アガサ・クリスティ32
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前スレ
アガサ・クリスティ31
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1529747711/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>723
清水俊二さんが病床に持ち込んで作業してたチャンドラー「高い窓」は結局完成しなかったけど
弟子の戸田奈津子が補訳している。
名前が出てないのなら編集部の仕事かもね >>684
発売日変更
9月11日 ナイルに死す〔新訳版〕 (クリスティー文庫)
名探偵ポアロ ナイルに死す (ハヤカワ・ジュニア・ブックス) ケネスブラナー版もいよいよ公開か
日本でも同じ10月公開になんのかな? 日米ともに10/23公開
今は亡き20世紀FOX案件だから現配給ディズニーが次作にゴーサイン出せるくらいヒットしてほしい ミステリー界のシェイクスピアとして
これから何度もリヴァイバルされていくんだろうな ポケットにライ麦を、の新訳読んだ
確かに素晴らしい、傑作です
が、マザーグースモノ?って入ってこないんだよなぁ
でも、マーブルシリーズではナンバーワンである事に異論は無い > クロツグミってどんな鳥?
クロツグミって夜に奇怪な鳴き声を発したりするため、日本では妖怪の鵺(ぬえ)と呼ばれたり、
海外でも「森の中から不思議な音がする」とUFO騒ぎになったりすることもある個性的な鳥 >>742
おっと間違えた、鳴き声が特徴的なのはクロツグミじゃなくトラツグミだった
【Nostalgic Nature】 トラツグミ(鵺)の鳴き声
https://www.youtube.com/watch?v=ECY-h89ihTg >>743
旧訳がどうのって事では無い
でも、面白かったよ
最後の手紙のくだりとかは好みじゃないかな どうも晩年のクリスティは合わんな ネチネチしてる
若いころのキャピキャピしたのがいい ちょっと説教臭くなってるよな晩年の作品
作品の空気もジメジメしてるのが多い ブラナー版のトレイラー見たけど、漲るエキゾチズムがいいね
やっぱスクリーンに持ってくるには見映えする物語がいいんだろ、と納得
ただポワロ俳優1位はやっぱりスーシェさんだなぁ アクロイド殺しを初めて読んだ時の衝撃レベルで面白いオススメを教えてください クィン氏の短編集読んでて思うのは、サタースウェイトさんはよく旅行してるなと。
リヴィエラやコルシカ、国内でも友人知人の家をあちらこちらで招待されて泊っているし。
登場人物でお気に入りなのは、慈善事業や小作の世話はきちんとするけどドケチな公爵夫人。
イギリス貴族のノブレス・オブリージュってやつなのかね。すごくいい人だと思う。 >>750
バークリーの第二の銃声
横溝正史の夜歩く
高木彬光の能面殺人事件 謎のクィン氏最近読んだけどミステリかと思ったら幻想小説ぽかった
ああいう人外な雰囲気の狂言回しが出てくるシリーズって今ではわりとよく見る形式だが
もしやその先駆けだったのだろうか
サタスウェイトの暇な金持ちっぷりもすごいな
腕のいいコックや運転手雇ってて道楽で歌手のパトロンやってたり
当時はそんなに珍しくなかったんだろうが今じゃなかなかいないキャラ ポアロもののナンバーワンは、ホロー荘だろ!
マープルもののナンバーワンは動く指だ! クリスチィのベストは秘密組織と茶色の服を着た男やろ
若いっていいなあって思える 茶色の服を着た男は好きだな
ヒロインも犯人もかわいい 動く指、ってあんま語られないけど傑作だよね
ホロー荘とか五匹の子豚は不倫経験のある奴は刺さったろうな笑 最近新訳連発してるのそれが原因か。クイーン・カーの新訳ブームに便乗したのかと思ってた 動く指はドラマしか見てなかったな
今度読んでみるかな >>756
「茶色の服をー」は
『今でいうあらゆるロマンス小説の原点』とある海外ロマンス本後がきに解説者が書いてたヨ 「杉の柩」再読了(前回紙本、今回電書)
秀作だと思うけど、よくファンの間で一番人気ときくのはロマンス部分かな?
