有栖川有栖36
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貧乏学生にとってカレーとうどんは命綱だから仕方ない
むしろうどんじゃないだけちょっとリッチ >>101
でも私大准教授と専業作家になってまでカレーばっか食ってるやつらが… >>102
そこはほら、思い出の食べ物という事で触れる機会が多くなるんだよ…
それにしたって食いすぎだが 狩人の悪夢 本格ミステリベスト10 第2位
1位は屍人荘の殺人 どれくらいの連載期間なんだろ
狩人くらいかな
1回目は事件起きなそうだしせめて事件起きてからまとめて読みたい気もする でもやっぱり連載物は初回から反応あったほうがいいだろうし…… メフィストは年三回の配信だから結構1回の掲載ページ多いんじゃないかな
次は4月だから間が長い あーそうか
メフィストもう全然買ってないから忘れてた
中〜短編くらいならまるっと載ることあるよね
それにしても年3回って季刊以下か…… >>110
年3回しか出ないのか…
それだと忘れちゃいそうだから1回目から買っておくかな 第1回は33ページくらいか
他の掲載作品見てもそれくらいだし長く続くようなら単行本になるの結構先かな
待ち遠しい(気が早い) >>105
「狩人の悪夢」の謎解き好きなんで2位嬉しい >>113
短期集中連載にして2018年中に単行本化を目指してるらしいよ
あと2回で終わる予定みたい >>115-116
全3回なのか
じゃあ中編でまとめて中短編集とかにするのかな?
連載は一切読まずに単行本で一気読み派なんで読めるのは一年後かな
楽しみだ >>117
あーごめん
インタビューで有栖川先生が言ってたのは「短期集中連載にして2018年中に単行本化を目指す」ってことだけなんで
あと3回で全4回の可能性もあるかもしれない
でも後3回やるとなると最後の雑誌掲載が12月だから単行本化が年内が間に合わなくなる可能性があるかと思って
あと2回かなって勝手に予想しただけね
それと「マレー鉄道以来の国名シリーズの長編」って書いてたから長さ的には長編になるんだと思う
多分今後の連載での掲載分量が増えるんじゃないかな >>118
おー長編か!それはワックワクだ先生ありがとうございます
気長に単行本化待つよ
詳しくありがとう
ところでヤフーニュースで上で出てた屍人荘の殺人について解説されてたけど
解説した人がそれの次に読むとしたら何?て聞かれて最初に月光・孤島・双頭挙げてた
学生シリーズええぞー 古野まほろって有栖川先生の弟子なのか
有栖川先生見損なったよ
弟子は選ぼう いやいや師匠は選べるけど弟子はそうでもないでしょ
自称されちゃったら否定とかしないし普通は >>116
「メフィスト」は年3回発行(4,8,12月)で、12月から連載がスタートしたんだから、3回で完結するなら8月で完結
1年かからないじゃん
それからノベルスにして、来年中に出版という計画かな >>122
「2018年中に単行本化を目指してるらしいよ」からの話では ここでも話題の屍人荘の殺人読んだら
思った以上に月光ゲームを思い浮かべる要素あった
勿論読後感とか全然ちがうんだけどさ
面白かったよ
>>119
ねとらぼの記事の学生アリスシリーズについての「2作目からは美少女も登場します」っておススメの言葉になんか笑った
確かにマリアは美少女だがそういう意味での期待に応えるようなキャラだとあんまり思ったことないなぁと思って
あと美少女なら1作目にもいたよね! 「インド○○の謎」とかにすると、○○がどんな単語でもなぜか胡散臭くなる不思議。 >>126
「アリス、謎が解けた。この『インド人』というのは『ハンドル』の誤植だ」
「そんなアホな誤植、ありえへんぞ」
「それがありうるんだな。アリス、これを見てくれ」
「なになに……『ザンギュラのスーパーウリアッ上』……何のこっちゃさっぱりわからん」
「だよな。けれど、これを『ザンギエフのスーパーラリアット』と、きちんと読めた人間が、この中にいるぜ」
「なんやて?」
「犯人はあなたですね、石井ぜんじさん」 >>129
印刷会社時代に駅から徒歩5分を徒歩5年ってとんでもない誤植をやらかして
クライアントを激怒させたアリスの心の傷をえぐるような事件だな >>130
最近それクソ物件オブザイヤーで見て
リアルにあるもんやなあと思ったわw あと長編1本と短編集か
短編ならどこかに乗って新作読めるかも 人には言えないけど、江神さん20年前からベストオブ探偵だわ 今さら無理だよ
30超えたらあのシリーズは書けない まあ、池袋ウェストゲートとか
いい年こいて
恥ずかしくもなく書ける人もいるけどね >>139
作者の誕生日(4月26日)からすると、発表された時点での年齢は、
「孤島パズル」……30歳
「双頭の悪魔」……33歳
「女王国の城」……48歳
>>141
「月光ゲーム」でデビューした時点では29歳なんだな あ、そうなの。なるほどな。
ご指摘感謝します。
ついでだけど
江神シリーズは作者にとってドルリーレーンもののイメージだと思ってる
ゴチック風で悲劇仕立て
シリーズ最後の事件は江神自信の話になって
30才まで生きられないっつー、母親の予言が絡んでくる
あんまり見たくないから、今ので打ちきりでいいな、オレは 有栖川先生のことだから30歳の江神のことは書かない気がする
火村のトラウマ話と一緒で、ご想像におまかせしますで終わるんじゃない 訂正と追補です
「月光ゲーム」……29歳
「孤島パズル」……30歳
「双頭の悪魔」……32歳
「女王国の城」……48歳
「江神二郎の洞察」……53歳 同世代が書いている青春ミステリーなんて、とても恥ずかしくて読めんかったけど
最近、孤島から始めて双頭、月光と読んだ
今、洞察と女王国並べて、どっち先にしようかと思い、とりあえず洞察をパラパラしてみて
瑠璃荘事件、ちょっと読んだけど、これこそ若書きなんだろな
ちょっと無理だわ
月光も読みきるのにえらい時間かかったし。
というわけで、次は女王国なんだけど、著作年を教えてもらって納得しました 俺も有栖川と同世代だけども刊行順に読んできて良かったと思ってる 個人的に孤島が一番青春描写がこっぱずかしい(褒め言葉)感じに思える 青春と言っても本人はサラリーマンだったから
学生時代も作中と10年くらいズレてるし大変だったと言ってなかったっけ 年齢だと作家アリスが最近だと1983年生まれに愕然とするわ
今時の34はチャラそうだし話してる内容は50代でもおかしくないやろと
普通に年取らせたらあかんかったんかな
そりゃ34歳以上になると両方結婚したりフィールドワークできなくなるんだろうけども
アリスはお隣さんと結婚して同じマンションの広いフロアに買い換えて火村は見合いで〜とか話になるからダメなんか?それはそれで読みたい気がする 作家アリスといつの間にか同い年なんだけどさ
初期の作品はともかく最近の作品の彼らはどう考えても老成しすぎだよね 月光の後書きみると、いろんな出版社を経て
なんども加筆修正しての難産だったと書かれてるけど
本当、読む方も大変だった
男も女もみんな似たり寄ったりだから、
誰が誰やらちっとも覚えられなくて
死ぬたんびに前の章を読み返したりで
おかげでこれだけは犯人もよくわかんなかった
他はほぼ当たってたけど、これに関しては動機も相当薄弱だよな
噴火のシーンなんかは、御嶽山を彷彿とさせるような素晴らしい描写だけど >>149
確かに孤島パズルが一番青春してるよな
ほんの微妙に有栖 マリア 江神さんの三角関係匂わせてたり >>151
年を取らせたら社会的地位も変わるだろうしなあ
同世代サラリーマン年収を辛くも維持してる作家って言われても30代と50代じゃ違うし
火村のフィールドワークスタイルも50代だともうちょっと落ち着けやって思われそう
結婚して子供を溺愛してる火村も見たくないけど
かと言って今のままだと自分の子供にも興味なさそうでそれも見たくないw >>153
ルナティックな女の子
て文章はインパクト大だったw >>153
動機に関しては「朱色の研究」があり得ないってよく言われてるけど
自分は「月光ゲーム」の動機に関してそういう感想をあんまり見ないのが不思議だった
正直殺された方は理由わからなかっただろうなって思う
でもどっちの話も有栖川世界だとありえそうやなぁって感じで好き
あと月光ゲームはキクボンの朗読を最近聞くんでそれでキャラの区別ちゃんとつくようになった >>157
月光ゲームも動機がってのはかなり言われてるよ トリックさえ面白い&納得できれば動機とかどうでも良いと思ってしまうなぁ 動機にリアリティとか求めるならそれなりの作品読むもんね でもリアリティある動機ってなに?
リアルでは結構くだらない動機で人殺されてるよ そういうところを書きたいんだろうなと思う>くだらない動機で人は人を殺す
個人的にはあのふわふわした動機好きだからもっとやって欲しい 産むんじゃなかったといわれたしパチンコしたかったから親殺したとかゲーム邪魔されたから殺したとかなw ルナティックな女の子の好むレジャーはもっと違う形なような気がする >>165
ぶっちゃけどうせフィクションなら狂った動機の方が読んでて楽しいと思ってしまう
死体使ったアートとか見立て殺人系の犯人楽しんでる系の >>161
そのくだらない動機で現実の人は人を殺すんで
リアリティ言い出すとどう考えてもこいつが犯人やろ!って容疑者のアリバイ崩しみたいな内容ばっかになってしまう
本格ミステリの動機は一種のファンタジーだから
どれだけ読んでも辛くならないんだよ
Wikipediaで事件系の記事読んでるとげんなりするよ 本格ミステリでリアリティのある動機の描写なんてあったら
もうミスディレクションとしか思えないわw 月光ゲームで動機の点でいろいろ言われたせいか孤島パズルは驚くほどストレートな動機だったな
動機の点だけ見れば犯人は簡単に当てられる 論理で当てるのは難しかったけど 怪人二十面相「世間の人を、『あっ』と言わせたかったもので……」 ロジックで当てさせるために動機は全く不明だったり逆にド直球だったりするのかなぁ
安楽椅子探偵で言ってる「犯人だけ当てられても痛くも痒くもありません」ってやつ
でも「地下室の処刑」とかは動機が結構メインの話だったよね
あと「モロッコ水晶の謎」も不思議な感じだったなぁ
あれは動機っていうか誰ならやったのかみたいなのを推理する話だからなんて言えばいいのか
たまーにあるこういう話もいいよね 作家アリスの短篇は、自分の場合なぜか記憶に残らないことが多いので、
再読しても十分に驚けるし楽しめる。
覚えてるのは、屋根裏の散歩者の「太」とか、「雨天決行」とか、観音様の見える場所で野糞とか、
あまり犯人とは関係ないものばかりだ。 173の真意は不明だが、「ペルシャ猫」は、実は典型的なロジックものなんだ
アレについてのデータが事前に提示され、それ以外である可能性はすべて消し込まれているから >>157
よくいわれるけど朱色の動機がわからんていうのがわからんのよな >>176僕も「朱色の動機が分からない」というのが何を指しているのか不明なのだが、ちょっと想像してみた。
それで、ひょっとすると(メール欄)の解釈じゃないかと思ったりした。
文庫版後書きにあるように、ハードカバー発売当初、火村が(メール欄)の解説をする箇所で間違いがあり、
剣持鷹士氏に指摘を受けて直したわけだけど、(火村が「ただし、これこれが必要です」と言い足すところ)
ただこれ、火村の解説部分は直っても、犯行時のシチュエーションまでは直ってない(直しようがない)から、
結局(メール欄)にはなりえないんよな。動機の根底が崩れてしまう。
このことを指してるんじゃなかろうかと想像。あくまで僕の想像だけどな。
「朱色の動機が分からない」と言ってる人に直接聞いたわけでは無いから、違ってるかもしれん。
>>157か他に「朱色の動機が分からない」と思ってる人がいたら、添削を頼む。 >>157
あれセックスしてるところを見られちゃったの?
それともただのキス? >>177
朱色の動機についてはそっちの殺人ではなくてメ欄の殺害動機について言われてるのは聞くよ
「分からない」というより「共感できない」って意味で言われてるんだと思う
作中で犯人自身が「そんなことで殺すなんて話は聞いたことない」みたいに言ってたように
普通なら受け入れれば幸せになれる状況だし 確かに現実の世界では「そんな理由で人殺すのかよ」という事件は良くあるが、
推理「小説」という創作物としての大きな括りで考えると、
殺人の動機が金銭や羨望、嫉妬、愛憎など、比較的理解しやすい物が多いね。 月光ゲームでのふわふわした動機割りと好きだわ
納得はできないけど作品の雰囲気にはあってたから 共感はしないけど理解はしようって火村とアリスに言わせてるし、読者もそういうスタンスで読むのがいいんじゃないのかな >>183
それは同意なのだが
「朱色の研究」の場合、犯人自身が自分の犯行の動機を理解できていないようで、そこが凄い 初めて通販で本買ったけど当たり前だけどカバーつけてくれないのね
狩人の悪夢届いたけど読めないジレンマ
ちっちゃい100均じゃ単行本サイズのは置いてないかなーダイソーいかなきゃ >>96
インド亭が「菩提樹の木立に囲まれた屋敷」ってあったから
マジで菩提樹荘からつながるのかと一瞬思った
同じ兵庫県警管轄だったのもあって >>186
大きめの紙があれば自分で簡単にカバー掛けられますよ。
「ブックカバー 紙 作り方」とかで検索すれば図がいっぱい出てきます。 そのへんの紙折れば一瞬でできるのに買うの?
大きめのコピー用紙でもチラシの裏でもなんでもいいのに ブックカバー欲しい人なんているんだ。
本屋さんの空想の産物かと思ってた。 ブックカバー買ってるよ安いやつだけど
本折れないし栞付きだから便利 布製の左側が栞がわりに長くなってるやつがいい感じ
もう1つ買おうかなと思ったら見かけなくなったけど カバーの一部を栞にしたらふとした瞬間にパラって取れちゃいそうで何かなぁ
しおりがない時たまにやるけどさ 「鍵の掛かった男」
読み応えはあった。
ボリュームもあったし。
前半アリスも活躍したし。
でもなぁ…
やっぱ犯人が拍子抜け。
火村シリーズはこういうパターンが多いんだよなぁ。
犯人とその動機で「あらら…」というパターン。
でも、買って損はない本かな。 >>197
ちょい上でも言われてたけど
「犯人とその動機が…」っていっちゃうとそれ江神シリーズもそうなのでは 195が本格ミステリに何を期待しているのか、よく分からない
物語の中に犯人がいるんだから、俺は誰が犯人でも「ああ、そいつか」だわ
「こいつが犯人なら映えるな。こいつだと拍子抜け」ということはなく、推理がキレキレならOK 動機なんかどうでもいいけど、鍵男の被害者は「そんな理由で殺されちゃったか〜」っていうのが不憫だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています