【密室】クローズドサークル3【恐怖】
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物理的クローズドサークルじゃないが
オタサーの姫とその囲いみたいな閉じた人間関係の話で何かないか >>62
人為的なものならまだしも、犯人の意図しない偶然な事象が関わるクローズドサークルは苦手だわ
地震みたいな天災にしても、最近話題になったゾンビにしても……
そんな極限状況で針に糸通すようなトリックをやってのけられるもんかね
そこをいかに理由付けされてるかも面白いところだとは思うんだけどね
関係ないけど、偶然って意味ではキーとなる登場人物の記憶の欠落に関わるトリックも苦手だわ
思い出したら終わりやんけ〜とか思ってしまう 人為的に作り込まれた状況設定よりも偶然クローズドサークルになって事件が起きる方が意外性があっていい 修学旅行
携帯を没収された生徒たちが迷い込んだ山奥の民家で殺人事件が起こる!!! 携帯の通じない地下は?
地下鉄が暴走して工事が中断した地下トンネルに閉じ込められてしまう そうだな。とりあえず主演はアーノルドシュワルツかシルベスタ・スタでいいか? >地下鉄が暴走して工事が中断した地下トンネルに閉じ込められてしまう
まあこの舞台設定だとそうなるよな >>75 携帯電話が通じない場所って今日日ほとんどないような……。
いつだかやってた和製そして誰もいなくなったも携帯取り上げて外界との連絡手段断ってたよね。 携帯電話が使えても外部からの物理的介入が無理な状況なら構わないとも言えるけど
それだと閉じこめられたという閉塞感のサスペンスが半減しちゃうしな ドローンが一般的に普及したら、今度はどうやってドローンを使えなくするかが重要になるんだろうな 今CCを最も簡単に実現できそうなのは多分宇宙環境だろうし
そろそろSFが混じってきそう
というか年刊の創元SF傑作選でなんかCC設定のやつあったな その手のSFミステリーなら山田正紀あたりが書きそうだな そうだ宮内悠介だ
最近短編集にまとまったんだなあれ 宇宙ステーションでの殺人だと日本SF新人賞とったMGHがそうでしょ 何の必然性もなく、ただ閉鎖環境のためだけに
舞台を宇宙ステーションとかにしたところで館ものと変わりばえがしない
今時宇宙ステーションが出るくらいではSFでさえない 現代社会で閉鎖空間を生み出すのが難しいから
ジェリーフィッシュとか屍人荘とかいった特殊設定ミステリーが書かれているわけでしょ?
これからのクローズドサークルは特殊設定ミステリーだよ まあ、宇宙船の中で人が殺され、それはコンピューター(人工知能)の暴走といううような設定は
50年前の「2001年宇宙の旅」でとっくに行われているね 数年前にBSドラマで宇宙船での殺人ってなかったっけ?
剛力や篠原ともえとかが確か出てた
死刑囚たちを使って移住実験やら ジェリーフィッシュはあの世界観じゃなくてもできそうだけどね航空機の飛行実験とか実際にあるだろうし >>85
そこで超動く家にてですよ
(バカミスの範疇だけど)
>>89
なんかうっすら記憶あるな
実は(メール欄)だったって奴じゃない? どんなオチだったか忘れたが、都筑道夫が宇宙大密室と言う短編で火星だったかどこかに流刑にされ、たった一人残された男の殺人事件書いてる。
一応ミステリとしてのオチがあったと記憶している。デモ覚えていないってことは
対したミステリじゃないのかもしれない。 そういえば、海外ミステリーって「そして、誰もいなくなった」以外に正統派クローズサークル作品ってないの?
そりゃ、オリエント急行の殺人や偽のデュー警部とかいった閉鎖空間での殺人を扱ったものはあるけど
逃げ場のない空間で一人一人殺されていくサスペンスが強調されているクローズサークルものって
海外ミステリーって他に何かあったっけ? 海外ではその手の本格ミステリーは戦後すっかり廃れた
いまだにその手のが生き残ってるのは日本だけらしい
日本でもだんだん廃れていったけど新本格が出てきて復活してしまった 廃れたというよりかはシチュエーションスリラーに吸収されたんだと思うよ。 いや、海外本格が廃れたのは知っているけど古典でもいいから
そして誰もいなくなった以外で正統派のクローズドサークルって数作ぐらいは
ないのかなあって疑問に思っただけ
そして誰もいなくなった自体は何度も映像化されているほど人気なのに シチュエーションだけで言えばクイーンが何度か書いているけど、正統派のクローズドサークルってわけでもないし、チョコレートの作者が確か書いているが、あれは島全体だったし。そう言えばないね。
あちらではミステリーと解釈されずにホラーにジャンル分けされているんじゃないの。 >>97
>あちらではミステリーと解釈されずにホラーにジャンル分けされているんじゃないの。
なるほど
逃げ場のない閉鎖空間で殺人鬼が跋扈するホラー作品なら
海外にもたくさんありそうだものな 最近の海外物で孤島の施設で殺人なら『シャッターアイランド』というのがあった
映画にもなっている SAWがその典型じゃないかな。もし日本で小説になってたらクローズドサークル作品として認知されると思うけど、あちらではまあ映画ってこともあるけど、ホラーでしょ?