たしかにラスト、非モテ男が報われるのはほっこりする クリスティは有名作品のネタバレされた作品しか読まない人多くてもったいないよね。
ポアロものなら
スタイルズ荘の怪事件
ゴルフ場殺人事件(訳がイマイチですが)
ホロー荘の殺人
死との約束
メソポタミヤの殺人
葬儀を終えて
マープルものなら
動く指
書斎の死体
鏡は横にひび割れて
ノンシリーズなら
ゼロ時間へ
意外と読んで無い勿体ない人多いよね。 ポアロものはこれも足してくれ
白昼の悪魔
五匹の子豚 >>765
その中ではポワロもマープルも出てこないから「ゼロ時間へ」が一番読まれてないかな
でもクリスティのミステリーの中でも1,2を争う傑作だよね
「鏡は横にひびわれて」は動機が秀逸 >>764
トリックが一部、専門知識が必要で(でもそれが引っかかるような伏線はちゃんと引いてあるけど)
ちょっとアンフェアっぽい空気があるけど、
それでも最後の最後でひっくり返して見せるミステリとしての展開は大好物 >>766
確かに傑作。しかし白昼の悪魔は「春にして君と離れ」の後に読んで、白昼の被害者と春にしての主人公が被って、もっと被害者も掘り下げてあげて!余りに薄く愚かすぎるだけだったのが不満かな。5匹は、個人的な意見ですが、途中が退屈に感じました。
ライ麦も傑作。 >>769
「白昼の悪魔」は短編「砂の上の三角形」をあわせて読むと対になってるようで面白い >>769
五匹はアガサクリスティー完全攻略で絶賛されてたから読んだけどAmazonのレビューにあるように同じ話何回も繰り返して飽きた >>771
そうですよね途中退屈で。終盤から結末は傑作だけど。 >>767
本当にゼロ時間は素晴らしい。
高校生の時に読んで、どうなるんだ〜って思いながらページめくってたわ。
Kindle出て1番に買ったわ。 まぁ好みだけは仕方ない
オレはポアロ物だと満潮に乗って、ミスマープル物だと魔術の殺人も好みだが、まぁ上がらないよね >>774
満潮に乗っては未読。読んでみます。^_^ >>775
是非〜 葬儀を終えてとかホロー荘とか好きなら行けるはず
このパターンのクリスティは無敵だと思うの >>765
> ゴルフ場殺人事件(訳がイマイチですが)
田村義進?田村隆一? >>777
すみません間違えてました。イマイチなのはゴルフでは無く邪悪の家でしたm(_ _)m
https://i.imgur.com/RwxAEUI.jpg 五匹の子豚は構造から行って同じ話が繰り返されるのが肝なんだけど
そこを退屈に感じる人には向かないが、大丈夫な人にはおすすめ
これは好みなのでどうしようもないけど、最近くどいのや長いのがだめという人多いよね
俺は長いのくどいの大好きでそういうのを勧めがちなので、気をつけるようにしよう >>779
イヤイヤオススメ教えて下さい^_^
長いのも、くどいのも大丈夫です。退屈に感じるのは個人的なモノですから。ミステリーの話しをするより、ミステリーの話しを聞くのが好きです。 舞台がいつものイギリス以外のものって何がありますか?
ナイルに死す、メソポタミヤの殺人、カリブ海の秘密みたいなタイトルに出てこないもので。 >>781
バグダッドの秘密、死への旅、フランクフルトへの乗客 >>777
2011年に田村隆一→真崎義博に変わったばっかりなのに
>>779
泡坂妻夫『湖底のまつり』とかね
涼宮ハルヒのエンドレスエイトのアレルギーかな >>779
俺は繰り返しでも相手によって話を聞くポイントが微妙に変わってて
その辺が面白いと思ったんだけどな
家庭教師に一発目に聞くところなんかすでに何人かに話を聞いていた時点で
聞くようなところだし 他の人にはごくごく普通の人なんだけど、サタースウェイト氏にだけは神秘的に見えていた…とか >>792
サタースウェイト氏のイマジナリーフレンドだと思って読んでた 三幕の殺人は当初はクィン氏の作品として書かれる予定だったと聞いた事があるな
それが実行されてたのならクィン氏の知名度ももっと上がってたかも ミステリーファンとしてはオリエンタル急行乗ってみたかったよなぁ・・・。 クイン氏は幻想の国の住人であり、死者と生者を介するもの、かな?
こじれた恋人たちを結びつける世話焼きでもある、
そういえば三幕の殺人もそれか! クィン氏なら三幕の悲劇がマイナーになっただけでは?
そもそも三幕の悲劇って、オリエント急行、ナイル、ABCなんかと比べれば、
そんなにメジャーな作品というわけじゃないし アガサの文庫本って背表紙にカラスのイラストが描いてあるのとないのがあるけど
何が違うの? 「暗い抱擁」の中のイザベラはレイプされたん?
それともタイトル通り「抱擁」のみ? >>774
>>776「満潮に乗って」読了。
ありがとうございました。面白かったー!かなり前にKindleで持っていたが、あらすじ読むとイマイチ感があって読んでいませんでした。本当にアガサは侮れない。最後のリンのセリフは現代でもアリですね。
1番ビックリしたのは奥付見て題名がミチシオに乗ってだと思ってたのがマンチョウに乗ってと知った時です。 邦訳なんだから読みくらい好きな方でいいんでないかい カラスのロゴ、気になって手持ちの本を確認したら新訳のアクロイド殺しにはマークがあったけど、旧訳版はなかった >>806
乙ー
あんまり語られない作品だけど、イイっすよね
なんつーか、ずらし方が凄いと言うか笑
個人的には大好きな作品なんで良かったっす >>809
伸びたらしいね。本来なら今月からだった 『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』ハヤカワ文庫
『『名探偵ポワロ』完全ガイド』星海社新書
の2つがあればアガクリについては完璧だは >>818
前者がなかったらクリスティーに興味持ってなかった
古臭いぬるいミステリだと思ってたからね
こんなに超絶技巧だと思ってなかった トリック云々より古い時代の雰囲気が好きで読んでる
ガス燈とか電報とか暖炉とか古いお屋敷とか吸い取り紙とか馬車とか汽車とかタイプライターとか 自分は食べ物だな(後日美味しくないらしいと知ったが)
お菓子には憧れた
その手の本も買ったな キドニーパイって字面で想像してどんなに美味しいんだろとか思った。
あとデヴォンシャークリームとか。 >>806
アナタ自分のスレをほったらかしにして大丈夫ですか? ちょっと前に出てた何が良いかという話題で、マープル物の中にパディントン発4時50分が入って無かったけど、これと動く指が好きだな。二つとも読後感が良い。 >>826
見ました。あの話を2時間でまとめるのはやっぱり難しい、というのが素直な感想です。
2時間で完結させるために、話を大幅に削る必要があるのは理解できるのですが、削られた部分に思い入れがあるとファンとしては少し悲しいですね。
映画化してもアガサ女史のファンしか観ないなら、このクオリティでは本末転倒だし、裾野を広げる目的ならばもっと脚本から考えないと、と思いました。 >>827
パディントンはマープルの代わりにルーシー・アイルズバロウが潜入?する話ですね
あれは面白い
ルーシーはこの作品しか出てないと思ったけど
「スーパー家政婦の事件簿」シリーズになってもいいキャラ 「シタフォードの秘密」をbookoffで見つけて購入。
ヒロインの精神力が強すぎて怖いw ブックオフに古い創元あったら片っ端から買い占めてやるのに >>831
うちの本棚には探偵マークが20冊、黒猫マークが5冊あるけど
みんな紙は茶色くなってて文字は小さいし読みづらいので、読み返したくなったら電子書籍で買い直してる
となるとハヤカワになっちゃうけど、まあ違う訳者のも乙なもの >>830
角川文庫の能島武文さんのが初読だったけど
ハヤカワの田村隆一さんで読み直して良かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています