竹本健治がこのタイミングで天帝べた褒めしとるぞ

遅ればせ(^^;ながら、古野まほろ『天帝のはしたなき果実』読了。
パラレル日本帝国を舞台とした知的青春のきらめきと痛み。多少ひけらかしすぎのきらいはあるにせよ、いやはや改めて超弩級の才能であることよ。この作品に出会ったときの宇山さんの悦びと興奮が眼に浮かぶよう。