狭い空間で何人も死ぬ=ホラーというアメリカンなざっくりした考えなんじゃないかな そういえば、日本でも新本格が登場するまでは本格ミステリとしてのクローズドサークルって
西村京太郎の殺しの双曲線ぐらいか
ミステリーにおけるクローズドサークルって昔からある一大ジャンルだと思っていたけど
そう考えるとジャンルとして成立したのは割と最近の話なのか? クローズドサークル物は大抵叙述トリックが使われるから
叙述トリック偏重するようになったのはわりと最近だから案外そうなのかも >クローズドサークル物は大抵叙述トリックが使われるから
一部の有名作がそうなだけだろ
学生アリスシリーズとか全く関係ないじゃん
漫画だから当然叙述トリックなど使えない
金田一少年とかコナンでもいっぱい出てくるし >>103
まあ、新本格以降にクローズドサークルが広まったのって
叙述トリックというよりもむしろ、警察が介入しなければ
科学鑑定に持ち込めば一発でばれるトリックでも使い放題とか
素人探偵が活躍しやすいとかっていう理由ではないかと思う >>102
アホくさ
ミステリを1冊しか読んでないのか? 現代の話である限り、クローズドサークルだからって警察が介入しないわけはない
探偵役が犯人を指摘すれば事件が解決するわけじゃない 科学捜査で一発でバレるトリックがクローズドサークルという世界でのみ成立したからって空しいと思う クローズドサークルってのは知能以外では勝負できない状況を作る事なんだよ。
例えば、証拠や被害者の過去を調べた結果どうのこうのという部分が使えない。
こう言った方が分かりやすいかもしれないが、ただ読んでりゃ解けるのが普通の
ミステリー、ただ読んでるだけでは解けないのがクローズドサークル、あるいは
本格。 電卓も表計算ソフトも使わず、筆算だけで集計積算の仕事をするようなもんだ >>107
>現代の話である限り、クローズドサークルだからって警察が介入しないわけはない
しないわけがないと言われても、警察が介入できない状況がクローズドサークルであって
警察が介入したらその時点でクローズドサークルではなくなるわけだが
大前提を崩してどうする クローズドサークルになったら探偵の真似事なんかしないで
救助されるまで大人しくしてるよな普通 警察が介入したらつまらなくなるというのもよく分らない
現代のほとんどのミステリーには警察が出てちゃんと面白いミステリーを成立させている
クローズドサークル作家は勉強不足で警察が描けないだけじゃないのかな >>113
警察が介入したらつまらないとは誰もいっていない
警察が介入しない方が使いやすいトリックや素人探偵の設定もあるってだけの話
クローズドサークルを書いている作家だってクローズドサークル以外の作品はあるわけだし
ケースバイケースだよ
別にミステリーに限った話ではなく、考えたアイデアが使いやすい舞台を設定するのは当たり前の話だろ? >>113
「警察が描けないだけ」に該当する作家・作品があるのかもしれないが、全部がそうと決めつけるのは浅薄すぎるだろ
江神シリーズでクローズドサークルばっかり書いてる有栖川有栖は、火村シリーズになるとやたら刑事を出す
警察の雑誌にも作品を書いたというし、軽い警察オタクかよとさえ俺は思っている いくら面白いトリックを思い付いたとしても、クローズドサークルみたいな極端な限定状況でないと成り立たないとしたら
リアリティがないということですっぱりと諦めた方がいい 携帯電話やネットがあるとダメになるようなトリックを使いたいからという理由で
昭和時代に設定しちゃうのも安易な方法
それ以上に昭和時代が書きたかったという強い説得力がなければダメだ >>116
本格ミステリにそこまでリアリティを求めるなよ
本格ミステリがある程度人工的なのは大前提だよ
そこまで現実性を求めるのなら手の込んだトリックを使うという犯人や警察が
手に負えない事件を素人探偵が解決するっていうスタイルそのものに
リアリティがないって話になる。 今時替え玉死体かよwみたいなトリックさえまかり通ってしまうのがクローズドサークル >>116
理屈も何もあったもんじゃないな
ぼやーっと分かったようなことを言われても、そりゃ、他人にだけ厳しいお前の単なる雑感
「そして誰もいなくなった」も「シャム双子の謎」も書かれなかった世界がお望みか 宇宙ステーションでのクローズドサークルといっても逃げ場ないんだから
復讐が動機だとしても全員殺して自分も死ぬくらいしかできないな
それなら一人一人殺して行くなんて面倒なことはせず毒ガスでも爆弾でも使った方が早い
もはやクローズドサークルではなくただの自爆テロ >>121
>それなら一人一人殺して行くなんて面倒なことはせず毒ガスでも爆弾でも使った>方が早い
復讐の場合はひと思いには殺さすになるべく長い間恐怖を感じさせてから殺す
っていうのがお約束でしょ? 金田一少年ではお約束だな
ターゲットが3人か4人いて被害者が増えるごとに次は自分の番だと
残ってるターゲットが恐怖におののく
主犯格は最後に残すのが効果的 宇宙ステーションに滞在するような人なら
復讐のためにたとえ全員殺すとしても
ステーションの機能自体に損害を与えることはできないからってひとりずつ殺して回りそう 古いゲームになってしまうが、LIVE ALIVEのSF編が宇宙ステーションだったかで、
凄く怖かった記憶がある 漫画かつサバイバルホラー寄りではあるが、漫画ゴラクで連載している「モンキーピーク」
あらすじ
社内のレクリエーション企画で登山をすることになった製薬会社のメンバーが、逃げ場のない山の中で猿の格好をした化け物に襲われていく。
一応、製薬会社のメンバーにも内通者がいるらしく、行方不明になっている人物が作中で疑われている。 >>128
>行方不明になっている人物が作中で疑われている
おっ
それっぽい サンキュ
もうミステリじゃなくてもいいんでドンドン紹介してほしい ミステリじゃないクローズドサークルといえばポーの
「赤死病の仮面」だな あれはペストの比喩でしょ。
ミステリじゃないのだと、ホラー見ろって話になるわな。ホラー特にスプラッタ系は
基本的にクローズドサークルだから。
小説だと、キングのシャイニングとか霧とか、クーンツのファントムとか。 クローズドサークルって言っていいかわからないけど映画「閉ざされた森」面白いよ!
パナマの米軍基地、特別訓練中のレンジャー部隊7名が嵐の密林地帯で消息を絶つ。3名が発見されるものの彼らは味方同士で撃ち合っていた。そして一人が捜索隊の目の前で殺される。
ダンバー、ケンドルの2名が救助されたがいまなお隊長のウエスト軍曹以下4名が行方不明のままであった。 黒死館殺人事件ってクローズドサークルの一種だな
閉じ込められるわけじゃないけど事件が全て館内で完結している >>136
そういうのはクローズドサークルとはいわない
それを含めると昔の館物はすべてクローズドサークルになってしまう
クローズドサークルはあくまでも警察などの公的捜査組織の手の及ばない状況に
なっているのが条件 警察が介入しないってあまりにも限定的過ぎる条件じゃね >>138
限定的も何もクローズドサークルってそういうものじゃん
外に逃げられず、外からの助けも呼べず
完全に閉じ込められた状況で1人1人殺されていくのが
クローズドサークルのだいご味なんだから 警察の捜査をあざ笑うかのように次々と殺されていくという話もあるね >>140
そんなん連続殺人ものならどれもそうじゃん 山で遭難はクローズドサークル?
少女漫画原作のドラマで、学校の宿泊研修かなんかでバスが転落して生き残った数人の生徒たちによるサスペンスものを見たことがある。 警察が介入しないというより
「今いるメンバー以外出れない入れない(と思われている)」状況が成立する作品がクローズドサークルやろ
閉じ込められたメンバーの中に警察官がいて
科学捜査は出来ないけど警察権限そのものは介入させてるようなクローズドサークル作品は普通にたくさんある 貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」なんかもクローズドサークル
狭い場所に閉じ込められている必要はない >>144
>「今いるメンバー以外出れない入れない(と思われている)」状況が成立する
>作品がクローズドサークルやろ
うん、そうだよ
>閉じ込められたメンバーの中に警察官がいて 科学捜査は出来ないけど警察権限
>そのものは介入させてるようなクローズドサークル作品は普通にたくさんある
だから警官個人じゃなくて、「警察などの公的捜査組織」って
わざわざ組織を強調しているわけで だからそれは「後からは出られないし入れない」というクローズドサークルの条件を満たした結果
後から必然的についてくる状況であって、それ自体が条件じゃないだろ
逆に言えば組織だった警察の捜査グループが
先に現場に入ってから自然災害とか何らかの事情で数人まとめて限定された空間に閉じ込められることになっても
それは立派なクローズドサークルだと思うが 科学捜査とクローズドサークルが両立しないわけでもない
科学捜査して被害者や犯人が特定できても犯人が捕まらず犯行が繰り返されてればいい >>147
だから別に異議はないよ
捜査グループだって分断された時点で公的捜査組織としての体を成してないわけだから
それに後からだろうが先だろうがどっちでもいいよ
俺はただ黒死館のように単に舞台が限定されているだけでは
クローズドサークルとは言えないと言いたかっただけ クローズドサークル作品に求めるのが
本来の定義である、外界から孤立した空間であるということより
変った建物とか「特殊な舞台設定」に魅力を感じている層がミステリファンに一定数いるよな
そのせいかしらんが警察や探偵が後からズカズカ入ってくる斜め屋敷の犯罪とかがなぜか一部でクローズドサークル扱いされてたりするし 警察が介入しても例えば古畑や大倉崇祐の福家警部補のような謎解きが存在する
ならばクローズドサークルに警察が介入しても構わない。
サスペンスがミステリーに介入することが問題なんだと思う。
実際、古畑にはクローズドサークル(小石川ちなみの事件)に近い状況の
作品もある。
謎解きではなく、犯人の心理であったり、刑事の心理といった点がメインになり
やすいサスペンスとミステリー濃度が高いクローズドサークルは、そぐわない。
言えないというよりも相性が悪いから使われないというのが正確なところでは
ないかと思う。 ちょっと何言ってるかわかんないけど
クローズドサークルってサスペンス要素の塊みたいなもんじゃないの? ちょっと何言ってるか分からないのがわからないけど
クローズドサークルはミステリーであり、サスペンスではない。 ある種の限定状況で殺人が起こるのがクローズドサークルだから
警察が介入して来ようが来まいが関係ない 状況じゃないんだよ。クローズドサークルというのは謎解きのみが可能であるという
限定条件を付ける為のギミックなんだよ。
例えばホラー作品。
舘に閉じ込められて次々に残酷に殺されていく仲間たちってのはあるある。
だけどこれをクローズドサークルとは言わない。少なくとも認識されない。 >>155
勝手に定義を捻じ曲げるなよ
「外界からの接触が断たれた状況で起きる事件」を
描いたのがクローズドサークルだよ
少なくても大辞泉にはそう書いてある。 バカの一つ覚えみたいにそういう設定のクローズドサークルをやってたら行き詰まるし飽きられる >>158
アホか
そういう設定が飽きられるのならクローズドサークル以外の以外のミステリーを
書けばいいだけだろ
なんで言葉の定義を捻じ曲げる必要があるのだ?
本末転倒だろ >>150
>そのせいかしらんが警察や探偵が後からズカズカ入ってくる斜め屋敷の犯罪とかがなぜか一部でクローズドサークル扱いされてたりするし
正確には、
斜め屋敷の犯罪や黒死館殺人事件=屋敷もの
クローズドサークル=吹雪の山荘ものor嵐の孤島もの
だよね
混同されやすいから「屋敷もの」にもクローズドサークルのような
専門用語っぽい言葉を作ればいいのに >>160
訂正
斜め屋敷の犯罪や黒死館殺人事件は屋敷ものというより「館もの」という方が
一般的だったなあ >>156
例えでホラーをクローズドサークルと呼ばないと言っているけどホラー要素の強い・貴志「クリムゾンの迷宮」、綾辻「殺人鬼」、二階堂「人狼城の恐怖」等の作品はクローズドサークルと認識されている気がするけど。 >>162
ID:KpM2s4c+ はちょっと特殊な俺理論を振りかざしてるだけだから相手しても仕方ないと思う >>162
人狼城の恐怖は雰囲気がホラーなだけで中身は本格ミステリだろ。殺人鬼は
ホラーだけど謎解き要素もあるしな。クリムゾンの迷宮は未読だ。
>クローズドサークルと認識されている気がするけど。
そもそもその認識が合っているのか?いろいろ混同されがちではないのかという話を今しているわけで クリムゾンの迷宮や殺人鬼は、そもそもホラーと認識されていると思うけど。 >>164
>>150の
>警察や探偵が後からズカズカ入ってくる斜め屋敷の犯罪とかがなぜか一部でクローズドサークル扱い
ってのは確かにこれ館ものとの混同だね
>>150自身が混同してるのか、>>150の周囲に館ものを指してCCと呼ぶ人がいるのかはわからないけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています