新生・短編推理スレッド
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平和的に推理を楽しみましょう!
〈禁則事項〉
・特定の人物への個人攻撃(出題者、解答者どちらも)
・(出題者、解答者の)出題および解答への過度な批判
違反者は書き込み禁止&あぼーん・NG推奨
『出題者の方へのお願い』
・トリップを付けて、解答時にトリップキー開示して下さい。
(なりすましや、不要な混乱を避けることが出来ます)
・出題中は混乱防止のため解答が有るまで他の出題者は出題を控えましょう。
・出題のタイミングは重要です。空気を読んで出題しましょう。
・出題する場合は事前に大体の投稿終了日時・解答発表日時を予告して貰えるとありがたいです。
・とても不愉快な感想がつくことがあります。そういうときは聞き流すようにしましょう
『解答者の方へのお願い』
・出題者は素人です。完璧な問題を期待しないようにしましょう。
・出題に瑕疵がある場合でもクレームはほどほどにして、次回作に期待しましょう。
・回答に自信がある場合は、他の回答者にも考える時間を与えて下さい。
・参加表明はしてあげるようにしましょう。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured あ、忘れてた。解答はそこまで難易度高くないから月曜日には解禁で。
開示は火曜日でお願いします。 出題ありがとう!
新年1番目ですね!
答えはこれかなって思うのがあるんですが、
根拠がないに等しいので違いそうだな、、笑
解禁まで考えてみます!
解禁、開示日共に了解です。 出題ご苦労様です。
参加します。
今のところ、五里霧中。 >>136
出題者さん
忘れてました、具体的な解禁、開示時刻の設定もお願いします! >>136
>月曜日には解禁で。
謎解きを終えて解答も書き終えたけど、アップは今夜0:00からってことで良いのかな? 時刻も必要でしたね。失礼しました。
解禁時刻はご自由にどうぞ。解けましたら、その時点で。
開示は火曜の9:30〜10:00にします。 >>135
解答します!
画家の描いた絵は「死に際の自分」と推理しました。
>絵筆を持った右手
>リズミカルに動く左手
画家の利き手は右手。なので、後述の左手の描写は、病気による痙攣だと考えました。
>画家は旅立った
亡くなったという意味。
******
「抽象画から写実画に転じた理由」「花瓶の絵の理由」が絡められてないので違うかな、、
左手の描写から「画家が他人に入れ替わっている」可能性も考えましたが、妻と会話している描写があるので、違いそうですね、、 >>135
出題、ありがとうございました。
【白痴小五郎の推理】
ピカソ的な画風(キュビズム)の抽象画家たちが高い名声を得ていた二十世紀初頭の欧州では、
同時にそれらを「退廃芸術」と呼び、その一掃を目論む者たちが勢力を拡大していました。
かの、ナチスです。
自身の所有する絵画がいずれはナチスに没収され、焼却や散逸の憂き目に遭うことを予見した画家は、
それらをナチス好みのロマン主義的な写実画で「上書き」することにより、秘匿しようと考えます。
(退廃芸術家たちは既に当局にマークされており、絵をそのままの状態で運び出したり、隠すことは困難でした)
彼は絵を描き終えると、妻の居る場所へと「旅立った(≠亡くなった)」のでした。《おしまい》
質問:画家が描いた絵とはなんでしょか?
答え:抽象画を隠す為に上書きした絵 >>144
そういう史実があるんですか!
ただ、絵画の運び出しの為の工作だとすると、
「一枚」と限定しているのは不自然な気が少ししますね、、
最後の一枚と捉えることも出来ますが、
「あの絵を完成させないと」とあるのでやはり、、
その点以外はすごくしっくりくる推理です。
自分の推理は行き詰まりです、、
抽象画から写実画に転じた理由がうまく説明できると良いのですが、、 >>145
>ただ、絵画の運び出しの為の工作だとすると、
僕は目的を「運び出しの為」と限定はしていません。
とても大きな絵、もしかしたら壁画かもしれませんが、いずれにせよ写実画で上書きすることにより
もとの抽象画を隠すことが画家の目的と推理してみました。
ちなみに利き手の変化は、僕は単に「鏡」に映った姿を見ただけと考えて重視しませんでした。
人物が入れ替わった?と錯覚させる、作者氏のトラップかなと。 >>135
受けたまんまの印象というか左手右手の記述を元にそれっぽく考えてみた
絵筆を持った右手で描かれているのは具象画
しかし、鍵穴から確認されたリズミカルに動く左手という記述から画家は左手でも絵を描くことが可能だとわかる
そして自分の絵(抽象画)を捨てるのかという発言に対し「時間が無いんだよ。僕はあの絵を完成させないとならないんだ。この絵は準備だ」
という言葉から、抽象画家としての自らの生命が長くないこと、それはおそらく左手を使える期間が残り少ないことが推察できる
アトリエにこもった画家が左手を動かし抽象画を描く、そして右手で描かれた具象画である花瓶は下準備であったこと
以上のことから、画家が描いた絵は左手により描かれた抽象画と右手により描かれた具象画を合わせた半抽象絵画 解答開示は夜の9:30-10:00ですかね?
まだ、2人解答が済んでない方がいるようなので良かったです。
>>146
なるほど、特定の一枚を、ということですね!
「鏡」を使ったトリックですか!
その場合、鏡は絵を描いている画家の背後にあったということですかね? 書き忘れてました。明けましておめでとうですー。
解答は明日の午前9:30〜10:00でお願いします。
愚問にお付き合い下さり、ご回答してくださった方、ご回答予定の方に多大なる
感謝を。
みなさん面白い推理しますねー。作者すら凌駕する歴史的なミステリーにも。
正解者がいるかどうかまで書くと冷めるので控えますが、なかなかいいポイントは
突かれていると思います。
ヒントというほどではないので、こちらに書きますが
手掛かりは6つ、厳密に言えば7つ。推理するポイントは3つ。
です。 今回も、正解からは遠そうだが一応、書いて置こう。
>手掛かりは6つ、厳密に言えば7つ。推理するポイントは3つ。
全然、解らない。
最初に思いついた内容。
画家は二人で一人。
コロンボの構想の死角的な感じ。
左利きの真画家の方が病気で書けなくなる、右利きの偽画家、頑張る。
偽画家の妻出ていく。真画家、持ち直す。最後の作品にかかる。
真画家の妻出ていく。作品完成。真画家、どこかへ(含む天国)旅立つ。
これだと書いた絵が何か解らない。
二番目に思いついた内容。
画家は右利き。
左手で、頑張って、”絵を描いている右手と書かれている絵”を、作品とした。
いまいち。
三番目に思いついた内容。
ここからは、今日このスレを見てから思いついたもの。
画家はパーキンソン病に罹っていた。
頑張って、最後の作品を作成。
いまいち。 四番目に思いついた内容。
画家は精神病を患っていた。
”先鋭的な画風”では無く狂気から生み出された幻を書いていた。
しかし、薬を飲んで、現実を見れるようになる。
作品、売れなくなり貧乏に。そして、離婚。
画家は薬の副作用でヘロヘロに。
画家が描いた絵は”現実”。
五番目に思いついた内容。
白痴君のを読んで思いついた。
これも、いまいちなのだが、今回の中では気に入った答えと言う事で。
白痴君風にまとめてみた。
白痴君の答えと、昨年のトピックを合わせて、それらしくしてみた。 ハン・フォン・メーヘレンと言うが画家いた。
画家と言うよりは贋作者としての方が有名で、
ナチスの高官にフェルメールの贋作を売りつけた男だ。
ナチス相手に商売して儲ける画家や画商がいる一方、
マックス・エルンストや、パウル・クレーや、エミール・ノルデ等、
退廃芸術家の烙印を押され押され弾圧される画家もいた。
未来を生きる男と称されたその画家も退廃芸術家の烙印を押された一人だった。
彼の作品はナチスによって尽く焼かれ、彼の名も忘れ去られ、存在自体が歴史の闇に葬り去られた。
しかし、男は他の画家たちと違っていた、彼なりの方法でナチスに対する復讐を試みたのだ。
彼は贋作を作ってナチスに売りつけ、利益を得ると同時にメンツを潰す計画を立てた。
ドイツ国内での活動が難しくなった画家は、ドイツ語を話すものも多い隣国オランダへと逃れた。
計画に基づき、まず写実的な絵画を極めた。
同時にメーヘレンの知己となり、贋作のノウハウを学んだ。
しかし、同時に妻や友人にも秘密ができ、アトリエには誰も入れることができなくなった。
妻と別居したのはそんな時だった。
作品が完成する間近の1940年、ドイツがオランダに侵攻してくる。
別居してもなお画家を心配し続ける妻に亡命を促した。
妻が亡命して間もなく一枚の贋作を完成させると、
メーヘレンの仲間の画商に手渡し、画家はイギリスへと旅立った。
画家は、イギリスで、画商から売買成立の手紙と共に小切を受け取った。
画家の復讐はここに成ったのだった。
1945年ドイツは降伏した。
同年、メーヘレンは、ナチス・ドイツにフェルメール作品を売った罪で逮捕され、
贋作であることを告白した。
1947年メーヘレン死亡。
195X年画家の贋作は、本物としてオークションに出品された。
しかし、元画家本人の内密の指摘により、複製とされ、はした金で彼の元に戻ることになった。
199X年、元画家、死去。贋作の代金は彼に幸福な余生をもたらした。
彼の名を知ることはできない。 しかし、作品の名前を知ることはできる。
そして、何が描かれているのかも知ることができる。
そこには、長髪で青衣の男と水晶玉が描かれているのだ。 白痴君の推理に乗って、以下のように考えてみた
自分の絵に上書きするよりはキャンバスの裏に別の絵を描き、額に嵌める方が絵の隠匿法として自然ではないか、というのが一点
鍵穴から覗いて見えた鏡像について
画家が自分の後ろ姿を鏡に映していたということは
画家の正面にももう一枚、別の鏡を置いて自分の後ろ姿を描いていたことを暗示している
つまり、画家は「キャンバスに新たな絵を描く自分の姿」を描写した絵を一枚、描くことにより、アトリエに残された絵に隠された秘密を、メッセージとして遺したのだ >>148
>その場合、鏡は絵を描いている画家の背後にあったということですかね?
僕はそう推理しました。もし鍵穴から見えたのが「左手」と「顔」なら、自画像の線を最有力としたでしょう。
>>152
もう一つの有力な説として、僕も「ナチスを騙す為のフェルメールの贋作」という線を考えてはいましたが、
今回は画家の行動が絵を描き終えただけで完了していること(一枚の絵を完成させると画家は旅立った)を考慮し、最終的に推理から除外しました。
但し正解がその線で、「あまりに平凡な花瓶の絵」が実はフェルメール作品の一部ということはあるかもしれません。 >>154
>キャンバスの裏に別の絵を描き、額に嵌める方が絵の隠匿法として自然ではないか
そのようなオチの小説もあった気がしますが、今回は画家のアトリエにある絵ということなので
展示用に額装や裏張りが為されている状態はイメージせず、
単に「上書き(直接上書き/キャンバスの上にもう一枚キャンバスを貼って上書き)」と推理してみました。 回答いただいたみなさんに多大なる感謝を。
解答を超えて推理されているので、解答を示すのが恥ずかしくなっているのですが
どぞです。
人生最良のニュースと人生最悪のニュースは時に同時にやってくるものだ。
画家が妻から人生最良のニュースを聞いたその数日後、残酷な人生最悪のニュースを
聞いた。
彼に残された時間は少ない。自分に何ができるのだろうか?
私は画家だ。もしも残すなら絵がいい。そしてそれは彼に伝わるものでなければならない。
不慣れな写実画に取り組んだ。最初は花瓶や静物を。
友人たちは彼らしくない絵を見て嘲笑した。しかし構わない。なぜならこの絵は売る
為の物ではない。たった一人の為に描く絵だ。
絵の完成には10か月を要した。次第に体は衰え、力を失っていく。
鏡を使って描いていたが、容貌の変化は否めない。想像で描くしかなくなった。
妻は最期まで共に居たいと望んだが、そろそろ彼女は出産の準備をしなければなるまい。
「自分の体の事だけ心配しなさい」
彼はそう言うと、アトリエに戻った。おそらく我が子には会えないと覚悟して。
――――
「お父さんってどんな人だったの?何をしていた人なの?」
成長し、質問が増えてきた息子に母は一枚の絵を示した。
そこには微笑みを讃え、いかにも画家然とした彼がいた。
「お父さんは立派な画家。そしてこれがお父さん」 ある点について問題になる可能性があるので補足します。
花瓶については、白痴君が指摘した通りミスリードです。
このルートから答えを導きだそうとすると、右手と左手の問題から画家が2人いたのではないか?という回答へ至ります。
しかし、最後に妻と画家は顔をあわせて会話していますので、このルートでは解答に行き着けないのです。
絵の上に重ねたってのは、そもそも思いつきもしなかったので焦ってます。 解答編をありがとうございました。
>一人残る画家を心配する妻に「君は自分の事だけ心配しなさい」とだけ言うと
の部分から、妊娠の線は早々に排除していました。
妊娠発覚(1〜3ヶ月後)から「10ヶ月後(半年後+四か月)」だと、
通常は既に出産しているはずと考えたので、それなら「自分の事だけ」とは言わないだろうと。
推理は十分に楽しめましたので、これはクレームってことではありません。
またの出題を楽しみにしています。 出産の事はくわしくないので、10カ月ぐらいしか知識がないんだよ。
だいたい10か月+αしか。 解答ありがとうございました。
>>155
>もう一つの有力な説として、僕も「ナチスを騙す為のフェルメールの贋作」という線を考えてはいましたが、
これからの話は、すべて贋作、前提なんでよろしく。
"フェルメールの贋作"とするためには、”リズミカルに動く左手”の説明が必要。
メーヘレンであれば、アル中だったらしいので、震えととれば大丈夫だが、
メーヘレンは”古典派の具象画こそ芸術であるとの持論を持っていた。”とのことなので、
問題の作家としては失格だった。
問題の作家であるためには、パーキンソン病や老齢等による震えが必要だった。
さもなくば本物の作品の作者が左利きであることが必要だった。 雑談スレで手掛かりについて書いて欲しいとの事なので、補足として
・冒頭の未来を生きる男
これは暗示として書きましたので省いてもよいのですが、文字通り未来を生きる男
となったという意味で
・画家が友人に言った時間が無いという言葉
時間が無いとはなにか?納期ならば、その旨書きますが記述していません。
時限があるものの推理のきっかけとしていれました。
・左手と右手
右手は部屋に入ってしっかりと確認していますが、左手は鍵穴のわずかな隙間から
のぞいた映像です。鏡像である可能性を推理して頂ければ。
・半年と4カ月という分け方
白痴君に論破されましたが、あわせて10か月であると考えると妻の妊娠が見えるかと
・画家の肉体の変化
最初は肉体について記述していません。6か月後は痩せた背中とリズミカルに動く左手
そして4か月後に歩くのも億劫そうに。
・最後の妻の態度と妻にかけた言葉
愛想をつかしたなら妻はなぜ画家を心配したか?自分の体の事だけを心配しろという言葉。
・旅立った
文字通り旅に出たととる事も出来ますが、旅立ったのもう一つの意味に気が付けば。
他にもちょこちょこありますが、大きな部分はこの7つ。
白痴君に論破された部分が大きなとこなので、なんかすいません。 3行3問ショートショート合間の推理〜。次の問題までのおひまつぶしにどうぞ。
地下深くにある研究所。最愛の妻であり天才研究者の彼女が殺されてしまった。
防衛システムは完璧で誰も入り込むことは不可能、他の研究者は誰もいないという
あり得ない状況での殺人。
Q:犯人は誰か?
ある邸宅でその家の主人が撲殺された。しかし肝心の凶器が見つからない。
ゴルフなどの趣味はなく、小銭を貯めて銀行にもっていくのが趣味というケチな男。
警察に協力を求められた探偵は、暖炉に残された布の燃えカスを見て微笑んだ。
Q:さて凶器とはなんだったのか?
昔、お福という女性がいた。彼女には許嫁がいたのだが、他の男を好きになった。
呉服屋の大旦那である父親は激怒。お福と男を遭わせないよう眼を光らせるように。
しかし、しばらくして彼女と男は駆け落ちした。
Q:お福と男はどうやって父親の目をかいくぐったのか? 出題ありがとうございます
最初の二つは一応の見当はつくのですが
三問目は答えが色々ありそうでちょっと迷走してます 暇つぶし用なので、気軽にどぞです。
三問目は、答えがいくつも出てきそうですが、ある点を指摘した上でならどんな答え
でも問題ないんです。何を用いたか?ではなく、何故用いる事ができたのか?が重要なので。 では、第3問目にチャレンジ
お福と許嫁は携帯電話で連絡を取り合った 出題ありがとうございます 。
三問目は、難物だな。
ところで、解禁日時って、いつ? 1.
研究者以外の何者か(他の研究者は誰もいない、研究者以外はいる)
2.
布に包んだ小銭
3.
A案.
大旦那の目を瞑らせた(目つながりで)
B案.
長文
>Q:お福と男はどうやって父親の目をかいくぐったのか?
>三問目は、ある点を指摘した上でならどんな答えでも問題ないんです。
>何を用いたか?ではなく、何故用いる事ができたのか?
”何故用いる事ができたのか?”に注目すると、大旦那の子供は男の方だった。
お福は呉服屋の針子だった。仕立てた服の袖にでも文を隠していたのでしょう。
と言う事でA案で。 出題ありがとうございます!
1,第一発見者が犯人
妻が死んだことを知るには誰かが外から開けて発見したということなので、その人物が犯人。
2,>>170さんと一緒
3は考え中、、、 じゃあ明日にでも解禁します。
おそらく次の出題もそろそろだと思いますので。 >>172
「解禁」とは解答開示のことですよね?
解答開示は出題希望の方が出てからでも良いかなと個人的には思うのですが、どうでしょう?
あ、他の方の意見もあると思うので、それにもよるのですが、、 次の出題が出るまでのヒマつぶしになったらと思っただけなので、希望の方が
決めてくれてもいいですよ。 >>165
【1】
Q:犯人は誰か?
A:愛夫弁当に毒を仕込んだ夫
【2】
キ林:簡単ですよ。凶器は「硬貨入りの布袋(ブラックジャック)」です。
使用後は硬貨を取り出して、布の袋だけ暖炉で燃やしたんでしょうね。自分の汗など、痕跡が残っている可能性を考慮して。
白痴:ははは、では聞こうか。そんな注意深い犯人が、なぜ「布の燃えカス」を残すんだい? ちゃんと灰にしないで。
キ林:え?(また、面倒くさいことを…)
白痴:犯人はそれが「凶器」ではないからこそ、それが燃え残っても重用視しなかったんだよ。
キ林:では、あの「布の燃えカス」は何なんですか?
白痴:犯人は暖炉に火をつける為に、有り合わせの布で種火を作った。「布の燃えカス」は、その残りと僕は推理するね。
キ林:では、犯人は…寒がり?
白痴:違う違うw 犯人はやはり自分の痕跡が残っている可能性のある凶器を、暖炉で燃やしたんだよ。
キ林:でも、それらしいものは何も…
白痴:いや、見えているのに気付かないだけさ。暖炉の中にあって、当たり前だからね。
Q:さて凶器とはなんだったのか?
A:薪(暖炉の中で既に燃え尽きて灰になった薪)
【3】
ポイントは、敢えて「遭わせない」としている点。
もしも娘の心変わりが「男(許嫁)」に悟られたら、家同士の許嫁の取り決めが破綻しかねない。
それ故に大旦那は、何よりも娘と「男(許嫁)」を、偶然にも「遭わせない(≠会わせない)」よう、眼を光らせていた。
しかし、「お福」と「男(他の男)」が密かに連絡を取り合い、駆け落ちを目論んでいるとまでは思わず、その点の注意は疎かだった。
Q:お福と男はどうやって父親の目をかいくぐったのか?
A:大旦那がもっぱら「許嫁」の動向を気に掛けていたので、その目を盗んで被衣姿に正体を隠し、まんまと駆け落ちに成功した。
(呉服屋には被衣姿の女性客が多く出入りしていた) 書き忘れましたが、出題ありがとうございました。おまけで僕の拙論の補足と解説。
【1】
「防衛システムは完璧」:外部から施設のシステムを弄ることは不可能と推測(酸欠死等の可能性を排除)
「あり得ない状況」:第三者が直接的に犯行に関与し得る状況では無かったと推測
「犯人は誰か?」:犯人は特定可能な人物と推測
総合して「夫に拠る毒殺」と推理
【2】
ブラックジャックでは暇つぶしにならないので、ハズレ覚悟で斜め読み推理
【3】
男1:大旦那の認める「許嫁の男」(大旦那が娘と「遭わせない」ように眼を光らせていたのはこの男)
男2:お福が好きになった「他の男」(大旦那はそれが誰か分かっていない?)
男3:お福が駆け落ちした「他の男」(呉服店の奉公人?)
大旦那の目を盗んでの駆け落ちは「男2=男3」であっても可能でしょうが、出題者は恐らくこの「三人の男」を想定していたと思います。 ヒマつぶし用もなかなか楽しんでいただけているようで良かったです。
ご参加いただいたみなさんに多大なる感謝を。
1と2については、概ね正解が出ていますので、先に解答を。
1
ミステリー知識クイズ的な側面もあるので、答えを二つ用意しました。一つは正答、もう一つはクイズなのでおまけ。A答とB答と分けました。おまけの方はヒントが
少なすぎるので答えが出なくても問題ないです。
なのでこの問題にはA答とB答を。
A答:白痴君の答えです。夫が渡した飲食物の中にあらかじめ毒物が仕込まれていた。あり得ない状況での殺人と銘打っているので人間以外で研究所に入り込めるの
は飲食物、そして登場人物は2人。犯人は誰か?と問うているので、答えは語り手である夫。
B答:やっかいなネーミングセンスで有名なミステリー作家のオマージュ。誰も入
り込めない状況下の殺人ですから、中にいる人間が犯人です。しかし研究者でもか
といって第三者でもない。では誰か?彼女が研究所内で出産し、育てた息子です。
夫がいる設定なので、作品を知っていれば状況だけであーあれかってなる問題。こ
こは単なるミステリークイズなので、おまけな答え。
2
ブラックジャックでは暇つぶしにならないという結果になりました。こちらもオマ
ージュです。フジテレビの人気シリーズで使われたネタまんまです。 >>165,178
問題1、2の解答をありがとうございました。
問題3が正解に至っていなかったようなので再チャレンジです。
【3】
昔、お福という女性がいた。
彼女には許嫁(男1)がいたのだが、他の男(男2)を好きになった。
呉服屋の大旦那である父親(お福の父親)は激怒。
お福と男(=男性全般)を遭わせないよう眼を光らせるように。
しかし、しばらくして彼女(お福)と男(男2)は駆け落ちした。
Q:お福と男はどうやって父親の目をかいくぐったのか?
A:男が女物の服で「女装」した(お福の父親は、娘が「男」と遭うことばかりに眼を光らせていた)
作中に込められていたヒント:お福=お服 問題でないねー。ということで3番目も解禁で。
昔、お福という女性がいた。彼女には許嫁がいたのだが、他の男を好きになった。
お福が好きになった。とは書いていません。許嫁がいたのだが、他の男をという
表現はこうもとれます。お福ではなく、許嫁が他の男を好きになった。
呉服屋の大旦那である父親は激怒。お福と男を遭わせないよう眼を光らせるように。
遭うという言葉は、そのまま会うといった意味合いの他にもう一つ意味があります。
そういう目に遭わないように注意する。という意味です。遭難などで使われるのは
この為。父親は、娘が男色のある男とばったり出くわして傷つかないように
注意していたという意味。
しかし、しばらくして彼女と男は駆け落ちした。
Q:お福と男はどうやって父親の目をかいくぐったのか?
父親が目を光らせていたのは許嫁ですから、そりゃ他の男は特には。
電話案、服の袖という案、女装案、いずれも面白いですが確実ではないのです。
父親の目をかいくぐる方法は、男という表現をどこまでうまく使えるか。
パズル的な要素があるので、推理脳のみなさん苦戦されてしまいましたね。
ということで、みなさんご回答感謝でした。
ご批判・御苦情は暇つぶし問題という事で、ご勘弁。 解答ありがとうございました。
またの、出題をお待ちしています。 「孤独な被害者のお話」
ある男が20階建てマンションの真下で死亡しているのが発見された。マンションの
屋上には男の靴がそろって置かれていたが、遺書の類はなかった。
男は足に重度の障害を負っていた。マンションにはエレベーターが設置されていな
かったため、男が屋上から飛び降りて自殺した可能性について疑問符がつく。
警察は他殺の可能性もあると考え、捜査をはじめた。
男は、引きこもりの男性で障害者年金で細々と暮らしており、恋人はおろか親しい
友人もおらず、両親は遠く離れた他県に住んでいる。
また、これまで何度も自殺未遂を繰り返しており、精神科への通院履歴のある男
であると分かった。
唯一彼と接点のある精神科の医師が殺害した可能性が考えられたが、事件当日には
女性と食事していたというアリバイがあり、犯人ではない。
警察は自殺以外には考えられないと判断した。
しかしこの事件、問題なのだから当然犯人がいる。
友人もいない引きこもりの男、彼を殺すほどの動機のある人間は誰か? ふざけたマネするな!他人の問題を勝手に転載するな!
てめえで出したかったらてめえでですわ!
消せ! この問題は、論破された事が悔しくてバカが勝手に転載したものです。かかわらないでください。調子に乗るだけです。 うーん。これは、ER(救急救命)の医者が犯人で、動機は、何度助けても現れる男に殺意を持った。ということかな? >>190
>警察は自殺以外には考えられないと判断した。
>しかしこの事件、問題なのだから当然犯人がいる。
警察が自殺と断定したものを、”当然犯人がいる。”と言いきれるのは誰か。 C-C-B、安全地帯、YMOに続きHi-STANDARDのツネさんもか……
ドラマーの厄年やな >>201
解答聞いても意味が分からんかったけど、どういう意味なん? 容疑者1から3の証言の真偽はすぐに確認できる
それに対し、容疑者4の証言は、見知らぬ女子高生を見つけないと裏付けが取れない
だから、嘘をついてる人が一人いるとしたら、容疑者4かなと自分は思った 嘘といえばオフコースが4人体制になってからの「君が、嘘をついた」は確かに名曲だけど、初期のフォーク路線からの盟友だった鈴木康博がいないオフコースはやっぱり別の何かでしかなかった。
レッチリのギタリストがデイブ・ナヴァロではメタル色がカチカチ過ぎてダメだったようにね。
ジョンのギターじゃなきゃレッチリ独特のサウナで整ったような心地よいゆるふわ感は誰にも出せない。 体育祭のビデオで周りの女子はブルマ姿晒してるのに、その中でジャージの下履いて同じように競技に参加してるヤツを見るとイライラするよね
お高く止まってんじゃねえよって 仕事を辞めて2年強プラプラ暮らしていたAは、そろそろ働かないと持ち金も枯渇しそうだった為、職探しをしていた。
そんな中『日給96000円』という破格な求人広告を見つけたAはとりあえず仕事内容の説明を訊きに行った。
仕事は朝9時から夕方5時まで
内容はトラックが運んでくる荷物を配達先ごとに振り分けるというもの。
1時間ごとにやってくるトラックの荷物を、次のトラックが到着するまでに必ず終わらせ、積み込みまでしなくてはならない。
これを1人でやれば日当96000円丸々貰える。しかし、別に何人でやってくれても遅延する事なく、きちんと終わらせてくれるなら構わないとの事だった。
話を聞く限り、1人で捌ける仕事かどうか不安もあったAは、以前A型勤めていた会社を最近になって辞めた当時の後輩Bに声をかけ2人でこの仕事を始める事にした。折半でも日当48000円になる。悪い話では無いと思った。 AとBの2人で1日仕事をやってみた。
2人で作業してもかなりキツい仕事で何とかギリギリ遅延も出さず1日やり終えたが休憩も取れずフルで動きっ放しだったため、Bは「いくら高い報酬でもこれでは続けられない」と明日からの仕事は辞退する事をAに告げた。
Aはこの破格な日当の仕事を辞めるのは嫌だったが、さすがに1人でやるのはムリな内容だった。
そこでAは実家住みでろくに仕事もせずに暮らしてるCと、仕事が無くて暇してる職人のDの2人の知人に声をかけ、次の日の勤務についた。日当は3等分。
3人でもかなりいっぱいいっぱいだったが、2人でやった初日よりは少し1人1人の負担は減った。休憩らしい休憩は取れなかったが。
3日目は初日でリタイアしたBに「4人でやったら仕事は初日の半分だぞ」と声をかけ、A、B、C、Dの4人で仕事をした。 4人でやると、各々休憩時間も取れる程度に仕事を回せた。日当は四等分で24000円まで目減りしたが、それでも無理なく働けて、4人勤務がしばらく続いた。
そんなある日のこと。
その日は遅れて来たり、用事で途中で帰ったりする者がいて、仕事をした時間は4人ともバラバラだった。
それでも1時間ごとに届く荷物を、時間内に地域ごとに振り分ける作業は滞りなく進められた。
この日のそれぞれの動きは
A「朝の9時から17時までずっと働いた。12時から1時間だけ昼休憩取ったけどな」
B「朝の9時から仕事に来たけど午後は用事があったので13時に上がらせてもらった。居た時間に休憩は取ってないよ」
C「遅刻して10時から働いたよ。12時からAと一緒に昼食を食べに行って、また13時からまた働いたけど、ちょっと体調が悪くなったんで15時で上がらせてもらったよ」
D「午前中は本業の方でのトラブル処理があったんで、こっちは12時から仕事についたよ。その代わり、定時の17時まで休憩も取らずにフルで働いたよ」
バラツキがあり今日の日当は96000円の4等分という訳にはいかない。
そこで彼ら4人それぞれの仕事量を基準に日当を分けた。各自の日当はいくらずつになるだろうか?
※ただし、1時間ごとに届く荷物の量は毎回同じとする。 >>211の答え
他の3人を消したAが全額手にいれた。
理由 実はこの本文は段落があべこべになっていたから。 8時間労働で96000円だから、時給は12000円
各時間に働いていた人物とその報酬は下の通りになる
9時〜10時:A,B(6000円)
10時〜11時:A,B,C(4000円)
11時〜12時:A,B,C(4000円)
12時〜13時:B,D(6000円)
13時〜14時:A,C,D(4000円)
14時〜15時:A,C,D(4000円)
15時〜16時:A,D(6000円)
16時〜17時:A,D(6000円)
よって、各自の日当は、
A:34000円
B:20000円
C:16000円
D:26000円 1=0999999999999999999999999...
この式は正しいか?間違いか?理由も述べよ もう一度訂正して出題
1=0.999999999999999999999999...
この式は正しいか?間違いか?理由も述べよ 右辺は初項0.9、公比0.1の無限等比数列の和であり、
これは0.9/(1-0.1)=1に収束するので、等式は正しい 推理クイズちゃうけど、自分も算数問題を一題出してみる
――
計算の達人という噂の人がいた
彼に33÷7はいくつか?とたずねた
すると、彼は、4.714285……と瞬ころした
今度は、2022÷7はいくつか?と尋ねた
288.857142……と3秒でこたえた
正解であった
彼が暗算が得意のは明らかである
しかし、4桁の割り算を3秒でこたえられるのは速い
なぜ、彼はそんなに早く計算できたのだろうか? 簡単な説明だけしておくけど
1を3で割ると1/3でこれは0.33333333333333333333...
逆にこれを3倍すると元の1になるはず
1/3かける3は3/3
これが1=3/3なのは小学生あたりでも誰でも納得できるが
ところが、0.33333333333333333333...を3倍すると0.9999999999999999...で
1=3/3同様に1=0.9999999999999999...も数学の世界では正しいとなるそうで
しかし、文科系の自分には、1=0.9999999999999999...というのが正しいなら
どこか狂いが出るんじゃないかという疑念がぬぐいされないままです すべてがFになるで7は孤独って言ってたのと関係あんのかな 2022を7で割ると288と6/7になる計算は2秒もあればできる
1から6までの自然数を7で割った結果がどうなるかを知ってさえいれば、
6/7=0.857142……となるのは瞬ころできる しかしあれだな
お袋も学生時代は飢えた男どもにブルマ姿をオカズにされてたのかと思うと複雑な心境だわ 俺の名は神宮寺四郎。私立探偵だ。
とある依頼である男を張っていた。
埼玉県志木市にある男の自宅
俺はある男──高瀬一郎に1日張り付いている。
今日の高瀬は朝から会社に出社し、定時であがり、自宅に戻ってきている。
特に動きも無さそうだが、俺は高瀬の家に目が届く場所に車を停め、車の中から張っていた。
夜の9時になろうか、という頃、動きが有った。
高瀬一郎が車で自宅を出て行ったのだ。
俺も車を走らせて高瀬の車を追った。
車は都内の西の方角へ向かう。
「何かありそうだな…」俺の直感がそう言った。 高瀬の車は東久留米市のロードサイトのファミレスの駐車場へ入っていった。
「夕飯かな…」
最近はファミレスも美味しくなったが──
しかし間違いなく遠くからわざわざ食べに来るような店では無い。
「待ち合わせか?それとも呼び出された?」
俺もファミレスの駐車場に車を入れ、高瀬を追って入店した。
入店し、すぐボックス席にいる高瀬を見つけた。
見知らぬ男と向かい合って座っている。
2人の会話を盗み聞きするには高瀬たちの席の後ろの席が好都合だったが、そこは他の客が使用していた。
俺は通路を挟んで隣りのボックス席に座り、飲物を注文し、高瀬たちの席に注意を向けた。
髙瀨が何やら包み紙に包まれた何かを相手に渡すのが目に入った。 怪しまれないよう気を配りながら俺は高瀬たちを注視した。
包み紙の中身は───札束!?
高瀬は包み紙を男に渡すと、そのままそそくさと店を出て行った。
俺は──
男が一体何者なのかも気になったが、仕事的には高瀬の動向の方が重要だ。
俺も高瀬を追って店を出ようと思った、その時
「まぁ、ちょっと待ちなさいよ」
残された男が俺に声をかけてきた。 「アンタ、探偵か何かだろ?」
見抜かれている──
「あ、あ、あんたこそ何なんだ?」
俺は動揺を隠して男に尋ねた。
「俺か?そうさな、俺は『悪人』ってやつさ」
『悪人』と名乗る、その男は自分は腕利きの大犯罪人だと言う。
ありとあらゆる犯罪を犯してきて、しかも1度も捕まった事がない、と。
「そんな俺でも、唯一やった事がない犯罪があるんだけど、それは何だか分かるかい?探偵さんよぉ」
男は挑戦的に俺に問いかけた。
さて彼が唯一やった事がない犯罪とは、それは何だろうか? >>230
偽証罪
「ありとあらゆる犯罪を犯した」にもかかわらず「唯一やった事のない犯罪がある」とウソを吐いたから。 私立探偵にどんな嘘をつこうが偽証罪にはならないだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています