【コテハン禁止】新生・江戸川乱歩 第一夜 [無断転載禁止]©2ch.net
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新生・江戸川乱歩スレです。このスレはIDのみ、コテハン禁止のまったり進行で乱歩を語るスレです。
以前この板に存在した「妖かしの世界」スレッドとは関連性・連続性はありません。従って「以前のスレでの約束事」などはこのスレッドとは一切無関係です。
このスレはコテハンの使用は禁止です。コテハンの書き込みについて煽る事や、またコテハンに対してつけられたレスに対してもスルーをお願い致します。
どうしても何か一言いいたい方は
【1スレを読んでください】
上記の一文をコピペしてください。煽ったり罵倒する事はしないようにしましょう。
次スレは980前後の方でお願いします。
荒らしが酷い場合は継続スレを立てずに終了させてください。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:68f2ed3dc652fce4c9169aaf2a727f10) >>849
ホントそれ。
私は以前から578氏が急に中心的存在になったのがどうも嘘くさいと睨んでいた。
578氏本人の自作自演のレスばかりじゃないかと。(特に毎日書き込まれる小噺が。)
ま、ミステリー板だからそれも有りかなとは思うが。(笑) 578氏の自演というよりも
他人が578、578って騒いでるんじゃね
知らんが そ 君 (__ ┌―‐―┐ ) き
ん ! (_ |`l TT了| } ゃ
な (_ j .| .|:| .l | / あ
か 待 (_ | | .|j .j | イ |
. っ ち (,_ |.| .|l .|:| ,. -‐ /_. っ
こ た ( |.|. |! |/ / !
う ま (` 怪盗578こと`ー /..:::::\≧,,,、:::7___
で え (―わしが郷七也じゃ.―(:::::::>'´ == \::⌒l^⌒
_ (⌒ ̄ ____  ̄ ノ く彡/// ∪,ノ ;|
.レ⌒Y^'⌒`\__/__.))ノヽ__く:::::∧ '_,. -、 く/::::::::/
|:::| \xく |ミ.l _ ._ i.) \:::::l、ヽ ,ノ \,,∠,,__
\|:::| _,....!,,_ \(^'ミ/.´・ .〈・ リ lF〒`ヾ.\,,..イ |::::::::,
`7´ _,,.ィ .しi r、_) | | || _,..-/7゙h _|:::::://
\.{n|.ィァ it} | `ニニ' / r'"三¨7´\| |´.|:::://
|:::トl、 rュj | `ー―i´ / ゚`.|n./ .イl ,∧ |:://
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,r1´|`'六´ //` ̄´ `Y´ |└┬シj ./ 7ヽ〈 /ヾ)<
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l .Y。 .| |` 〃 ̄ ̄⌒ / 〈 /! ', __,,....::-‐
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郷七也(ごう・ななや=578)いいねw
あるいは古奈谷さんとかw 木崎初代は10分に一度は屁をこく。
ブピッ!、プス〜ッ、ビリビリビリ〜、ブオッ!プッ!スーー、ブペッ…ビッビ〜!ドプァッ!
その時々の屁によって音はいろいろだ。屁によっての失敗もたくさんある。例えば、
朝の満員の通勤電車内でプス〜ッ!と屁をこくと、周りの乗客に大ヒンシュクだった。また、
クラシック音楽の演奏会では、例えば悲愴交響曲の終楽章の最後の静寂の場面とかで、ついブピッ!とやってしまう。
葬式でお焼香の時でも、そういう時に限ってブオッ!と屁をこいてしまい、遺族・関係者らを不愉快にさせてしまうのだ。
そんなこんなの木崎初代だったが、大好きな恋人の719氏と一緒の時は嫌われたくない一心から、いつも屁を我慢していた。
しかし遂に、デートの時に我慢しきれず、719氏の前でとうとうビリビリビリ〜!っと臭い屁をこいてしまった。
しかも屁だけではなく、うっかり実までニョロッと出してしまったのだ。ただの屁だけよりも猛烈に臭い。
木崎初代は、これで100年の恋も一瞬にしてお終いと思ってガックリとうなだれてしまった。
すると、ブオッ!ブオッ!ビリビリビリ〜と屁の音が聞こえてきた。自分ではない。もしかして719氏が?
「初代ちゃん、気にすることなんかないよ。僕も下痢症で普段から屁ばかりこいているんだよ。
初代ちゃんと一緒の時はいつも緊張して我慢していたんだ。でも君が臭い屁をしたのでもういいやと思ってね。」
それを聞いて木崎初代も目にいっぱい涙をためて、プッ!プス〜ッと遠慮せず屁をこき始めた。
それからは二人いっしょの時はブピッ!ブオッ!プス〜ッっと屁のこき合いだ。屁で会話をする時もある。
いささか臭い二人ではあったが、屁のおかげでより一層仲睦まじい幸せなカップルとなったのだった。プッ! 【初公開】郷七也の素顔
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\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 乱歩の自評は当てにならない。
「孤島の鬼」とは逆に最低の自己評価を与えられた「一寸法師」が良い例だ。
読んでみれば同時代の欧州ミステリも真っ青の複雑かつ不条理な謎構造を設定して
破綻無く見事に収束させた本格の傑作だったりする。 私は一人旅で田舎を走る汽車に乗っていた。
私の乗っている車両にはもう一人、猿のような顔をした中年男が遠くの座席にこちら向きで乗っているばかりである。
目が合って私が笑うと、男もニヤッと口を耳まで裂けたようにして笑う。
私が両手をあげて欠伸をすると、その男も続けて両手をあげて欠伸をする。私が窓を開けると、やはり窓を開ける。
おや、どうやら私の真似をするらしい。顔つきからして猿のような低知能だからなのだろうか。
試しに、私は座席から立ち上がって阿波踊りを乱舞してみた。すると男も立ち上がって阿波踊りをし始めた。
私がズボンを下ろしてケツを出すと、男も真似して汚いケツを出す。これは面白い。
私はふと子供へのお土産の大きな人形を今持っているのを思い出し、ちょっともったいなかったが、
包装紙を開けて、男から私自身が見えないように浅く腰掛けて、その大きな人形を窓の外へ投げてみた。
すると驚いたことに、やはり男は窓から身投げしてしまった。その後すぐ、反対車線を汽車がすれ違って走って行った。
私は恐ろしくて窓の外を見なかった。私の乗っている車両は私一人だけになった・・・
翌日の朝、新聞を見ると、私の乗った鉄道に中年男の人身事故があったとの記事が載っていた。
場所もちょうど男が身投げした辺りである。身元はすぐ分かったようで、578氏と報道されていた。
男の死体の少し先には、何故か大きな人形も落ちていたとその記事には書かれていた。 /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
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(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)蜘蛛男は、乱歩長編の中でもワースト5に入ると思ってる。そもそも構成が破綻してる。
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| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ=== むしろ、蜘蛛男目線で描いてたらもっと上手く持っていけたのではないかと思う。
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|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | 魔術師、悪魔の紋章、吸血鬼あたりが明智が出てる長編ではベストな気がする。
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( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o )翻案モノその他入れるなら、緑衣の鬼と三角館の恐怖、孤島の鬼あたりが面白い。
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\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / 予備知識なく影男読んだ ワクワクして読んでたが 明智が出てくるとは
明智が出て来るの知らなかったのが良かったのか悪かったのか 578氏は都心の某百貨店で夜勤の警備員をしていた。
夜の百貨店は昼間とは違って別世界だ。特にマネキン人形が不気味であった。
懐中電灯の光を当てると、一瞬生き物のように感じる時もある。
578氏が特にお気に入りのマネキンがある婦人服売り場にあったのだが、
助平オヤジの578氏のことだから、その前を通る時はいつも白目をむいて犬のように赤い舌を出して息をハアハアさせて
マネキンに接吻をしたり、恥ずかしい部分を愛撫したりして楽しんでいた。
今日も真夜中に、人っ子一人いない暗い店内を懐中電灯を片手に巡回してそのマネキンの前に来ると、
懐中電灯をマネキンの顔に当てて、ひひひひひひひと言いながら近づいて行った。 ウフフフ…と笑い声がした。
「おじさんはあたしのこと好きなんでしょ。一緒にビルの屋上へ出て星空を見ましょうよ。」と話しだした。
マネキンは578氏の手を握った。驚いた578氏は夢を見ている気分でぼーっとなり、力が抜け、
抗うこともせず、そのままマネキンと共に階段を昇って行った。
今夜はたくさんの星が輝く美しい夜空だった。578氏は、柄にもなくしばしロマンチックな気分に浸っていた。
すると突然、マネキンはドラキュラのように578氏の首を牙で噛みついてきた。
「ああ、あたしも生きた人間の女になりたい。人間の男と恋がしたい。それには生きた男の血が必要なの、おじさん。」
そう言って578氏を羽交い絞めにして離そうとしない。驚いた578氏は咄嗟にマネキンを振り払い、思い切り投げ飛ばした。
マネキンは、あれぇ〜〜〜と叫びながら柵を超えて地上へと落下した。急いで警備員室に戻った。
ブルブルガクガク震えが止まらず、その後とうとう気絶してしまった・・・(続く) (続き)夜が明けて目が覚めると、同僚の警備員が目の前にいて、578氏に語った。
「今朝、ウチのビルの前の道路上に飛び降り自殺した若い女が発見されたそうだぜ。顔が石榴のようにグチャグチャになって。
夜中にウチのビル内に侵入して屋上から身投げしたみたいだが、アンタが見回りした時に誰か不審者を見たりしなかったかい?
警察がさっき俺にいろいろ職務質問していったが、アンタもこの後されるだろうな。」
顔色が真っ青になった578氏は、もちろん知らぬ存ぜぬですっとぼけていた。またブルブルガクガク震えが始まった。
開店時間近くになって従業員も出勤し始めてきたその頃、警備員室に電話が鳴った。578氏が受話器を取って応答した。
「あ、警備員さん?私の売り場からマネキン人形が1体無くなっちゃったんです。
夕べ閉店時間には確かにあったんだけど、盗まれたのかなあ。 巡回した時とか夜中に何か不審な事とかありましたかね?」 >>866
俺もそうだった
最後の最後に明智小五郎が登場した時はあれ何でとすら思っちゃった
困った時の明智小五郎頼みなのかなあ乱歩
嫌いなパノラマのシーンが二度出てきたりして一度読めばもういいやとブックオフに本を売り飛ばした >>695
578です。
いいかげん止めてくれないかなあ、へたくそな文章。キミ、才能無いよww
もはや誰も読んでないしww
二度とこのスレに書き込まないで‼ >>871
578氏様および当スレ住民の皆さんへ。
今までさんざん下手くそな小話を当スレに書き込んで、皆さんにご迷惑をおかけしましたが、もう止めます。
心よりお詫び申し上げます。二度とくだらない話を書き込むようなことはいたしません。反省しております。
だいたい私は才能がありません。578氏様が言うように私の文章などそもそも誰も読んでないことでしょう。
自己満足にもほどがありますよね。578氏様本人からのクレームを読んでやっと、そのことに気づきました。
恥ずかしいこと、この上ありません。どうか皆さん、許してくださいませ。何よりも、578氏様をネタにし、
さんざん愚弄し、からかって、申し訳ありませんでした。578氏様の人気に嫉妬していたのかもしれません。
金輪際、このスレを見ることも止めます。見るとまたウズウズして、小話を書き込みたくなりそうですので。 >>869
パノラマ、もうお腹いっぱいだよねw
自分が残念なのは女房と不倫相手の男を首まで生き埋めにしたりした
あの嫉妬深い復讐鬼のおっさんが最後なんのおとがめもなく話が終わっちゃうところ
なんかスカッとしなかったぜ影男 >>869
さすがにリアルタイムで読んでないので初出時の雰囲気はわからないけど
読者の方に明智小五郎が出てこないとがっかりという期待感があったのじゃないかな
単独の小説というより連作漫画やテレビドラマシリーズのような感じ
Wikiによれば成人向け作品の明智登場は影男が最後で、以降は少年探偵団ものだけとのこと
乱歩も明智探偵の限界を感じていたのではないかと思われる >>875
理想的には明智小五郎をドイル作品におけるシャーロックホームズのような存在にしたかったんだろうな >>876
「心理試験」レベルの短編を次々書ければ短編ミステリの分野ではそれも可能だったと思うけどね
ホームズの長編は伝奇要素が濃いからこちらはむしろ横溝正史かな
乱歩の本領はやはり猟奇性や奇想の変格短編と思うけど、御本人は本格長編こそ王道と思ってたっぽい >>877
同感です。
ホームズは初登場からずっとキャラがほとんどぶれていない。
けれど、明智はD坂から影男までずいぶんと変遷している。
乱歩は長期的スパンで物事を考える術が希薄だったのかなあ。
場当たり的、とまでは言わないけれども。 通俗長編でマトモなのは無い
翻案はその限りではないが 乱歩自身、自分に本格長編の才はないとは自覚してたとは思うけど
通俗長編を量産したのは、読者出版社の要望はもちろんだけど
自分でもきらいではなかったのだろうと思いたい 何を求めるかだよね
毎月連載で読むなら、ああいう通俗ものでよかったと思う
書き下ろし長編であんな内容だったらもっとプロット考えろと思うけど 「蜘蛛男」とかで一般大衆に有名になって金も稼げた
こんなんでいいのかと思っちゃったんじゃないのかな まあ一寸法師や魔術師、地獄の道化師あたりは読んで普通に面白いからいいけどね 昭和初期あたりで急逝してたらもっと伝説の人になってて芸術家としてはかっこよかったのかもしれない >>884
乱歩は新人発掘等探偵小説業界への貢献が大だから、
早逝されてたら、世に出ていない作家もいたかもしれない
ミステリだけでなくSF作家の星新一や筒井康隆も乱歩を見出してくれた恩人に挙げている >>885
いっそ戦後は一切
小説を書かなければ良かったかも
せいぜい翻案もののみに徹して
探偵小説業界の重鎮でいてさ
スポーツ選手が現役を引退して
後年は若手の発掘や啓蒙活動中心に
基軸を置き換えるように >>878
シャーロック・ホームズというか、コナン・ドイルの小説をずっと読んできたが、
乱歩のほうがよっぽど面白いというのが自分の結論
もちろん個々の作品によるけど、「総じて」ということでね
殊にコナン・ドイルには「怖さ」とか「不気味さ」が弱くて物足りないんだよ
(短編限定での話だが) 外国の小説は、片仮名の名前や地名がたくさん出てくると、何だか分からなくなってくるw >>887
ホームズはあの探偵像を創ったのが最大の功績でそれだけでリスペクトされるべきだけど
推理小説として感心したのは赤毛連盟くらいかな
長編もいつも後半は伝奇小説になってしまってここが面白くない
秘境もの冒険ものはヴェルヌの方が遥かに面白いしね そもそも明智はホームズの真似だからなあ、乱歩
(ハドソンにあたるキャラクターは創出しなかったが)
あと乱歩は、外から入れない/外へ出れない、という密室ものが好きだけど
「まだらの紐」なんかにも影響受けただろうな へー、それは知らんかったー
ポーのホームス→明智位のパクリをいっぱい教えてください デュパン、ホームズは明智と同じ変人の系譜だが、明智最大の特徴は犯人(実は各作品の主人公でもある)を破滅へと導く悪魔的な怪人てところだな
犯罪を未然に防ぐ道徳的な倫理観や正義感気なんてさらさら無くて、犯人との知恵くらべに勝利する快感や知的好奇心の満足のみに純化した生粋のサイコパス
洋行以降は多少ヒーローぽくなったけど、初期のままだったらいずれ明智自身の行った完全犯罪を描く「最後の事件」てものが書かれても不思議ではないw >>894
「心理試験」がまさにそうだね>犯人(実は各作品の主人公でもある)を破滅へと導く悪魔的な怪人
元ネタの「罪と罰」のポルフィーリー判事がまさにそれ(ポルフィーリーはコロンボにも近いけど)
「屋根裏の散歩者」が倫理正義関係なく好奇心と犯人を虚仮にする快感の典型 時計塔(大時計)の針で人間の首をちょん切ろうとするアイディアとかポーだったよな >>897
勘違いしてた
>>892はポーがだれかのをパクってたのではなく、乱歩がポーのアイデアをいただいてたってことか
たしかににポーはSFやミステリのアイデアの元いっぱいあるね
クリスティのアクロイドやヴェルヌの80日間世界一周の原型らしきのもある なんたって江戸川乱歩=エドガー・アラン・ポーだもんなw 探偵ロマンス見終わった。
記者はあの後出世するが乱歩に酷い目に合わされるんだな。 探偵ロマンス面白かったなあ
怪盗の菊之助と名探偵の草刈正雄
わざとだと思うが佇まいは一昔なら配役は逆だったな
太郎は小林少年の役どころになるのか
笠森とか郷田とか乱歩っぱい苗字の登場人物
地味だし乱歩っぽくはないが石橋静河は好きなので続編あるなら続投してもらいたい ごめん、久しぶりに正真正銘の578でございます。
何か久しぶりに見たんだけど、とりあえず長編の話題がそれなりに盛り上がったみたいだから
自分的には良かったし、今は、明智とホームズの比較みたいな話が上がってて
いい感じになってるな思いました。
久しぶりなので、ざっくり見ただけなんだけど、長編に関してはちょうど825氏が
端的に核心ついたこと言ってくれてる思う。
で自分は長編を楽しめるタイプなんだって事ですわ。 ほいで、これ以前の私の最終書き込みは、797と798でございます。
なぜか、同じ日に書き込んだはずなのに、名前が変わっちゃってしまってたみたいね。
なので、871は私ではないんだけど何かお世話になった感じがするのでww
変な言い方だけど、
「871のなりすまし様www、ありがとうございました」 でこれ以降は特に名乗らず、普通に書き込む思うけど、つい最近、
乱歩関連のドラマがあったしでそれなりに盛り上がってるし、
新作は出ないけどwww乱歩先生の作品その他でああでもないこうでもないなんて
言いながら、楽しんで行けたら思う次第でありんす。
一乱歩ファンの727に登場の 淀川整止ヨリ 名字で言うなら、乱歩には、大江っていう知り合いがいて仲悪かったんかな思う。
恐怖王、吸血鬼、緑衣の鬼などに出てくる大江氏の扱いの不遇さを見てるとwww 個人的には、明智とホームズの比較に関しては
乱歩氏に、あまりドイルの影響は感じないかな。
何より、ホームズにはワトソン、ポワロにはヘイスティングス、明智には?
小林君は違うし、中村、浪越その他の敏腕警部から解決の糸口を
明智先生がもらった場面を残念ながら見たことないwww
むしろ、ストーリー展開とかは黄金仮面に限らずルブランの影響、
あと様々な場面でのポーへのオマージュは色々感じるけど。 578氏として最後の書き込みですな
だが、文体などでバレバレになるかもw >>908
随筆だと本格推理としてリスペクトとしてるのはカーとクイーンだね
自作の長編に影響を受けてるのはカーのグロテスク趣味ぐらいかな
短編だとジョン・コリアみたいな奇妙な味にちかいものは感じる
「奇妙な味」自体、乱歩の造語らしいけど >>912
名乗るつもりないって言っておきながら、名乗らんといかんから(汗)
578だけど911氏は、当方の預かり知らぬ方よ。
>>913
自分には、持ち得ない本格推理をしっかり描けるクイーンやカーは
いつまでも憧れを持っていたのかもやね。 おっ、久しぶりに578氏が書き込んどるやんけw
死んだかと思ったぞ、578氏ww >>914
本格推理リスペクトのあまり「赤毛のレドメイン家(緑衣の鬼の元ネタ)」を古今1位に推すという首をひねるようなこともしてるけど
自分は書けなくても、基本、ミステリー(+SF,ホラー)を見る目はあった人だよね
山田風太郎は自分を見出してくれた乱歩に面と向かって「先生は眼高手低の人ですなあ」と言い放ったという
当たってるけど、ひどい奴だw 江戸川氏はクリスティ氏の影響があまり感じられない
クリスティ氏の「予告殺人」とかを絶賛していたし、
江戸川氏はクリスティ氏とほぼ同時代人だから
間違いなくいろいろと彼女の作品を読んでいただろうけど >>918
クリスティだけでなく女流だとクレイグ・ライスなんかも早い時期に紹介してる
全然自分の作風とは違うから、読み手の自分と書き手の自分は明確にわけてたんだろうね
自分の好きなものの二次創作しかできないオタクではなかったけど、
一番好き(そうな)ものについての才能がない寂しさはやはりあったのではと想像する ゴゴスマのコメンテーターの石塚氏が昨日の放送で最近の強盗のニュースの流れで
「乱歩の作品にも強盗に入られた人が外に飛び出してたまたま通りかかった警官に助けを求めたら警官も強盗の一味だったみたいな話があるんですよ」と言ってたが何の作品だったんだろう
なんか似たような話はいくつかありそうだが むしろ谷崎の影響が大じゃないかな。
プロバビリティーの犯罪とか、男が女装して街へ繰り出すとか。
目隠しされて車に乗ってグルグル街を走って何処だか判らん目的地に着くなんていうのも。
銭湯の浴槽の中に女の死体?が蠢いているとか、乱歩が好きそうだよね。 >>922
おそらく、初期短編の「盗難」ではないかと思われまする。
ってこの作品、じっと動かず狙ってる拳銃の後ろに誰もいないっていうプロットを最初に
使った作品。
初期短編読むと結構後のアイデアパーツが転がってるのよね。
百面相役者なんてタイトルからしてそうだしwww >>923
それ大きいと思う。
谷崎は、語れるほど詳しくはまだ読めてないけど、
谷崎とか安吾とか一般に純文学系に括られてる作家も
推理系書いてるし、芥川も推理系の萌芽的なもの生み出してるよね。
耽美主義って推理や怪奇系と相性いいのかもしれない。 >>924 >>925
なるほど
さすが578氏だ >>925
元祖ポーが耽美・推理・怪奇の全部入りだね >>924
「盗難」はとても面白い短編だと思う。
もっと評価されてもいいのに。 >>926
あんたも578氏の書き込みだって分かる? 俺も分かったww >>926
どうも、さすがさっしがいいな、明智クンwww
>>927
夢野久作も色んな作家読んでも読み返す価値のある作家と思えるのは
ポーとルヴェルくらいだみたいなエッセイを書いてたし、ルヴェルも
フランスのポーって言われてるし、フォロワーの多さ考えると、
マジ、ポーは天才肌の作家なんやろうね。 >>931
578氏さんよ、ユーはポーもお好きですかね
ミーは大好きだが >>927
ルヴェルの作品集、電子で安かったのでちょうど読み終わったとこだけど
貧困ネタち浮気女ネタが多いのがフランスっぽい
ポーには遠く及ばないけど、雰囲気は乱歩に似てるかな
湿った乱歩と言う感じ、なんだかんだ乱歩の文体は乾いててそこが乱歩の読みやすさだと思う >>931
どういたしまして
怪人二十面相の578氏さん >>932
まだ代表的なものしか読めてないから、語れるほどではないけど好みでございます。
ただ、文章は、乱歩に比べると文学的というか言い回しは硬いイメージがある。
>>933
最初、モーリスっていうからルブランの間違いじゃね思ってたら別にいたんだって
勘違いしたのは良い想い出よww
乱歩の文章は文学的観点から見たら評価はあまり高くないのかもしれんけど
その分、読みやすさに重きを置いててだからこそ今でもみんなから親しまれ
やすいのではないかしら?? >>935&936
あえて呼ぶなら、私のことは以前も書き込んだけど
「鉄人ゴング」とでも呼んでもらいたい(笑)
それか最近気に入ってるのは「緑衣の白髪鬼」
緑か白かどっちかはっきりせえよってツッコミがきそうだがww このスレはコテハン禁止なので程々に
それまでのスレタイやスレ番を捨てて、コテハン禁止スレとして立てた経緯があるので
ご理解のほど、よろしくお願いします >>939
コテハン、スレタイ、今までよく分からなかった言葉だったけど
調べて意味はよく分かりました。
私は別に荒らすつもりもないし、楽しく色々語り合えればいいと思うので
その辺の事情についてはしっかり守りたいと思います。
ってこういった場所でも色々問題があったりするのね。 偉大な天才と言っていい人物と、それを慕う悲しい境遇にも関わらず懸命に生きる少年を、くだらないことで追い出した過去があるんだよな
あの頃のこのスレは輝いていた
今は廃れてしまったが >>937
怪奇や猟奇をテーマにした小説だと、往々にしておどろおどろしい漢字をたくさん使ったケバケバネバネバな文章になりがちだけど
乱歩の文章はそういうとこがほとんどないので読みやすい
乱歩はなんだかんだ幅広い分野を読んでるので、趣味が良いんだろうなあと思う 江戸川乱歩の小説、変態、グロ過ぎて、私は大っ嫌いです。
特に「魔術師」、超嫌いです。
次々と被害者たちが残酷な手段で、惨殺されていきます。
特に悲惨だったのは、メインストリーである”復讐劇”に何の関係もない歌手の花園洋子です。
何の罪もない彼女は、犯人たちに拉致されて、そして見世物小屋の「美人解体ショー」で衆人環視の中、
全裸で椅子に縛り付けられた状態で、手足と首を次々と切り落とされて殺されてしまいます。
ちなみにこのシーン、ツッコミどころも満載です。
まずこの解体ショー、花園洋子の彼氏も見ています。この彼氏、彼女の体を見て
「もしかしてあれは洋子なのでは?」と考えます。
「だったらステージに駆け上がって止めろよ!!」とツッコみたくなります。
さらにこの洋子さん、声を立てられないよう口には布で猿ぐつわをされているという設定になっています。
そして「彼女の足が切断された時、猿ぐつわ越しにかすかに”うめき声”が上がった」と描写されてます。
「ちょっと待てよ!!変態乱歩!!普通、足を切り落とされたら、激痛で”ギャーッ!!”とか
”グワーッ!!”とか思いっきり叫ぶだろう?とここでもツッコミ所、満載です。
それに口を布で覆うくらいの猿ぐつわだったら、簡単に声なんか出せますよ(嘘だと思ったら、試してみてください)。
ピエロ姿の犯人が前口上で「これから椅子に座ったこの美女の手足を切り落としてご覧に見せます」
などとほざいているところで、洋子さん、猿ぐつわ越しに「ぐむむむう〜、やめてー、私人形じゃないのよー、
助けてーっ!!」って普通叫ぶでしょ?って話です。
とにかくグロシーン多すぎ、その上ツッコミ所満載のグダグダなストーリー展開。
なんでこんな変態オジサン、江戸川乱歩の作品って世間では、こんなに評価されているのか、不思議です。
そしてこんな内容の本がなんで学校や図書館にあるのか、まったく理解に苦しみます。 ミステリーといえば、578氏こそミステリーな存在といえよう。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。