エラリー・クイーン〜PART17
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荒らしはスルー。sage進行推奨。 ダブル・ダブルは、話の展開が、かったるくて途中で読むのやめた
エラリー・クイーン(作家)は、国名前期、レーン四部作が良くて
後は下り坂を転がっていく一方だな >>222
読者に犯人を特定する条件と情報が全部は出されていないということではないでしょうか。 ダブル・ダブルは、冒頭は
魅力的で個性的な美少女がエラリーのところに登場、
謎の、新聞の切り抜きが、匿名の差出人からエラリーに届く
と、おもしろくなりそうな展開、二連発なんだけどな
そのあと展開がかったるくて読むのやめた
やっぱり、作家クイーンの作品は、前期・中期みたいに最初の方でボン!と殺人事件が起こって
基本展開は事件の捜査、でないと盛り上がらんな >>249
初期は初期で事件の後は淡々と捜査や尋問が続くので単調で退屈
中期は物語的には面白いのだけど肝心のロジックに衰えが見える
やはりバランスが良いのはYの悲劇やエジプト十字架の謎あたりか? ダブル・ダブルは序盤が面白いんだけど
中盤がかなりかったるいんだよな
解決編はなかなか面白いが >>251
そうなんだよね
もう一工夫あれば後期の代表作になりえたのに
かなり惜しい作品だった リーマのエロ・ピンチシーンを入れれば、もっと人気でたかな? それじゃあ、エラリー・クイーンじゃなくて
エロリー・クイーンかエロイー・クイーンだな 作家クイーンって、なにげに女の子ピンチ!はあるよな
最初にそういうシーンが本格的に出てきたのはペイシェンス、ピィーンチ!かな?ネタバレなるから場所は言わないけど
ピンチ回数いちばん多いのはニッキーだな。まあ、ニッキーはそういうことのために作られたキャラだからだけど 主役探偵が男で相棒が女(もちろんエラリーとポーラ、エラリーとニッキーのことな)で
それがシリーズとして何回も続くっていうパターンってのは、
クイーンが推理小説史上初めてか? 全然売れてない自費出版みたいなカス本は除けば。
シリーズとして一応成功したのはクイーンが初めてか? アガサ・クリスティーのトミーとタペンスが最初じゃないだろうか
まあ探偵ものというよりスパイものの要素が強いけど ノックスとか影なき男とかZの悲劇とか
あとあの程度で成功したとはいえるかなあ ノックスのマイルズ・ブリードンものは確かに男探偵女助手のシリーズだな
あんまり知られてない作品ばっかりだけど結構面白いのでもう少し知られても良いと思う
ロナルド・A・ノックス自体、ノックスの十戒ばっかりで作品は知られてない作家だけど ノックスの、密室の行者に嫁、出てたっけ?
でも夫婦探偵はあまり萌えない、
つきあうかつきあわないかの状態の男女コンビでないと萌えがないぞ ノックスは十戒以外だと陸橋殺人事件がやっぱ一番有名だろうな ノックスでいちばん有名なのは密室の行者のトリックだろ
十戒よりさきにそっちを知ったぞ、俺の場合
密室の行者 の男探偵って嫁が居たんだ?たしか密室の行者には嫁は出てなかった気がするが ミステリー板にいてノックスの十戒が知名度低いとか
流石にものを知らなさすぎるとしか言えん カマかけたんですよ、君たちの知能程度計るためにさ、彼の作品のことは知り尽くしているよ 間抜けな犯人というもののリアリティを見せてくれたんだろ まさか旬感ゴトーチでクイーンが出るとは!
北園さん三重の人だったのか 4月に創元から「Xの悲劇」新訳版が出るみたいだけど
早川や角川と被らない作品が出てくれるといいんどけどなあ たしかにそうだけど、創元はカーの新訳で頑張ってくれているから
そろそろ売れる作品をって気持ちもある >>278 ポーラ・パートをエロく訳せば、少しは売れるかもな
バカのために言っとくが、ポーラ・パートをみて、ポーラの苗字はパートじゃないとかバカなこと言うなよ 名前忘れたけどギリシャ棺にでてきた筆跡鑑定家も
ポーラ同様白髪が一筋走ってる
作者の好みか? 新冒険は表紙をポーラ&エラリーのアニメ風の萌え絵にしたら、少しは売れるぞ でも、ポーラって味方になった途端に弱くなるキャラの典型だね
ブラウン神父のフランボウと同じく
フランボウはブラウンに一勝もしなかたけど
ポーラは一応、エラリーと引き分けの偉業を一回成し遂げたのにね >>282
ニッキー編、ポーラ編を押し出して、元祖ラノベ風推理小説!とかって
売り出せば、再びエラリーブーム来るんじゃねーか?
そんでアニメとかドラマとか映画になって
ポーラやニッキーはアイドル歌手の下手くそが演じることになるだろうな
俺らが原作改悪じゃ!って怒る
でも、ニッキーのイメージって、アイドル歌手の下手くそ演技のイメージだよな ニッキー、ポーラ、リーマ、ペイシェンスがクイーン萌キャラ四天王だな >>285 その中ではニッキーがいちばんバカっぽいな ミステリマガジン次号(7月号)の特集が「クイーン再入門」 >>287 表紙をニッキー、ポーラ、エラリーの三角関係っぽいアニメ風萌え絵にしたら
ミステリマガジンも少しは売れるし、エラリー・クイーンブームも何十年ぶりに再来だな
それかニッキー1号、2号、3号の分身が同時に存在する絵を表紙にする
ニッキーって4号、居たっけ? ニッキー3,4人がエラリーを囲んでる表紙とかな 「昭和のクイーン」って平石貴樹?鮎川哲也先生は含まれる? >>287 ミステリマガジンとSFマガジンって売れてるから、
月刊から隔月刊になったって、ハヤカワのバカ社員が言ってたけど、ホント?? 有栖川が和製クイーンとするにはフーダニットが弱いなと思う事が多い
クイーン作品はロジックだけでなくフーダニットも優れた作品が多いと思うわ 100円で買って積んであった「盤面の敵」を読んだ。
これ新訳して読みやすくなれば、今の新本格で育った人たちにアピールするんじゃない? エジプト十字架 指紋も血液も調べないってのは酷いな エジプトのラストの手掛かりについて犯人の偽装の可能性が考えられていないという意見を見たけど、あれが偽装となるとちょっと無理があると思う。 >>298 ちゅーか、あの最後の手がかりで推理して犯人を捕まえたんじゃ無くて
推理も手がかりも関係無く、
最後は犯人を追いかけて行って捕まえたからな >>294
意味が判らないので説明してもらえるとありがたい
「フーダニットが弱い」とは?
ロジックがよくてもフーダニットとして「弱い」という状態があるの? >>300犯人の意外性が弱いという事
有栖川有栖は犯人の予想つきやすい作品が多い
フーダニットが弱いだと確かに日本語的にちょっと変だったかもしれないな まあ有栖川は犯人だけ当てられても痛くも痒くもねえってスタンスだもんな 早くに世に出た為か
人物に重量感がなくて
紙芝居見てるような感じ
ミステリーには有りがちだけど 人間が描けてないというか、初期のクイーンはひたすら関係者から話を聞くだけ
みたいな感じで、物語として退屈だった
エジプト十字架辺りから物語としても面白くなってきて
災厄の町からは人間ドラマとしても充実してきたよな >>305 災厄の町は兎も角、災厄の町より後は推理小説として全然ダメで最悪 フォックス家の殺人とか九尾の猫とか正直、災厄の町より面白いしミステリーとしてもデキが良かったと思うわ 靴に棲む老婆
緋文字なんかも結構好き
後期はゴリゴリのロジックものこそ減ったけどプロットの捻りとかミステリとして面白いのは言われるほど少ない訳じゃない エジプト十字架
第三の殺人は密室とかそういうんじゃなく見張りの警官が残念だっただけ…?
思えば死体も指紋くらいは確認してしかるべきだし…
まあ楽しく読めたからいいや 動機方面のヒントというか伏線があと一つくらい欲しかった>オランダ靴
負け惜しみかなこれは オランダ靴は本格としての完成度は恐ろしく高いが、延々と尋問が続くだけなので小説として退屈。
クイーンもそれ以降の作品では徐々にサスペンス性を組み込むようになってきたけど クイーンはロジック中心の新しいミステリジャンルを開拓した
しかもその限界も見出した >>305 人間ドラマとかそういうのは、結局クイーンは二流作家
クイーンの後期読んで人間ドラマが良いとか言ってる奴は他の大作家の大作とか読んだことないんだろうな
難しい小説が読めないバカ(おまえ)にだけ、
後期クイーンは人間ドラマが凄いように見えるって、とこかな >>319
すごいなんて誰もいっていないよ
あくまでも初期に比べて充実しているといっているだけ
推理小説は推理が本分なんだから人間ドラマは退屈しない程度に充実していればいい
初期はあまりにも退屈すぎたからそれが改善されて良かったと言ってるんだよ
そもそも、大作家の大作とミステリーを同一に語るのが間違い
求められているのもが違う >すごいなんて誰もいっていないよ
>あくまでも初期に比べて充実しているといっているだけ
そういうヘリクツばっかり言ってるから、おまえは三下なんじゃ フランス白粉でエラリーが直接証拠と言ってるものが状況証拠にしか思えないんだけど 創元60周年のXの悲劇どうですか?
角川新訳と比べて読み易さとかあとがきとかその他諸々 読み比べてはないけど
創元版が角川版より分厚いのは何故かなあ
活字の大きさ?
複数の会社からでてる翻訳ものは
翻訳が正確云々より
「自分の感覚に合うのどれか」で選ぶべきなのかな スペイン岬が、大好きなオレ参上
いーよ誰に理解されなくても スペイン岬自体は国名の中でも良いけど
国名を順番に読んでるとスペイン岬の頃にはクイーンの騙しのポイントに慣れてしまう スペイン岬は、エラリーの苦悩の片鱗が早くも見られるんだよな。 スペイン岬は悪くはないけど、内容が地味な割に話が長すぎ 日本庭園が好き
ニッポン樫鳥よりもそっちのタイトルの方が好き 質問なんだけど、角川版アメリカ銃の360頁 クイーン警視がグラントに言ったことは何だったの? 国名シリーズの感想で、
ローマ かったるい 評判ほどでは無かった
フランス 最後の最後の証拠、なんじゃい、そりゃ、単純すぎ
アメリカ、スペイン 前期のノリ(推理披露までの前半、中盤の捜査がダルくて長い)に飽きてきた、
推理にヘリクツ多くなってきた、
てのは思ってる人、多いよ
俺もそうだ
後期は駄作ってのも、思ってる人、多いよ
俺もそうだ あれこれ理屈をこねながらも決め手がないので最後は犯人を罠にかける、自殺で終わるってのが多いよね
結局ロジックなんてそんなもんだと元から割り切って書いてるぽいのに後期あんなふうになっていったのは何なのか 自分で推理する人なら、ミステリの楽しみ方が違うんだけどな
みんな漫然と読んで、ぜんぜん推理してなくないか
本気で推理しようぜ >>334 クイーンの作品は、一応、犯人を特定できる証拠は全て前もって書かれているぞ。
そこがクイーンのいちばんの特徴だぞ
>>334は、読解力がちょっと低い ねえよw
粉が何の証拠になる
ならないからこそ消去法推理して犯人を追い詰めたんだ >>337の ねえよw
は誰のどの発言に反論してるんだ?
>>337は頭が少しおかしいんだろうか? >>336が証拠という言葉を手掛かりの意味で使ったのが混乱のもと >>338
おかしいのはおまえだろ
で何が証拠なんだよw
>>334を理解出来てない時点でただの表現ミスでもないよな
証拠という言葉の意味すらわかってないらしいw >>339 >>340 は頭が悪いから、言葉の意味を自分勝手に解釈して使って他人の意見を理解できないでヒステリーを起こしているんだろうな
>>339 >>340 は後期クイーン問題とか言ってる あのバカだな 俺も>>334の意見に賛成だな
クイーンの提示するものはあくまでも有力な仮説であって証拠ではない
他の仮説をもってくることで簡単にひっくり返る
だからといってクイーンの作品に魅力がないとは思わないけどね
有力な仮説にすぎなくてもそれがその仮説が魅力的ならそれで十分だ
>>336のように無理にクイーンの作品は完璧だと言い張る必要はない >>342 = ア ホ だな
完璧だなんて言ってないのに、勝手に言ったと思い込んでやンの
おまえみたいなアホが後期クイーン問題とか、寝ぼけたことを言いダすンだよ!!
さては、おまえ、例の頭が悪くてヘリクツの好きな嫌われ者だな >>342
そうそう俺もクイーンを貶してるわけでもなんでもなく面白いロジックが見られればそれでいい
ただ本人もそう思って書いていたのなら偽装証拠とか悩みすぎずに初期みたいなのをもっとやってほしかったなあって話 証拠が偽かもしれないから、犯人は決まらない
これがゲーデル不完全性定理を推理小説に適用した結果だ!
って本気で言うバカどもがいるんだよなぁーー!! ワロタワロタ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています