シャーロック・ホームズ【18】人の兵士 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>850
あと、山中訳は『恐怖の谷』の原作にあった暗号の問題点が露見する独自展開。
暗号の中で平文の「ダグラス」「バールストン」とあるのは原文からなんだが、
これで速攻「バールストンのダグラスの所に何かあるな」と分かって、
警察から殺人事件の報を聞いた直後そのまま現地に急行w(暗号は解かれない) ワトソンって割と女の人見ると誰でも美人だとか麗人だとか高貴ななんとかとか
惚れっぽいところあるよね >>809
当時、「事件簿」の文庫版は新潮文庫の独占だから
創元推理文庫からは出てなかった
ハヤカワ大久保康雄さんのはポケミスなんで判型違う
ハヤカワミステリ文庫に入ったのは深町さんの事件簿創元版と一緒の1991年
戦時加算やなんやらで著作権切れてからだろ
ルパンも「813」「続813」「バーネット探偵社」「八点鐘」「棺桶島」の文庫は新潮文庫のみだった バスカビル家の犬ってラスト犯人が沼に沈んだに違いない、って決めちゃうの
安直すぎじゃね? さしたる証拠もないのにどっかで生きていそう >>854
ホームズ「後に自分がそうなるとは思いませんでした」 ワトソン「なんだ、なにもかもばかばかしいほど単純なことじゃないか」 あの頃のロンドンって流しの馬車が四六時中走ってたの?
下宿で電報打つときベルトで下男や少年が出てくるけどハドソンさん家に住み込みでお手伝いがいるってこと
教えて 「僕は店員が相場の半額で来ているという話をきいて、すぐにわかった。男にその立場を得なければならない強い動機があるのだ、と。
その店に女でもいれば、つまらん色恋沙汰とでも疑っただろう。だが問題外だ。」
赤毛連盟でホームズはこう推理してたが、もしその店員が14歳の娘に惚れるような人間だったり訳あって名乗れない親族だったりしたら『ノーバリー』案件に…… >>857
馬車は街のあちこちにいて客を乗せていたようです
(現在のタクシーのような感じ…というかタクシーの前身ですね)
あと中流以上の家庭では使用人がいる方が普通だったようです
ちょっと今は手元に資料がないので出典が示せませんが; 現在のベーカー街221の持ち主は
この前の内戦で大騒ぎになったカザフスタンの元独裁者ね。
不正蓄財の海外投資の一環だとさ
これ豆/beans ね! よく軽食で食べてる冷肉ってどんなものなのだろう?
ビーフジャーキーとかコーンビーフみたいなものかな? >>862
それ同じく気になる。どんなんなんだろ
冷めたローストビーフ的なのかな >>862
goo国語辞書
cold meat
コールド‐ミート
ローストした牛・豚・鶏の肉を冷やしたもの。薄切りにして食する。冷肉。コールミート。
Wiktionary英語版
Any cold cooked meat such as luncheon meat or lunch meat, spam, chopped pork, corned beef, and so on.
ランチョンミートやランチミート、スパム、豚肉のみじん切り、コンビーフなどの冷製肉。
研究社 新英和中辞典
例文
Can you do with cold meat for dinner?
夕食は冷肉で我慢してくれますか 「宝島」には“冷肉パイ”というのが出てくる。会話の中だけだが。 緋色の研究のそれもユタ編にしか cold meat 出てこないんだけど他に何にある? 最後の挨拶あたりになると自動車乗ったり電話番号メモしたりと現代的になってくるな
アシッドアタック犯罪なんてのもあるし(それもホームズサイドw) 「事件簿」ってドイル晩年でもう面白い事件のアイデアも主人公への興味も擦り切れ燃え尽き気味で、
まだ若いドイルの脳がキュルキュル回転してた頃の「冒険」や「思い出」に比べるとあまり
評価されてなかったと思う。劇の再利用とかホラー調とか例の悪名高い(?)ホームズ自身の作とか。
が、俺は好き。数年前から見直してる 谷≧事件簿>思い出>犬>帰還・・・
こんな感じ。恐怖の谷は俺の中でオールタイム1位なのね >>868
どの作品か、とすぐ出てくるほどシャーロッキアンではないので申し訳ないけど、帰ってきて冷肉の食事を取った、とか短編でも結構でてきてなかったっけ?
手元の深町真理子版だと冷肉だけど、新潮や角川はどうしているのかなあ? 恐怖の谷は、緋色の研究や、四の署名以上にホームズの推理なんかはなおざりで、後半戦にドイルの力入っている印象
ピーカートン探偵社(だっけ?)のあの探偵が自分がアレだというところがクライマックスで、ホームズ的な言動であるし
一人称なので叙述トリックツーやつ?
本当の大落ち、ホームズがあれの仕業だ、というところはむしろ付け足しっぽくて唐突感ある >>871自分も恐怖の谷がホームズ長編でベスト1だなぁ 一般的にはバスカヴィルが長編中一番高い評価なんだろうけど、中間部でホームズが不在なのがね
恐怖の谷はバールストン村にホームズ(と警察のチーム)が滞在してる感がいい
モリアーティもいいしポーロックもいいし暗号もいいしもちろん過去のアメリカパートもいい ハンセン氏病って患者が使ったベッドで寝るぐらいじゃ簡単には感染しないよね 「這う男」って今読みとめっちゃ面白いというか映画化とかしたら面白そう
一歩オカルトに踏みこみすぎてジーキル博士とハイド氏っぽいというか、あのフィクションレベルが切り裂きジャックも実は操られていたのでは的な話も出来そう
俺が書くか 赤毛組合読むとホームズ達が地下鉄で移動するするけど、これってまだ蒸気機関車なんでしょ
地下を機関車が走ると煙もくもくで客車って大変なことにならなかったの? >>880
「メトロ」の由来ともなった世界初の地下鉄はなんと蒸気機関車だった!(ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社
ttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/59162
> 機関車の燃料には、すすの少ないコークスが用いられ、トンネルの各所に煙出しの穴が設けられましたが、
> 駅や乗客はすすだらけになってしまい、あまり評判は良くなかったようです。
ヤングジャンプコミックスのパスティーシュ漫画「ホームズ」で、犠牲者を地下鉄の煙り出し穴に吊るして、
濃密な煙で窒息/中毒死させるという犯行があったと思う。 サンクス
一応対策というか考えはあったんだね、そりゃそうか。 うろ覚えだけど
「ブルースパーティントン設計書」だったか
地下鉄沿線が扱われていたと思うけど
小説の挿し絵とか
テレビドラマ版では地下鉄の描写あったかな 緋色の研究で老犬を簡単に毒殺するシャーロックは悪人だと思いました
老犬がかわいそうです
学校の図書館から排除して欲しい一冊です ホームズは100歳以上生きたという説はどこから来てるの? ベアリング=グールドの『シャーロック・ホームズ ガス灯に浮かぶその生涯』かな? これだけの有名人の訃報が出ていないので、生きていると考えられているらしい……. ホームズの年表が紹介されているサイトを見ていると、ホームズやワトスンの亡くなった年や享年が具体的に書いてあったりするので根拠は何かと思ったわけ >>886
ホームズはある意味精神障害者だから仕方ない ホームズを「名探偵の代名詞」で使うのはよくあるが、
「ブラウン神父物」で、ブラウン神父より先にホームズと「レストレード警部」の名前が出てきた話があって吹いた。
(ここで警部を出してくるとはマニアックな)
内容は探偵小説で無視されやすい組織の力による捜索の例えで、
「ホームズならある人物の行動を見て『あの人はイギリスの風習を知らないようだが外国人か?』と見抜くかもしれないが、
レストレード警部なら『あの人は先ほど連絡が来た入国した外国人だな』と警察内の連絡で気が付くだろう。」というもの。 シャーロキアン達の間では魔犬伝説の発祥であるヒューゴー・パスカヴィルが死んだ事件についてどんな考察がされてるんだろう ホームズ作品の子供向けの訳で短編を2~3話単位でまとめるのはよくあるのだが、
個人的によく分からんのが岩崎書店の2011年版の収録順。
第1巻が『マザリンの宝石事件』(「有名な依頼人」「マザリンの宝石事件」収録)
・・・一般的に「高名な依頼人」「マザリンの宝石」で知られる話だが、
なぜにこの2つを最初に持ってくるのか?特にマザリンは既知の人前提場面もあるのに。
88年版は「赤毛」「ボヘミア」に当たる話が第1巻でこっちはなんとなくわかるが。 でもあれ飼い主が安楽死させてくれろと頼んでる犬だし
当時は犬でも馬でも老いて弱ったら毒なり銃なりで殺すのが普通だし慈悲深い行為だっただけ
初めて読んだホームズは古い子供向けの文学全集に入ってるやつだったけど
緋色の研究からスタートなのはいいがモルモン教こええ、のイメージも刷り込まれた
あとは赤毛連盟と瀕死の探偵だったのはわりといいチョイスだったと思う 四本の長編のうち緋色の研究と恐怖の谷はジェレミー版でドラマ化されなかった故に、どんな過去の因縁があったのか位の大まかな部分しか思い出せない ふと思ったが『バスカヴィル家の犬』を初期のノリで描いたら犯人は死なずに捕まり、
「これまでの半生記」をワトソンに語る展開になってたのかなぁ・・・ >>902
逃亡した犯人を追跡してその住居に戻ってみると、
打ち壊された書斎に大量の血痕とともに残されていた、
犯人の日記帳の内容が語られるんじゃないかな。
最後が「ああ、窓に!窓に!」で終わっている。 >>903
こういうネタはポーの『灯台』がシンプルさと日記形式を生かした怖さがあったな。
灯台守が1月1日に赴任した灯台で何が起きたかを4日間にわたって書く。
最後は「1月4日」 >>900
あんなもん安楽死になってない
そもそも安楽死云々の話なんて出てこないだろ
ホームズは精神障害者だから仕方ないとするしかない Now would you mind going down and fetching that poor little devil of a terrier
which has been bad so long, and which the landlady wanted you to put out of its pain yesterday?
ホームズの台詞からするとハドソンさんがワトソンに安楽死させてくれと頼んでるな
ワトソンもこのあと特に否定してないしもう十分生きたからいいだろ的な反応 コカインネタも同様だけど
今の価値観だけで昔のことを考えたりネタ化したりするのはどうなんだろね 日々人間の都合で動物を殺しまくってるのに
ペットを毒殺すると残酷! 犬殺害というとバスカヴィル家の犬に食われた行方不明の犬は哀れ。
何でまた生きた犬を犬の餌にやったんだね犯人・・・ 犬が死ぬか教えてくれる例のサイトにももちろん掲載されている各種バスカヴィル家の映画版
犬が死なないと思って見るやつなんか居らんだろうに >>910
食われた犬も可哀想だが飼い主の医者も気の毒だ
すごい可愛がってるっぽかったから
そしてあの医者すごいキャラ立ってるのに一発キャラで勿体ない ホームズに限らんのだが、知名度やネタバレの問題からあるトリックについてここで質問。
『ノーウッドの建築家』で容疑者が触った蝋をスタンプのようにして、
「犯行現場に彼の指紋が残っていた」と濡れ衣を着せるトリックがある。
しかしこのやり方でやると指と圧痕が鏡写しになるわけだから、指紋が逆の型しか作れんのでは?
(蝋だとこれ母型にしてもう一度複製は難しそうだし) >>913
It was the simplest thing in the world for him to take a wax impression from the seal
「封蝋から蝋で型を取るのは全く簡単なことだ」って感じの言い方ですね
本当に簡単かどうか知らんけど、話の中ではもう一度型を取ったことになってる 熱を加えて粘土状に柔らかくした蝋を封蝋の指型に当てて、スタンプ作ったんだと思う
溶けた蝋を直で封蝋に流すと癒着して剥がせなくなる危険があるし >>914-915
ああ、そういう手もあったか。>粘土状に柔らかくした蝋
自分はてっきり蝋の型に何か流して固めると思ってたが、
そういう融点以下で素早くやれば型は取れるな。ありがとう。 >>915
グラナダTV版のドラマでは、わかりやすく描写するためか、蝋燭の蝋を直接垂らして作っていたと思う。
この話、高飛びの準備まで済ませた犯人が計画実行後も現場にとどまり続けた理由が分からなかったな。
罠に落とした相手が完全に有罪になるまで、執念深く偽装工作を追加するつもりだったのか。 >>917
「鳥小屋に猫を入れる」っていう話が伏線なのかもな。 実写と違って、アニメのホームズは、刑事くんやスケバン刑事に匹敵する優秀さ? そういえば「犬のホームズ」で、ちょっと珍しいなと思えたアレンジ。
舞台が19世紀末から20世紀初頭。(自動車や飛行機の描写などでわかる)
「古典を現在舞台に変更」は割とあるが、こういう結局大昔にずらすのは
日本でいえば明治を大正に変更しているようなものだろう。 >>920
ホームズもののレトロ感がしっかり残ってて個人的には現代に移すより好きだな
100年以上前のクラシックな風景やら事物も作品の魅力だと思ってるから
…あんまり関係ないけど、初めて「事件簿」を読んだ時
221Bに電話があって愕然としたのを思い出したw 原作の後期は実際20世紀初頭が舞台だから変更というほどではないのでは 時代を移したというよりスチームパンク的な発想で早めに技術を投入した感じじゃないか 時代的には原作後期とほぼ同時期なんだから別にええんでは
グラナダ版ですら自動車登場するんだし
原作のワトソンだって最後の挨拶では車運転しとるがな >>924
飛行機はライト兄弟のやつが1903年で丁度ホームズの引退年だったりするのが運命的。
ガソリン車もベンツが会社設立が1886年で、やはりホームズの活躍期の最新メカなんだなとよくわかる。 ホームズと直接関係ないが、三津木春影の呉田博士シリーズ
(ソーンダイク物の翻案だが途中からホームズ物翻案になる)
東京が舞台になっていて登場人物も日本人なのに、
なぜか「海底の宝玉(四つの署名)」で「インドに駐屯していた(日本の)軍人」がでてくる。
そこは台湾とかにすべきなんじゃ・・・ 大使館付き武官という役職があるからインド駐在もまったくないわけではない >>929
それの呉田博士版タイトルは「川底の宝玉(かていのほうぎょく)」だぞ。
(まあ何となく間違えるのわかるが)
気になって調べたら呉田博士の最終回って「瀕死の探偵」がベースの話だった。
これを最終回に持ってくるとはうまいと思ったw
「ホームズ死ぬことはないだろ」が「博士これで最期?」って思えるし。 舞台が日本だったら、馬車の代わりに人力車が出てきたりする? >>933
それの四つの署名に当たる話読んでたら、人名日本風にしたせいで、
「白人らしい名はジョナサン・スモールだけ」という場面が、
「白人らしい名前は簗瀬茂十しかいない」という意味不明展開になってたのが笑えたW
(簗瀬茂十は英国人) 『四つの署名』翻案だと偕成社から60年代に出てきた『四つの暗号』で、
マクガフィンな財宝の出自がわざわざ変更されているのがあったな。
原作だと「近隣の領主が父親から受け継いだ財宝」なんだが、
「欲深い奴隷商人アクメ(←こういう名前)が貯めた財宝」で、
原作の宝を運ぶ領主の家来に当たるのがアクメ本人。
殺人がばれるきっかけも「アクメの娘が見ていた」になってた。
(わざわざ前書きに「どれい商人のぶきみな呪いがかけられた宝」とあらすじ) >>929
呉田博士の世界では外見が明らかに白人でも名前は日本人だったりするし
文明国の白人は日本名も持ってて気軽に東京に住んでたりする世界観なんではなかろうか >>937
面白い?本屋で見かけて買おうか迷ってたんだ 目次見た感じ、正典一通り読んでて巻末解説なんかもきちんと読んでるくらいの人にとっては
特に目新しい感じは無さそうだけどな ホームズ辞典、ホームズ大全みたいなのいくつも出てるし、目新しい内容で作るのは難しいよね
ホームズ本絶対購入派がそれなりに存在するのかな ペンギンブックスの9巻まとめたものをkindleで200円で入手した
前書きがルース・レンデルなのも良い
英語は意外と読めるね
もっとメタクソ難しいのかと想定していたから拍子抜け
頑張って読破するわ 海外TV板のグラナダ版スレが最後に荒らされて落ちて以来、誰も立ててないな
もう新作も出ないし別に困らないが 四つの署名のスモール以外って、あれシク教徒にはあるまじき名前なんだよな
マホメットにアブドゥッラーにアクバルって
もちろん例によって大らかなドイル先生(と時代)のゆえなんだが、アフガン従軍のワトソンが不審に思わないのはおかしい
そこで、ワトソンは実はアフガニスタンには行っていなかった、
彼はホームズが意外にうっかりな人物だと見抜いて221Bの探偵生活に寄生してた、
例のコカインやモルヒネもこの悪徳医者なら闇ルートで調達するのはたやすい、と考えればすべてつじつまが合う(というパロディが本国イギリスにある) 別に闇ルート使わんでも合法的にそのへんで手に入るし… >>945
ムスリムからの改宗者だったのかもな。
個人的に三津木春影の翻案小説「呉田博士シリーズ」で、そこを直訳しているので、
「梁瀬茂十、眞保目宇婆陀、阿多羅寒陀、波須戸阿武迦」という署名見て、
博士が「この中で白人の名前は梁瀬茂十だけ」というのが盛大にツッコミどころだったな。
そこは「日本人の名前」でいいだろうと思うのだが。 昔はコカインとモルヒネの注射器セットがハロッズで売られてた、と
Wikipediaに書いてあるの見て大笑いしたことある ベイカー街の銀行強盗事件って・・
近くの建物からトンネル掘って銀行へ。
しかも盗すまれたのは、王室のスキャンダル写真!?
赤毛連盟とボヘミアの醜聞じゃん! 第二の血痕
スパイものにもできたのに、結局はただの殺人事件。スパイものは嫌いなのか。
でも、総理は、絶対手紙を入れるのを見て黙っている。
ドラマや小説をいくつか見たけど、人情ものが多い。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。