綾辻行人 44
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼-逆襲編- ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式-切断された死体の問題-
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件-殺人方程式-
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
『Anotherシリーズ』
・Another
・Another episode S
・アヤツジ・ユキト1987-1995,1996-2000,2001-2006
『シリーズ外』 ・本格ミステリー館にて
・霧越邸殺人事件 ・セッション-綾辻行人対談集-
・最後の記憶 ・月館の殺人(漫画原作)
・四〇九号室の患者 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
前スレ
綾辻行人 43 [転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1471905377/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 事故が一成の所為とは言っても、補償金はしっかりと受け取っているからなあ、
それでなお、こんな犯罪企だてちまったら同情は出来ない。 水車館のころから暗黒館に近い雰囲気はあったな
冒頭の焼却炉も後のグロシーンのはしりみたいなもんだ 暗黒館は藤沼成分が大分仕事してるね
要所で要所で幻視の力がハマってる >>232
ちょっとどういう意味で言ってるのかよく分からないが、死体のほうが作品としての完成度は高い気がする。
黒猫は全体的にこじんまりした印象がある。 >>233
まだ途中だからトリックとか、どう話に絡んでくるのかわからないけどただアナグラムってことに気がついただけよ
amoutatuya
ayutatouma 前に綾辻が黒死館がどーたらとか言ってたのをみかけたから読んでみたけども…
暗黒館ばりに雰囲気はサイコーなんだがあまりにも読みにくくて挫折しそう >>236
黒死館って三大奇書の一つでしょ?
ドグラマグラよろしく読みにくいと聞いて手を出しあぐねてる これに限らないけど迷路館の叙述トリックみたいなのって好きじゃないなあ
卑怯と云うかだから何というか・・・
そもそも叙述トリック自体好きじゃないけど
ミステリでは当たり前の手法というし嫌いと言うとミステリ向いてないよと云われるし・・・ >>239
メインのトリックは「叙述トリック」とまでは言えないんじゃ?こういう場合の「お約束」みたいなもんだし
むしろ、「密室トリックだと思って推理に時間かけてたら、中村青司でした」のほうが難。
「十角館の殺人」から順番に読んでくると、ここまでモロなのは、迷路館がはじめてだし。 >>238
ムリだった〜飛ばし読みしてしまったよ
とにかく事件の部分がアタマに描けなくてイライラするんだよ…1930年代のモノらしいが雰囲気や空気感やら…本の下段がなによりヤバい
コレを文章でやられても凡人というか本人以外はとてもついていけない ドグラマグラのほうが全然読みやすいと思う
小栗虫太郎の小説はアウトサイダーアートって感じだ
異様な迫力はあるけど読めない ドグラマグラの読みにくいとこって、中盤のチャカポコぐらいだろ
後は普通に読める
小栗は、短編で耐性つけてから
それでもしんどいけどな >>238
別名スリープの書だからな
その時代の文体についていけなくて脳が拒否って睡魔を呼ぶ 小栗普通に読めちゃったんだけどマズイのか…
雑学集と思えばなんて事なかった 眠くはならないけど頭には入ってこない
文字を眺めてるうちに終わってた 時代も違うしとにかく本人の造語みたいのが多過ぎて情景が浮かんでこなかった
大邸宅、怪しげな一族、殺人、探偵…いちおー全部揃ってたけども
いくら揃っててもムリなモンもあるんだぞ?エラリィお坊ちゃんよう 暗黒館はもっと自由に書いても良かったのではないかと思う
ミステリ作家としての制約に縛られて窮屈な作品だと感じた ん?あのとんでもが窮屈?むしろ読者を弄んで楽しんだ作品だと思うのだが。 何のためにあの「トンデモ設定」があったかと言うと、ぶっちゃけ犯人の動機作りの為だわな。 それは他のミステリーも同じだよ。ギミック使うのが制約? 自分は別にそのコトを制約だの何だのと言った訳じゃないが・・それなら暗黒のギミックだけを読者を「弄んで」いると考えるのは偏ってない? 暗黒館はもっと自由に書いてもいいとおっしゃるので、暗黒館「だけ」制約に縛られて
いるというのもまた、なのだけど? >>249
暗黒館が黒死館になるがいいのか(´・ω・`)
例えばダリアの祝福を根っこの『はじまり』からやったら本格からは大分遠くなるどころか下段に綾辻用語の解説ついちゃう
もう『契約』の手順なんて下段がトンでもないことになりそうw >>239
俺も迷路は途中までは好きだけど最後はホントに嫌いだな
いくらなんでもアンフェアすぎる 行人もその頃はまだ若かったから負けん気が強かったんじゃないか
読者への挑戦状(死んでも負けねえ!)みたいな あーそれだ
嘘言わなきゃいいと思ってるところが叙述トリックの好きになれないところだわ あんなのおまけのサプライズじゃん
本編の推理に関係ないし 俺は嫌いって言ってる人にいちいち噛みついてる奴がw 何かの書評サイトで
エピローグでなぜ「特定の人物に関して誤解を招く記述があるのだろう」
みたいな発言までを手掛かりと考えればフェアみたいなのは結構納得した 時計から黒猫の失速感が尋常じゃないから、4巻も通して読む価値があるのかと感じてしまう
いや価値はあるんだろうけど他の読みたい本を読んでしまう このスレざーっと見てて思うが何だかんだ言って「ページが少ない=小品=つまらない」って偏見抱いてるのホント多いな。 文庫で語るけど暗黒館は一巻のハードルが高すぎる
逆にそれを超えると長さもそんなに気にならなくなる
とにかく一巻のとっつき辛さが尋常じゃない 暗黒館はむしろ短いくらいだ…
十角塔とか絵とか時計とか瞑想する詩人の家とか掘ってくれたら…ってそこが絶妙なんだよなあ…
綾辻は細かく細かく下手に書きすぎずに想像の余地を残すのがホント上手 >>268
つまりこのスレには『暗黒館』を絶賛している人がホント多いのか?
お前、ざーっとすら見ていないだろう。 暗黒館はまあまあかな、長すぎる割にネタはすぐにわかるのがちょっとね。
彼に関するトリックについては面白かったが、十角ほどのインパクトがない。
前記している人もいるけど、100ページ削れれば傑作になったと思う。 文庫4冊約2000ページの100ページ分を削る意味が分からない 文庫だと四冊になってるんだ
体感で長く感じそうね
新書二冊だとそんな大長編には感じんぞ 4冊なのか?すげーな。そんなに分量感じなかった。
じゃあ500ページ・・・は削れないな。 十角館読んでるんだけど
普段翻訳物ばかり読んでるせいか
めっちゃ読みにくく感じる 暗黒館の姉妹が部屋でバラバラにくつろいでるとこ見られて
慌てて合体するとこ想像すると萌える フリークスが個人的には綾辻作品の中でも好きな作品上位に入るのだが、あまり
話題にならないのはなぜ・・・? ミステリーだよ。叙述系連作短編集。全ての短編がなるほどこうつながるかが
よくできていたと思う。綾辻の不気味な感じもよく出ていた。 読んだはずだが全然覚えてねえw なんだっけそれ
登場人物に必ず「ゆい」って女が出てくる奴だっけ そりゃ眼球奇譚ですがな。最初の話が事故った女だと思ったら事故った男だったって
いう精神科のお話だよ。 >>288
それはフリークスの最初の話じゃなくね
発表順なら最初かも知れんが。 フリークスの最初の話だよ。文章が分かりづらかったかもしれない。
フリークス覚えてないっていうから、フリークスの最初の話はこれを書いたつもり
だった。すまんよ。
眼球奇譚の最初の話は、特殊なお肉を出すレストランの話。 ああそれは覚えてるわ
究極の美食が自分のホニャララってやつね 綾辻ってババアが謎のパワー発揮して無茶苦茶やる話好きだよな
囁きシリーズとか ババアが暴走する館シリーズ最終作
養老館の殺人、ご期待ください 存外、館シリーズ最後の作品にはふさわしいのかもしれない養老館。
老いた島田、最後の事件。
結末は夢か認知幻覚オチになると思うけど。 最終巻で紅さん、由里絵、宇多山、飛龍想一、福西、氷川あたりは
全員死ぬと思う 最後は、綾辻作品のレギュラーが勢揃いする(綾辻本人も登場)館が読みたい。 本当に館シリーズの最終舘ってでるのだろうか?
叙述も残ってるのは、犯人は読者だ!ぐらいだし。どんどん橋で使ってるから使いに
くいし。 >>301
いきなりレギュラーキャラ並みの存在感アピってきてたよな、最終作出てきそう。 つうか奇面館で不満だったのは後半瞳子が空気だったこと
何しに出てきたんだ感 一応綾辻の言い訳を書いておく。
奇面館は特殊な状況の作品で、もしも普通に書いてしまうならば、全員中年男の
集団が加齢臭をまき散らス状況になってしまう。
華だから、美青年と美女という華を入れてファブリースしなければならなかった。
これは読者のためというよりかは、自分が加齢臭に耐えられない。精神衛生上よ
ろしくないので、登場人物をファブったのです。
しかし本格である以上、存在する必然性がある。彼女もまたギミックとして意味の
ある存在にしてあります。(トリックにかかわるので割愛) >>303
奇面のダメなところはそこよりもやっぱり
いやいやそんな偶然ありえねーわってアレだな 30後半の男が揃いも揃って誰一人多少の色目すらも使わないということは…吉田沙保里系の可能性だってあるんだ 瞳子は、ワトソン(語り手)
だから、(ふつうは)犯人でもないし、ましてや探偵代わりに推理とかしない
ミステリーの基本だよ? おれは吉田沙保里好きだよ。穴さえあれば構わない、それが男だろ? 教授の孫の女の子はちょい役のままで終わってしまうのかな 時計館を映像化してほしい
あれなら犯人もトリックもなんとかなるだろ しかし島田潔って安直も安直な名前つけたな
そら本人も後悔するわ >>314
新見こずえの殺害シーンと塔崩壊のギミック表現が面倒臭そうだな。 実写じゃなくてアニメ化ならいけると思うね。というか下手に実写化するなら
アニメ化でいいと思う。
これなら全作品行けないか、暗黒館がネックだな。 >>316
> 新見こずえの殺害シーン
そこは、セリフ
「ええっ!?」
「何なのこれ?」
と独白
(わたしは狂ってしまったの?)
をずっと、顔のアップで
顔には強いライトが当たるが、それが日光なのか、演出上のライトなのかは(この段階では)
視聴者にはわからず。あとで解決編でカメラが180度回転
そして、後頭部殴られたような鈍い音とともに、画面暗転 綾辻作品って被害者が犯人に対して都合よすぎるというか
思い通り過ぎるというか馬鹿過ぎるというか読んでてイライラモヤモヤすることがままある
その馬鹿女もなぜなの、なぜなの、言うてる場合かよと思ったし
犯行にしたって○で○らせてたにしろ屈強な若い男が○○アにいい様にねえ・・・ Another作った所でアニメは見てみたいね
>>317
人物描写がトリックになってる十角と迷路がまずキツい
Anotherで一応やってたけどやっぱり最後のバレは不自然だったよ 思い切って十角館は、順番入れ替え
・まず、本土編を一気にやってしまう。島に渡った仲間を心配する本土の人たち
(衝撃の1行の直前くらいまで)
↓
・次に島編。犯人の一人称視点で(なので、犯人の顔は映らない)
↓
・また本土編に戻り、衝撃の一行
↓
・解決編。第三者視点で犯人顔出し
あるいは、本土編を犯人の一人称視点にしてもよい←こっちのが自然か? >>319
屈強な男でも後ろから鈍器で一撃されたらそら昏倒するだろ
顎と頭と首の後ろの急所は人間鍛えようがないんだよ まあ、被害者が呆気なくやられる点については睡眠薬の所為で夢うつつの精神状態だったからと問題編の時点で作中での手当ては一応付けてる訳だから、野暮な突っ込みは無しで。 >>321
犯人の一人称視点やる時点でもう駄目だよ。 政府委員 < 文書が2種類あることは、6日に首相に伝えた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています