【綾辻行人】改めて読む「館」シリーズ【新本格】
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「密室の中でなぜかゾンビ化して、恋人を食べちゃった」というのが本格か否かという低レベルの
議論が進むなか、王道の(新)本格「館」シリーズをみんなで読み進めましょう!
・だいぶ前に読んだ人も
・まだこれから、という人も
どちらも歓迎です。本格ファンなら絶対おもしろいです
また、古参の方は、ぜひ「これから」の人に注意点、ヒントなどお願いします
もちろん、ネタバレ禁止ですので、必ず「寸止め」で
あと、順番は、「十角館の殺人」から順番に
あとから来た人が上から読んできてネタバレ(?←後続作の従前設定引用くらいの意)に
ならないように、「だいたいいま水車あたりだな」とか空気を読んで、その前後のレスをしましょう!
親スレ
綾辻行人 44
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1516054015/
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured 面白いスレですね
いろんな意味で 。
まあ、なんだ、頑張って。 。 。 主人公が犯人は、フリークスでテーマにして書いちゃってるから、綾辻は書かないよ。 水車は別に主人公じゃないし、人形はメイントリックじゃないよ。 このスレでみんなで読み進めているのが4作で、今現在2/4がアンフェア系ってだけ。
シリーズ全部で見ればさほどではない(猫が微妙かな?) そろそろ時計いきましょうよぉ。
人形は >>84 で十分だろうし、「ああいうの苦手」って読まない人も多いでしょうし。
あと、「詳しいヒント」が出た後は、ネタバレおkでいいよね?
今話題の「私が犯人」はここまで(時計詳しいヒント後だったら、前期5作までで)どれとどれ、みたいな? >>89
> それから、黒猫はこのスレでも評判今いちですので、時計館までやったら、ちょいと、
> 「霧越邸殺人事件」にでも寄り道しましょう!
いえ。猫までは一気にやったほうがいいでしょう
あそこまでが「前期」でその後8年のブランクですから。。。
猫→霧越→暗黒の順で。
霧越ってどこまで幻想ワールドでどこまで本格か切り分けるのが大変なので、ミス研
在籍時、このスレみたいに部長にリードして貰ってすごい楽しめた思い出。。。 >>127
了解です。ではまず、時計館の殺人
出題編は第15章「悪夢の果て」下巻66%までです。その後、浅い推理(仮の推理)と、福西の意識が
戻って事情を聞いた後の深い推理(真の推理)が続きます
メイントリックはかなり単純で、推理ノートつけるくらい注意深く(特に地の文の語尾)読んでいる人は
すぐにわかるでしょう
(少し拍子抜けかもしれません)
フーダニットとそのアリバイ崩しですね
なお、密室トリックは、単純な中村青司の抜け道です。下巻42%でこずえちゃんが見つけたアレです
なお、その直後43%で、こずえちゃんが何でそんなに驚いたか?がメイントリックにつながります 動機は、よく読めばわかります
ただ、犯人の殺害対象は、ややアバウトです。本当に恨むべき人だけではなく、彼らを含むグループ的な?
それ以外の学生は、一人は名前が似てたため誤爆(出題編で明かされます)。一人は脱出しようとしたため
大人のほうでも江南以外全部殺されますが、それぞれ理由がありますので、そのホワイも推理対象 シリーズ最高傑作として名高い本作ですが、そのトリックはちょっと拍子抜けかもしれません
キッチリ読んでれば、初見でもわかってしまうレベル
こんな単純なアレじゃないだろ?と逆にかんぐってしまうので、推理ノートきっちりつけるような
人ならあまり深く考えずに解決編に進みましょう
(いま精読せずに軽く読み流す程度の読者が多いのでしょう)
フーダニットですが、実は出題編からは絞れないと思います
場合分け程度で。でもって一番怪しくなさそうな人でも犯行可能になるアリバイ崩しになるのですが
あまり厳密にはできません(出題編のみからは) とにかく注意深く読みましょう
地の文であるパターンでは「客観的事実」が書かれ、別のパターンでは「音がした」「・・・と読み取れた」
みたいな?
あと、残念なことにトリック自体は簡単にわかっても、「どのくらいの速さ」というのは全くわかりません
なので、ここだけは「中が早くて1.2倍」です。これないと完全なアリバイ崩しはできないと思います
(本作では、意識を取り戻した福西君から真犯人を知り、その人が犯行可能となる「速度」を割り出したと
なっており、劇中の論理展開は完璧なのですが、これだと「速度」を読者が推理できない。ちょっと残念な
部分。さりげなく外界との接点を1か所くらい描いてほしかった。純喫茶<A>の老店主の体験談とか) 犯人の人数ですが、単独犯です
ま、ほとんどの者が殺害されてしまい、残った人が少ないのでこれで共犯は出題設定上
ありえないですがw
なので、「容疑者リストが多すぎる」パターンはないと思いますが、それでも絞りきれない
ので(出題編から完全に消去しきれない。条件不足)、次のレスから大ヒントで容疑者を
消していきます
なので、まずはいったんここで止めて(場合分けで良いので)フーダニットとそのアリバイ
崩しをやってみてください 大ヒントですが、光明寺美琴(光江)は、かなりの初期に殺されています
彼女の犯行ではありません となるとほとんど二択ですがw 古蛾由季弥も犯人ではありません
(そもそも古蛾由季弥ならアリバイ崩しの必要性も無い訳で) こんなとこでしょうか?
ものすごく評判の高い本作ですが、
・トリックは(推理ノート派、精読派からすると)さほど難しくなく
・他方で「論理」だけでは、フーダニットが確定できず
・しかも、アバウトに殺し過ぎ
という特徴があります
既読者に上手にリードしてもらえれば、いろいろ楽しめますが、「ぼっち」で挑むと拍子抜けというか、
「条件不足じゃないか!」となるかも(これは綾辻先生の作品全般にいえるかも?) 「ある重要証言がウソ」「その人しかその証言をしておらず、そこでウソをつかれると全部のストーリー
に影響する」「もちろんウソついた人が犯人」も、ヒントに追加で! なんだかんだいって
水車が一番バランスがいい
次が奇面かな では、「黒猫館の殺人」をチャチャっとやって、>>127 のとおり、「霧越邸殺人事件」に寄り道しましょうw
上のほうでも書かれてるようですが、「黒猫館の殺人」のあと、リアルでは、8年のブランクです
>>60-61 あたりでボロクソいわれてますが、本格推理としてさほどおかしなところはないです
本格推理の正道w
ただ、「トリックがあまりにもスケールが大き過ぎて、さすがにこれは無理だわ」となるかも
でも、投げ出さずにできるところまで推理してみましょう!
どっちかっていうと、「ぼっち」で推理ノートきっちりつけて解くというより、サークルでわいわいがやがや
ヒント出しながらやる系の?
そして、「あの部長、ヒント超下手くそ」とか言われそうな?ww 出題編(本書の天羽氏のいう「問題編」)は、素直に71%「手記その四」まで
第八章「1990年7月 阿寒」から解決編ということになります
「動機」もわかりづらいですねー
次のレスで動機
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. 見つかる死体は3つ
・椿本レナ
37%あたり精読していただければわかるとおり、まず事件性そのものが・・・w
なので、「動機」もへったくれもありません
・隠し通路の少女の死体
動機はロリコンですねw
少女が大人の女になることが許せない、ってやつ。一種の狂気でしょうか?
・麻生謙二郎
理性で支配するため・・・ううむ。理解不能ですね。やっぱ一種の狂気でしょうか
マジメ過ぎるが故の殺人といいますか
「その前のファジーな状況に耐えられなかった」的な? で、出題要素は、
フーダニット2題
@隠し通路の少女と
A密室浴室の麻生
ま、もう一人も「空集合」という解もアリならアリですがw
ハウは、A密室浴室
でもって、実は一番壮大なトリックは
ホエアダニット(?)
です。ズバリ、「黒猫館は、どこにあるのでしょうか???」
ここ実は、まず、
・ハウダニットを解く(あまり8月とか考えずに)
・「形状」からすると、古典的なアレで簡単に密室にできる
・でも8月だし、装置も壊れてるし(51%)
・む?8月といえば???
で、ホエアダニットを解くって感じでしょうか?
次はラストヒント。「鮎田冬馬は誰か?」
もちろん、精読してもわからない人だけね?(ぼっちだと「え?登場人物リスト眺めただけで
わかるじゃん?どして?」 実は、これ、サークルだと結構多発w) 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 黒猫は有栖寄りで好みじゃないんだよなあ。スケールまあ距離としては館史上
最大かもしれないけど、叙述の濃度としては小さい気がする。
鏡のアリスオマージュは生きていて・・・ん?そこもあれなのか?有栖川有栖
っぽい感じで書いたって意味も含まれているのか?
そう考えると、なかなか面白い気も。 >>144
こういう嫉妬荒らしが出て来るのは良スレのあかし 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 1で示唆したとおり、「後続作の前作までの(設定)引用があるので、順番にはこだわったほうが
いいです
読むならこの順で
↓
十角館の殺人
水車館の殺人
迷路館の殺人
人形館の殺人
時計館の殺人
黒猫館の殺人
暗黒館の殺人
びっくり館の殺人
奇面館の殺人
ってことで、まず、「十角館の殺人」から語り合いましょう 綾辻スレでもちょっとした言い合いになったが、例のオチを理解している僕らみたいな人と、していない言い方は悪いがミステリー初心者がいる。特に名前について。
そこをどう考えているのか、ぜひお聞きしたいところだね。
(カー風に聞いてみる) 「新本格」読み慣れてない人の注意点として、「本格文言がない」ということがあり、オーバースリップ
して、解決編に突入してしまうというのが「一般論として」まずあります
なので、「どこまでが出題編なのか」がとても大切で、事前情報収集してください(このスレは
そのためでもありますw)
その上、(おそらくまだ読んでない人もミステリーファンなら聞いたことがあるかと)、十角館には
衝撃の一行
というのがあり、うかつにそこまで行ってしまうと、推理の楽しみが半減です
(なお、濃いミステリーファンなら「衝撃」でしょうが、周りの「薄い」人に聞くと、
全然衝撃受けず読み飛ばしたって人も結構います。そういう方たちは、
その次のページで人数があわないので気づいた、となるようですw)
でもって、衝撃の一行は「第10章 六日目」の一番最後です
Kidle版だと87% あ。そうだ
今回、改めてKindle版買ったのですが(携帯する都合上)、Kindleだと「解説」がないです
「新本格キックオフ作品」なので、やはり、解説が読みたいところ
これから買う形には、紙の本をおすすめします ■動機
動機はわからないです(手がかりなし)
もちろん、解決編では、そのあたりも説明されますが、出題編にはヒントなし
純粋なフーダニットものです
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↓このあとは、個別のヒントです。寸止めにはするつもりですが、「そんなのいらねーよ」
という方は読み終えてから来てください ■ヒント集
まず思わせぶりな「プレート」ですが、「特に意味はない」ですw
これ、解決編でも自問自答して何であんなものを用意したのか?と言ってるくらい
プレートを貼る必然性はまったくありません。推理から除外してください
煙草トリックで殺害される人ですが、「彼は、人に勧めるときは、煙草入れごと渡す
癖がある」というのを推理に付け加えてください
よくやる、箱をポンポンと叩いて頭を出したタバコ一本を勧める人だと成り立ちません
解決編の方法でもそれ以外でも彼の「癖」がないとわからないです
犯人は単独犯で共犯とか複合殺人で他人の犯行と別の人の犯行とまじることは
ありません
また、プレートの表記はミスリードで、犯人以外は全員被害者で殺されます
次のレスでオルツィのヒント書きます。読みたくない人はここでとめて
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さっき空白後の一番下に次レス予告書いてしまったがそれでは目に入っちゃいますね。すみませんww そして誰もいなくなったのオマージュと死体検案の状況から、「オルツィは、実は生きてて島内の
どこかに潜んでいるのではないか?」と思わる方が多いのですが、最初の段階で死亡してます
彼女が生きている場合と死んでいる場合と場合分けすると面倒ですので、最初に除外しちゃって
ください
犯人が一番最初に殺した理由は、メ欄
そんな瑣末な隠れんぼトリックではなく、もっと大きいトリックが隠されています
推理できずにそこまで読み進むと、思わず「うわっ」っと声を上げるレベルのが・・・
ヒントはこんなもんでしょうか?
やっぱ改めて読んで、しみじみと歴史に残る名作と感じ入りました
未読の方はぜひおすすめ!! シリーズ最高傑作として名高い本作ですが、そのトリックはちょっと拍子抜けかもしれません
キッチリ読んでれば、初見でもわかってしまうレベル
こんな単純なアレじゃないだろ?と逆にかんぐってしまうので、推理ノートきっちりつけるような
人ならあまり深く考えずに解決編に進みましょう
(いま精読せずに軽く読み流す程度の読者が多いのでしょう)
フーダニットですが、実は出題編からは絞れないと思います
場合分け程度で。でもって一番怪しくなさそうな人でも犯行可能になるアリバイ崩しになるのですが
あまり厳密にはできません(出題編のみからは) そろそろ時計いきましょうよぉ。
人形は >>84 で十分だろうし、「ああいうの苦手」って読まない人も多いでしょうし。
あと、「詳しいヒント」が出た後は、ネタバレおkでいいよね?
今話題の「私が犯人」はここまで(時計詳しいヒント後だったら、前期5作までで)どれとどれ、みたいな? 【登場人物が多すぎる3】
門松フミヱという老婆がでてきて思わせぶりですが(名前も似てるし)、犯人でも鹿谷門実でもありません
東野の回廊邸といい、ミステリーでは老婆の正体はたいてい若い女だったりしますが、本作では全くの
第三者です。どうしても推理が進まない場合「門松フミヱは存在しなかったもの」として推理して
構いません
推理上も「門松フミヱ」が若い女性の変装、とかだと真犯人が絞れなくなります
その関連で、宇多山圭子の妊娠も本当で、想像妊娠とかお腹にスポンジを入れたトリックとかでは
ありません
第一の殺人のトリックの意味と真犯人がこの3人(犯人、門松、圭子)に絞れたら「正解」でいいと
思います 「迷路館」の話題です。。。。
昨日所属サークルのOB会があって、「迷路館」でどこで悩んだってきいたら
・「作中作中作」とかよくいわれる(レスにもありますよね)ので、どこまでディープな
内側があるのか(数段構造なのか)と勘違い
・人間心理として、「リアルでは推理作家さんには生きていてほしい」という感情が
自然なので、上記とあいまって、「作中作中作」のなかでは死亡したものの、それは
作品の中だけで、実は生きてて、全員エピローグで懐古談(解決編)みたいのを
ついつい期待してしまう
ってあたりでした。なるほどー
このあたり踏まえてヒント出します。ヒントいらない人はここで止めて、読み終わってから
来てね >>64
ピンク電話の前後は妄想です。
今の若い方にはわかりづらいかもしれませんが、この当時、最大手の商社とかでも
自分のデスクから自由に電話してよかったのは市内(東京03とか)のみで、市外電話
かけるときは、常務まで決済が必要だったほどです。
商社なので「イランへのテレックスは自由なのに、金沢に電話するのに稟議かよ」
と愚痴ってたのを覚えてます(同僚と、当時流行のノーパン喫茶で)。
また、私用で、和歌山に電話した記憶があるのですが、黄色電話(百円玉が使えた)
に、千円札をゲーセン(ブロック崩しとかインベーダがブームでした)で崩して、
電話したのですが、新幹線で新大阪に何時に着いて、和歌山到着は何時ごろに
なりそう、というのとちょこっとした前後の挨拶とかでガッチャガッチャ百円玉が
落ちてあっという間に10枚使ってしまい、話が最後尻切れトンボだった記憶があります。
なので、「(当時の)ピンク電話で、京都から九州に電話する」なんて絶対無理で、
当時ならここで「あっ妄想だ」とわかる部分です。今だとかえってわかりづらい。
書いてて色々懐かしことを思い出しました。
当時の商社は各社とも、アメリカでブームを起こしつつあった「コンピュータ
と通信回線をつなぐ(いまで言うインターネット)プロジェクト」を企画して
郵政省(今の総務省)に持ちかけるのですが、官僚は「コンピュータと
電話回線をつなぐのは、犯罪です!」と言って、通信の規律の建前の下
ガンと認めませんでした。公専公とかVAN戦争とか言われた時代。
あのあたりから日本の没落が始まった気がします。
話がそれた。失礼。 なんか「荒らし」が暴れてる。コピペ荒らし
どしたー? 荒らしのおかげで勢いがぶっちぎりのナンバーワンにwwwwww 綾辻は奇面館で見切ったわ。もう本格ミステリー書ける才能は枯渇してる。 ■霧越邸殺人事件■
久しぶりに(Kindleだけどw)霧越邸読んだら、今度は島田荘司の御手洗シリーズ(特に
斜め屋敷w)読みたくなってきたw あとで寄り道しようwww
さて、本作、科学とか論理を超越した幻想的部分と、きっちりと論理で処理できる本格部分の
峻別が必要です
本作も「ぼっち」で解こうとするとちょっと苦労が・・・
とはいっても幻想部分は(心理には影響しますが)、それが犯人の推理に影響することはないです
ゾンビが恋人を食い殺す、みたいのはさすがに無いのでご安心をww 出題編は、第六幕「第四の死」(下59%)ないしその後の「幕間 二」(下60%)までです
なお、第七幕「対決」に入ると、すぐに白須賀氏が「犯人の名前を伺いましょうか」と急かすので
ギクリとしますが、ここでは「順を追ってお話しします」とあるので、まだ読み進めて行っても
大丈夫です。
最初は例によって、「事件全体をざっとふりかえっておきます」なので、頭の整理にもなります
「クローズドサークルの本質」みたいな槍中論(つまりは、綾辻論)も面白いです
また、「第一殺人の犯人がどうしてもわからない。そこだけでもヒント」という方は読み進めても
構いません。犯人の名前が出て来るのは、下68%
ここから推理してもまだまだ楽しめます 動機ですが、強盗事件(共犯事件です)が大きく影響してます
キャラの性格も計算にいれましょう。前半は臆病者の犯行
@臆病者のメインの犯行
A全然関係なく、「愛」ゆえ、というか、美しいままにしておきたい、という芸術的欲求というか
ま、一種の狂気ですね
B「罪をなすりつける」ための犯行
の3つが交錯してます。Aが推理不能。手がかりは「お血筋」あたりかな? 邸内のアイテムと名前のリンクは、「お遊び」(=幻想部分で、推理非対象)ですが、犯人の心理には、
大きな影響を与えます
推理ノートつけない派でもいちいち追う必要はないですが「名前が見つかってないあと3人」(上46%)以降、
要チェック
最後まで自分の名前が出てこないと気になるでしょw
「それ」が犯行現場に突然あったら・・・・? 人数は複合犯。前半の犯人と後半の犯人は別。共謀とかはないです
また、後半の犯人は、前半の「見立て」をいじったりします。勘違いと心理的なものから・・・
なので、一人はなすりつけ。もう一人は(自分のやった)犯行の現場状況があまりに違うので
愕然として恐怖心をもつ的な? 北原白秋の「雨」は、検索したりすると思いますが、忘れてはいけないのが、西条八十
そして、さらに、西条八十については、犯人がやらかしてます
杉下右京の相棒「犯人うっかり自白」あるあるパターン?語るに落ちたw
では、次のレスから容疑者リストを消していきます
・・・ので、いったんここで止めて推理 邸のオーナー及び使用人は犯人ではありません
想像力豊か過ぎると、本作に出てくる強盗犯グループその他犯罪者がオーナー達のふりをしているよう
にもみえますが気のせいですw
以下、作者がミスリードしてきてる容疑者を外していきます 忍冬先生は、犯人ではありません
主人公らより前に来てるし
「カーラジオが壊れてる」って都合が良すぎ
でも、この先生「ただの良い人」です
彼が、「法医学的にウソというている(特に的場先生と共謀してたり)」するとしっちゃかめっちゃかに
なるので
この場合分けはしなくていいです
彼はいい人ですw 乃本彩夏は、ただの天然ちゃんで犯人ではないです
ラジオのコードけっつまずいたのも
急にラジオに興味示さなくなるのも
偶然です。気のせいですw ななしの刃物恐怖症は本当です
演技ではありません
さて、いよいよ最後のヒントw ここまで容疑者が減ると・・・アレですか?って声が
はい、「アレ」なんです、今作
作者にかわってゴメンナサイ
以上ですね。屋敷を巡る怪奇現象(名前との一致、次に死ぬ人の示唆)以外は
ふつうに論理的推理ができるようになってます 次は、暗黒館に戻るの?
寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ! >>168
> 久しぶりに(Kindleだけどw)霧越邸読んだら、今度は島田荘司の御手洗シリーズ(特に
> 斜め屋敷w)読みたくなってきたw あとで寄り道しようwww
>>179
> 寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ!
さすがに御手洗潔シリーズは別スレにしてくれ。
量も多いし
こっちは、残り3作で終わりで。 生きて捕まったら死刑になる犯人
十角館 6人も殺してるから間違いなく死刑、動機も情状酌量の余地はあまりなさそう
水車館 5人も殺してる上に動機は利己的の極みなので、確実に死刑
迷路館 営利目的で5人も殺してるのでやはり確実に死刑
人形館 マジキチなので精神鑑定引っかかって罪かも、有罪になったら母親含む2人殺しは死刑かな
時計館 怨恨に関係ない人間含め殺しすぎなので死刑確実だと思うが、こいつも精神鑑定ひっかかるかも
黒猫館 2人いるけど、どっちも直接殺したのは一人、死体遺棄のあわせ技でも死刑にはならないだろう(そもそも片方は時効か)
暗黒館 マジキチなので精神鑑定ひっかかって無罪?
びっくり館 情状酌量の余地がある上未成年なので無罪
奇面館 上下巻かけて一人しか殺せないヘタレ犯人、計画的犯行でもなかったので死刑どころか無期懲役も免れそうだ
こうして見るとシリーズ前半は殺しまくりだったのに
後半の作品は犯人が日和ってるな 10作目では死人ゼロだったりして
死んだと思われてた人が生きてたり では、8年間の沈黙を破りw 暗黒館いきます
・出題編は3巻までで良いでしょう。読み足りなければ4巻少々入っても可ですが、
ヒントが増える訳でもありません
・動機はかなり深淵なので、後述
次レスでかなり大きなヒント(なので、とりあえず3巻まで読むのオススメ。出だしから難渋
するような人からヒント読んでいって) これ最初に教えちゃうのがいいのかいつも悩みますが、ここがわからないとどうしようもないですし、
また、「薄々は感づいていた」程度だと面倒な「場合分け」になって面倒なので、思い切ってヒント
場所は、2巻の43%(Kindle)
> 征順「わりあいに多いのですよ。あちら(島原)にはそういった苗字(「江南」)が」
これです。つまり、ここから
本作の「舞台」では、「江南」というのはありふれた名前で、たとえば全国区の「中村」くらいいる
ことを読み取ってください。「変わった苗字だから同一人物のはず」という先入観は捨ててください そんな伏線あったんか
長すぎるから見落としてるの一杯ありそうだが読み返す気にならねー 前レスのヒントが咀嚼できれば、本作の「構造」は簡単で、第1巻15%の第2部(第3章墜落の影)
以降が本編であり、「江南孝明」のいた第1部とは関係ない「独立したミステリー世界(すべての
犯行はこの世界で起き、犯人もこの中にいる)」です。わりきってください
もっとも、だからといって第一部を読まない、というのももったいないです。
実は、第一部が大ヒントになっていて、
・「もうすぐ死ぬ」という方の心情
・そしてそれに向き合った人が思い悩むであろうこと
が記述ないし強く示唆されています
後者が今回の犯行の「動機」の大ヒントになっています
後者に対する「考え(向き合い方)」が同じような苗字wでも180度異なるわけですねー >>187
wwww
わかりますw
サークルとかで後輩指導でもしてない限り2度と読まない(読めない)でしょう
あんな面倒な大作w また、第一部には重要なヒントがいくつか。祖父の家系で、1巻10%
・祖父の弟の遠藤氏は
・「古物商」で←重要
・ある屋敷−浦登とかいう名前じゃったか・・・
江南孝明が何でいま「アレ」を持っているのか重要な「縦の線」のヒントを構成してます
あとこれは、「ヒント」というほどではないですが、そのちょっと前(やはりゲージは10%)のとこ
> 「波賀商店」という4つの文字が、そこにはかろうじて読み取れた
あとで気づいて「ニンマリ」といったとこでしょうか。重要なヒントとかではないです 推理ノートにカレンダーを貼り付けてるような人ならすぐ気づくと思いますが、曜日がアレですね
まぁつまりアレです
推理ノートつけてなくても登場人物一覧で、「あれ?この作者ってふつう括弧で・・」あたりで
気づく人も多いようです
じゃあ、どのくらい?となると少し推理力が必要です。「記述」から探るのが正攻法(本作の
解決編もそれを強く示唆)のようですが、十角館から呼んでれば、もっとスッと計算できます
ここらは、全国区のお方の苗字問題wにもかかわるので後回しにします 本作の人間くささ、といいますか、それは
・暗夜行路とか
・華麗なる一族(こっちは、結果的に冤罪でしたっけ?)
に出てくるあのテーマです。地域の名士ともいわれる長老の家の息子に
若い嫁がくるとそういう事件も多かったんでしょうね?
家系図もあるので、「誰が誰の本当の子」なのか、そして「どうしたいのか」
について考察することが重要な鍵 さて、中也が玄児と初めてあって記憶を失うシーンがあり(1巻27%)、「ひょっとしたら、ここで
入れ替わったのだろうか?※」と思わせる場面ですが、さすがに、
・仮に入れ替わったとして、大学とか近所の人まで騙せるものか?
・さらに、幼少のころから育った暗黒館の家族から使用人まで騙せるものか?
というあたりで、この推理は成り立たないことは明らかです
が、この推理なかなか鋭く、上の「暗夜行路」とあわせて考えるとなにか思いつかないでしょうか???
上記のネックとて、「超金持ちのその土地の有力者」なら・・・・
※「入れ替わったんじゃないか?」と思わせてしまうのは、玄児がやたら中也に親切なことからですが、
結局のところどうしてここまで好意を示すのか最後までよくわかりません。単純なBLかも?www そろそろ「これ、いつの話なのか?」について
いろいろな記述からも当てることができるので、ここでスレを閉じて一読されることをおすすめ ヒントは十角館の殺人(21%)に出てくるある方が
大分県宇佐出身
T**大学の建築家
とピッタリ一致していて
1986年3月26日時点で46歳
ですから、アバウト 1940年誕生※
彼が大学一年生なら、
1940 + 18 = 1958年(昭和33年)
と計算できます
※実は、1939年5月5日生まれ、という設定なのが4巻の「蛇足」に出てきますw こんなもんでしょうかねー
マンツーマンで「苗字の秘密」を伏せてひっぱればもっといろいろあるんですが、
最初にヒントだしたので、割とあっさりとw
出自をめぐる動機と
誰と誰がいれかわってるか
↑(これが、屋敷のトリックを知らない理由に直結)
あたりを愉しめばよいと思います。では次はびっくり館でw じゃ、びっくり館いきまーす
これはかなり癖のある一冊で、あとがきその他のコラム類とかで「びっくり館も館シリーズ
のひとつです。決して外伝ではないです」とか強調するくらい、異端作です
出題編は非常に短く、1994年12月25日の午後7時半すぎ
Kindleベースで5%〜9%「密室 ─── だったんだね。この部屋は」まで。超短いです
動機は、虐待に対する復讐でしょうか?ちょっと病的であまり明らかにはなりません 全体の構図ですが、出題編の次(第2部)が、1994年の8月から問題の12月25日までで
ヒント編とでもいうべきでしょうか?
しかし、手がかりはかなり薄いので(どうしても気づかない人のために後述します)、
あまり今詰めて読み込まないほうがいいかも。推理ノートも不要です
やっぱ、9%までの25日の出題編の精読ですね。手がかりは
次のレスでめちゃくちゃ大きなヒントを出しますので、ヒントいやな人は一度スレを閉じてください ズバリ出題意図ですが、
密室の叙述トリック
です(その意味では、たしかに館シリーズの王道です。ジャンル的に)
つまり、
・物理トリックは完璧で、外部からの出入りはあり得ません(ふつうなら書く必要の無い
ヒントですが、何せ中村青司ですからw)
・叙述モノですので、出題編よく読めばわかっちゃいます。「書いてないこと」がポイントかな?
もちろん、登場人物は見た瞬間にわかってますw
これ以上この部分のヒント出すとわかっちゃうかも。一度スレ閉じてください 叙述の方向性ですが、有名どころでいえば、東野「名探偵の掟」の第8章「トリックの
正体」(赤井留美が出てくるやつw)方向でしょうか?
そういえば、東野といえば、昨年のマスカレード・ナイトでもこの方向でやってましたねww
好きなのかも。あまり綾辻行人っぽいテクではないです
次は、12月25日に向けての過去ヒント(第2部以降) 本作、本当にヒント少なくて
1.10月30日の腹話術(Kindle 37%)
2.誕生会12月12日の腹話術(65%。新名さんが「うっ」と)
3.その帰りの感想(71%)
「古屋敷氏の俊生に対する仕打ちの問題もある」←■ものすごく重要なヒントです
腹話術のところは、「会話部分」は理解しなくて良いです。不気味なだけであまり意味はない
地の文
↓
わからなければ次スレで 腹話術人形についての説明部分で地の文をよく読むと、口の部分について、ある箇所では
・「線」というより「溝」といったほうが正確だろう
下くちびるが、ふたすじの「溝」に沿ってカクカクと
という記述があり、また別の箇所では
・「くっきりと走ったふたすじの黒い線」
という記述があります。これが最大のヒントです(特に出題編7%はどっち???)
(こんなの気づくかよ!という声が聞こえそうですが。作者になりかわって謝罪www)
こんなとこでしょっか?
あんま根詰めて読まないほうがいいです。メンタルにはよくない小説ですね
ただ、「叙述一発もの」ですので最後まで一気に読むのはもったいないです
まずは、9%くらいでとめて、最長でも70%くらいで止めて推理してみてください
叙述だけに気づいてしまえば、さほど難しくはないです。物理的密室トリックの真逆 ミス研とか入ってると、部長がこういうの教えてくれるんか?
入ってればよかったな。楽しそう。
といってももう遅いが。手遅れ。 正直今の大学のミス研って
学生運動をしていた世代に後の世代が憧れたみたいな
一種のミス研「ごっこ」みたいな感じなのではないかと思ってしまう
昔と違って今はネットがあるから
いろんな解釈とか伏線も全部ネットで調べられるし
小説すらネットに投稿して忌憚ない意見を貰える時代だからな
それだけ便利な世の中になったとも言えるが
狭い同好の志の集まりみたいな空気はもう出せないのでは >>205
> 昔と違って今はネットがあるから
> いろんな解釈とか伏線も全部ネットで調べられるし
んー?
ミステリーに限ってはどうだろうか?
うかつにググるとネタばれあるからね
ミス研読書会だと、信用できる人が寸止めしてくれる、って安心感あるし。。。
ま、その点、このスレはうまいこと言ってる感じはしてる。やっぱ噂どうりヌシはミス研OBなのかね??? ミステリーサロンみたいな読書会は結構あるよ。社会人系だから誰でもってわけ
じゃないけどね、30代から40代の人が多い。私も一応は会員になっている。
基本的に人が少なくて3人とか4人だから、入りたいって言うなら喜んでむかえて
くれるよ。調べて連絡してみてはいかがかな。
ただ、マニアってほどじゃないから基本的には動機についての話に落ち着いたり、
熱くなりすぎると引く。ミステリーという話題で会話を楽しむ会と捉えてもいいかも
しれない。 >>207
ありがとー。探してみる( ・`ω・´) 「アガサ・クリスティ 読書会」あたりでググると良い
(もちろん、そう銘打ってる読書会でもアガサ以外のテーマも扱ってる) なんかやたら誘導ホメてるヤツいるが大したことないし、自作自演と思ってあきれてたが・・・
今回はじめて暗黒館をこのスレのヒント誘導で読破したわ。 (半分くらいで止まってた。苦笑)
あらためてヒント噛み締めて、、、
> 本作の「舞台」では、「江南」というのはありふれた名前で、たとえば全国区の「中村」くらいいる
すごいと思った。負けた。何重にも意味かけて。「全国区の中村」ってそういうことかい。
正直入部経験ないんだけど、サークル部室のたまり場のホワイトボードにこんな↑の書かれてて
感心しながら暗黒館の4巻の後半推理メモつけながら読んでるメガネの男子生徒が浮かんだ。
こんなヒントを出せるパイセンになりたいわ。
脱帽。 > 寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ!
島田古すぎだし、やるなら、有栖川有栖シリーズお願いしたいな。。。
これも、「部長さん(?)」のご親筆でげしょ?
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1509491180/524
学生シリーズでも、作家シリーズでもいいから続けてほしい。。。 じゃあ月舘の殺人を私が補足しましょう
この作品は2つのミステリーがあります。
・ストーリー上のミステリー
・上巻限定ですが、私たち読者へ向けてのミステリー
ストーリー上のミステリーは大したことがありません。時計が大きなヒントに
なっており、論理的に犯人を絞り込んだのち、現れる人物、その人物には絶対
に殺人は不可能。この不可能をひっくり返す手段が順番が逆であったというも
のです。
偶然に支えられており、実は犯人自身はトリック工作などおこなっていません。
偶然の産物ではあるのですが、完成には欠かせないある人物の殺害、これを
誰が行ったか?は意外性があり、なかなか面白くはあります。
しかし、ミステリーとして成立しているか?おいおいバカミスかよと言いたく
なるぐらいのオチで、ミステリファンとしては結末には消化不良を感じます。
もう一つ、こちらが非常に優れています。
綾辻ですから、当然に叙述です。
走る列車と館で起きた虐殺。列車に乗っているはずの人物によるありえない事件。
当然ですが、我々からすれば不可能犯罪。
しかし、この不可能犯罪は漫画という媒体だからこそ崩せる。漫画でのみ成立
する叙述があるのです。
小説と漫画の最大の違いに気が付けば、綾辻行人が仕掛けたトリックに気が付く
はず。
ぐらいのヒントがあればいいかな?どこまで書いてよいかわからん。 みんな佐賀関にある関崎海星館いったげてよ
とても聖地とは思えない雰囲気だったぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています