アガサ・クリスティ32
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前スレ
アガサ・クリスティ31
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1529747711/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>267
Kindleなら、登場人物紹介ページに付箋をつけておくといいですよ
ページに飛ばなくても、付箋をクリックするだけで小さめに表示されます
登場人物だけでなく、地図や見取り図のあるページとかどんどん付箋をつける
そのページに移動して前後を見ても、←(戻る)ボタンで戻れるので紙の本より便利 >>267
ミステリーを最近読み始めた私としては、長編の複雑に入り組んだミステリーよりも、
あわよくばトリックや犯人を当てられそうな、シンプルな短編から読んでみたいという
気持ちはわかる気がする
ということで、おすすめの短編を紹介すると――
クリスティーといえば有名な探偵ポアロ、、まずは彼の作品から読んでみたい
ということであれば、『ポアロ登場』 がおすすめ
ポアロものでも初期の作品なので、この作品から入るというのは順当だと思う
一方、せっかくクリスティーを読むのなら、短編といえども本格的なミステリーが読み
たいというのであれば、『ヘラクレスの冒険』 または 『クリスマス・プディングの冒険』
ただし、クリスマスの方には1編マープルものが入っている
また、クリスティー作品ではポアロとならび有名な主人公、ミス・マープルの短編集は、
やはり 『火曜クラブ』 が一番のおすすめ
マープルの初登場作品ということもあり、長編好きクリスティーファンでもこの短編集を
読んでいないという人は少ないと思う
現在、アマゾンではクリスティーの作品(Kindle版)が一部値引セール中
というわけで、値段的にも、いま安くなっている下の本がいち押しですかね
『クリスマス・プディングの冒険』 454円 ← 現在値引セール中 >>267
戯曲集が面白かったけど
Kindleで出てたかな クリスティの短編集はあらかた挙げられたけど、やっぱり面白いのは長編かなあと思うね。
長編をいくつか読んだ後に短編なら、ああこれもクリスティと思えるけど。
おしどり探偵って短編集もあるよ。
トミー&タペンス物。
自分は短編集の中ではこれが一番クリスティの色が出てんじゃないかな、と思う。
でもほんとはこれも秘密機関の後がいいかな。 >>274
ミステリー読んで犯人当ててどうすんの?
騙されるのが醍醐味だと思うが
途中で犯人わかったときは興ざめする >>277
> 途中で犯人わかったときは興ざめする
それは、かなりスレたミステリーファンの言うことなんだよね
ミステリー初心者の場合は、犯人がわかると 「オレも結構やるじゃん!」 と嬉しくなる
ダマされる醍醐味を味わえるようになるには、相当数の作品を読む必要があると思う
あと、パズル要素とドラマ要素、どちらをより好むかは人によっても好みが異なるはず
自分などは、今でもフーダニットよりもストーリー重視なので、あまり込み入った作品
よりも、登場人物の魅力や状況設定のおもしろさに惹かれることの方が多い ソコなんです。
長い推理小説って何が書いてあるんでしょうか?
犯人がヤッちゃうまでの日々?
ヤッちゃってからの犯人の後悔の日々?
探偵の日常生活?
探偵のおかしな癖の描写?
探偵が解決するけど探偵が出てくるまでの警察の捜査とか捜査会議? ちなみに、現在アマゾンで(紙の)半額になっているクリスティー作品のKindle本は以下のとおり
ヒッコリー・ロードの殺人、ハロウィーン・パーティ、マギンティ夫人は死んだ、メソポタミヤの殺人、
死人の鏡、七つの時計、クリスマス・プディングの冒険、リスタデール卿の謎、満潮に乗って、
死が最後にやってくる 長編は2015年の映画シンデレラで
短編は子供向けの絵本シンデレラだよ
人物や場面の描写が必要最低限に簡略化されてる
何十分もかけてシンデレラが虐められてるシーンを描くか
1ページに「シンデレラは普段から虐められてました」っていう文章と一枚絵を書いてるかの違い 短編は押しなべて登場人物の紹介と状況説明が終わったらいきなり終盤だから薄味すぎて重厚感がない ページの残り数で、この後ひと波乱、いやふた波乱
ハイハイ、真犯人真犯人。でも後日談という形でどんでん返しがあるんでしょ とわかったり >>279
あなた子供みたいな質問してるけど
社会人じゃないよね
もしも社会人なら・・・近所のブックオフで1冊買ってくればとしかいえないが クリスティの短編で一番好きなのは「うぐいす荘」だなぁ。ハヤカワでは「ナイチンゲール荘」になってた。
マープルものの「巻尺殺人事件」はタイトルがネタバレ。 >>283
電子書籍にして、残り表示をオフにすればOK >>279
挙げたのはほぼ全部あるけど
>>ヤッちゃってからの犯人の後悔の日々?
これは倒叙ミステリーというジャンルでクリスティにはない
倒叙ミステリーでも後悔する犯人というのはあまりないね
ミステリーに入れていいかどうかは知らんが「罪と罰」くらいか >>280
その中だとクリスマス・プディングの冒険がオススメかなぁ
ところで最近刑事コロンボ見てたらちらほらクリスティー下げがあって、アメリカのドラマだからイギリスのミステリの女王にやっかんでるの?って気になった。 軽めに読むのなら「リスタデール卿の謎」が良いかも。
中には「ふざけんな」と思うくらい軽すぎる作品もあるけど。
>>285にある「ナイチンゲール荘」も入っている。 おしどり探偵って「他の名探偵の手法で捜査」なスレた読者向けの短編集じゃなかったっけ
子供の頃、元ネタ分からなくて敗北した朧げな記憶が… >>288
旧態依然たる探偵小説のステレオタイプのイメージがクリスティなんでしょう
米作家のカーなんかも同じだと思うけど、なんといっても人口に膾炙してるのはクリスティだから >>290
まあそうなんだけど、別に元ネタ分からなくても読むのにはあまり問題ないかな。
自分は元ネタ一つもわからなんだ。
リスタデール卿は、おとぎ話とかに近いよな。ミステリーというより。 >>287
まるで倒叙が犯人の公開の日々を描くジャンルかのように見えるな >>295
メアリ・ウェストマコット名義にはずれなしと言われてるね
「春にして君を離れ」と「暗い抱擁」を読んだけど、どちらも面白かった >>295「春にして君を離れ」と「愛の重さ」しか読んでないが
どれも良い作品だったと思うわ
ただ「春にして君を離れ」は色々と読むのが、しんどい作品だった 「三幕の殺人」読了
犯人とその動機に素直にびっくりしてしまった
ポアロさんが関係者まとめて呼んだとき
探偵小説みたいに全員集めて犯人指摘するんですね、みたいに別の登場人物から言われてたけど
こういう形式って誰が始めたんだろうとふと思った 「三幕の殺人」は良かったなぁ
自分も初読の時は衝撃的だった 小説はふつうに読めた
むしろ、イングリッド・バーグマンやローレン・バコールが出ていた
古い映画の方が退屈で見るのをやめてしまった オリエント急行、読むの楽しいけどな。豪華な列車の旅の様子もだし、事件が起こってからの調査の場面、謎解きの場面、飽きないと思うが、何がダルいんだろ?
自分は列車モノなら青列車のがもっと好きだけど、オリエント急行もいいと思う。 オリエント急行といえば
_人人人人人人人人_
> 突然のキモノ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ >>305
まあ連続殺人とかに慣れてる人は殺人のあとはずっと尋問ってのがつまらんと思うのかもな >>308
ダルいって言ってる人の、ダルくないと思う小説を上げてもらわないと、どうダルいのかは分からないね。 遅ればせながら、マルコヴィッチのABC殺人事件を鑑賞
結局2話の途中から飛ばし見になった
なんかサイコホラーテイストが強く、音楽が完全にそれでうんざり
ポワロ役も悪くないし、金も掛かってるし、雰囲気も良いだけにもったいない ダルいとか言ってる人は藤原 宰太郎でも読んでたらいいと思うんだ 映画放送情報
9月11日(水)
情婦
WITNESS FOR THE PROSECUTION 1957年 アメリカ
BSプレミアム9月11日(水)午後1時00分〜2時57分 >>312
BBC版の「検察側の証人」の暗さや後味悪さが嫌だった人には超オススメw
自分も久〜しぶりに見てみるかな ディートリッヒが出てるから、扇情的なシーンでもありそうに思わせようと「情婦」なんて邦題にしたんだろうなあw
当時57歳だけど、「百万ドルの」脚線美は健在
旦那役はタイロン・パワーという超豪華版カップルだし監督はビリー・ワイルダーだし、BBCと比べたらかわいそう
弁護士役のチャールズ・ロートンと付添看護婦のやりとりが秀逸 >>312
おお、情報ありがとう!
ビデオ()買った思い出
>>315
私も弁護士と看護婦のやりとり、好きだ
看護婦役の女優さん、有名なホラー役者さんだったんだっけ? >>315
連投ゴメン
タイトルについては子供の頃TVで見た時は意味わからず
多少大人になってからは「なんという破廉恥な邦題をつけるのだ、友人にお薦めできん!」と憤り
一周回って「検察側の証人」よりはいいかも、と思ってる >>315
なにっチャールズ・ロートンが出てる?!知らなかった(覚えてなかった)
絶対録画予約ミスしないようにしなきゃ ウィキペディア見たら看護師役はフランケンシュタインの花嫁とヘンリー8世の私生活のエルザ・ランチェスターが出てるんじゃん!!絶対見るしかない
実質的な主人公である老弁護士には、チャールズ・ロートンが扮し、その付き添い看護婦役には、実生活のロートン夫人であるエルザ・ランチェスターが扮した。
ロートンがアカデミー賞主演男優賞、ランチェスターが助演女優賞にそれぞれノミネートされた。
ともにオスカーは逃したが、ランチェスターはゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。 >>317
友人にお薦めすると「エッチっぽい題名なのにそういうシーンがない!」とクレーム付けられるかもw
一応、ディートリッヒが舞台でスラックスを裂かれて脚線美がむき出しになるシーンがあったと記憶
決して美人じゃないけど、さすがに大女優で、初めて法廷に出てくるシーンのスーツ姿が実に妖艶 何がエッチっぽいのかわからん。
「昼下がりの情事」とか「24時間の情事」もエッチっぽいのかよ >>321
そして誰もいなくなったとかエロいし、ABC殺人事件にもエロスを感じる >>319
エルザランチェスターの出演作としては「ヘンリー8世の私生活」の方が有名じゃないと思うんだがw彼女は晩年「名探偵登場」でミスマープルのパロディを演じてるね。
ロートンも確か舞台か何かでポワロを演じてる。 >>323
WOWOW番組表見てたら偶然にも名探偵登場が来週月曜にやるの分かったから予約したわ
まだ見たことない >>323
ヘンリー8世の私生活ってロートンがヘンリー8世、ランチェスターがアンオブクレーヴスを
演じていたんだね
つべに映像があるからチラッと見てみたんだけど、ヘンリー8世の登場シーンが
有名な肖像画そっくりでワロタw
ロートンて身長172センチだから小柄ではないけど、イギリス人としては大柄ではないね
情婦での演技見てポワロもできそうだなと思ってたんで、舞台でポワロ演じてたと聞いて納得 >>324
名探偵登場、スラップスティックな感じだからあまり期待しない方がいいかも。人を選ぶ。 >>326
そうなのか〜
そっち系だとあんまり好きじゃないかも
アドバイスありがと いちいち録画予約も報告しなきゃダメなんですかこのスレ ところでイギリスを日本に例えるならフランスは中国にあたると思う
という事はベルギーは韓国だからポアロは韓国人なんだよね
韓国人が邪悪な日本人をやり込める話なんだから面白いはずだよね 春にして君を離れ
主人公を貶める気にはならないけれど共感もできない
同世代の同姓として場面ごとにつっこんで読んで、読後はとても疲れました
でも、繰り返し読みたい一冊になると思います そりゃなんの話題にでも強引に韓国ぶっ込んでくれば、文句の一つでも言いたくなりますよね クリスティの叙述トリックって一作じゃないの?
他にもあるのかな・・・ マン島の黄金
玉石混交だが
まあクリスティ作品のボーナストラック的作品集て感じだからね
でもクィン氏の作品が読めてよかったよ
「謎のクィン氏」の最終話は結構重かったからね >>330
あれはミステリーではないけど、一種サイコパス(一瞬自覚するから境界的なんだろうけど)的人間を描いたと思うので
共感できなくて正解かと
境界的だからか、縁なき衆生ではなく、自分にも要素があるかなと思えるのがまた怖い >>337
共感性羞恥(周知?)がない人なのかな主人公と思っている ドラマはABC殺人事件で終わりなのね。
他のは制作しないのかなぁ・・・・・・・ オリエント急行読んだ
スーシェのドラマ版先に見てたせいでラストあっさりに感じてしまったw
ドラマだとポアロってこんな激昂するのかって驚いたのに
映画化及び三谷幸喜のドラマは観たことないんで
そこらへんの演出どうなってるのか興味わいてきた >>337
何なのでしょう、あの読後のなんとも言えない消化できない感じは >>342
犯人つかまってカタルシスとか恋愛成就でめでたしとかじゃないのはわかってるけど
ヒロインが自分自身と向き合って、自分自身を発見して成長して、普通ならめでたしで終わるとこを‥ってことでしょうね
その分より味わいは深まったと思いますが
あと、ヒロインの夫と子供たちのヒロインに対する心情がなみの家族小説にはない複雑さですよね 春にして君を離れ の主人公のような女性は他の作品にも書かれているよね
パッと思いつくのが「鏡は横にひび割れて」の被害者
独善的で自分以外の人間が見えていない
旦那の書かれようも怖い
頭でものを考えないのか妻に洗脳されていたのか 春にして君を離れの夫は洗脳されてるわけではなくて十分に理解してるように書かれてると思うけどなあ
理解はしてるが打開はできない
自分の一生については諦念してるが、妻の心の平穏(家族の平安?)のためにそれに気づかせないようにしてるのではないかと
歪んが愛だけど、多かれ少なかれほとんどの人がそうして生きているような気がする怖い小説 >>345
書き方まずかった?
洗脳されてるかもな夫は「春にして〜」ではなくて「鏡は横に〜」
の意見です >>344
鏡は横に、は小説も読んだはずなんだけど、映画版やドラマ版(ヒクソン版&マッケンジー版)
の印象とゴッチャになって、被害者の旦那の書かれようが良く思い出せないw
確か小説では被害者にも結構手厳しい書き方してたよね?
あの性格じゃ今回の事件がなくても何かのトラブルに巻き込まれてただろう、みたいな 2017年版オリエント急行の映画を見たけど、草刈正雄の吹き替えイマイチだったな
映像は綺麗だった むかしむかし、読書家の友達に「赤川次郎の代表作って何?」と聞いたところ、
「マリオネットの罠だよ」という。そのとき読んだんだが、確かに面白かったと記憶している。
時を経てすっかり忘れていたので、図書館で借りて再読してみた。細部には問題があるものの、
「勢い」にはすばらしいものがある。若いって、作品に如実に表れるんだな。 クリスティのも若い頃の作品が良いって話かなと思った。 >>350
赤川次郎は、ためしに何冊か読んでみたけど、自分にはちょっと合わない感じだった
「マリオネットの罠」は、冒頭のシーンを読み始めたところでチープな設定にガッカリして
読むのをやめ積んだままになっている
最近、仁木悦子の作品を電子書籍で見つけたので二冊ほど読んでみたところ、こちらは
自分の好みに合う感じ
ちょっと、元気な若い女性の登場するクリスティー作品と雰囲気が似ている気がした >>157
久しぶりに来たので亀レスですが言及しておきます。
20世紀前半は大陸間航路開発の時代で、
非常に危険な仕事だったので、精神をやられた人、
墜落して死亡する人が多かったようです。
「星の王子さま」のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは、
長距離パイロットが本業だったので、
著作には航空冒険小説が幾つかあります。
「夜間飛行」が有名でwikipediaの記述だけでも
当時のパイロットの仕事の危険性について大体の感じがつかめると思います。 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1477811209/569 で書き込んだ
中村真一郎の文章が含まれる書籍「深夜の散歩 (ミステリの愉しみ)」が
創元推理文庫で復刊するみたいです。
まあ「新版アガサ・クリスティー読本」でもこの文章は読めるのですが。 それから中村真一郎のクリスティ言及をもう一つ見つけて、
これは1967年に出た集英社世界文学全集第38巻「クリスティ/アンブラー/J・M・ケイン」の解説です。
解説では推理小説を世界文学全集に入れる意義を熱く語っていますが、
クリスティに関するところだけ引用します。
----
アガサ・クリスティーは、これこそまさに、私が冒頭で述べた「推理小説がその国の生活と
文学との特長をもっとも拡大して示している」という実例の最大なるものである。
(略)
英国の小説のもっとも目立つものとして、ジェイン・オースチン以来の「風俗小説」という
型がある。次いでをもっていえば「女流作家」というのも、英国の小説の伝統のひとつだ
ろう。
(略)
人生のおいてもっとも非日常的な現象である恋愛も、日常生活を破壊する「情熱」の面
からは捉えられないで、醜聞という形での日常生活のなかへ吸収させられてしまう。
(略)
アガサ・クリスティーの推理小説の本質は、この噂の蒐集による推理パズルなのである。
(引用続く) (引用続き)
そして彼女の小説の舞台は、常にイギリス人の伝統的な日常生活なのである。
彼女の小説群を年代的に読む人は、だから英国の、とくに地方の保守的な人びとの
生活の、今世紀における精密な歴史を読むことになるだろう。
彼女の小説のなかでの犯罪は、起こった瞬間には市民たちの日常生活への衝撃で
はあるけれども、探偵という推理の専門家の努力により、茶の間でのひまつぶしのボ
ナンザグラム遊びに変化させられ、つまり完全に日常化されてしまうのである。
(引用終わり) この中村の説に従えば、
サイコホラー的な映画化がしっくりこないのも当然と言える。 だけど、クリスティ(特に晩年)が追求した犯人は日常性の犯罪者ではなく、今で言うサイコパスなんだよな
だけどあくまで犯罪は日常生活の中で起きて、決してサイゴ・ホラーではない
サイコパスをサイコホラーでしか描けない現代ミステリーこそ卑小化してるのかもしれない クリスティ作品の世界観にサイコホラーは似合わないんだよね
牧歌的な空気なのにサイコパスな犯人が登場するのもクリスティの特色であるように思う BSの「情婦」
初見のテレビ放映では見事に騙された!一人二役
知って観てもやっぱり騙されそうになったわ凄いな役者さんって!
検察側に立った最初の証言が真実なんだよね
そこから法廷中をミスリーディングしていく展開は何度見ても面白いなあ 野村さんの勝呂は自分は好きだな。
ポワロの浮いた感じをギリギリの線で滑稽に落としてると思う。
黒井戸は役者さんが達者な人達ばかりで贅沢な時間を過ごさせてもらった。 アクロイドの映像化作品の中では見られる方だよね
キャスティングも悪くない 黒井戸の最後の場面で勝呂が髪をかき乱して苦悶する場面があったけど、そこだけちょっと自分は違和感あった。
ポワロはどんなことがあっても身嗜み崩さないだろな、って。 >>369
金田一が憑依したとか?w 斉藤由貴のキャロラインは良かった! >>370
斉藤由貴ってやっぱうまいんだなと思った
ちょっとウザいけど憎めないおばさん感が自然だった 斎藤さんたしかに良かったよね。
キャロラインはマープルのモデルの一つとか言う逸話を思い出したので、次にはマープルものを斎藤さんでかな、とか思った。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています