【非本格】屍人荘の殺人【外道】
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無いので勃てた
きっかけはこれ↓
976 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2018/01/18(木) 22:01:00.72 ID:25K4SFAb
屍人荘は本格?
980 名前:名無しのオプ[] 投稿日:2018/01/18(木) 23:20:33.25 ID:/VbRw2Ug
>屍人荘は本格?
そもそもこの作品が鮎川哲也賞だってことを忘れているのではないのか?
本格でなければ鮎川哲也賞は受賞できない
↑
ものすごく説得力があったので買った
騙されたw
騙される人を減らすためのスレです
※なお、もろ「ネタバレ」はもちろん板ポリシーで禁止ですが、「本格論争」の性質上
寸止めレベルは仕方がないです。いやならスレごと透明あぼ〜んで
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured >>42
嫉妬じゃなくて評判を先に聞くと期待感が肥大化するんだよ >>44
ならわざわざスレ立てたりとか、他のスレでも作品に対して批判しなくて良いよね。
嫉妬してるからついつい言葉にしてしまうんだよ。 >>45
>ならわざわざスレ立てたりとか、他のスレでも作品に対して批判しなくて良よね。
え?>>41がそんなことをしているってこと?
なぜ分かるの? >>46
ヒロインもラノベ丸出しやん
なんで主人公に執着してるのかわからんし >>1が挙げていない点をひとつ
ヒルコにかかってきた電話が犯人とは言い切れないと思うがどうや?
皆の前で推理しているからもし犯人でなければその場で名乗り出るはずだと受けとれるかもしれんが、屍人荘の場合○○が嘘をついていたわけで
同じように誰かが何らかの理由で黙っている可能性も考えられてしまうんじゃないか 自己解決しているが、もしも犯人じゃないならその場で名乗り出て当然だと思うの
だよね。 >>50
その後に書いてることをスルーしないでくれ >>47
>>41へのレスじゃなかったのにそんな事言われても返答に困るな 元に戻るが、もし犯人でなければその場で名乗り出ると思うんだよ。嘘をつく理由が見当たらない(読み返せば違うかもしれないけど)
後期クイーン問題的なもんだけど、探偵がそう言ったらそうと納得するしかないんだよ カードキーのトリックもそれが正解とは言い切れないからな
消去法に繋げて行くのは危ない
こういうトリックの可能性もあるのでマスターを持っていない人も除外出来ませんよという事しか言えない
まあその突っ込みは多くのミステリに当てはまると思うから野暮な突っ込みだろうけども カードキーも内線も謎解きに支障が出るほどの不確定要素ではないような
ただ第一の殺人は若干アンフェアかな >>55
なんか同じ返答繰り返してくるからこっちも繰り返しになっちゃうけどさ、この作品においては嘘ついた人間が実際に居るわけよ
だから読者もそこに誤魔化されにくいわけ
片方だけ「後期問題だから納得してくれ」ではモヤっとするんだよ他のミステリに比べて 第一の殺人も十分にロジカルかと。以前も書いたが、あれは〇〇〇による殺人ではなく、人間が介入したという状況を作り出すための布石であり、ある意味では第二の事
件を解決するためには必要不可欠な殺人。
むしろ、第二の事件に運要素が絡んでいるのがちょっとアンフェアではないかと思う。
後期を持ち出したのはすまない。だが、ミステリーである限り、意味のある嘘はあっても意味のない嘘は存在しないと考えるってのはある種お約束みたいなもので、そこで納得するかしないかは読者側の問題のように思う。実際、嘘をついた人間の嘘には意味があるでしょ? >>54
どういうこと?
>>41
なんかもっと大仕掛けがあるのかと思ったわ。
↓
>>42
売れてるものに対しての嫉妬が醜い
↓
>>44
嫉妬じゃなくて評判を先に聞くと期待感が肥大化するんだよ
↓
>>45
>ならわざわざ(>>41が)スレ立てたりとか
って話じゃないの?一体誰に対してスレ立てしたりとかって言ったの?
話の流れからてっきりそうかと思っていたけど 屍人荘自体は雰囲気とか含めて面白かったけどもともと俺的にはロジックメインの
ミステリーってあまり好きじゃないんだよね
この作品に限らず、ロジックは解釈次第でどうにでもなって
「でも、こういう解釈も可能だよね?」ってのが大抵出てくるから
それよりも大トリックをバーンと出して
「これが真実かどうか分からないけど魅力的なトリックだからこれが真相ということでいいよね?」
というノリのミステリーの方が好きだな >>41
だが、俺が悪いの?
俺は、明智と斑目機関が企んだ壮大な謀略みたいなのを期待してたんだが。 班目機関設定は結局何だったんだ?あれいらんでしょ。 >>60
>後期を持ち出したのはすまない
と言っても言い方変えてるだけでまた同じ内容だよそれ
すまんがそんなメタな推理では納得出来んよ
嘘だと見抜けた理由がちゃんと作られてたからこそもう一方にも電話が犯人であると言えるロジックが欲しかったってことね だからそうとしか言えないのがわからないかな。ミステリーってのはそういうもの。
後期の例で言うなら、有名なクイーンのYの悲劇、犯人の年齢にしては内容が理解できないはずがないって事でいまだに論争になってる。(未読なら読んでみてね)
齟齬ではないけど、きっちり考えるとどうしてもこういうとこってでてきちゃうんだよ
だからある程度寛容な気持ちが大事なのよね。 Yの犯人の知能レベルなんかフーダニットに関係ないし電話のロジックも作って欲しかったって事と全く話が違うんだけど それに面白かったから議論になるわけで全編に渡って想像だらけの内容なら語られもしないからな
自分の読み違いなら指摘してほしかったんだが、ミステリだから仕方ないとしか言ってこないのな >>68
巨匠エラリー・クイーンのロジックだってつっこみどころは多いんだから
多少の齟齬は目をつぶれという話だろ
Zの悲劇の消去法のロジックだって首をひねるものが多いし、
ロジックって地味だけど作るのは大変なんだよ まぁ手掛かりが全部出たかどうかなんてのとは違って電話が犯人かどうかは作れたよね >>70>>71
齟齬を叩いてやろうという者ではないんだ俺は >>61
私は>>41に安価付けてませんよ。
あなたの思考回路が理解出来ない。 斑目機関の設定はそこまで重要ではないんじゃないか
あくまでもゾ…による密室と通信機器シャットダウンを作り出すためのエピソードとしか 確かにシリーズ化意識してるなって印象は受けたかな
てか>>1は本格かどうかを問題にしてるんだよね? >>73
安価がついたのは俺のスレだけど、そもそも俺が>>41を話題にしていて
それに対するスレだから>>41の話だと思うのは当然だろ?
じゃあ、これって俺のこと?
>ならわざわざスレ立てたりとか、他のスレでも作品に対して批判しなくて良いよね。
そもそも俺はスレ立てたりしていないし、別に屍人荘を叩いていないのだが? >>75
>本格かどうかを問題にしてるんだよね?
その話に戻すとジャンルなんて結局みんな雰囲気で決めてるんじゃね?
大多数が本格と思うのなら本格だってだけにすぎない
本格とはこう定義されるとかいうのは全部後付けだよ
実際の小説というは大体において色々な要素が混じっているものだし
そもそも>>1がなぜそんなにジャンルにこだわるのかが理解できない >>76
↓意味不明。あなたは>>42さんという認識で合ってますか?
> >>73
> 安価がついたのは俺のスレだけど、そもそも俺が>>41を話題にしていて
> それに対するスレだから>>41の話だと思うのは当然だろ?
↓違う。この作品に対して文句つけてる人全員に対して。
> じゃあ、これって俺のこと?
> >ならわざわざスレ立てたりとか、他のスレでも作品に対して批判しなくて良いよね。
> そもそも俺はスレ立てたりしていないし、別に屍人荘を叩いていないのだが? >>78
なるほどね
でも文句言っている人が全員スレ立てたり、他スレで批判しているとは限らないし、
>>41がそうだとも限らないじゃん
>>41の話をしている時にそんな一般論言われたらそりゃ混乱するわ
それと俺は>>42じゃなくて>>42に反論した>>44だよ >>78
追記
俺も君が>>42だと思っていてんだが?
>>42=>>45=>>78という前提で話をしていた >>21>>25>>42>>45>>54>>59>>73>>75>>78は同一人物だよw 結局このスレは屍人荘が本格かどうかを語るスレなの?
本格じゃないと言っている奴なんてほとんどいなさそうだし、実際このスレでも
その話題については全く盛り上がっていないけど そこの方、ゾのつく言葉を言うなってのよ。
本格かどうかなんて読み手の受け取り方次第だから、本格だって言う人は譲らないし
非本格だって言う人も譲らないから終わらないと思うよ。 ヒルコさんは少年口調で合法ロリ巨乳で処女で意外とウブ!それだけが重要なんだ 昔、容疑者Xを本格じゃないと批判した二階堂に対して
我孫子とか笠井が「本格だよ(つまらないけど)」みたいに
さらに批判してたの思い出すな 探偵小説と非探偵小説を分ける時に甲賀のおじいちゃんが使った言葉が本格と非本格なのだから、探偵役がいて謎解きがあるのだから、屍人は本格。
でも、そもそも本格はこんな風にどっちか?とかならないから、ライト本格ってことでいいんじゃないかね。
文章がだるんだるんなやっすいキャラクター造形本格ミステリー=ライト本格 「人を殺したいと思ったことがあるから」な探偵さんのことか←やっすいキャラクタ造形 そもそも安いとか高尚とかいうのは作品の評価であって
ジャンル分けとはなんの関係もない話じゃん
それはともかく、謎解きやトリックやロジックの要素があれば本格でいいじゃん
いや、あれは本格じゃないとか、なんでそんなにジャンルを厳密化させようとするのさ? その定義でいくと
新本格=ライト本格ですね
納得! >>89
甲賀三郎と言ったのは、本格と変格だし
変格を非探偵小説だといったことはないだろう
要は本格と変格を区別せよというのが甲賀三郎の主張だった
言葉の使い方は正確にお願いします 本格かどうかはいいんだけど、これをクローズドサークルと呼んでいいかは疑問。 >>96
え、クローズドサークルなのは本格かどうかよりも明らかじゃん
脱出不可能の閉鎖空間で殺人が起きるのがクローズドサークルだろ?
むしろ、どこにクローズドサークルではない余地があるのか知りたいね クローズドサークルってのは、完全な閉鎖空間で仲間が次々と殺害されていく、犯人はこの中にいる。って状態の心理面も謎解き同様に面白い訳だけど、この作品は外的要因を入れているから、そこがちょっとぼやけるんだよね。
もちろん大きな意味でのクローズドサークル作品というのは認めるけど、これまでの嵐の山荘や絶海の孤島のようなクローズドサークルとは違うと思う。 今までにないクローズドサークルって部分も評価されてるのかと >>101
だよね
新機軸のクローズドサークルなんだから今までのテンプレとちょっとずれるのは
当たり前 むしろ完全な閉鎖空間のほうが珍しいやろ
泳いで海渡った犯人もおるのに >>100
絶海の孤島で犯人が船を意図的に流すようなケースはまだしも
「"嵐の"山荘」なんて、まさに犯人すら想定外な事態、
外的要因によるクローズドサークルそのものじゃねぇかよ。 何言ってんの?意味が違うでしょ。外的要因が殺人に関与すると、って意味に決まっているでしょ。 外的要因「も」味方につけて連続殺人としたところが評価されているのではないかと >>106
ああ。そっちでやっと意味がわかった。それ議論したいんなら、こっちの1の
> ※なお、もろ「ネタバレ」はもちろん板ポリシーで禁止ですが
これ、無理あるだろ?原則はそうだろうけど、このスレの目的は
「密室のなかに人がいてゾンビ化し、もう一人を食べちゃいました」
↑
これって「本格」って言える?
ってことだろ?「ネタバレ禁止」なんかしてるから議論が明後日の方向にいく
と目的のネタバレも終わったからあとは体裁整える為に議論風に数レスして終了 >>109
本格とはいえないよ
それが本格なら
・完全密室に人(被害者)がいました
・そこへUFOから壁(天井)をすり抜けることのできる宇宙人がやってきて
・密室のなかに入って
・殺害した!
とかも本格推理ってことになっちゃうwwwww
本作も本格じゃないねw 釣りだと思うが、前提条件次第だろ
ゾンビがいて、噛まれた人間がゾンビ化すると判っているから本格 まあ宇宙人ではないが、西澤が人格転移の殺人という本を書いていて、壁というかもう肉体そのものに入って殺害するんですな。
密室にいた二人の内、一人が殺害された。それはもう一人がゾンビ化したからだ。だとしても、当然、密室に感染者をいれた犯人がいる。犯人は感染者の存在を知っており、感染している事を知りながら中に入れた。
その人物とはだれか?というロジックミステリにできるんだよ。
そしてそれは十分に本格なんだよ。 >>111
アホか。
宇宙人が存在する世界観を最初に提示しておいてそれを前提にして
推理しているのだったら立派な本格だよ
そんなのものは過去にSFミステリーという名でたくさんあったじゃん
初期の西澤保彦とかもそうだろ?
屍人荘も最初にその存在を明らかにしているのだから問題ないじゃん
その存在を前提に推理すればいいだけのこと
宇宙人の存在を隠しておいて解決編でいきなり、宇宙人を登場させれば
本格じゃないけど。
でも、そういう本格も過去に存在するよ
イギリスの黄金時代にも書かれていて掟破りのウルトラCとして評価されている
オールタイムのミステリーランキングでも常に上位にいる作品だ 「本格論争」なんてどうでもいいが、「マスターキー」が気になる(そういえば館スレでも)
そもそも「マスターキー」必要ないよね?
読者揺さぶるミスリードとしてもあまりワークしてない
そうじゃなくて、
@東から避難してきた女性には、別の女性の部屋(原作では管理人が泊まったとこ)
A管理人は管理人室にカードキーおいてるので、カードキーもっていない
B「どうしたものか?」と思案にくれてると、部屋主の女性の恋人が「実は、彼女の
カードキー預かってるんです」と
こうすれば、いま問題となっているトリックの伏線にもなるしね?
どの部屋に誰がいるかは全く問題にならない設定だし 本格ミステリを期待して読んだらまさかのゾンビファンタジーものでげんなりしたので流し読みしかできなかった
・ゾンビ化したした星川をかくまうのにカーテンをしめなかったのはなぜか
・エレベーターのトリックはずさんすぎないだろうか。不確定要素によりゾンビの上階乱入を許すことは危なっかしくないか
・斑目機関の狙いがテロにあるにしてもゾンビテロはあまりに荒唐無稽すぎないか
・キスするほど星川を愛していたのにペンションに連れてくるのは無理がないか
・肝心の女性陣の被害がいまいち描写があまくつっこんで書いたほうが憎悪に共感をよんだのではなかろうか
流し読みなので的外れかもしれん 前から意見あったんだけど、今みたらようやくネタバレ解禁になったみたいなので、レスします
連続投稿になると思うので、あらかじめゴメンナサイです 私の意見の概要は、以下のとおりです。。。
1.本作は、本格であると思います
理由は、>>112さんの
> ゾンビがいて、噛まれた人間がゾンビ化すると判っているから本格
と同じです
2.また、出題編はすばらしいです。いろいろ推理できて楽しかったです
3.が、解決編はいただけません
正直私の推理(犯人や殺害方法は同じ)と違っていて、通常は、私の
拙い推理より、本業の作家さんのほうがすばらしく「やられた!」となるの
ですが、おそらくデビュー作ということもあり、作家さんのほうが拙い気が
しました
なんか、出題編(ベテラン)と解決編(駆け出し)をそれぞれ、別の作家さん
が書いているような印象を受けました 一番気になる(気に入らない)のは、「進藤が、星川を立浪先輩に、生贄として差し出した」という
部分が解決編で使われてないことです
まず、そのファクトですが、スレ主さんはキンドルのパーセントページで示しておられるようなので
それにならって、23%キンドルページ(以下「23k頁」みたいに書きます)に「立浪は缶ビール片手に
星川と親しげに話し」とあり、その直後に部屋割り「立浪の204号室の隣に星川」とあります
そのあと、24k頁前後の葉村と高木の会話で、
・昨年夜這いがあったこと=星川が立浪の生贄と確定
・最初は、星川を差し出すことに抵抗しており静原を狙っていたが、高木にブロックされたこと
→ここで諦めて星川を差し出した形
そして、ここからは推測というか「お決まりのパターン」みたいなやつですが
・自分の就職のために立浪先輩に恋人の星川を抱かせる
・そして、後になり、「お前は誰とでも寝るような汚れた女だ」と捨てる
展開は容易に予想できます。本当にそんな男がいるかわかりませんが、小説・ドラマの
お約束のようなもんでしょう
いまやってるテレビドラマのきみが心に棲みついたの向井理がその典型ですね つまり、「星川には自分を生贄として差し出した進 藤を殺害する強い動機があった」訳です
これを解決編で使わない手はないと思います
進 藤の死体の一番の謎は、顔が食いちぎられていた、ということです
いろいろな場面で強調されてますが、一番明らかなのは、78k頁で「出目は前進に傷を負って
いたが、顔は十分に本人だと確認できるレベルだった」「ではなぜ、進 藤だけはあれほど顔面を
顔面を激しく噛み散らされていたのだろう」で出題されてますね
解決編では、「最後にキスしたから」というロマンチック(笑)なオチになってますが、論理的では
ないです。ゾンビは感染させた人間には興味を失うという設定なのですから、せいぜいキスした
唇を噛む程度顔が食いちぎる論理的必然性がありません
「強い恨みをもって」人間からゾンビに変わる瞬間に食いちぎった、というほうがスマートです >>120
一所懸命書いてるのですが、謎規制にひっかかってしまって
全然理由がわからんかったのですが
し ん ど う
が規制単語なのですね?
BBR-MD5:b62b612f0d7753c5b376b3348017ee08
(例)
https://maguro.5ch.net/test/read.cgi/mango/1453897215/129
にひっかります。その姓を漢字で複数書くと規制にかかるようです
ようやく判明したので、以下「部長」で行きます(笑) 出題編で重要な命題が、46k頁の剣崎比留子のセリフ「つまり、私たちには密室が突破できるが、
彼を殺せない。逆にゾンビは彼を殺せるが密室を突破できない。これは侵入方法と殺害法オフ、
2つの条件をクリアしなくてはならに密室殺人なのです」
これほど明確な探偵からの出題があるのに、「被害者自ら部屋に招き入れた」というのは、
いかがなものか、と。拍子抜けですよね?
また、「立浪に生贄とした抱かせて(そして、おそらく捨てる)」女をわざわざ看護するでしょうか?
さらに、「放っておくとゾンビになってしまう」と知ってて(だからこそ、星川をこっそり入れた、という
解決編の設定)、なんで同じ部屋にいるのでしょうか。使われてない部屋はいっぱいあるのに?
>>116氏のカーテンの件もあります
やはり、ここは、「人間として建物に侵入して潜伏(動機は部長への復讐)、ゾンビ化するのを
待って、最後の力で部長を殺害。その後ゾンビ化して(さらに噛み付く等して←ここはどっち
でも。重要ではない)、逃走」のほうがシックリする上、純粋な「密室トリック問題=星川は
どうやって305号室に侵入できたのか?」につながり、本格推理としてはスッキリします さて、その密室トリックですが、立浪の204と同じく「鍵をすり替えた」というのが一番スッキリします
そもそも変なのは、204のトリックを出題せず、探偵が解いてしまうことです
これは、「同じトリックが別の場面で使われていた」というヒント、というのがふつうの展開ではないでしょうか
動機としては
・状況から「生贄にされる」と思って抱いた、部長に対する淡い殺意←この段階では確定ではない
・立浪に夜這いされた場合の逃げ場所としての305鍵の確保
といったあたりでしょうか。部長と「立浪に襲われそうだから、あなたの部屋に泊まらせてよ」という
交渉をする場合も「鍵を確保している」ことは大きなバーゲニングパワーになります
なお、この段階では淡い殺意(殺意というほどのことでもないかも)ですが
・ゾンビに噛まれて自分も死ぬ
と分かったので、自分を売ったにっくき部長を殺害しようと決心した訳です 星川は部長と恋人同士なのですから、いくらでも305に入れ、「じゃ、そろそろでかましょ。ハイ、これ
あなたの鍵」といって自分の鍵を渡してしまうことができた訳です
でもって、「忘れ物をした」とか言って、一度305を開けて、(ゾンビ後みんながやってたように)ドア
ガードを挟むか、あるいは、もっと単純に本かカバンをドアに挟んで開けておきます
(そうしないと、自分とはぐれたときに部長が部屋に入れず大騒ぎになる)
したがって、初日の23時過ぎ、自室に戻った部長は、「鍵の入れ替え」に気づいたはずです
その「意味」をしばらく考えたあと、「まさか・・・」と思い、午前1時ころ、星川を探しにラウンジに
行った(星川は、倉庫か屋上あたりに潜んでいたのでしょう)。このことは40k頁の菅野証言
「(部長は)どこか様子が変でした。僕が現れた狼狽えていたような・・・」
「ひょっとしてここで誰かと会っていたのかなとも思った」
とも整合します ひとつ問題があるのは、「立浪に星川を抱かせるほどの男が、星川が見つからなくて
なぜあそこまで狼狽したのか?」です
でも、あれって非常に不自然じゃないでしょうか?
解決編でも同じ解釈ですが、「あそこは棒演技だった」はずです
解決編では、星川を招き入れたことを隠すためという解釈ですが、ここは、「自分が
助かるため、ゾンビに星川を差し出して自分だけ逃げた」というほうが自然ですし、
ここまでの部長の行動(自分が就職するために星川を生贄に差し出した)と整合的です
ゾンビに噛まれつつも、何とか追いついた星川が、玄関前での部長の白々しい演技を
みて完全に殺意を固めて、建物に潜入して潜伏した(部長殺害目的もあるが、ゾンビ
に噛まれた自分が仲間から殺されるおそれがあったので) 殺害時刻の午前2時半前後の状況。。。
潜伏しているうちに病状が進行して、瀕死になって「自分はこれからゾンビになる」と
悟って、何らかの武器を倉庫から持ち出し、持っていた鍵で305のドアをあけ(ここが
密室トリック)、寝ていた星川を布団の上から鈍器で殺害(布団の内側の血)、
死亡後、布団をはいで床に落とし(どすんという音)、人間としての意識のあるまま
にっくき部長の顔面に噛み付いたことになります。
ここは41k頁の立浪の「人を噛み殺すのはゾンビだけの特権か?」と整合します
ふつうのゾンビの場合と違うのは、まだ「人としての強い殺意」があったからです
凶器を窓から投げ捨てる等した後、病状が進み、星川は一旦死亡。しばらくして
ゾンビになり、それ以降は解決編と同じです 以上、連投すみませんでした
ご覧の通り、穴だらけの拙い推理で、ふつうだと、解決編読んで「なるほど!こう推理すれば
自然につながり、また出題編の手がかりも全て処理できるんだ!」となるのですが、今回ばかりは
「素人の私の推理より拙いし、出題編放置しすぎ」という感想しかありませんでした
以上です やっぱりこの作品は、星川を生贄に差し出せる覚悟のある合理主義者が
よくわからないゾンビ化した恐れがある星川を匿うということに著しい矛盾を感じる
ここがクリアになってないのは見過ごせない欠陥ではなかろうか >>129
まず生贄として差し出したというのが間違ってると思うけど、仮にそうだとしても人間は心変わりする生き物だとは全く考えなかったの?
そんな不確かなものが推理の材料になるわけないだろ 女を食うことを目的にしたこの合宿に、愛する彼女を連れてくるのは山犬の群れに恋人を投げ出すようなもの
リスクでしかない
はめられて食われる可能性は十分ある。守るつもりでも自分も一服もられる可能性もある
連れて行かなければいい。連れて行ったのは、守りきる自信ではなく食わせる覚悟だろう
その合理主義的な覚悟と、非合理な感情に支配された保身より愛をとる行動には矛盾を感じる おまえがどう思おうが部長はそうじゃなかったんだよ
ただそれだけのこと
推理には全く関係ない そうなんだよね
ミステリーでは著者が記した解が正解なんだから
矛盾をつくならトリックの欠陥とかそういうのを指摘してほしい
「こんなことするわけない」みたいなのはいらない そのあたりは考え方で、トリックの矛盾以上に、人が描けてないこと
冒頭の事件のトリックの根幹にかかわる心情に説得力がないことは致命的だろ 個人的には人が描けていないという批判は本格には不要 本格かどうか議論するだけのスレなんて無意味じゃないか? ミステリ部分には関係ないことだけど…とか前置きしたほうがいいぞ
IDがないから余計に何を言いたいのかわかりにくい そんな所に矛盾とかケチつけてもしゃーない
俺なら参加辞退するし >>136
>個人的には人が描けていないという批判は本格には不要
本格に関わらず、娯楽小説に人が描けているかどうかなんて議論は無用
大事なのはキャラが立っているかどうかだけだね キャラがたってるかなんてむしろどうでもいい
トリックや殺人に関わる、普通では考えられない行為にそのキャラクターの描写からみて妥当性がないことは
作品の根幹にかかわる問題だと思う トリックとそれを行った人物の描写との整合性とか正直どうでもいいわ >>141
シャーロック・ホームズだって推理だけでなく、キャラが立っているから人気が出たんだろ
歴代の名探偵だってみなキャラが立っている
本格だって推理ゲームじゃなくて小説である以上キャラ立ちは大切だよ >>141
妥当性がないと複数の人間が言っているのならわかるが
誰も気にしていない部分を妥当性がないと言われてもねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています