【コテハン禁止】新生・江戸川乱歩 第一夜 [無断転載禁止]©2ch.net
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Rock54: Caution(BBR-MD5:68f2ed3dc652fce4c9169aaf2a727f10) >>285
乱歩の自評は当てにならない。
「孤島の鬼」とは逆に最低の自己評価を与えられた「一寸法師」が良い例だ。
読んでみれば同時代の欧州ミステリも真っ青の複雑かつ不条理な謎構造を設定して
破綻無く見事に収束させた本格の傑作だったりする。 孤島の鬼はラスト二行が全て
感想を検索してもミステリどうこうよりラスト二行で泣いたという声ばかり 恐怖王はストーリーが破綻している点を除けば面白い。 >>289
ヤマザキのパンはパンさえ無ければ旨い、みたいな? むしろ、ヤマザキのパンは味が良ければ旨い、みたいな >>287
そんなもんあんたの主観だろ
孤島の鬼は評論家たちも認めてる ここはねらーが主観を吐き散らす場だからいいんじゃね
評論家の言の紹介はいらないけど、孤島の鬼が好きな人(きらいな人も)の主観は聞きたい >>294
評論家たちも彼等の主観を語ってるに過ぎないんだが。
お前も評論家の蔭から出て来てお前の主観を語れ。 タイトルが平凡なので全く話題にならないが
通俗ものの中でダントツに面白いのは魔術師だろう? >>298
基本的に蜘蛛男以後の通俗長篇群は何の価値も無いと思っているが、強いて挙げるとすれば黄金仮面だな。
魔術師は初読でもかなり早い段階で犯人が見えてしまって白けてしまう。
文体も何処かテンポが悪くて調子の乗り切らない所がある。 人間豹の最初のほうは乱歩の筆が乗ってて禍々しさにあふれ今でも好きだ
途中から明らかに乱歩がやる気なくしてるのが読んでて手に取るようにわかる
人間豹に限った話ではないが >>300
中学時代にワクワクした猟奇の果
第二部突入した途端呆然とした
もう別人の筆としか 探偵とか推理とかいらない!
愉快な大冒険活劇娯楽巨編であればいい!
と割り切るなら通俗長編最高傑作は「大暗室」だな。 ポプラ社版の人間豹は神谷青年と女給弘子を少年少女に変更しており
少年の目の前で少女が弄ばれ惨殺されるという原作以上のおぞましさになっていた >>301 乱歩が続きを書けないと落ち込んでいたところを当時編集者だった横溝正史がなんとかアイデア出してなだめすかせて書かせたらしいが、やはり素直に介錯してやるべきだったかと >>305
それがお前の主観かw主観では勝ってるわけだww >>306
放っといてやんなよ。
他人の価値観に服従してなきゃ安心できない>>305みたいな手合いには何を云っても無駄。 >>302
あれは講談ですう
>>297
まあそう言うな。指で撫でまわして触覚を楽しめ。飽きたら風呂場でバラしてイモムシご〜ろごろってなもんで 馬鹿にされることの多い通俗長編だが「蜘蛛男」「魔術師」「吸血鬼」などのように
犯人=怪人名=タイトルは今もってセンス抜群だと思う
これが「〇〇殺人事件」「〇〇の謎」だったらあんなにヒットしていたかどうか 今度NHKで黒蜥蜴やるらしいな 満島ひかりは人間椅子で自爆なのか >>289
それよく言われるけど
恐怖王は「陰獣」の通俗化みたいなもんだから最初からあのラストは想定されてて
大きな破綻がない
その代わり起承転結の転の部分が希薄すぎていきなり終わった感じがするのと
動機やらなにやらすべて投げっぱなしだから最低の駄作といわれる
孤島の鬼を蜘蛛男以降の通俗路線から外せば
通俗の最高傑作と言われてるのは「魔術師」か「地獄の道化師」の二択だろうね >>311
> 通俗の最高傑作
「大暗室」か「黄金仮面」だと思うけどな。
どうせ「蜘蛛男」以後の通俗長篇なんざ安い講談か紙芝居なんだから
頭のネジが吹っ飛んで馬鹿メーターを振り切ってる方が良い。 「緑衣の鬼」「幽鬼の塔」「三角館の恐怖」「白髪鬼」「幽霊塔」
これがもし乱歩がゼロから考えてたものだとしたら
乱歩の五大傑作長編と言われていただろうね >>313
いや、本当に翻案物の出来は素晴らしいんだよな。
もしも俺が乱歩傑作選を十冊で編ませてもらえたら、
そのうち四、五冊は翻案物に当てても良いと思っている。 本格の傑作「心理試験」も人物設定はドストエフスキーだしなあ
明智が犯人をひっかけるトリックも原型が「罪と罰」の中にある
これはパクリだとかのくだらないつっこみをしてるわけでなく
超読書家だけに、発想の元が実際の人間関係や事件より読書からくることが多いのだろうと思う >>315
パクリとは別物の「影響」や「原型」は良き伝統として継がれて行く。
ポアロ&ヘイスティングスやヴァンス&某(名前を忘れた)の設定はあまりにもホームズ&ワトソンだし、
そのホームズにはデュパンの影が射している。
そして金田一耕助は初期明智の生まれ変りだ。 >>315
パクリとは別物の「影響」や「原型」は良き伝統として継がれて行く。
ポアロ&ヘイスティングスやヴァンス&某(名前を忘れた)の設定はあまりにもホームズ&ワトソンだし、
そのホームズにはデュパンの影が射している。
そして金田一耕助は初期明智の生まれ変りだ。 >>311はまるで恐怖王を擁護してるように見えなくもないから一応補足すると
発端と探偵の情事と結末以外はただ無意味な愉快犯行動繰り返してるだけで
そもそも最初から破綻するようなストーリーがないってことねw
話の筋があらかじめ決まっていたであろう結末に向かう前にいきなり終わってるから >>312
魔術師とかが評価されてるのは一般読者の趣向に合わせた活劇要素を持ちながら
一応最後まで犯人のわからないミステリーの体を為していて、安い講談・紙芝居には
ギリギリのところでなってない点だから、その辺は評価基準の違いだな
蜘蛛男や黄金仮面などは発端は犯人探しなのに中盤でもう犯人バレしてるからな
ただ活劇という点では蜘蛛男や黄金仮面や黒蜥蜴は評価できるけど、大暗室は冗長
かつ主人公と犯人に魅力が皆無な点で評価下がると思う
主人公は完全に相方の執事に食われて(序章から登場のアドバンテージはあるが)
ライバルの異父弟も同様にスペックだけ高いがキャラとして弱い
ミステリーになっているという点では「暗黒星」もいい雰囲気だが「魔術師」の時点で
某海外作のネタを拝借してるのにさらにそれを流用してるのはさすがに減点w
「悪魔の紋章」「妖虫」も先行作の焼き直しだしね 蜘蛛男って本来叙述トリックで映像化不可能だよな
最初のレイプ犯稲垣氏と畔柳博士が同一人物なんだから
作りがショボすぎて乱歩本人すらそんなこと意識せず書いてるが >>317
ポアロは切れ者系のデュパン、ホームズ、ヴァンスとは違う
一見さえないブラウン神父の要素も入ってる気がする
クイーンは切れ者系の同名探偵と別系統として
ドルリー・レーンという人物造詣が複雑な変化球を出してきたけど >>321
リメイクとも言える悪魔の紋章ではその辺反省したのかちょっと工夫してたなw >>320
「魔術師」、犯人は途中で分かっちゃうだろ… >>320
最後まで読んだか?
そう見せかけてもう一段ある構成も高評価の一因なのに >>319
恐怖王は米粒に字を書くスキルや
セスナ機でアクロバット飛行をするスキルを習得するのに
5年くらいかかっていると推測するw カルロス・ゴーンがコントラバスのケースに隠れて逃げたと聞いて来ました
椅子の中に入れば最高なのに >>327
「椅子に隠れて…」と云う与太話を流布して世間を騒がせておいて実は逃げていない:『人間椅子』ver.
実は隠れた椅子ごと海洋投棄されていてレバノンにいるのは変装した西川:『黒蜥蜴』ver.
さあ、どっちだ? 乱歩の初期傑作短編集「だけ」が100万部を超えるベストセラーになっているというのは
本当にあの世の乱歩にとってありがたい話だろうな
恐怖王人間豹なんぞ読まれた日には乱歩がなろう作家レベルなのが世間にバレてしまう >>330
通俗長篇群の果てしない崩壊っぷりがむしろ不思議で仕方がない。
大正14年の「一寸法師」は1920年代の世界水準を抜く本格長篇だった。
あの驚くべき「疑惑の拡大再生産自己運動」を当時のクリスティやクロフツの単線トリックの浅薄さと比べてみるがいい。
昭和3年「陰獣」、
昭和5年「何者」、
昭和6年「目羅博士の不思議な犯罪」、
昭和9年「石榴」、
これだけの作品水準を保っていた作家が何故坂道を転げるように堕ちて行ったのか。
それこそ乱歩が読者に仕掛けた最大のミステリかもしれない。 単に蜘蛛男が大ヒットしたからだろ
あれで初期傑作群とは比較にならないとてつもない金が懐に入ったんだもの
そりゃ「こんなんでいいんだ」って蜘蛛男レベルのアホ小説次々乱発するわ あ〜あ、また乱歩の短編読みたくなった。
長編の傑作は「孤島の鬼」と言われているけど呼んでガッカリ。 一寸法師は怪奇要素を入れたのでヒットしたが
そういう要素のない「何者」や「石榴」はスルーされたからね
何度も出ている話題だが乱歩は本格推理を書こうとするとそういう「夾雑物」を
排除しようとして自分の持ち味を消してしまう悪癖があった
そして「本格推理は日本人には受けないのか」と間違った判断してしまう
戦後畏友横溝や自ら見出した高木彬光らが伝奇やスリラーの要素を含むが本筋
としては本格推理という作風で成功した時には、すでに作家というか創作者として
は枯れてしまって
自らもその路線に続こうにもどうしようもなかった 横溝も怪奇と本格が両立してるのなんて本陣犬神獄門くらいしかないと思うけどね
他は全部怪奇のみで推理もへったくれもない
乱歩の通俗長編と大差ない 一般雑誌に連載してたり中短編を改作した粗製乱造長編も
一応最後まで犯人あての推理小説だろ
乱歩の通俗みたいに犯人は途中で割れてあとはひたすらおっかけっこ
なんて作品はないw ↑は当然戦後の話ね
由利先生シリーズだと「夜光虫」みたいな活劇もあるし
傑作ではあるが「鬼火」も狭義の推理小説から外れるし >>339
> 全部怪奇のみ
現代のお気楽な目で何も予備知識無しに読みゃそうなるな。
激変期の時代背景の中で強烈な社会性を帯びていたことなんて思いも寄らないだろ、お前さんには。 孤島の鬼とか黒蜥蜴とか案外恋愛作家の才能あったのかな >>343
世上の探偵小説の半分は恋愛が主題だし、
「人間椅子」「芋虫」「陰獣」「蟲」「人でなしの恋」「一寸法師」「蜘蛛男」等々、
乱歩も例に洩れず恋愛を多く書いたというだけのことだろう。 アカデミー賞 の特殊効果部門で受賞者のニュース見て二十面相連想した。 >>345
乱歩読みにしちゃ健全過ぎる。
ここは「百面相役者」だろ。
あのメイクアップアーチストのスタジオには何百人もの顔のナマ皮が…。 BSドラマの「黒蜥蜴」、
再放送で観てるんだがこりゃあ酷ぇな…。
近未来への翻案がダダ滑りしてる上にキャストも大爆死、演技も学芸会。
駄作揃いの通俗長篇の中でも屈指の駄作を選んだ時点で失敗は約束されていたが
そのポテンシャルを遺憾無く具現化したスタッフに敬意を表する。
「こんなモノを世に出して恥じない勇気と面の皮は実に素晴らしい」と。
――何だ、博士の眼帯は芹澤大介か?
佐野が口を出したか。 原作唯一の見所の全裸踊りも無し。
そんで全体のストーリーは名作ブレードランナーの超絶劣化コピーかよ。
くだらねえにも程がある。 黒蜥蜴の映像は
三島由紀夫の戯曲版の京マチ子のが珍品で一見の価値あり(明智:大木実)
美輪明宏の舞台はTV中継で見た記憶がかすかにあるだけでよく覚えてない
個人的には作品的にはともかく、ぎり美しい頃の小川真由美のが好き(明智:天知茂) みんな人間豹のエロシーンというと文代着ぐるみ衆人環視全裸シーンを挙げるが
その前の犯されそうになるシーンのほうが普通にエロい
最後の一線だけ守ったということは手マンクンニパイズリイラマ顔射全部されたということ 一寸法師
蜘蛛男
魔術師
黄金仮面
吸血鬼
猟奇の果て
人間豹
黒蜥蜴
地獄の道化師
暗黒星
悪魔の紋章
化人幻戯
影男 924 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2020/03/27(金) 13:55:40.79 ID:Rg4XZUtf
俺はもうすぐ還暦、嫁は30代前半、がそんなことよりだ
手コキのヘルスを調べ倒し良さそうな店のサイトで
良さそうな10代の娘をチェックしまくってたら
「いい子、見つかった?」
後ろから嫁の声
振り返ると能面のような殺気だった嫁の顔があった
その後、えらいことになりかけた
若すぎる嫁もいろいろある
おまえらも気をつけろよ 短編映画 死体蝋燭
https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20200405/CK2020040502000025.html
小酒井氏は、江戸川乱歩や横溝正史とも交流がありました
原作は青空文庫にたくさんあります
乱歩氏についても語っています
朗読もいくつかあります 江戸川乱歩、横溝正史ファンを自称しながら
今日まで小酒井不木氏を知らなかったことを恥じております
まさか歩いて数分の隣町にそんな人物が居たとは、驚きです
コロナが落ち着いたら散策したいです 役場の紹介を見ましたが
日本探偵小説界の草分けで
江戸川乱歩や横溝正史にも大きな影響を与えた、とは凄いですね Gyaoにわんぱく探偵団があったので初めて見た
BGMはカッコいいけど当時はこれ人気あったのかなー? 青空アプリで殆ど読めるのも凄い
ありがたいことだよ 天地茂と共演した岡江久美子さんの明智小五郎を観てる
素晴らしい!ありがとう!
ご冥福をお祈りします 第1稿が実在するとしたら、その価値は
今ではどれくらいなのでしょうか
まぁ実在はするんですどねw ミッツ・マングローブが自宅でマネキンたちとの画像を公開したが
黒蜥蜴みたいじゃないか >>363
青空もありがたいが、国会図書館デジタルで昔の本を読むのもいいよ >>366
やはりな。
アイツは黒蜥蜴を気取って真似してるなと俺は思ってたw 明らかに途中から二十面相ものに変更したとしか思えない鉄人Q どうしてジュブナイルで大曽根竜次に二十面相を名乗らせちゃったのかという謎。 >>372
リライト作家がネタに困ったとか?
でも子供の頃、二十面相シリーズ読破したあとにリライトシリーズを読み出したんだけど、久しぶりに二十面相の名前が出てきてちょっと嬉しかった記憶 しかも途中まであくまで偽の二十面相という扱いだったのが
終盤では普通に二十面相と言われてるw
ポプラ社版は途中までが雑誌連載版で残りが書きおろし部分の合体らしいが
雑誌連載の最終回ではちゃんと大曾根は偽二十面相として逮捕されるんだろうか 乱歩ネタ
ちょこっと盛り上がってるよ
【愛知】 「江戸川乱歩は名古屋人」 記念碑や企画展でアピール [朝一から閉店までφ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1603177174/ 名古屋が舞台の小説って「石榴」の硫酸殺人事件くらいだろ
あのまんじゅう屋って名古屋にモデルでもあるのか? 湖畔亭で最後に◯◯が殺人犯だとか言ってるけど、あれはなに?
結局奴が殺してたの? 『大暗室』はポプラの少年探偵シリーズで初めて読んだけど、
あとから本物を読んだら違いすぎてて混乱しました。
あそこまで話を作り替えるとなるともはやオリジナル。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています