綾辻行人 44
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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館シリーズは刊行順に読まれることをオススメします。
著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼-逆襲編- ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式-切断された死体の問題-
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件-殺人方程式-
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
『Anotherシリーズ』
・Another
・Another episode S
・アヤツジ・ユキト1987-1995,1996-2000,2001-2006
『シリーズ外』 ・本格ミステリー館にて
・霧越邸殺人事件 ・セッション-綾辻行人対談集-
・最後の記憶 ・月館の殺人(漫画原作)
・四〇九号室の患者 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
前スレ
綾辻行人 43 [転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1471905377/
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読んだよ!
すごいよねあれ!
あんなに夢中になった作品はない 10角水車と読破して、前に買っておいた時計があるんですけど迷路人形が無い!時計を読みたくて読みたくて仕方ないんですが我慢してブックオフに迷路人形探しに行ってきます。 館シリーズ気に入った推理小説初心者の私に君らのお勧め教えてほしい >>176
読者をだましたい目的のために
作者に激務を強制される犯人たちに合掌 >>182
歌野、有栖川辺りが妥当か。
歌野の初期の家シリーズは取っ付きやすいかと思う。
途中から歌野は変化球投げ出してくるので、そこは趣味が分かれるかと。 綾辻さんでオカルトやファンタジー色の強い作品ってある?
アナザーとかそうなのかな アナザーはオカルト風味ではあるが、ライトな印象が否めない。
ミステリーというよりもホラー色の強い囁きシリーズ、歪な人々を描いたフリークス
ホラー短編集の眼球奇譚がおススメ。
囁きシリーズは、緋色の囁きからどうぞ。 館シリーズっても見取り図付きの館モノが良いって意味なのか叙述トリックモノが良いのか、
後者だと名前出して薦めるのはかなりアカン行為になるしな。 だけどさ、見取り図見ながら推理する人っている?
そして綾辻の作品で見取り図関係あったことある?
別にいらなくないか。 >>193
そう言うのが面倒って思う人は、始めからそういう作品は避ければ良い。
少なくとも見取り図添付してる綾辻作品で図を抜いたとしたら、これはクレームになるぞ。 >>193
一応、迷路は見取り図がないと、途中の推理が分かり辛い。 全く関係ないとしても、あったほうがワクワクします。 まぁ毎度この見取り図と全く無関係なトリックなんだろうなー
と思いながら読むんだよなw >>192
ドラクエ取説のワールドマップみたいなもんだよな
ロマンよロマン 時計館の登場人物紹介を最初見た時はぶったまげたなあ
故人ばっかじゃんって 十角館から改めて読み直してるけど、王道本格はやっぱいいなぁ・・・ 奇面館でいきなり登場人物紹介が削除されてて、落丁かと最初本気で疑ったが・・まあこりゃ当たり前だな。 ただでさえ過疎で作品自体もそれ程多くないのにスレ分けてどうすんの?
なんかわざわざワッチョイ消してるのも気になるし 館シリーズと殺人鬼二作とアナザー読んだんだけど次何読んだらいいですか?
やっぱり館シリーズが一番面白いですか? 殺人鬼とか正直ゴミだったな
やまもおちもいみもなく謎の存在がおもしろ惨殺繰り返すだけ
んでやっぱりアンタッチャブルなヒロイン なんぼ怖くてちびりそうだったからって、仕掛けが理解出来ないほど文章を読み飛ばしちゃ作者に失礼だな。
そもそも「殺人鬼」のスプラッタシーンなんぞ綾辻だから入れちゃった余禄みたいなもの、全然ライトだ。 あれはちょうど宮崎事件が起きて、ホラー読んだり見たりしてるとこうなるぞと
ある種のホラーアンチ時代になってもうた。
我孫子と組んであえてむっちゃスプラッタなホラーを書いて、ホラー書いたからなんだ。読んだら事件おこるんか?結構売れたけど、起きてへんやろ?と。
そういう意味合いもあって、できるだけ残酷に書く必要があった。
我孫子のもそうだけど、スプラッタのミステリ活用法として非常に優れていて、ゴミ
呼ばわりは許さん。2はゴミ。 そうですね。2の方はゴミです!でも、殺人鬼はアーヤの数透けない傑作の一つです。
受け付けない人は、何かのきっかけで受け付ける体質に変われるかも知れません。少なくとも、最近のやたら残酷シーンを売りにしてる意地汚い漫画や映画、アニメ、ゲームより全然ストレートな昔の良き正しいスプラッタムービー適な内容です。 殺人鬼が性に合った人は友成純一先生を読んでみよう
綾辻先生も推してたよ 館シリーズ全部読んで、全部面白い!と思った俺は変わってるのかな?
暗黒館も確かにページ数は多いけど、気にならないくらいサクサク読めたし >>217
変わってるとは思わんよ。
純粋に羨ましいと思う。
俺は暗黒は二度と読み返す気がしないし、水車も初読以来、手出してない。
水車は読み直すか、そのうちにでも。 あんまりというかほぼギャグの無い作家だけど
びっくり館のじじい無双はなんかツボに入ってずっと笑いながら読んでた 「私は芋虫、原始の世界に帰るのだぁ」
「ついに悪童ユキトは息絶えた」
あからさまではないがシリアス的なギャグは多いと思う 原始の世界に帰るのだぁは、飲み会に同名の編集長が来た際、酔っ払うと必ずこうなるとあとがきに書いてありましたよ。確か迷路館の殺人だったと記憶しています。宇田川さんだったかな。
ほぼギャグ展開のどんどん橋、落ちたが一応あるにはあるが、シリアスを通り越してサイコパスな笑いが繰り広げられるミステリー(一部まともな作品もあり) まんまアレなトリックはともかく雰囲気は水車館が一番好きだった
まず過去部分読んでから戻って現代パート読むとかやってたな 事故が一成の所為とは言っても、補償金はしっかりと受け取っているからなあ、
それでなお、こんな犯罪企だてちまったら同情は出来ない。 水車館のころから暗黒館に近い雰囲気はあったな
冒頭の焼却炉も後のグロシーンのはしりみたいなもんだ 暗黒館は藤沼成分が大分仕事してるね
要所で要所で幻視の力がハマってる >>232
ちょっとどういう意味で言ってるのかよく分からないが、死体のほうが作品としての完成度は高い気がする。
黒猫は全体的にこじんまりした印象がある。 >>233
まだ途中だからトリックとか、どう話に絡んでくるのかわからないけどただアナグラムってことに気がついただけよ
amoutatuya
ayutatouma 前に綾辻が黒死館がどーたらとか言ってたのをみかけたから読んでみたけども…
暗黒館ばりに雰囲気はサイコーなんだがあまりにも読みにくくて挫折しそう >>236
黒死館って三大奇書の一つでしょ?
ドグラマグラよろしく読みにくいと聞いて手を出しあぐねてる これに限らないけど迷路館の叙述トリックみたいなのって好きじゃないなあ
卑怯と云うかだから何というか・・・
そもそも叙述トリック自体好きじゃないけど
ミステリでは当たり前の手法というし嫌いと言うとミステリ向いてないよと云われるし・・・ >>239
メインのトリックは「叙述トリック」とまでは言えないんじゃ?こういう場合の「お約束」みたいなもんだし
むしろ、「密室トリックだと思って推理に時間かけてたら、中村青司でした」のほうが難。
「十角館の殺人」から順番に読んでくると、ここまでモロなのは、迷路館がはじめてだし。 >>238
ムリだった〜飛ばし読みしてしまったよ
とにかく事件の部分がアタマに描けなくてイライラするんだよ…1930年代のモノらしいが雰囲気や空気感やら…本の下段がなによりヤバい
コレを文章でやられても凡人というか本人以外はとてもついていけない ドグラマグラのほうが全然読みやすいと思う
小栗虫太郎の小説はアウトサイダーアートって感じだ
異様な迫力はあるけど読めない ドグラマグラの読みにくいとこって、中盤のチャカポコぐらいだろ
後は普通に読める
小栗は、短編で耐性つけてから
それでもしんどいけどな >>238
別名スリープの書だからな
その時代の文体についていけなくて脳が拒否って睡魔を呼ぶ 小栗普通に読めちゃったんだけどマズイのか…
雑学集と思えばなんて事なかった 眠くはならないけど頭には入ってこない
文字を眺めてるうちに終わってた 時代も違うしとにかく本人の造語みたいのが多過ぎて情景が浮かんでこなかった
大邸宅、怪しげな一族、殺人、探偵…いちおー全部揃ってたけども
いくら揃っててもムリなモンもあるんだぞ?エラリィお坊ちゃんよう 暗黒館はもっと自由に書いても良かったのではないかと思う
ミステリ作家としての制約に縛られて窮屈な作品だと感じた ん?あのとんでもが窮屈?むしろ読者を弄んで楽しんだ作品だと思うのだが。 何のためにあの「トンデモ設定」があったかと言うと、ぶっちゃけ犯人の動機作りの為だわな。 それは他のミステリーも同じだよ。ギミック使うのが制約? 自分は別にそのコトを制約だの何だのと言った訳じゃないが・・それなら暗黒のギミックだけを読者を「弄んで」いると考えるのは偏ってない? 暗黒館はもっと自由に書いてもいいとおっしゃるので、暗黒館「だけ」制約に縛られて
いるというのもまた、なのだけど? >>249
暗黒館が黒死館になるがいいのか(´・ω・`)
例えばダリアの祝福を根っこの『はじまり』からやったら本格からは大分遠くなるどころか下段に綾辻用語の解説ついちゃう
もう『契約』の手順なんて下段がトンでもないことになりそうw >>239
俺も迷路は途中までは好きだけど最後はホントに嫌いだな
いくらなんでもアンフェアすぎる 行人もその頃はまだ若かったから負けん気が強かったんじゃないか
読者への挑戦状(死んでも負けねえ!)みたいな あーそれだ
嘘言わなきゃいいと思ってるところが叙述トリックの好きになれないところだわ あんなのおまけのサプライズじゃん
本編の推理に関係ないし 俺は嫌いって言ってる人にいちいち噛みついてる奴がw 何かの書評サイトで
エピローグでなぜ「特定の人物に関して誤解を招く記述があるのだろう」
みたいな発言までを手掛かりと考えればフェアみたいなのは結構納得した 時計から黒猫の失速感が尋常じゃないから、4巻も通して読む価値があるのかと感じてしまう
いや価値はあるんだろうけど他の読みたい本を読んでしまう このスレざーっと見てて思うが何だかんだ言って「ページが少ない=小品=つまらない」って偏見抱いてるのホント多いな。 文庫で語るけど暗黒館は一巻のハードルが高すぎる
逆にそれを超えると長さもそんなに気にならなくなる
とにかく一巻のとっつき辛さが尋常じゃない 暗黒館はむしろ短いくらいだ…
十角塔とか絵とか時計とか瞑想する詩人の家とか掘ってくれたら…ってそこが絶妙なんだよなあ…
綾辻は細かく細かく下手に書きすぎずに想像の余地を残すのがホント上手 >>268
つまりこのスレには『暗黒館』を絶賛している人がホント多いのか?
お前、ざーっとすら見ていないだろう。 暗黒館はまあまあかな、長すぎる割にネタはすぐにわかるのがちょっとね。
彼に関するトリックについては面白かったが、十角ほどのインパクトがない。
前記している人もいるけど、100ページ削れれば傑作になったと思う。 文庫4冊約2000ページの100ページ分を削る意味が分からない 文庫だと四冊になってるんだ
体感で長く感じそうね
新書二冊だとそんな大長編には感じんぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています