな目くじら立てんでもいいのでは 前も怒られてしばらく皆何も言わずに我慢してたのに目くじら?
普通に気分悪いしこれ以上続けるなら他でやってください >>930
前も怒られ云々というのはなんのこと?
過去レス読み返しても該当箇所がないので困惑したのだが
ともかくモラル違反は自分も同意なのでもうこの件には触れません。 メルカリに鬼が出品されてた...
モラルだルールだで揉めてるスレの遥か上を行く奴がいるもんだね
つか、なんでも売ってるんだな 見てきたけどURL等の情報を売ってるね
アカウント持ってたら通報できるみたいだけど >>935
URLって、そいつの所有物じゃないじゃん。
古事記はなんでもするな。 いくらか知らんけどそんなの買うなら3冊買った方がよくね? 980円だってよ。アホくさ
上の過去レス読めばURLはもう誰でもわかるだろ 鬼の件だけど今昔続百鬼捨遺と今昔百鬼捨遺
どっちが正しいの? なんか小説講座のラノベはライトノベルじゃない発言がバズっとる 相変わらずだなあ
一見丁寧に見えるけどよく考えると滅茶苦茶雑なこと言ってる
何で「ラノベ」って言葉が略称として遣われてることを無視するのかね
わざわざ混乱するような言い方を好んでるとしか思えない
せめて「ラノベは今や蔑称であって、
ライトノベルの本来の意味とは無関係」みたいに言えばいいのに
言わんとしてることは分かるけど意味が通じにくいんだよな
インパクトある表現を優先するから細かいニュアンスがぼやけてしまう
最近ワッチョイなしスレの方でも話題になった例の読書観もそうだけど ヤングアダルト=ライトノベル
オタ向け(なろう系含む)深夜アニメ原作予備軍小説群=ラノベ
みたいな分別なんだろうが
例のスタージョンの法則を持ち出すまでもなく
「ラノベ」が今後ほとんどが忘れ去られるとしても、読み継がれ残る作品は必ずあって
「ライトノベル」でもそれは同じなんだよな 明確に定義しちゃうと、ラノベに分類された作品のファンに怒られちゃうし、
この講座の文脈なら曖昧にしたままの方が賢明なのかもね。
この程度の炎上はむしろコマーシャルじゃない。 『今昔百鬼捨遺 河童』の連載は『幽』なのかぁ
じゃあ単行本も角川から出るのかねぇ。……ノベルスがよかったな 早川のポケミスに思い入れのある作家が
早川からでもないのに装丁も版型もポケミスに揃えて出すパターンが
何件もあるから
角川ノベルズで装丁を講談のアレにそろえるパターンも一億分の一ぐらいの率であるかもしれん
あとはお得意の限定版商法 カドカワノベルズってもうないぞ
たぶん百鬼夜行陽と同じで何年か後に講談社ノベルスでも出るでしょ
水木全集でも講談社に相当わがまま聞いて貰ったみたいだしな
鉄鼠の愛蔵版も出させたし、これで講談社無視するならただの腐れ外道
しかし文藝春秋がいい面の皮だわ
講談社の当て馬にされた上に、要らなくなったらポイ捨て
まあ他に本を書くって約束はしてるんだろうけど
大極宮もリツイートしてた水木全集についての記事によると、
「この作品が収録されないなら筆を折る」とか言ってたらしいじゃん
記事だと美談みたいな扱いだったけど、普通に立場を利用した脅迫だよね
結構下世話な駆け引き好きな人だよな どこからどんなナニが出るって話は今月やったイベントで話したばかりですがね。何を言っとるんだ君達。 虚言少年って佐々木邦氏の「いたずら小僧日記」だよね >>950
あれ? 『幽』で始まる百鬼夜行シリーズの新連載ってのは『河童』じゃないんで?
ひょっとして、……ぬ 今頃何言ってんだ?と思ったら幽のサイトに予告が載ったからか
情弱なのはいいけど何で書き込む前にスレを遡ろうともしないんだろう
まあそういう浅はかな奴だから素朴にはしゃげるんだろうけど
新シリーズはリハビリも兼ねてるんだろうけど、新作長編はどうなるかね
最近は長編出すこと自体稀だし、ヒトでなしもヒトごろしもイマイチだった
本格は若い頃しか書けないとか本人も珍しく愚痴ってたしな
辛いんだろうなあ 『ヒトでなし』いかにも京極らしくて最高だったけどなぁ。
個人的には鉄鼠と並ぶ。
早く胎蔵界の章も読みたいわ。
あとね。河童ではしゃいでたかもしんないんだから、決めつけて悪口善くないよ。 ツイッターで鵺かな?って言ってる人見ると謎の心苦しさ感じるな 魍魎の匣を読んだ
2冊目は何を読むべきか
発表順に読んだ方が良い?
出来れば同じ系列のが良いんだけど これ何度も言われてるけど出てる順が良いよ
特に塗仏が前の全部読んで無いと、勿体無いわ、ネタバレはあるわになるから
言うてしまえば、鉄鼠も枯獲鳥のネタバレになる登場人物とかいるから >>966
分かった、ありがとう
デビュー作から攻めてみる >>967
29日発売の『幽』から連載スタートですよぉ >>969
情報ありがとうございます!楽しみにしてますね。 なんか気持ち悪いのがずっといるなあ…
斜陽作家だから仕方ないのか 斜陽作家のスレを開いてわざわざ書き込む奴が一番気持ち悪いなあ 同族嫌悪
同じレベルでしか喧嘩はうんぬん
好きな方をどうぞ ファンならまず好きな作家をディスられたことに怒れよw
作家のスレにまで来て自分が一番可愛いってのは確かに気持ち悪いな
確かに最近は作家としちゃパッとしないけど、
過去作はもう完全に新たな古典として定着してるでしょ
今もそれだけ読まれてるから、多い読者の中には変な奴もいるってだけ
本当に斜陽だったらそもそも気持ち悪いファンすらいない
第一20年以上キャリアあって常に傑作を出し続ける作家なんかいない なっちの小説って「頭が大きいキャラ」が多くね?
ちょいちょい話に出てくる…。
どんだけ好きなんだよ!? 河童は、女学生に無理やり蘊蓄語らせてたなw
多々良先生が出てきて嬉しかったわww
相方は編集者だったが。 作中で酷い目に遭わされるのはなっちなりの愛()やで おもしろかったけど、女学生三人のセリフが誰がしゃべってんのか
よくわからない箇所が所々あって混乱した。みんな語調いっしょだし
いつも確りキャラを描き分けてくる京極さんにしては珍しく外見の説明描写もなかったし
人格自体はきちんと描き分けてあるんだけど、セリフがね。単行本では加筆してほしいな 鬼、河童とベタな奴が来たから次もその路線かな
雪女とか座敷童とか? 天狗でしょ。
しかし河童は、ホモ強姦なのかなあ。
LGBTの話題も盛り込まれてたし。
虚実では肛門にコルク抜きが突っ込まれていたがなあ。 >>980
無しスレの方にも書いたけどたぶん天狗か人魚だと思う
単にメジャーな妖怪じゃなくて、括りの大きな妖怪を取り上げてるから
鬼も河童も妖怪の固有名というより「属性」なんだよ
画図百鬼夜行の中でさえ鬼や河童に峻別できる妖怪が被って載ってる
ひょうすべも塗仏で「こいつ河童だよね」って話してたでしょ 京極さんはワールドカップにはダニの産毛ほども興味なかっただろうな
俺も同じく全く興味ない 興味無い人はそれはそれで良いと思う
むしろ、こんだけ日本中が騒ぐ中で興味無いスタンス取る人を俺はにわか共より尊敬する
そんな僕はにわかです なっちは野球はいいの?
例えで野球が出てきたりするけど。
おれはサッカー好きなんだけど、野球は業界ごと嫌い。
高校野球でさえね。 とにかく順位付けるのが嫌いな人だからな
「今まで読んだ本のベスト5を挙げて下さい」みたいな質問すら答えない
まあ如何にも運痴って感じだし、スポーツ全般興味ないだろうけど
少なくともお前らみたいに楽しんでる人をわざわざ腐すようなことはしないw
ところで次スレは無しスレ使うってことでいいよな?
荒らしは一番悪質な奴は消えたみたいだけど
また出てきたら新しくワッチョイ有り立てれば良いだけなんで >>991
インタビュ―読むと結構ひねくれものだと思うけどな 相撲が好きかと一瞬思ったけど好きならあんなのは書かないか(´・ω・`) 別にスポーツ自体は嫌いじゃなかったはず、興味ないだけで
京極さんが嫌悪してるのは、一番じゃなきゃ意味がない的な競争主義 スポーツとメモを取ることは大嫌いです、死んでもしませんと言ってるインタビューを詠んだことがある
十年以上前だけど Kindleで読める京極夏彦くらい面白い作家教えて >>997
氷と炎の歌
ハイペリオン
キンドル出てるかしらんが >>996
でも
スポーツは語源的には余暇活動という意味だから、その意味においては別に嫌いじゃない
みたいなこともいってるんだよね
メモ取らないのは有名だけど、死んでも嫌だったのかぁ。……誰も得しない拘りだなぁ
老いて記憶力低下してるんだから取ればいいのにね このスレッドは1000を超えました。
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