有栖川有栖36
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>>153
ルナティックな女の子
て文章はインパクト大だったw >>153
動機に関しては「朱色の研究」があり得ないってよく言われてるけど
自分は「月光ゲーム」の動機に関してそういう感想をあんまり見ないのが不思議だった
正直殺された方は理由わからなかっただろうなって思う
でもどっちの話も有栖川世界だとありえそうやなぁって感じで好き
あと月光ゲームはキクボンの朗読を最近聞くんでそれでキャラの区別ちゃんとつくようになった >>157
月光ゲームも動機がってのはかなり言われてるよ トリックさえ面白い&納得できれば動機とかどうでも良いと思ってしまうなぁ 動機にリアリティとか求めるならそれなりの作品読むもんね でもリアリティある動機ってなに?
リアルでは結構くだらない動機で人殺されてるよ そういうところを書きたいんだろうなと思う>くだらない動機で人は人を殺す
個人的にはあのふわふわした動機好きだからもっとやって欲しい 産むんじゃなかったといわれたしパチンコしたかったから親殺したとかゲーム邪魔されたから殺したとかなw ルナティックな女の子の好むレジャーはもっと違う形なような気がする >>165
ぶっちゃけどうせフィクションなら狂った動機の方が読んでて楽しいと思ってしまう
死体使ったアートとか見立て殺人系の犯人楽しんでる系の >>161
そのくだらない動機で現実の人は人を殺すんで
リアリティ言い出すとどう考えてもこいつが犯人やろ!って容疑者のアリバイ崩しみたいな内容ばっかになってしまう
本格ミステリの動機は一種のファンタジーだから
どれだけ読んでも辛くならないんだよ
Wikipediaで事件系の記事読んでるとげんなりするよ 本格ミステリでリアリティのある動機の描写なんてあったら
もうミスディレクションとしか思えないわw 月光ゲームで動機の点でいろいろ言われたせいか孤島パズルは驚くほどストレートな動機だったな
動機の点だけ見れば犯人は簡単に当てられる 論理で当てるのは難しかったけど 怪人二十面相「世間の人を、『あっ』と言わせたかったもので……」 ロジックで当てさせるために動機は全く不明だったり逆にド直球だったりするのかなぁ
安楽椅子探偵で言ってる「犯人だけ当てられても痛くも痒くもありません」ってやつ
でも「地下室の処刑」とかは動機が結構メインの話だったよね
あと「モロッコ水晶の謎」も不思議な感じだったなぁ
あれは動機っていうか誰ならやったのかみたいなのを推理する話だからなんて言えばいいのか
たまーにあるこういう話もいいよね 作家アリスの短篇は、自分の場合なぜか記憶に残らないことが多いので、
再読しても十分に驚けるし楽しめる。
覚えてるのは、屋根裏の散歩者の「太」とか、「雨天決行」とか、観音様の見える場所で野糞とか、
あまり犯人とは関係ないものばかりだ。 173の真意は不明だが、「ペルシャ猫」は、実は典型的なロジックものなんだ
アレについてのデータが事前に提示され、それ以外である可能性はすべて消し込まれているから >>157
よくいわれるけど朱色の動機がわからんていうのがわからんのよな >>176僕も「朱色の動機が分からない」というのが何を指しているのか不明なのだが、ちょっと想像してみた。
それで、ひょっとすると(メール欄)の解釈じゃないかと思ったりした。
文庫版後書きにあるように、ハードカバー発売当初、火村が(メール欄)の解説をする箇所で間違いがあり、
剣持鷹士氏に指摘を受けて直したわけだけど、(火村が「ただし、これこれが必要です」と言い足すところ)
ただこれ、火村の解説部分は直っても、犯行時のシチュエーションまでは直ってない(直しようがない)から、
結局(メール欄)にはなりえないんよな。動機の根底が崩れてしまう。
このことを指してるんじゃなかろうかと想像。あくまで僕の想像だけどな。
「朱色の動機が分からない」と言ってる人に直接聞いたわけでは無いから、違ってるかもしれん。
>>157か他に「朱色の動機が分からない」と思ってる人がいたら、添削を頼む。 >>157
あれセックスしてるところを見られちゃったの?
それともただのキス? >>177
朱色の動機についてはそっちの殺人ではなくてメ欄の殺害動機について言われてるのは聞くよ
「分からない」というより「共感できない」って意味で言われてるんだと思う
作中で犯人自身が「そんなことで殺すなんて話は聞いたことない」みたいに言ってたように
普通なら受け入れれば幸せになれる状況だし 確かに現実の世界では「そんな理由で人殺すのかよ」という事件は良くあるが、
推理「小説」という創作物としての大きな括りで考えると、
殺人の動機が金銭や羨望、嫉妬、愛憎など、比較的理解しやすい物が多いね。 月光ゲームでのふわふわした動機割りと好きだわ
納得はできないけど作品の雰囲気にはあってたから 共感はしないけど理解はしようって火村とアリスに言わせてるし、読者もそういうスタンスで読むのがいいんじゃないのかな >>183
それは同意なのだが
「朱色の研究」の場合、犯人自身が自分の犯行の動機を理解できていないようで、そこが凄い 初めて通販で本買ったけど当たり前だけどカバーつけてくれないのね
狩人の悪夢届いたけど読めないジレンマ
ちっちゃい100均じゃ単行本サイズのは置いてないかなーダイソーいかなきゃ >>96
インド亭が「菩提樹の木立に囲まれた屋敷」ってあったから
マジで菩提樹荘からつながるのかと一瞬思った
同じ兵庫県警管轄だったのもあって >>186
大きめの紙があれば自分で簡単にカバー掛けられますよ。
「ブックカバー 紙 作り方」とかで検索すれば図がいっぱい出てきます。 そのへんの紙折れば一瞬でできるのに買うの?
大きめのコピー用紙でもチラシの裏でもなんでもいいのに ブックカバー欲しい人なんているんだ。
本屋さんの空想の産物かと思ってた。 ブックカバー買ってるよ安いやつだけど
本折れないし栞付きだから便利 布製の左側が栞がわりに長くなってるやつがいい感じ
もう1つ買おうかなと思ったら見かけなくなったけど カバーの一部を栞にしたらふとした瞬間にパラって取れちゃいそうで何かなぁ
しおりがない時たまにやるけどさ 「鍵の掛かった男」
読み応えはあった。
ボリュームもあったし。
前半アリスも活躍したし。
でもなぁ…
やっぱ犯人が拍子抜け。
火村シリーズはこういうパターンが多いんだよなぁ。
犯人とその動機で「あらら…」というパターン。
でも、買って損はない本かな。 >>197
ちょい上でも言われてたけど
「犯人とその動機が…」っていっちゃうとそれ江神シリーズもそうなのでは 195が本格ミステリに何を期待しているのか、よく分からない
物語の中に犯人がいるんだから、俺は誰が犯人でも「ああ、そいつか」だわ
「こいつが犯人なら映えるな。こいつだと拍子抜け」ということはなく、推理がキレキレならOK 動機なんかどうでもいいけど、鍵男の被害者は「そんな理由で殺されちゃったか〜」っていうのが不憫だった。 >>200
でもああなっちゃたのも過去からの因果応報なのかもねって思った 不憫ではあるね
梨田と同じく、運命に翻弄される不条理を感じた あ、ごめん
201や202は被害者のことを不憫だと言ってるのに、俺は「犯人もある意味では不憫」として書いてた 逆に、有栖川先生の作品で1番犯人に共感できたのは何ですか? あと何作くらい、有栖川小説を読めるのかな・・とふと年末に思った。
綾辻さんが「還暦が近いと、あと何作書けるだろうかと考える」みたいなこと書いてたし、
何かちょっと前に、吉村・今邑・北森・殊能・加賀美氏とか、50代の本格系のミステリー作家が続けて亡くなったんで、
不吉なことを考えてしまった。 有栖川先生、一回胆のうだったけか
エライ思いをしたから、
健康には気をつけているんじゃないか
と希望的観測してみる >>208
作家に限らず、自分より年下の人が亡くなったらかなりこたえるな
そのなかでは北森さん、加賀美さんが一番驚いた もちろん偶然なんだろうけど、あのころはけっこう50〜60くらいの作家がニュースになってたな。
多島斗志之(2009年12月、61歳で失踪)
北森 鴻(2010年1月)48歳
永井するみ(2010年9月)49歳
吉村達也(2012年5月)60歳
今邑 彩(2013年2月?)57歳
殊能将之(2013年2月)49歳
佐野 洋(2013年4月)84歳
加賀美雅之(2013年5月)53歳 連城三紀彦(2013年10月)65歳
↑大事な人忘れてた。
連城さんの死によって、友人の田中芳樹が『タイタニア』『アルスラーン』の完結に本腰入れ始めた、
って説もあるな。
まあ、有栖川先生にはほんと長生きしてほしい。 栗本薫先生も2009年に亡くなったときまだ56歳だったんだよな…
有栖川先生は前にダヴィンチのインタビューで46番目の密室の真壁聖一のセリフについて
「まだまだこれから本気だすぜ、と自分を鼓舞してるわけだ。この年になると共感するわ」って言ってたし
意欲はまだまだあるわけだから健康には気を付けてずっと書いてほしいね 山沢晴雄も2013年に亡くなったよな
あの年はほんと呪われてたんじゃねえかってくらいミステリ作家が多く亡くなられたよな 鍵男の文庫の34ページに、"発見者は慌てて紐を解きましたが、"とあって、116ページに、"私は寝室に飛び込んで、梨田さんの首からタッセルをはすずすべきでした。"って書いてあるのは矛盾にならないの? 連載雑誌紙媒体も出してくれたらいいのに
スマホも意外に文字は読みやすいしiPadで読めば原稿用紙そのままを見る感じでそれも嫌いじゃないんだけどやっぱり読み返したいページをパラパラっとめくって探せないのが苦痛で買うの躊躇ってる
特にミステリはあれどうだっけって頻繁に戻ったりするからやっぱり紙がいいんだよなぁ
紙だと読みたいところは大体この辺にあった気がするってのが読んでる感覚で分かるけど電子のは探すのに本当苦労するし面倒で諦めたりもする
何より目が弱いから液晶を長時間集中して見つめ続けられないんだよなぁ 読み返しや確認に前のページ探すのなら電子の方が簡単では?
紙の本は自分も欲しいけど 紙の本だと、
「確か、厚さ5mmくらいのところにあった部分を確認したい」「確か、厚さ1cmくらいのところにあった部分を読み返したい」
という感覚で遡ることが出来るが、電子はできない。 ミリで覚えれるなんて凄いな
俺は大体本の序盤か中盤か終盤かくらいしか覚えてないわ
あと紙の長所として古本屋へ売れるし前の持ち主のしおりが挟まってたりして良かったりもある
ただ場所とるしネタバレに犯人丸してあったりするし短所ももちろんあるけど 本屋にいたことあるけどお客でしおりくれって5枚10枚持ってく人よくいた
自分しおり凝ったの買うの好きだけど結局どこまで読んだかなんてパラパラすりゃわかるから使わなくなる
10枚も使う人って読んでる途中で次々別の本に移るのか?なんで小説最後まで読み通さんの?
ようわからん >>221
後で確認できるように伏線っぽいところがあったら挟んでおくとか?
自分は、ミステリ読む時に気になった記述があったら小さい付箋をつけたりするけど >>222
なるほどなあ付箋のかわりかもしれんな
目から鱗がおちたわありがとう
>>223
使ってない時にどっかやって使いたい時なくてまあいっかで済ましてしまう 付箋がわりに栞いっぱい挟んだら読み辛くないか
ふと気を抜いたら閉じて来ちゃいそう
>>219にみたいにミリやセンチで覚えてるわけではないけど大体この辺にあったなーっていう感覚ってあるよね
パラパラパラーえっと…パラパラ…あ、あったこれ!みたいな
電子のシークバーははっきりページ数覚えてるような人には早いけど「大体あの辺」を探すのにはまったく向かない
あー進み過ぎた、あー戻り過ぎたー、あー後数ページ後かなスッスッスッスッスッスッないやんけ!!みたいになる
慣れなのは分かってるけどあのパラパラの感覚結構重要だなって思う 電子なら付箋順に辿るとか文字検索とか…それ使っても探せないほど、紙じゃないと記憶力適用されない? >>227
「今気になるとこ」をその都度チェックすんじゃなくて、読んでるうちに出てくる「そういえばあそこどうだったっけ」を開きたいんだ
付箋つけながら読むタイプじゃないんで
後になってからそういえばこんな描写があったような…って思って遡る事が多いんだよ
検索も雰囲気で覚えてるからイマイチ
後は単純にふとした瞬間に好きなシーンだけ読みたくなることもある
ていうか何より単純にパラパラしたいんだよ
あれが便利これが便利って言ったらそりゃそうなんだろうけど紙をパラパラして読みたいんだ、それが1番ストレスなく楽しめるんだ、それだけ 紙の本はスペースとるだろ
何万冊にもなるとほんと大変だぞ
うちは建てるとき書庫作ったけど、
探すのも一苦労
電書のお陰で凄く助かってる 自分は増える本も楽しみのうちだから場所取るとかは気にしないかな
そんな図書館みたいになる程の本はないしさ
でもその点でいえば電子は持ち歩きが軽くて本当に便利だなとは思う
何冊持ち歩いても重さは変わらないからね
でも紙がいい
別に電子をやめてくれと言ってるわけじゃないんで誤解しないでね
電子は電子でいいけど紙でも提供して欲しいというだけの話
液晶見続けるの本当に辛いしね…
もし世の中に(ありえないと思いたいけど)電子書籍しかなくなったら残念だけど読書は諦めざるを得ないくらい本当に目が弱い >>221
自分の場合は栞をよく無くしちゃうから何枚か貰う人の気持ちは分かる。
あと2冊くらいなら並行して読んでるよ。 >>225
同じくミリで覚えたりはできないけど、見返すパラパラもだし、
手に持った厚みも読書の情報なんだよね
意識と目は今読んでるところに集中してるけど、
左の厚みがもうすぐ終わりとかまだまだこれからとか冷静に捉えてたり 部屋が本で埋まりそうだけど紙の本を愛してる
有栖川さんの本のどれかで「重くてかさばる紙の本を死ぬまで愛しぬくだろう」みたいに書いてなかったっけ
まさにその気持ち
電子は電子で条件の合う人にはいいだろうし
あんまり売れない雑誌でもコアなファンがいるようなのはコストの少ない電子だけででも続けてほしいけど
単行本はぜひ紙でも出してくれ 紙とインクという物体じゃなく、内容に対してお金を払ってるのだから、紙の本に電子書籍版も読めるQRコードとか付いててもいいのに。
と思ったけど、それだと店頭でコードだけ撮影して帰るやつが出てくるか。 ページのどのあたりに書かれてたかってのを映像で覚えてることが多いので
電子書籍はぱらぱらめくって探すのに手間がかかるんよね
見開きの右ページだったか左ページだったかって情報がないから検索量は単純に2倍だし >>234
iTunesCardやGoogleplayCardみたいに買ったら一回だけ使えるようになるコードを付けるとかなら出来そうだけどコスト分本の値段が上がるかな
コード付きと付かない本で分けて売ったらいいかもしれないけどそれだと発行部数に悩むか
そもそもandroidやKindleは多分コード使えるけどAppleは規約で駄目かな
むしろ電子の本買ったら希望者に紙の本送り付けるとかならAppleも通るけどそれは流石におかしいよねw
てか電子の印税ってどうなんだろ
連載のうちは原稿料だから紙でも電子でも変わらないのかなと思うけど文庫になったら違ってくるよね
紙の本をそれなりに刷って尚且つDLされてるならいい小遣いだろうけどDL購入分を考えて紙の部数を減らされたら収入に大打撃じゃないのかな
有栖川って東野や宮部みたいな一般的な知名度はないから凄く売れたって本もないしちょっとどうなんだろうって心配ではある
余計なお世話だろうけどw どちゃくそ売れた本はないけれど、発売されて20年たつ本も、30年近くたつ本もいまだに品切していない耐久力は半端ない hontoで紙の本を買ったらその電子書籍は半額で買えるサービスはある
最初は紙の本で読んで置く場所なくなったら電子に切り替えるならいいかもしれない 趣味がマアマアなところが良さだよね
ある意味、安心感があって暇潰しに良い
記憶にさっぱり残らないので、一年くらい経つとまた読める
風呂で読むのに丁度いい 江神さんの新作が読みたくてたまらないのです。
短編でいいので書いて下さい。 学生シリーズは次の長編で最後なんだっけ?早く出してほしいな >>246
自分も
次作を早く読みたいような読みたくないような 狩人の悪夢の今年のミステリランキングまとめてある所ってある? >>248
4誌ミステリランキングをまとめてるブログがあった
それによると『狩人の悪夢』のランキングは以下の通り
4誌の国内ランキング
・本格ミステリ・ベスト10(原書房):2位
・ミステリが読みたい!(早川書店):4位
・週刊文春ミステリーベスト10(文藝春秋):4位
・このミステリーがすごい!(宝島社):6位
あと
・book@holic認定2017国内ミステリーベスト10:4位
他にもランキングあったら付け足して欲しい 狩人の悪夢ってそれほど面白いか?
あのメアドの論理は美しくない やっちまったな、250
ところで、何故それが美しくないんだ?
〇〇のとき××していた……って、ごく普通に「あり得る」だろ
それを犯人が意図してやることこそ、奇跡的偶然で「あり得ない」、 ランキング入ると売上増えて文庫化遅れるってことは有る? >>253
むしろ幅広く売れるって分かったら文庫化が早くなる傾向があるよ
あとは映像化とかのタイミングで文庫化が早くなるときもある
ニッチなものや単行本が売れて無いものの方が文庫化が遅かったりそもそも文庫化されない >>249
ありがとう!安定してるねぇ、先生。
来年は末にインドが出るくらいかなぁ?
新作を楽しみに良いお年をー。 1月12日開催の紀伊国屋梅田本店主催のトークイベントいいなぁ
学生アリスシリーズの話も結構聞けそう
『屍人荘の殺人』3冠記念 有栖川有栖さん×今村昌弘さんトークイベント開催!
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Umeda-Main-Store/20171221100000.html ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています