綾辻行人 44
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新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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館シリーズは刊行順に読まれることをオススメします。
著作一覧
『館シリーズ』 『囁きシリーズ』 『殺人鬼シリーズ』 『深泥丘シリーズ』
・十角館の殺人 ・緋色の囁き ・殺人鬼 ・深泥丘奇談
・水車館の殺人 ・暗闇の囁き ・殺人鬼-逆襲編- ・深泥丘奇談・続
・迷路館の殺人 ・黄昏の囁き
・人形館の殺人 ・綾辻行人ミステリー[緋色の囁き](漫画原作)
・時計館の殺人 『殺人方程式シリーズ』
・黒猫館の殺人 ・殺人方程式-切断された死体の問題-
・暗黒館の殺人 ・鳴風荘事件-殺人方程式-
・びっくり館の殺人
・奇面館の殺人 『その他(エッセイ/共著)』
『Anotherシリーズ』
・Another
・Another episode S
・アヤツジ・ユキト1987-1995,1996-2000,2001-2006
『シリーズ外』 ・本格ミステリー館にて
・霧越邸殺人事件 ・セッション-綾辻行人対談集-
・最後の記憶 ・月館の殺人(漫画原作)
・四〇九号室の患者 ・綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー1、2、3
・眼球綺譚
・フリークス(「四〇九号室の患者」収録)
・どんどん橋、落ちた
前スレ
綾辻行人 43 [転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1471905377/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 作家名である必要がないと言ってるみたいだ。ニックネームぐらいでも
いいだろと。普通の人は作家名なんて知らないんだから。という主張らしいミステリマニア向けのミスリードがお気に召さなかったようだ。 いやいや、だからそれはミスヲタ内での話でしょ。
一般のおじちゃんおばちゃんなら今でもヴァンダイン???誰?ですよ。赤川次郎や西村京太郎は知っていてもね。
今でこそ名探偵コナンが売れたこともあって、答えられる人も多いかとおもうが、当時なら、子供のころ図書館でホームズの本は読んだことあるけど、作者は?て聞かれて答えられた人間は少ないはず まあそれは人それぞれだから。実際、おれは彼が〇〇〇と思い込んでいたから、出てきた時に、え?後におー!だったよ。
それにそこが無くてもトリック自体は機能しているから、驚かないで終わるってことは
ないでしょ。 当時のことは知らないけど、
あれは別に作家名知らなくても十分驚けるような…
ていうかこの議論、「犯人が〇〇で驚いてんの?ちゃんと読めば分かるでしょw」って話かと思ってたw >>36
名前のミスリードに気づくかどうかで驚きの大きさに違いはありそうだけどね
まぁ万一気づかなくても一応クローズドサークルの外に共通人物がいるというネタでサプライズはあるとは思う
当時はそれでも結構新鮮だった
今となってはありふれたネタになったが 叙述というものがまだミステリーの主流になる前の時代だから。
綾辻行人最大の功績は、停滞しつつあったミステリー界に叙述という可能性を広げ、
まだまだ読者を楽しませる道はあると示したことだよ。 犯人があいつだって、解決編前に検討つけられるものかな。 あの一文前に論理的に犯人を指摘する手がかりに乏しい、と言うか欠けているというコトは本人も認めてる。
だから激ヌル?の水車館を書いた。 >>44
あれはちょっとでもミステリー読んでる人なら分かるよなwそういう経緯があったのかw 水車館は直感では丸わかりよな
裏付けは簡単ではないし仕掛け自体はうまいと思うけど >>46
そう、直感では分かる。
俺はあの密室トリックには普通に驚いちゃったけれどねw いや、あれって密室トリックだっけ?
いかん、読んでから時間経ってるからあんまり覚えてないや 迷路感以外詳細忘れたわ
きめんかんには肩透かしを喰らわされた気がした どーせ例の秘密の〇〇あんだろという読者に対して、ねーよと一度。
で、そこからある状態では不可能だが、ある状態では可能であるという手法で
密室というか人体消失トリックを。
金田一孫なんかを読んでた世代なら、トリックの解明は容易だったはず。
むしろ藤沼一成の絵が判明した時の衝撃の方がすごかった。そこだけで傑作。 水車は初読の時に、平成の時代に横溝かよ!とがっかりしたもんだが。
意味読み返すと印象変わるかもな。
再読してみるか。 奇面館は真相がシンプルであっさりしてるけどロジックが面白い このスレ見てまた十角館から読み直してみようと思った シリーズ作別難易度(偏見)
十角館 ☆☆☆☆
水車館 ☆
迷路館 ☆☆☆☆☆☆☆
人形館 ☆☆☆☆
迷路館 ☆☆
黒猫館 ☆☆☆☆☆
暗黒館 ☆☆
びっくり館 ☆☆☆
奇面館 ☆☆☆☆☆ 自分的には迷路と黒猫逆だったような記憶。
ま、とりあえず読み返してみますかね。 迷路あたりまでは枠組み重視か知らんがそれバレずに殺れるか?っての多かった印象。後期はわりとしっかり殺してますね。 本当だ迷路だぶってたw
☆2はおかしいと思ってたんだよ ぶった切りすまんが、YAKATAゲーム、今の技術でリメイクしたらそこそこイケそうに思うんだがなぁ
時計館の中ウロウロするの好きだった YAKATAは画面酔いするって聞いて手出してないんだよなあり 未プレイだけどけっこう力を入れてたような印象だからアヤツジストならやってみる価値があるのかもね YAKATAはRPGになってて戦闘とかあったような記憶が…
ちゃんとトリックもあったし。
金田一少年とかも今のスペックで遊んだら面白そう。
当時は一歩歩くのに10秒、部屋に入るのに30秒とかとんでもなく遊びにくかったからなぁ。 >>65
あるよ。
当時の技術だから残念な部分は沢山あるけど、時計館までの館を散策できるし、ストーリーもミステリ仕様になってる。
声優も豪華やで。
ぜひプレイしてみて欲しい やってみたいけどハードがないや
エミュレーターはよく分かんないしね
リメイクはないだろうしダウンロード販売希望、だね 発売直後にプレステでプレイした。人形館で必ずフリーズしたけど、
ネットもないしどうしようもなくて押し入れ行き。
PS2買った時思い出したんで引っ張り出して再プレイしたら最後までいけた。
敵モンスターの名前が「エジプト十字架」とか「メルカトル」とかだからな。
わからん奴にはまったくわけわからん名前だと思うわ。 【伊集院静他、豪華作家陣多数参戦】角川歴彦プレゼンツ『角川新春麻雀大会2018』
2018/01/21(日) 開場:13:50 開演:14:00
lv310179386?ref=qtimetable&zroute=index >>69
ミステリ好きには楽しめる小ネタが満載って言うのは当時のゲームレビューかなんかで読んだ記憶あるなあ。 館シリーズの水車や迷路時計辺りまでの時代は、他のミステリ作家がショボイって言ったら失礼だが、そのような時代でしたよね。これに被るのが東野圭吾。
彼らに共通するのは、出版するたびにレベルが上がり、他を追従させない。でも、ある一時が頂上でそれ以降は緩やかに右肩下がり。
実力がないからの右肩下がりでなく、他の作家のレベルが上がって来た為。と思っている。いずれにしても好きな作家なのは間違いないが。 メフィストの「0番目の事件簿」というやつで、人形館のプロトタイプを読んだけどなかなか本編と甲乙付けがたい。 >>74
殺人方程式の解説で由良三郎が似たような事言ってたね
十角館は今一つで、その後は一作ごとに腕をあげて見直したと
俺も同じ感想だったのね。 十角館が肩透かしで水車を読んだらおおっ、となった
ま、当時から十角館の雰囲気は格別だし例の一文も最近、意味なく染みるようになった
トリックはふーんだったが、文学的な香りがするじゃないかと そうだな、嫁はんにゴマするためにわざわざ十角館の舞台を大分にしたんなら、最終館も別府の秘宝館で決まりやな!!このスケベあーやめっ! 黒全寮制の女子高を舞台にしたっつー書き下ろし長編マダー? アマゾンで注文したyakataが届いてウッキウキでやろうとしたらうちのプレ2ウゴカナイデやんの よし!俺がPS1本体を五万円で売ってやるよ。PS2なら六万円で。どうだ? yakataは酔うって話本当なんだな
開始10分で気持ち悪くなったわ まじか。でももったいないから無理なくゆっくり進めて欲しい だめだ、何度見てもテンプレの
Q.暗黒館の殺人って何なの?
A.知りません
で笑ってしまう 暗黒館の解決編みたいな小説短編でもいいからほしいわ
なんらかの補完して貰いたい 十角館と人形館の新装版をブックオフの100円コーナーで発見。
キレいだったので取られないうちに即購入。
どこのブックオフでも500円以上の値がついてた本なのでこれはラッキーだった。 個人的に館シリーズは
優 時計 迷路
秀 十角 水車 黒猫 奇面
良 暗黒 びっくり
可 人形 文庫の解説でも書かれてるが、「人形館」はこれまでのシリーズ読んでると“期待してた結末と違くなる”から詰まらんと評価に割りを食っちまうんだよな。
再読して見るとアンフェアなトコがある訳でもなし、かなり際どいアクロバティックな書き方も所々されてるんだが。 >>93
人形はメインのトリックが「ああ、やっぱりな」という感じなのが、なんとも。
インパクトの弱さは否めないな。 メイントリックはむしろおまけ。綾辻はフェアな作家だから用意しただけ。
裏トリックが素晴らしいんだよ。すげー評価低いけど、個人的にはやられた!
ってのが一番強い。好みかもしれんけど、たいして館シリーズ読んだこともない
連中の評価も混ざっていると思う。 時計館はタイトルからしてネタバレなので迷路とは並べられないな、僕としては 暗黒館は長さがせめて半分くらいだったらかなり好きだったのに
闇の宴とか呪われた家系図とか他の館シリーズとは一味違った
暗い雰囲気は好みだったんだが・・・ >>99
迷路はいくらなんでもアンフェアすぎて時計と並べたくないな個人的に マツコは口臭だの体臭だのすっかり臭い物CMタレントだな 裏トリックっつーか世界作りだね
もはや大トリックだけの十角とか処女作って以外はなんの思い入れもないんじゃないかと思ってしまう 殺人鬼にネタバレはないけー。時計館と同じで双葉山って所ですでに自らネタバレはしてますので。
昨日、実家でごそごそしてたら、中古で売ったあとも残してたPS1のソフトの帯が30本も出てきた。もちろんYAKATAも。6800円ってなってた。FF7と同じ金額なんてなんてぼったくりなんだ。 十角、迷路、時計、黒猫、奇面
vs
水車、人形、暗黒、びっくり 館シリーズ時系列順に読んで今時計読み終わったわ
この後これ以上のやつあるん……?
続編か霧越邸殺人事件読みたいんだけどどっちが面白いんだろうにわかですまん 正直時計までは良かったけどその後の館は惰性で読んでる 霧越はミステリーというかホラーだからなあ。特に最後のオチは、おい!という。
ミステリー読みたいと思っているなら館シリーズ続編を読むといいよ。 囁きシリーズが好き もうシリーズでないのかねえ
囁きシリーズ読むと綾辻って美形好きなのかなって思う
緋色の冴子ちゃん可愛い >>111
ミステリだけでは割りきれない部分もあるけど基本的にオーソドックスな本格ものじゃん 霧越邸はミステリじゃないという評価が当時あったコトを読了後に聞いて何だそりゃと思った。
「あの人物」はこの館のスーパーナチュラルに当てられてしまったんだ、という事まで含めた論理的推理と心理的洞察をすれば良い訳だし実際それを支える伏線も張られてるんだしな。 >>109
奇面館ぐらいかな、まともなのは
館慣れしてると大体、真相判っちゃうけど 論理的推理というかダジャレな。
館慣れ?秘密の抜け穴、〇〇トリックでまだ使われてないのなんだろで、だいたい
真相が読めてしまう感じじゃないの。 本当にその館でないと作品が成立しないのは、迷路と黒猫くらいだからなあ。
十角は八角でも十二角でも大丈夫たから。 >>119
「まで含めた」だからな。
言葉合わせは推理全体を手繰る取っ掛かりに過ぎない。そもそもソコは中盤以降でハイどーぞと示されるし。 使われたトリックは便乗と例のすり替えぐらいでしょ。ミステリーと呼ぶには弱いと、個人的には思うけど。
メインになってる館のロジックを推理するミステリーと読むか舘の生き物のような不気味さを読むか、ここは個人差があるかもしれないね。
でもまあ、いずれにせよミステリーを読みたいなら館シリーズの方がミステリ色は強い。 >>120
12角はよくても8角はむりだな。8角と9角とくらないなら、流石に違和感に気がつくだろ、ああ逆に12角と11角や13角では、しっかり辿って確認しないと死んじゃうかもしれないから、やっぱ無理ぼ 罠は十個の等しい辺と内角を備えている
この一文が好きだから8も11も13もダメ。全然ダメ。 >>109
時計館に近いのは霧越邸と奇面館だと思うが
館シリーズだと実質的にもうこういうのは無いと思っていい
暗黒館とびっくり館はあまりおすすめしない 館シリーズって館の物理的な構造とメインのネタは
無関係ってのがテーマみたいなもんだな そりゃ秘密の抜け道だの隠し階段だのをメインのネタにする訳にゃいかんからなw でも最初に十角館が出たときは物理的なトリックを疑いなから
みんな読んだんだろうな
今でこそ叙述シリーズだと読む前から知ってるヒトが多いだろうけど 貴志祐介がパクッいや似たトリック使って書いてるやつが一応メインになる。
そこに叙述要素が加わっていて、そのトリックがミステリマニアすら驚かせる
ものだった。というだけで、十角に関しては叙述じゃない。
叙述がメインになるのは迷路から。 主役は館だからね
島田を所謂名探偵にしなかったのは本当に素晴らしい
お互いは認めあってるみたいだが同世代の有栖川とか読んでるとホント眠くなります ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています