京極夏彦 Part.88 [無断転載禁止]©2ch.net
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
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関連リンク
●大極宮(公式情報)
http://www.osawa-office.co.jp/
●お化け大学校
http://www.kwai.org/
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京極夏彦 Part.87
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1462102412/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>588
いやぁ、ご謙遜を…。
八割がたは読む価値のあるインターネッツwだと思うぜ。
自ら塵溜めみたいに言うのがなんか寂しくてさあ。 短編は3月30日公開かぁ……
あと、お高い鉄鼠は別に買わなくても超簡単な推理でパスワードの入手は可能だったわ
……買ったけど 明言は避けるけど、つまり……まあ……そういう……あれよ 鬼談買うよ…どんな内容なのですか?新しいお話あったら買いたいなあ… 最後の太郎の話が好きだなあ
140q/h台のフォークを投げられて気持ちよく三振出来た 鬼神の太郎は鉄鼠の仁秀ではなかろうか
安政コレラの大流行が1858年から、仁秀が播磨を出て先代に拾われるのが1860年
今回の新作短編で『』談シリーズとも世界観がリンクするということなので
ひょっとしたらという妄想 まだ買ってないので楽しみ、鬼談…!
最後の話が仁秀さんっぽいんだ! 虚談読んだ。どのお話もちゃんとした脈絡のあるお話でないところが不気味だった。
最後で必ず嘘なんだなあ…よかったよ >京極夏彦の天才の定義は『終わりを沢山かける人』
ガンダムの監督のダメな時期は、最後だけは違う展開!で、つまらない出来だったよ。
なんか文芸の世界では価値ある手法なのか? 終わりを書けないってのは途中まで書いて飽きて投げ出すとかそういう事だろうよ
だからどんなしょっぱい話でも全て飽きずに書ききる奴は凄い
現役作家でも途中で飽きて投げる傾向が一切無い奴は少なそう >>604
それもそうではあるけど、多様なエンディングを描き出すことが出来る 途中送信しちゃった。
ある条件下から多様な結末に導くことができる(ストーリーを展開させることが出来る)
と言いたかった。
上で書いてたガンダムの最後だけ違う展開でつまらない、はダメダメで
最後がいろいろでどれも全部面白い、のが京極のいう天才なんでしょ。ってこと。 どんな終わり方であれ、作品を完結させることに才能は必要ないだろう
京極なんてシリーズは何一つ纏められてないんだし
もちろん京極は「僕は天才じゃない」って謙遜するだろうけど
天才=理想に近付こうとするのは当たり前だよな
どういう文脈の発言か知らないけど、
換言すれば「美しい破滅を描けるかどうか」じゃねえの?
百鬼夜行の傑作や続巷説、後巷説、前巷説はそういう話でしょ 13年ぶりに帰ってきた原ォがいい意味で何も変わってなかった
あの維持力が肉彦にもほしい
いや他は変ってもいいから妖怪シリーズは維持してほしい 漢字にして二つ、平仮名にして四つの"天才"という何かを京極さんはこう定義しますという話ですな
彼の人生から眺めたら天才はそう見えるのかと、面白く思ってればいいんじゃない 文庫になった鬼談を読んだ
悪くないけど逆に言えばその程度
前にも誰か言ってたけどもう大長編を書くだけの気力ないんだろうな
鬼談程度で十分やっていけるんだから無理する必要ない
ヒトごろしも厚みこそたっぷりだがみっちりではない 京極先生着普段ているの?まさかずっと着物じゃないよね
お出かけはいつも着物なのかな
私生活が気になるよ ジャージか…書き物してるときもラフな格好なのでしょうね
まさか着物のまま書いてないですよね。だったらある意味すごい
普段着着物とか? 巷説百物語はケリがついてると言っていいんじゃないかな
前とか西はどっちかというとスピンオフでしょう >>615
大ボス倒す話が結局書かれてないんだが… 巷説はあれで完結したものばかりだと思ってたわ
でも又市の仲間の学者が一人行方不明か シン・ゴジラ観に行った時はビンテージアロハ着てたよね。 巷説はラスボス対決が後日談だからなぁ
長くなくていいから読みたいよ
もしくは今さら再アニメ化で補完でもいい 着物や手袋は手塚治虫のベレー帽みたいなもんでしょ
本体の大江某じゃなくて「京極夏彦」って外面の記号
最近はマフラーもするようになったよね
中村主水の真似か?とも思ったけどあれで顎のラインを出したいんだろうな
>>615
巷説を又市と百介の話って捉える限りはな
でも伊右衛門から続く又市シリーズって考えると全然違う
何で八咫烏になったのかも明かされてない
御行の格好してたのは弔いなんだから、あれも似たような理由だろう もう一回アニメ化してくんないかなー
マンガ版でアニメ化して欲しい
クランプの京極堂は良いんだけど、関口がイメージと違った 自分も又一たちの変わりようが気になってる
でももう巷説書いてくれなさそうで寂しい
お面の件は世界観をつなげるためで元々詳細書く気はないと思ってたが クランプの榎木津は良いんだけど、和寅がイメージと違った クランプはもう嫌だな。志水さんのキャラデザで頼むわ
榎木津よりガタイの良い京極堂とか久保花火とか笑いどころはあったが おれはノンシリーズを映像化してほしいんだよな。
虚言少年はテレビ世代にはうけると思う。主人公の声は大塚明夫で。
死ねばいいのにはドラマ化したら面白いよね。
厭な小説は映像化したら映画秘宝で特集が組まれるだろう。 関口は声も見た目もかっこよすぎた
けど魍魎のアニメは割と丁寧に作られてて好きだよ 原作関口の見た目というと猿だが
現実の猿は潤んだ黒目がちかアイアイの呪われそうな四白眼かどっちかなのな
志水アキさんの絵だとドンヨリして無気力そうに伏せた眼差し
小説とはだいぶ違うけどいかにも欝ってそうなところがまさしくと思えるのが凄い 虚談おもしろかった
読み始めたときは大沢在昌の『覆面作家』みたいなノリかなと思ってたけど
結局いつもの京極節でした 鉄鼠の檻愛蔵版、すごいいい香りがした
文字も美しいし買ってよかったなと思った
ただやっぱり高かった
よっぽどいい紙なんだろうね
何年も変な匂いもしない黄ばまないような 厭な小説てどう?
最初のやつだけ読み終えたけど、なんか先読む気起こらない
面白くないわけじゃないけど物足りない 延々といや〜な話が続くだけだぞ
虚談読んでて厭な小説思い出した 厭な小説は、最後読者に呪いを掛けたかんじで終わる
なのでかなり不快な読後感を持ったなぁ
それが多分作者の意図通りで誉め言葉になってしまうというのも含めて厭だわ 厭〜な状態で終わらせてるからオチがなく、物足りなく感じるかもしれない。
でも例えば厭な子供だと、子供との血で血を洗う戦闘シーンとかでキッチリ終わらせ
たら、それはそれで面白くない。
あの厭〜な感じがだんだんくせになる。グリンピース女とか面白いぞ、あきらめるな。 赤ん坊のホルマリン漬けが床下から見つかったやつか。 ヒトごろしは
せめて、2弾で組めば600ページくらいで
収まったのに インタビュー読んだけど
了湛が湛宥の祖父って時期的にちょっと無理ない? せめて曽祖父くらいじゃないと
しかし新作短編は実は中編くらいの長さだそうでそれはたのしみ
時間軸もたぶん鵺の事件の裏で起きてる出来事ということだそうで
つまりまだ鵺も書く気があるということ
だといいなぁ 裏話ってことは百鬼夜行二部作的なシリーズもまた始まるってことか?
陰摩羅鬼みたいに長編に取り込まれるパターンじゃなくて 『百鬼夜行』『百器徒然袋』『今昔続百鬼』と同じでスピンオフみたいよ
『今昔百鬼拾遺』という第4のシリーズなんだとか
時間軸は昭和29年の春、タイトルは『鬼』 そりゃえらい大ネタ持ってきたな
そんだけ気合い入ってるってことなのかね
虚実でも触れられてた水木しげるの嫌いな妖怪
それなのに鬼太郎の名前には「鬼」が入ってるんだけど
榎木津がやった追儺も絡めたりするんだろうか きっとくだらないヤクザかなんかでてきて倒すとかそんな話では 鉄鼠愛蔵版、ヒトごろし、虚談、
の帯についてるQRコード読み取ると行ける特設サイト ああ、サイト自体には誰でも行けるのか
しかし幕末を書くために逆算して土方にしたとはな
さすがだわ、普通そんな発想で新選組を書く奴なんかいない
だから人物に作者の思い入れが感じられなくてつまんないんだけど
>>651
そういう人だから、鬼=ヤクザみたいな単純な発想はしないでしょ
鬼は括りがデカすぎて固有名ってより「属」や「科」みたいなもん
画図百鬼夜行に載ってる中では河童や天狗、幽霊なんかもそうだね
京極のスタイルで小説にするのは難しい題材だと思うんだが
それだけにどう扱うのかは尚更楽しみだわ
俺は鉄鼠愛蔵版も買ってないクソニワカなんで読めないけどw 魍魎のハコで京極堂が魍魎は鬼より古いって言って苦手とかなんとか言ってて
見事に作品できてるんだから鬼は何とかなりそう 魍魎は苦手とか禅には敵わないとか既にゲームの駒だとか毎回結構相手を持ち上げるんだよね その方が京極堂がいかにも理性的で賢く見える
あらかじめ壁が高く分厚くなるぶん撃破後の達成感も高まって
強敵に打ち勝った主人公スゲーって気にもなれる ずっと前に「京極堂シリーズはミステリではなくラノベ」と言われてたらしいけど、
どこら辺がそう思われてたのだろう。
どう読んでも、重厚で凄く(だめな)大人が描けていると思うのだが。 さあて
本人を取っ捕まえて言葉の使い方から訊さないことにはなんとも言えないが
推測するならミステリにしては改行が多くて読みやすいところがライトな印象を与えるのかもしれんな キャラ小説の面が強いからじゃないの。中禅寺は言わずもがなだが、薔薇十字社の榎木津くんはサイコメトラー、堂島まで出てきて、マンガっぽさはある。
ゾン女どもが喜びそうなBL要素も薫るし、兄妹という。 キャラで言えばラノベ要素あると思うけど、ラノベ作家に京極レベル作品は書けないと思う ただのアホのマウンティングだよ、気にすることない
何も知らない奴が何か知った風なこと言いたくて言う台詞
古典や純文学だって同じ小説なんだから、
無理矢理還元すればラノベに似てる部分はあるに決まってる
ただ京極がラノベの誕生に無茶苦茶関係してるのは事実だけど
京極は西尾維新や奈須きのこに影響与えてるからな
ライトノベルって言葉は90年代からあったらしいけど、
定着したのは西尾や奈須が講談社ノベルスで本出したからでしょ
旧来のヤングアダルトやジュニア小説じゃ括れないレーベル
それを包括するために新しい名称が必要とされたんだろう 塗仏あたりからキャラ小説って言われてたな
今のラノベ作家に京極と同等の物が書けてるのかは疑問がだが コバルト文庫に始まってスニーカー文庫やエックス文庫で広がった印象 少なくとも春樹がラノベっぽいっていうよりは
京極夏彦がラノベっぽいていうほうが共通点ある
アニメとの親和性も高そうだし >>669
シリーズキャラクターの魅力が人気の要素の1つで
映像的な見せ場があり地の文に対して会話の割合が多い
あたりがラノベっぽいっていわれる原因だと思うよ
蔑称として「ラノベ」って言ってるやつは別として 昔流行った小説各界(笑)での文体の差異サンプル誰か見つけてきてー! >>671
その理屈だとホームズもクリスティもラノベだなw 娯楽小説なら何かしらラノベと共通する部分はあるでしょ なんというか厭なんで京極夏彦ラノベ作家言うのやめてくんない?
ラノベが悪いんじゃなくて、なんというか扱いがなんかあれなんで頼むよ。 そもそもラノベの定義が不明確
昔のSF論争と通じるものがあるよな
科学を扱ったフィクションならSFだろって言ったら、「動物のお医者さん」はSFじゃないと思う言ったやついたけど
一先ず作者がラノベって言ったら、ラノベ
だから京極のはラノベじゃないんじゃ無いかな
筒井センセの「時をかける少女」は当人がラノベ言ってるからラノベ いや、狭義でははっきりしてるんだよ
特定のレーベルから出てる若年層向けの小説のこと
時かけやねらわれた学園は当時の言葉で言えばジュブナイルかジュニア小説
発表当時はライトノベルってジャンルは存在しない
それを「ラノベ」って言い切るのは、筒井らしいけど雑すぎる
定義問題以前のそういう粗雑な言い方こそが問題なんだよ
「俺が言ってるんだからそうだ」って俺定義を認めたらキリがない
どんな小説にだって当てはめることが出来るんだから 京極夏彦はラノベ作家の親でしょ
西尾維新とか奈須きのこが子供でその他大勢のラノベ作家が孫 赤川次郎はラノベでしょ自分高校生の時に赤川次郎にハマって
50冊以上読んだよ 俺のラノベの認識は
『マンガみたいにサクサク読める中高生向け小説(イラスト多め)』 参考文献が無い
読んで面白さはあるけど、知識として得た物が無い
そんなのがラノベ 男はあまり馴染みがないだろうけど
ラノベって言葉が浸透するまえから
コバルト文庫っていう女向けの中高生ターゲットの雑誌があるよ ついでに言うと自分は>>682と同じ考え
だからコバルトもラノベ ラノベはライトに読める本だったけど
最近は女の子いっぱい出てきてハーレムになるイメージが強すぎる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています