【コテハン禁止】新生・江戸川乱歩 第一夜 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
新生・江戸川乱歩スレです。このスレはIDのみ、コテハン禁止のまったり進行で乱歩を語るスレです。
以前この板に存在した「妖かしの世界」スレッドとは関連性・連続性はありません。従って「以前のスレでの約束事」などはこのスレッドとは一切無関係です。
このスレはコテハンの使用は禁止です。コテハンの書き込みについて煽る事や、またコテハンに対してつけられたレスに対してもスルーをお願い致します。
どうしても何か一言いいたい方は
【1スレを読んでください】
上記の一文をコピペしてください。煽ったり罵倒する事はしないようにしましょう。
次スレは980前後の方でお願いします。
荒らしが酷い場合は継続スレを立てずに終了させてください。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:68f2ed3dc652fce4c9169aaf2a727f10) 買おう買おうとして忘れてたこの本、先日ポチったのが今日届いた
週末は台風で外出もままならないので、この連休で読む予定
https://i.imgur.com/ddRwYtr.jpg 吸血鬼の冒頭の事件が9月末ごろ…そろそろ事件の始まり 小さな古書市に行ったら結構乱歩関連が多くて嬉しかった
「鳩よ!」の乱歩特集は収穫だった Kindleセール、乱歩作も安くはなってるが…同じところで0円作品が並んでいるってのも何というか… 乱歩は図書館で十分だが、地元の図書館は乱歩は昔の全集で閉架書庫にあるからいちいち出してもらわないとならない
光文社の文庫版全集ぐらい新しく買えばいいのに、ケチな図書館だ 銀座のBAR十誡、10月のマンスリーカクテルは乱歩の「黒蜥蜴」をイメージしたものだそうです
https://i.imgur.com/O5i5VO9.jpg
もう一種類は、ポーの「黒猫」 ファントマ第1巻の完訳本が出てた(夏の発売だったから今更かもしれんが…)
乱歩も熱中したファントマ、今の時代に読んでどうなんだろうと思いながらついつい購入 Kindleといえば創元版が安く出てるけどあれって挿絵あり?挿絵なし?
紙版は挿絵が欲しくて買ってたんだけど後半の数冊は持ってないから迷ってる 江戸川乱歩と横溝正史 単行本 – 2017/10/26
中川 右介 (著)
日本の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。
盟友として、ライバルとして、お互い認め合い、時に対立しつつ、
一方が作家として執筆するとき、他方は編集者として支えた。
太陽と月にも喩えられる日本文学史上稀な関係は、どのように生まれ育まれたのか。
二人の大作家の歩みを辿りながら、日本のミステリ史のみならず、
日本の出版史をも描き出す、空前の対比評伝! ミステリー小説に倫理を求めても…って気もするけど、そんなものなのかね(*_*) 例の一件絡みで蜘蛛男の話題が盛り上がってるかな、
と久々に見に来たが…過疎かよ。 蜘蛛男はきちんと好みの女を狙ってるけど、例の一件はそんな面白い事件でもないしな… 蜘蛛男を読んで、美術室の石膏像を割りたい衝撃に駆られたのは自分だけではないはず 蜘蛛男はちょっとブス専なところが逆によかった。
被害者でも加害者でも美人ばかりだとリアリティがないし。
その前にストーリーにリアリティが全く無いんだけどさw
でも不美人が出てくると多少現実感が増すような気がする。 パノラマ島で、妻君が気付いた元夫との些細な身体的相違というのは、一物があまりにも小さかったと解釈してますがいいですか? おお、それだと体位さえ工夫しておればばれることはなかったのでわ… ま、それはいいとして、好みの女性のと言えば、私的にはパノラマ島の件の細君がお好みですが、住人の皆さんの萌え乱歩女子は誰ですか? エロい人妻系が好みなんで乱歩作品には数え切れないくらい出てくるな
陰獣の小山田静子
化人幻戯の大河原由美子
人妻系ではないが黒蜥蜴の緑川夫人 ロリコンなので孤島の鬼の秀ちゃん
大乱歩は人妻や成熟したヒロインが多いからヒロインに関しては横溝御大の方が好みだな >>39
あ、確かに。聡明な青年や少年はよく出て
きますが、若い女性で清純だという以外に魅力が語られるとすぐ殺されたり主犯だったりしますね。例外は明智夫人ぐらいですか。 >>38
人妻系といえば、私的には白髪鬼の最後のシーン、瑠璃子の恥知らずな命乞いに言いくるめられる自信ありますね。ええ。 >>42
そう。お勢。
篇末に明智――それも初期の鬼畜明智――との対決が予告されていた。
肝心の対決篇は書かれないまま、『一寸法師』篇中の述懐で
明智をして「恐ろしい女だった」と云わしめている。
鬼畜明智を戦慄させた、殺人歴のある淫乱未亡人。
最高じゃねえか。 みんな結局美人が好きなんだなw
「肥田夏子がタイプ」なんて猛者はいないのか
あ、俺は勘弁です… >>44
えっ、それは知りませんでした。そんなサイドストーリーが予定されていたとは。
蜘蛛男や黒蜥蜴のようなキャラのたった悪役になっていたかもですね。 化人幻戯の由美子夫人が好き
自分の性癖を明かすラストで激しくムラムラした 小酒井不木 『メデューサの首』https://www.youtube.com/watch?v=ZtxWu5OTun0
【その他の作品】
・頭蓋骨の秘密
・ある自殺者の手記
・肉腫
・二重人格者
・呪われの家
・稀有の犯罪
・段梯子の恐怖
・血の盃
・被尾行者
・錬金詐欺
・自殺か他殺か
小酒井 不木(こざかい ふぼく)
愛知県出身 愛知一中、三高、東京帝国大学医学部卒 東北帝国大学教授
生理学の分野では当時世界的な権威だったという。江戸川乱歩を・・・・・・・・ >>48
色っぽくしてどうするw
「同伴の中年婦人は肥田夏子というので、名前のように肥え太った、熱くるしいような醜い女」って、なんか凄い紹介文だよな、乱歩先生容赦なさすぎ 岩波文庫が乱歩の子供向けを出してきたけどさすがにどうかと思う
そこまでの作品じゃないだろう。岩波まで乱歩ブームに便乗かよ >>53
二十面相と青銅の魔人か。
この二作に限っては岩波文庫というかたちで保存するに足るものだと思う。
但し。
その前に文庫収録すべきもんが残ってるんじゃねえのかい、岩波さんよ。
「何者」「陰獣」「柘榴」「湖畔亭事件」あたりの『中篇集』をさっさと出せや。
話はそれからだ。 87年頃のブーム?って何が引き金だったの?
本屋には講談社文庫(天野喜孝)と角川文庫(高橋葉介)が平積みされてた。
お金のない高校生だったからどっちを買おうか悩んだけど、夢幻紳士が好きだったから角川を買った。 >>54なんてことを云いながら、早速本屋に出向いて「怪人二十面相・青銅の魔人」を買ってきた。
驚いたことに「少年探偵団・超人ニコラ」なんてのも岩波文庫になってた。
これは幾ら何でも無価値と断じて捨て置いた。
だぁかぁらぁ(溜息)、岩波よぉ、その前にやることがあんだろ、ってえの…。 >>56
世代の違いかねえ。
角川が宮田雅之から高橋葉介に変わった時は
春樹に火炎瓶でも投げてやろうかってほど腹が立ったもんだが。 春陽文庫の多賀新も87年頃からじゃなかったっけ
俺のなかではあれがブームのきっかけ >>55
ブームにしたいんだろうねぇ、著作権が切れたからそれなりに儲かりそうだしw 昭和末期にも昭和レトロブームがあったから、乱歩も懐古の対象になった あと文豪ナントカっていうアニメの影響もあるらしいと聞いた。
レトロと言えば、和装と洋装が入り雑じっていた時代だから、ある意味今よりずっとお洒落な時代だったのかも。と、「和装の女」みたいな描写を見るたびに思う。 >>56
一番大きな契機は、多分『乱歩と東京』(84年)の出版だったと思う。
文学評論、都市論、記号論等アカデミズムの範疇でまず乱歩再評価或いは再発見の動きがあって、
それが衆俗レベルに波及してきたのが翌年か翌々年あたりだったかと。
バブル期の頽廃した世相との適合性もあったと俺は考えている。
87年頃というのはその流れが続いていた時期だったのではないか。 バブル時代は急速に古いものが失われて行ったからそれを懐古するような
レトロブーム、東京ブームがあって、その一貫として乱歩にも関心が集まった 旧い街並みを良しとするのもバブル以降だしね
浅草松屋も覆っていた外壁を外して旧の姿に戻したりする風潮と歩を一にしてるのかもしれん まあ岩波ならば、ラノベイラスト装丁に仕立てて出すというような暴挙はあるまい。 >>17
今どきネット予約も出来ない図書館なのかよw 創元の「三角館の恐怖」
当時の犯人当て懸賞記事載せるのはいいけど
読む前にパラパラめくってたら・・・
ラストにかなり目立つ大きさで犯人〇〇って
思いっきり見ちゃったじゃないのw
何とかなんないのあの配置 岩波文庫『江戸川乱歩作品集 1』に収録されているのは「蟲」
「虫」じゃないぞ、「蟲」だ >>70
「孤島の鬼」と「蟲」を併録して更に短篇、となると。
「商品の寸法: 14.8 cm x 10.8 cm x 2 cm」
2cm。やっぱり分厚い♪ >>57
「少年探偵団」との組み合わせに、なぜ岩波の編集者は「超人二コラ」を選んだのだろう?
書店で背表紙を見かけた時、その組み合わせ自体がアクロバットで、ただそれがやりたかっただけかもとさえ思った。
ただねえ、乱歩初心者が入り口として手に取るには、やっぱりあまりふさわしくないセレクトだと思う。 確かにねぇ、なぜよりによって超人ニコラ…
発表順収録の光文社文庫などと差別化したかったのかもしれんが ま、モノは考えようだな。
「少年探偵団・超人ニコラ」だから確信を以て未練無く無視できる。
これがお前、組合せが替わってニコラの相方が「怪人二十面相」か「青銅の魔人」だったら
買おうか買うまいか本屋で小一時間自分を問い詰めるところだ。 >>75
乱歩に限らず巻末解説のレベルが他社より段違いに高いのが岩波文庫の美点。
綺堂あたりも出してくれねえかな。 岩波も乱歩なんか出すより清張とかもっと出すべき作家があるだろう それはどうだろう
岩波なりの乱歩観が見えるのは面白いから、この後も楽しみにしてる >>74
「怪人二十面相 / 鉄人Q」「青銅の魔人 / 妖人ゴング」だったらどうする? >>72-74
少年探偵団は二冊で打ち止め。
だから、最終作の『ニコラ』なんだろう。
第一作、第二作、戦後第一作、最終作の組み合わせなんだよ。 >>71
テキストは桃源社版か。
例の「皮屋」の件はどうなってる? 何でそんな瑣末な部分にこだわるの
乱歩読者の悪い癖だな >>84
もう新作が出ることのない作家なんだから、楽しみはそんなところしかないだろ… >>76
新刊で買えるか知らんが
綺堂も岩波文庫で出てるぞ >>86
随筆とか劇評だな。
読んだ。
あれはあれで良いが、半七とか三浦老人も岩波で読めたら良いな、と。 >>83
さすが岩波。創元や角川、光文社みたいに、こっそと削ったりはしていない。 こっそり削ったんじゃなくて乱歩が判断した最終テキストがそうなんだろうから
それを尊重するのが筋 >>89
しかしそうすると「鎌倉ハム」が読めなくなってしまう…
乱歩自身が全集収録の際に削ったんだから ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ >>89
いいや、桃源社版にはあるのを、後世の人間が勝手に忖度して削ったところなのだよ。 講談社の古い全集やそのソフトカバー版、春陽文庫や昔の角川文庫には残っている。
最初にこそっと削ったのは創元。 その語句が削られたら作品の意味が変わるのでもない限り拘るのはどうでもよくね
初出主義みたいなのがあるんかね
それなら旧字旧仮名であるべきってことになるし 『孤島の鬼』の「皮屋」というワードに陰湿に喜んでいる連中がいるということ自体
PCの観点からそれを削るのは正当だろうな 「ダビデ像のチンコ見て喜ぶ奴がいるからパンツを履かせましょう」みたいな話だな…なんだかね こうやってこだわる奴がいる限り削除するのがやはり正解だ 『孤島の鬼』に限らず、創元は中途半端に初出戻しとかしてるんだよな。 岩波まで乱歩商戦に参入とかなぁ
今更乱歩出すよりやっぱり清張出す方がいいな >>100
著作権の問題かな
乱歩は切れたから過当競争状態なんだろうね 「恐怖王」ひど過ぎ...
何度もでてくる「ゴリラ男」に失笑を禁じ得ない。これ乱歩の最低愚作ですわ >>102
「恐怖王」は「アホ王」という感じだからなあ。
飛行機の操縦方法を習得したり、米粒に文字を書き込む技術を習得したりと
なかなかの努力家である。 >>98
どんな語句でもこだわる奴はいるわけだから、そういった理由での削除は原則NGにしないと
陰湿にこだわる少数派に忖度する必要こそない 平山雄一の「明智小五郎回顧談」を買ってみた
キワモノ作品だけど、今のところ(まだ2割程度しか読んでないけど)なかなか面白い。 「幽霊塔」読了
秋子の秘密が明かされてから時計塔の隠し部屋に侵入するあたりまでの話は
凄く面白くて、これは傑作だ!と思っていたのに
最後の犯人判明あたりの流れはかなり無理やりな展開で
終盤失速してしまったのは残念
終盤はちょっと残念だったけど面白い作品だった 岩波の『作品集U』を買ってきた。
「何者」「陰獣」「一枚の切符」は鉄板として。
「黒蜥蜴」だあああああ???
謎と推理、意外な結末が本冊のテーマじゃねえのかよ。
「一寸法師」を外してまでコドモ騙しの活劇を入れんじゃねえよ。
せめて「柘榴」だろうがよ。
どうしてもこんな駄作を入れたきゃ「化人幻戯」と併せてエロがテーマの『W』でも拵えとけよ。
ったく、頼みますよ岩波さんよお…。 岩波文庫へのフェティシズムの自供なのだろうが、
うるさいなあ、馬鹿、
という感しか無い。 夏木陽介氏逝去
NHK「明智探偵事務所」はミステリドラマとしてはいまいちだったけど、
夏木明智と二十面相(米倉斉加年)が、お互いの腹を探りつつ
おでん屋の屋台で談笑する緊張感は忘れられない。
黙祷 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています