「去りなんいざ狂人の国を」は、前半だけなら小松左京のパニックSFみたいな雰囲気があってすごく好き
エロは寿行さんの場合読んでるとだんだんマヒしてくる
悪党に監禁されている人妻が悪党の身の回りを世話していて、
「脱げ」「…はい」「四つん這いになれ」「…はい」「どうだ? 旦那と比べて」
過激だけど煽情的ではないみたいな たぶん動物の生態を冷徹に描写するのと似ているのかも
菊池秀行の魔界行あたりのほうが精神的にくる感じ すげえ感情移入して描写している