叙述作品ではないミステリー作品
わが国のミステリー作品は叙述作品が多すぎます、叙述トリックは偽物、インチキだと考えていますので、叙述以外の正統、本物のミステリー作品を語りましょう。 叙述トリックでない推理小説は存在するのか?
オランダ靴の謎が叙述トリックではないと果たして言えるのか?
作者と読者の知恵比べといったところで、所詮はすべてを知りえる神の視点にいる作者と、与えられたテクストから逸脱することが許されない読者との間には、そもそも公平なゲームが成り立つのだろうか? 仮にそれが公平なゲームだとしても、そんなゲームがミステリの最上の果実と主張することはできるのか?
初期クイーンやヴァン・ダインが既に一般レベルでは、歴史の遺物のごときに忘れ去られた現代において、その答えは既に明らかなようにも思える 公平なゲームであろうとすればするほど、その中身は凡庸なものにならざるを得ない。
オランダ靴の謎が凡庸だとは思わないが、結局は叙述トリックの範囲の中でしか、その評価は難しい。 どちらとも受け取れるってだけの叙述トリックは面白くないね それは叙述作品ではなくリドルストーリーなのでスレチ 倒錯のロンド書いてる折原一っていうのの作品はどうなのよ ここでみなさんに問いたいんだが
叙述であることを推理できるような手がかりをちりばめれば反則ではないのかな
たとえばAとBという場所を同じCという場所に見せかける際、A視点とB視点で微妙に描写(家具の位置・天候など)が異なるとかして、違和感を読者に与え続ける
違和感に気づいてある程度深掘りすれば、A視点とB視点は全く別の場所、あるいは時であると気付く 綾辻行人の黒猫館の殺人を読みなさいよこれが反則なら叙述はもうミステリじゃないから いろいろな作品読んで叙述にも多種多様なタイプがあると知りました、最も読者を騙したと思われるのはどのようなタイプの叙述ですか、また騙されやすいのはどのようなタイプの方ですか 個人的に一番優れた作品は神のロジック人間のマジックだと思います 昔の横溝のは正統派になるのか、そもそも叙述を非正統視するのが問題か 誰かが書いていたけど、結局は叙述は読者を欺くテクニックでしかない 誰かが書いたのを見たことあるけど、結局は書いた人がいるなら、ミステリー書籍は全部が叙述ということになる 難しく考えすぎ
映像作品以外のミステリーは殆どが
叙述作品だよ そうだよな、作者が思い描いて書いているからな、実在する環境などないし しかし叙述が好きなヤツは何が楽しいんだわな、なんでも叙述だと知っていても読みたがるのがいるらしいから、叙述作品当てゲームかよ