エラリー・クイーン〜PART17
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語り合いましょう
メール欄以外のネタバレはルール違反です。
荒らしはスルー。sage進行推奨。 >>27
ライツヴィルシリーズとそれとセットになる九尾の猫も有名だろ? >>29ドルリー・レーンは場合によっちゃ国名シリーズより有名かもね あまり評価されてないみたいだけど、生者と死者と、中途の家、ハートの4、ドラゴンの
歯、悪魔の報復、ガラスの村なども悪くないと思う。中途の家はクイーン自身(ダネイの
ほう)が自選ベスト3にあげているしね。 クイーンスレなのに
新刊で出た「犯罪コーポレーション」を
誰も話題にしない妙なスレ
そんなにつまんねー本なの? >>34
負け犬ばかりの5ちゃんだから
あんな高い本、みんな買えないんだよ
読めば面白いに決まってる(未読です) >>34
みんな昔読んだクイーンを懐かしんで語っているだけで
リアルタイムで追いかけているわけではない
犯罪コーポレーションの評判自体はいいよ(未読です) 他人を揶揄する前に
>>34自身が話題にすればいいだけの話 いまどきエラリーとかクソ面倒な文体を読む奴はいねえんだよタコども!
古典なんぞクソ面倒な文体を読む価値なんてねえんだよタコどもが!
時代は ぼぎわんが、来る みたいなラノベ調の文体が主流なんだよタコども!
以上、このスレ終了 >>22
アスリート体型、銀色の目っても描写があったような
銀色の目ってどんなん XYZ全然当てられなくて、クイーンは難物だと感じているのですが、犯人を当てるには何が必要ですか、あと不要ですか それと国名シリーズと非国名作品に分けて、それぞれ、犯人当てが簡単だった作品と、ぜひ読んでもらいたいと思う作品を挙げてください >>44犯人当てやすい作品ってのは思いつかない
ぜひ読んでもらいたい作品は『シャム双子の謎』『九尾の猫』 国名順番に読んでるとパターンが分かってきてスペイン岬が当てやすいと思う そんなに数は読んでないけど
「エジプト十字架」って最高傑作と言われたりしてるんだな
あれより「オランダ靴」の方が凄いと思ったのは変なのかな Xの悲劇は連続殺人だけど最初の殺人だけで犯人を当てることができるからすぐわかった。 >>51
同一人物だろう。
荒し成り済まし自演特定の上で、コロコロ変えられるIDワッチョイIP等は目安にしかならない。
文体、論旨、用語、用字等々を丹念に読み込んで照合する方が精度も確度も高い。
これはその典型例。
ついでに云うと、
初心者風書込からスレに入り込んで構ってもらうこいつの手口は
例のコテハン荒しが使っていた言語障害キャラのそれに酷似している。 乱歩スレじゃ「初心者だけど何読んだらいい?」的なレスが1スレに3〜4個はあったのに
コテハン荒らしがいなくなったら全くつかなくなったしな。 こういう妙に具体的な質問って普通なら
「俺はこう思うけど皆さんはどう思います?」
という感じでまず質問者の意見がくるけどそれがない。
事務的というか「訊かれた質問に答えろ」という意識が透けて見えるというか。 >>53
そういやそのキャラも出てきた初期は質問ばっかりしていた。
自分は何を読んでどう思ったかという話は一切しなかった。
誰かが質問に答えても礼一つ言わずに次の質問していたところまで同じ。
そして「なんだこいつ」と誰かが突っ込んだ途端に正体現して荒らしまくった。 Zの悲劇20年ぶりくらいに読んだんだが…何…これ…? >>50
ローマから順に読んでいくと、エジプト、ギリシャあたりが山頂で
その後やや下降気味という感想だけど
ランダムに読んでいくと、そうゆう評価もあるんじゃないかな >>50
昔はエジプト十字架が国名シリーズの最高傑作といわれていたけど
現代ではギリシア棺の方が評価が高くなっている印象。
オランダ靴はミステリーとしての評価は高いが、初期作品の特徴である
物語の単調さが賛否をわけるといった感じ ありがとうございます
エジプトは、追跡劇が凄いってきいたんですけど
自分的には、そこが好みにあわなかったんで・・・
ギリシャの論争って何の事かわからないけど
新訳本が出てるし読んでみます 「Yの悲劇」のエンディングで「ある少年」に起きたことですが
(1) ヘマ
(2) 他人によるすり替え
(3) 自分の意思
・・・僕には分かりません
もし、(2) だとすると
母・おば・弟の誰なのでしょうか 終盤からラストシーンまで登場人物たちのそれぞれの表情を追いかけて読んでみて、それでも分からなければヤフー知恵袋で検索するといい
たぶんその場合本当に発達障害 66・67は自分に分かることは他人も分かると思ってるんだろうな
友達いなそう ガチのマジで言っとくわ
あれがわかんないのはどっかがおかしい >>65->>68の展開がきれいに>>57そのまんま。
しかも「友達いなそう」などと陳腐極まる返ししかできない。
悪態一つ突くにしても発想と語彙の貧困を露呈している辺り、例の贋障害者にそっくり。
。 >>70
65で初書き込みです
66・67が先に言った悪態は目に入らないんですか? 自分が分かっていることを質問されたら親切に教える人になろうと思う
手遅れの人もいるんだろうけど >>72
貴方は悪くないよ…
でもルイザとブルーノのどちらかで今も議論が続いてるからはっきり教えられないんだよ >>58Zの悲劇そんなおかしなとこあったっけ?
XとYのクオリティが高すぎるだけでZも十分面白いミステリだと思うわ
ペイシェンスの存在は好みが分かれるとこだろうけど >>75
色々あるんだけど…
・話の転がしかたがチンケ(色仕掛けで手掛かり探しに行くとか事態が動くまでなすすべなくひたすら待つだけとか)
・ペイシェンスの推理力が完全に蛇足 レーンに推理をひっくり返されるわけでもなければレーンを凌駕するわけでも補うわけでもない
・最後の推理の論理が雑
に思えてのう 好みの問題だとは思うが全く楽しめなかった >>69
実際に分からなかった奴がかつて一匹おりましたよ、このスレに…
ちなみにそいつはある時突然分かったらしくて
いきなり「Yの悲劇は文学だー!」と騒ぎ始めました。 >>76ペイシェンスは最後の事件のために必要な存在だから
最後の事件で唐突に出てくるより先に出して読者に馴染ませようと作者は考えたんじゃないだろうか
推理力も最後の事件を思えば必要な事だったと思う
個人的に最後の推理の論理が雑だとは思わなかったな
勢いで誤魔化された感はあるが >>79
Z自体が最後の事件への布石のためにあるようなものだから
単体でみるとどうしても中途半端に思えるんだよな
それに、大勢の容疑者の中から消去法で徐々に一人に絞る手法は
「え?それで消去していいの?」っていうのがひとつでも混じっていると
とたんに説得力がなくなってしまう 事態が動くまでなす術なく待つのってエジプトもそうじゃなかったっけ 「犯罪カレンダー」とか読んだ人いる?
この頃の作品になると、短編とはいえ読み通すのがつらい
エラリーとうキャラクターを使って遊んでる感じ
でもハヤカワでの読み残しが、あと4,5冊なんで
しょうがないか >>83
知っとるわw
>>79
最後の事件も読んでるから橋渡しの意義はわかるつもり
でもZがつまるかつまんないかって言えばクソつまらん ヒジャズってなんだよヒジャズってよう >>64
あなた、いろんなミステリースレにしよっちゅう来るけど何者なの、何様なの、何が目的なの ペイシェンスはZと最後でキャラ違いすぎない?
Zは正直うざすぎる Zでレーンという上位の存在と会って
身の程を知ったんだろう 物語が面白くて、犯人との息詰まる心理戦や闘争、犯人や犯行動機の意外性などが盛りたくさんの作品は何ですか。 先日、映画「配達されない三通の手紙」を原作(災厄の町)を
読まずして観た
いやー細部のツッコミどころ多数もさることながら、真相がわかっても
まったく驚きもカタルシスもなかったな
ただ、メインのトリック…というか物語上の仕掛け(メル欄)だけを抜き出してみると
これは結構凄いと思った
こんな仕掛があってなんでこんなにつまんなく出来るのか、真相が分かった時も
全然吃驚できないのか、むしろ驚く
DVD特典の特報で生前のダネイが「災厄の町はとても気に入ってる作品なので
日本で映画になるのはとても嬉しい」とコメントしてたが、実際の完成品を
観てどう思ったのかね 日本だとむしろこういう仕掛けって連城あたりが好みそう
クイーンと連城ってこれまであまり自分の中では結びつかなかったけど たまたま手に入れた嶋中文庫グレート・ミステリーズの
クイーンの巻はYでも国名シリーズでもなく
中編の「神の灯」なんだよね
クリスティーはアクロイド〜で、カーは皇帝の〜で
まあ一応の代表作なのに
大久保康雄訳です 新冒険はよ出せや国名も終わってないってまじかよどんくせーな >>102
ミステリーとトリックって結局は見せ方ひとつ
たとえショボいトリックでも構成と演出次第では盛り上げる事が出来る
逆に優れたトリックでも見せ方が駄目なら「なんだそりゃ」で終わり
クイーンやクリスティは特別トリック考案力に優れていたわけではなかったが
謎と謎の解ける過程の「見せ方」が抜群に上手かった
映像畑だとワイルダー、デ・パルマ、あとコロンボの生みの親のレビンソン&リンクあたりか
日本の映像作家だとそういうのが上手いのが本当にいない
ミステリーを多く映画化した野村芳太郎や市川昆も全然そういう部分で勝負してなかったし 嶋中文庫「神の灯」読了
解説は1960年に書かれた中島河太郎なんだが
当時の最新作ではないんだろうが「フォックス家の殺人」を最後に紹介し
〜その後は、大家の地位に治まっているが、初期の作風をなぞるだけでは
読者を満足させそうもない〜とか結構手厳しい
その後、「十日間の〜」や「九尾の猫」とかが出ているけど
評価は変わったかな >>109
といっても九尾も十日間も1940年代後半の作品だぜ
日本でも1954年と59年に出版してるから
中島は60年の時点では間違いなく読んでる
そもそもこの人は原書でも読めるだろうし タイトルは伏せるが最近とある不可能犯罪ものアンソロジーに載っていた
クイーンの短編を読んだんだが、途中まで提示される謎は
A駅からB駅に向かってるはずの列車が消失してしまい、
その間のレールは一直線でトンネルも鉄橋もない平地という事で
これ一体どうやって合理的に説明つけるんだとワクワクしてたんだが…
↓以下ネタバレ注意↓
真相はA駅の駅員が犯人に買収されていて、列車がB駅に向かったというのは
ウソ証言だった、というオチで本を壁に投げつけたくなったw
なんだこの新人賞なら一次予選で落とされそうなオチは
証言が嘘でした、なんて小学生でも思いつくだろ
しかも証言が嘘だったという伏線は一切なし
やっぱりクイーンに不可能犯罪ものは向いてないのかね
冒険や新冒険に入ってる短編書いた人と同一(二)人物とはとても思えんわ これが普段のクイーンなら証言の真偽を解き明かすような展開にもっていって、
ちゃんとしたロジックをもって、あれは嘘だと判断するという流れにすると思うんだが、
やっつけの仕事だったのかね 俺なら縦に引き裂くなそれ
後の清りょ…いや、なんでもない >>110
じゃあ、その後の評価も散々だったかもね
自分らはクイーン史の全体を俯瞰して見れるから
後期の作品も、それなりに楽しめるが
作者が現役で最新刊が出てる時点では辛口になる気もわかる
>>111
手に入れば、嶋中文庫読んでみて
訳は古いが、字が大きく、表紙が和田誠で傑作4編が収録されていてお得 逆に俺は国名シリーズやレーン四部作の方が今の時代の感覚だと
スタンダート過ぎて(クイーンの影響が現代において広く浸透してるって事だが)
変化球ありまくりの後期の方が好きなんだけどな
十日間、九尾ときて、ダブル・ダブル、悪の起源あたりの流れは最高だと思うし、
リーが書けなくなって代筆させていたとはいえ最後の一撃、盤面の敵、第八の日とか、
この時代にここまでやっていたのかって驚愕の連続だった
あの時代だとバークリーとかブランドの先駆性がよく取り上げられるが、
クイーンもまったく負けてない >>111
乱歩推薦、日本での推理小説歴代人気投票ではTOP10常連、一位になることもある、アイリッシュ 幻の女
その江戸川乱歩の 宇宙怪人
それから アイリッシュ 消えた花嫁 読め >>116
幻の女と消えた花嫁は読んでる
言いたい事は分かるし、どっちも買収だったのは正直興ざめはしたけど、
その二作のそれはストーリーの主軸部分ではなかったからまだよかった
買収されてたのは序盤から中盤で分かって、そこから新たな展開に
なってゆくわけで
>>111の作品だとそこはもろに謎の部分の肝で、クライマックスに
明かされたものだったからなあ 列車消失トリックってコナン・ドイルにもなかったっけ?
たしか新潮文庫で読んだ気がする
それはかなり、力わざだった覚えがあるけど
>>111
はクイーン本編のどこに収録されているのかな >>118 消えた臨急な
列車ものでいちばんトリックがうまいと思ったのは
走行中の列車の車両一個だけが消えるやつな >>120
電車か汽車が走行中に車両一個だけ消えるトリックは、あれは現実にやるのはおそらく無理だろうけど
おもしろかった >>119
「クイーン検察局」なら読んだことあるんだが、すっかり忘れてる
ショート・ショートのクイーンは、言葉遊びみたいな要素が多くてついていけない
でもショート・ショートの感想でクイーンに悪印象をもつのは、もったいない まあ言葉遊びみたいなのは英語知らない奴は、わからないもんな
犯罪カレンダーは事件も推理もヘボいのが多かったけど
エラリーとニッキーのラブコメと思って読めばおもろいぞ エラリーはポーラとニッキー、どちらを嫁さんにしたんだろうか もちろんジュナと結ばれたけど
それは偽装で本当はパパと… エラリーは中期以降は、しょっちゅう、女、口説いてるから
ニッキー、ポーラ、以外にいくらでも候補はいるだろ。
ちゅーーか、わけありの女と何回もつきあって次々秘書にして毎回ニッキーって名をつけてたんだよ
まあ、エラリーは人気作家で金持ちだからな、おまえらと違って女にモテるんじゃ >>126
>おまえらと違って女にモテるんじゃ
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