【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
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アマゾンでもそれが理由で本編の内容に関係なく星ひとつにしている奴が複数いたけどそんなにひどいのか? >>294
大本命が「罪の轍」で対抗が「魔眼」あたりじゃないかな?
9月刊行分に大傑作がなければ「罪の轍」で決まりかも 罪の轍
読んだけど一番嫌いなタイプのミステリだった
泥臭い心理描写だけでなんのサプライズもない >>318
まあ、俺も含めてこのスレの住人の嗜好とは合わない作品だけど
やっぱり罪の轍が本命だよね 俺はとにかく端正な本格ミステリ
特に論理のアクロバットさ論理の積極性
必然性重視 >>321
全般的に本格好き
本格以外でも謎をめぐる物語を好む
逆に、人間や社会的テーマを描くためだけに事件を描いた作品はあまり好まない ロジックパズルみたいなやつが好き
人間は書けてなくても別にいい 論理が綺麗なら 社会派かどうか分からんが江波光則作品が近いかもしれない
そうでもないかもしれない >>324
アメリカでもたまに、日本の新本格みたいのが出てくるけど
みんなヒットすることなくすぐに消えちゃうんだよなあ
今は、数字を一つ思い浮かべろのジョン・ヴァードンが頑張っているみたいだけど 『罪の轍』はこれから読むけど、高村薫『我らが少女A』もランクインするんじゃないかな。
オチが開いてて登場人物の心理変化を丹念に追ってる作品なので、このスレの人には受けないと思うが。
ラスト前の一瞬みんなが幸せになる展開や、精神疾患人物の描写は見事。 罪の轍ってオリンピックの身代金の前日譚的なやつ?あらすじにある落合昌夫ってそれに出てきた人よね? 国内本ミスの予想がないけどどんな感じなんかな
あまり読めてないんだけど魔眼超えそうなのある? >>334
国内本ミスは大本命が
「魔眼の匣の殺人」
対抗が
「お前の彼女は二階で茹で死に」
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」
「殺人犯 対 殺人鬼」
それに続くのが
「刀と傘」
「或るエジプト十字架の謎」
「魔偶の如き齎すもの」
「そのナイフでは殺せない」
といったところ 霊媒探偵読んだけど、中々良かったよ
あのあらすじについてる宣伝コメントは好きじゃないけど、作品自体は自分は好きだわ
悪くはないけどうーん……と思ってる人は、全体の3/4か4/5(kindleでいうと77%)あたりまでは読んでほしい >>337
らしいってw
自分で読んでみればいいじゃん・・・Kindleで無料だし 魔術師って大分前にSFマガジンに載ったやつじゃないの? どっちにしろ、短編単品だからこのミスとは関係ないな >>340
ん?
魔術師を含む短編集が来週出るみたいですよ >>342
法月の新刊短編集だった
一話目を読んだけどなかなか面白かった 犯人に告ぐ3読了
犯人に告ぐ2はタイトル詐欺だとさんざん叩かれていたけど
今回はちゃんと犯人に告ぐしていて面白かった。
ランキング上位はないだろうけど、このミス20位をギリで争う
ぐらいはあるんじゃないかな >>329
わからねぇ
誰か解説して
二人がそれぞれ別々の相手と「政略結婚」させられるなら、心中することは「両家のために一番良い形」にはならないし、両家のことなんてお構いなしにお互いが大切なら逃げて独立して生活すればいいだけの話だし >>347
交換殺人だよ
お互いの相手を殺して湖畔まで運んで心中に見せかけた それが出題者の解答なら「警察は心中と断定した」の一文が蛇足な気がする
普通は心中と見て捜査を進めているとするところだろう
問も実際は心中してないのに「二人が心中した理由」を答えろってところはアンフェアなのでは 太線じゃない部分の「心中」は名字だよ
心中家の2人が死体で発見されたので警察は死体の主を心中さんと断定した >>348
それだと心中でもないし全然関係ない二人じゃん
話の中心の二人に容疑かかること間違いないだろうし >>347
これが両家にとって一番いい形っていうのは政略結婚にかかってるんでしょ。
でも僕にはそんなの関係ないから心中する >>350
心中が名字って発想は無かったわ
二人とも数少ないであろう心中姓ってことは親戚同士の可能性が高く、禁断の恋の果てに殺人を犯すってストーリーが出来上がるな
ただそうなるとやっぱ問の文章変えたほうがいいな ランキング予想と無関係なしょうもない雑談なら雑談スレでやってくれよ
いい加減スレ違いだわ もうあと一月ほどか
なんつーか圧倒的王者はなく、小粒な印象だ >>355
冬から春は例年と比べて豊作だったけど
夏にこれといった作品がでなかったならな。
最後に罪の轍がでたけど
まあ、でも、毎年本命が発売されるのは
秋だから、これからでしょ どうでもいい事だけど、葬式に行くのは
訪問じゃ無く弔問だが >329
これ本当にわかってないの?
ネタだよね? ミステリ新人賞に落ちまくっている国語教師がテストで叙述トリックを出題したら生徒からもブーイングをくらって恋人と無理心中をした どう見てもネタでしょ
つまらんしスレチだけど
てか>>352が答え言っとるし >>360
「僕には政略結婚なんて関係ない」ってことなら駆け落ちすればいいだけで心中する理由にはならない 二組の結婚式があるとなると「週末の式」「式の前日」ってのはどっちのことやねんと
同じ日に予定されてたんか?
という強引な所がいまいちだから皆弄ってんじゃないの >>363
陳浩基と並んで日本の影響が強い中華系ミステリー作家として注目だね
なぜか前作はこのスレでボロボロに叩かれたけど 二人は翌週末結婚する事になっていたけど、二人が結婚するとは記述されてない
つまり2人はお互い愛しあっていたけど、それぞれが別の相手と政略結婚させられる
それを悲観しての心中 自分からランキングの話するわけでもない
いつものしょうもないスレ警察きてた>>354 >>367
まあ、毎年のことだからね
特に去年の国内は、前半中盤ずっと不作で
秋になってから有力作品が一気に発売されたから
全く読書が追いつかなかった せめて7,8月に出してくれたらお盆とかで消化できるのに
ミステリ作家の進行スケジュールとかまるで分からんから、何ともだけど >>369
スケジュールの都合というか、国内の場合はランキング上位を狙って
勝負作は印象に残りやすい秋に発売することが多い
このミスで1位とかとると売り上げが数倍に跳ね上がるからね 本当に国内は9月10月に出すのがランキングに有利にはたらくのか?
実際に検証されたことあるんだろうか
過去5、6年の第1位は3月刊のほうが多いような気がするんだけども このミス、国内で過去15年の1位
2005 生首に聞いてみろ 9月
2006 容疑者Xの献身 8月
2007 独白するユニバーサル横メルカトル 8月
2008 警官の血 9月
2009 ゴールデンスランバー 前年11月
2010 新参者 9月
2011 悪の教典 7月
2012 ジェノサイド 3月
2013 64 10月
2014 ノックス・マシン 3月
2015 満願 3月
2016 王とサーカス 6月
2017 涙香迷宮 3月
2018 屍人荘の殺人 10月
2019 それまでの明日 3月
3月5回、6月1回、7月1回、8月1回、9月3回、10月2回、11月1回 このぐらいの質の高さ&ジャンルのバラけ方のランキングがまた見たい
私が殺した少女(原ォ)
空飛ぶ馬(北村薫)
奇想、天を動かす(島田荘司)
エトロフ発緊急電(佐々木譲)
クラインの壺(岡嶋二人) 伝説なき地: 講談社 (1988/06)
私が殺した少女: 早川書房 (1989/10)
新宿鮫: 光文社 (1990/09)
行きずりの街: 新潮社 (1990/12)
砂のクロニクル: 毎日新聞社 (1991/11/1)
マークスの山: 早川書房 (1993/3/1)
ミステリーズ: 講談社 (1994/09)
ホワイトアウト: 新潮社 (1995/09)
不夜城: 角川書店 (1996/08)
OUT: 講談社 (1997/07)
レディ・ジョーカー: 毎日新聞社 (1997/12/1)
永遠の仔: 幻冬舎 (1999/02)
奇術探偵曾我佳城全集: 講談社 (2000/07)
模倣犯: 小学館 (2001/3/21)
半落ち: 講談社 (2002/9/5)
葉桜の季節に君を想うということ: 文藝春秋 (2003/3/28)
生首に聞いてみろ: 角川書店 (2004/09)
容疑者Xの献身: 文藝春秋 (2005/8/25)
独白するユニバーサル横メルカトル: 光文社 (2006/8/22)
警官の血: 新潮社 (2007/9/26)
ゴールデンスランバー: 新潮社 (2007/11/29)
新参者: 講談社 (2009/9/18)
悪の教典: 文藝春秋 (2010/7/29)
ジェノサイド: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/3/30)
64: 文藝春秋 (2012/10/26)
ノックス・マシン: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013/3/27)
満願: 新潮社 (2014/3/20)
王とサーカス: 東京創元社 (2015/7/29)
涙香迷宮: 講談社 (2016/3/10)
屍人荘の殺人: 東京創元社 (2017/10/12) 本ミス 国内1位 過去15年
2005 生首に聞いてみろ 9月
2006 容疑者X 8月
2007 乱鴉の島 6月
2008 女王国の城 9月
2009 山魔の如き嗤うもの 4月
2010 密室殺人ゲーム2.0 8月
2011 隻眼の少女 9月
2012 折れた竜骨 前年11月
2013 キングを探せ 前年12月
2014 貴族探偵対女探偵 10月
2015 さよなら神様 8月
2016 ミステリー・アリーナ 6月
2017 聖女の毒杯 7月
2018 屍人荘 10月
2019 アリバイ崩し承ります 9月
4月1回、6月2回、7月1回、8月3回、9月4回、10月2回、11月1回、12月1回 SF苦手でも設定だけわかれば読めるから心配ない
つまらないけどな 本当来週からのラッシュやばいな
個人的には紅蓮館の殺人に期待 >>376
砂クロ凄いよな
4/2生まれの桑田真澄みたい
9-10月に集中するのが本当なら
むしろそこを外したほうが埋もれないように思うんだけど >>382
以前は10月に集中していた
でも、10月に集中しすぎて締め切りまでに読んでもらえないおそれがでてきたので
今は9月が多くなっている 1980年代末の読書界リアルタイムで経験したかったわ
読まずに死ねるかとか見るにバブリーな感じが伝わってくる ジェノサイドはSFだと思うが、何でミステリーの範疇に入れるんだ?
これが許されるなら、年間のベストミステリー10にスティーブンキング
が何度も入る事になるぞ >>387
ミステリーの範疇に入れてるわけではなくて、このミスがエンタメ作品なら何でもオッケーというルールだから候補に入れてるだけだぞ >>387
このミスの表紙に「ミステリー&エンターテイメントBEST10」と書いてあるじゃん
このミスはミステリーのランキングじゃなくて、
「ミステリーを中心とした娯楽小説全般のランキング」なんだよ ジェノサイドは言うほどガチガチのSFってわけでもないし キング20年以上で6回もベストテン入りしてるし1位も取ってるし大常連だな >>391
このミスは、エンタメ全般が対象になっているから
ガチガチのハードSFはランキングしなくても大衆SFなら十分ランキングの可能性はあるんだよね >>387
このミスで何年もずっーとキングの「スタンド」が今年のかくし玉ですって紹介され続けてたなぁ >396
1位候補ではないと思う
今年の海外ミステリーは豊作だし >>324
むしろ最近海外新刊に日本の一昔前の新本格みたいなのが増えてる気がする
90年代とかに比べれば これが2019年度上半期に読むべき翻訳ミステリーだ(下北沢B&Bイベント総括)
杉江 松恋 2019/7/1
登壇者はYouTube番組「翻訳メ〜ン」の翻訳マン1号こと川出正樹氏と同じく2号・杉江松恋、
ゲストに文藝春秋翻訳出版部長の永嶋俊一郎氏をお招きしての鼎談形式となりました。
@拳銃使いの娘 /ジョーダン・ハーパー /ハヤカワ・ミステリ
Aカッコーの歌 /フランシス・ハーディング /東京創元社
B地下道の少女 /アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム /ハヤカワ・ミステリ文庫
C国語教師 /ユーディト・W・タシュラー /集英社
Dブルーバード、ブルーバード /アッティカ・ロック /ハヤカワ・ミステリ
E火星無期懲役 /S・J・モーデン /ハヤカワ文庫SF
Fゴーストライター /キャロル・オコンネル /創元推理文庫
F愛なんてセックスの書き間違い /ハーラン・エリスン /国書刊行会
H座席ナンバー7Aの恐怖 /セバスチャン・フィツェック /文藝春秋
HXと云う患者 龍之介幻想 /デイヴィッド・ピース /文藝春秋
J沼の王の娘 /カレン・ディオンヌ /ハーパーBOOKS
J種の起源 /チョン・ユジョン /ハヤカワ・ミステリ
Lついには誰もがすべてを忘れる /フェリシア・ヤップ /ハーパーBOOKS
Lトリック /エマヌエル・ベルクマン /新潮社
N言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選 /ジェフリー・フォード /東京創元社
O巨大なラジオ/泳ぐ人 /ジョン・チーヴァー /新潮社
O悪意 /ホーカン・ネッセル /東京創元社
Qパリ警視庁迷宮捜査班 /ソフィー・エナフ /ハヤカワ・ミステリ
Rレイチェルが死んでから /フリン・ベリー /ハヤカワ・ミステリ文庫
Rミッドナイト・ライン /リー・チャイルド /講談社文庫
このうち3者が全員投票した作品が上位3作でした。これは文句なしの読むべき作品、上半期のトップ3と認定して、
それ以外から各自のお気に入り作品を挙げました。結果は以下の通りです。
川出:『国語教師』ユーディト・W・タシュラー(集英社)
永嶋:『愛なんてセックスの書き間違い』ハーラン・エリスン(国書刊行会)
杉江:『火星無期懲役』S・J・モーデン
トップ3にこのベスト3を加えた6作を上半期の必読作とします。 >>400
情報サンクス
Xと云う患者とミッドナイトラインはノーチェックだなあ
特に、Xは全く聞いたことのないタイトルだ
あと、レイチェルが死んでからは個人的に駄作だと思う 国語教師は最後の方までストーリーに入り込めなかったな
訳者あとがきに目を通してから読んだほうが楽しめたかもしれん
ただ物語の締めくくり方は好き
パリ警視庁迷宮捜査班は期待ハズレだったわ
尖った個性を持つ厄介者たちが迷宮入りした事件に挑むっていうよくある構成だけど、それぞれの特徴がほとんど発揮されてないように感じた 火星無期懲役もミステリとして楽しめるかというと……
火星の人をギスギスさせてみましたって清々しく二匹目のドジョウを狙った話だからな カッコーの歌は、ファンタジー要素大の児童文学って要素も大きい。
とても面白かったけど、このスレの住人には勧められない。 要素要素って、言葉が重なっちまった。
失礼しました。 三体がこのミス一位って言ってるやついるけどありえないと思う。
あれだけSFって打ち出されてたら票集まらない。
ジェノサイドは作者がミステリ畑だし帯はエンターテインメントとしか書いてなかった。
11/22/63もキングがこのミス常連で帯はミステリー推し。 『拳銃使いの娘』は冒頭で好みとわかったので、読むの止めて正月にとっておくことにした。 大丈夫だよ
SFヲタは売れたSFはSFと認めず、エンターテイメントジャンルになる ・図書館戦争
2006年SFが読みたい!第6位
2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞
捏造はやめましょう 第39回星雲賞
日本長編部門
受賞
有川 浩 《図書館戦争》シリーズ(全4巻)
参考候補
円城 塔 『Self-Reference ENGINE』
菅 浩江 『プリズムの瞳』
伊藤計劃 『虐殺器官』
小川一水 『時砂の王』
林 譲治 『進化の設計者』
山本 弘 『MM9』
森見登美彦 『有頂天家族』
森 博嗣 《スカイ・クロラ》シリーズ ゼロ年代SFベスト30〜「SFが読みたい!2010年版」
1. 虐殺器官/伊藤計劃
2. グラン・ヴァカンス 廃園の天使I/飛浩隆
3. マルドゥック・スクランブル/冲方丁
4. Self-Reference ENGINE/円城塔
5. ラギッド・ガール 廃園の天使II/飛浩隆
6. アラビアの夜の種族/古川日出男
7. 太陽の簒奪者/野尻抱介
8. 永遠の森 博物館惑星/菅浩江
9. 象られた力/飛浩隆
10. 新世界より/貴志祐介
11. ハーモニー/伊藤計劃
12. かめくん/北野勇作
13. 海を見る人/小林泰三
14. シャングリ・ラ/池上永一
15. アイの物語/山本弘
16. 虜の下/神林長平
17. 神は沈黙せず/山本弘
18. 老ヴォールの惑星/小川一水
19. 星新一 一〇〇一話をつくった人/最相葉月
19. Boy's Surface/円城塔
21. 復活の地/小川一水
22. イリヤの空、UFOの夏/秋山瑞人
23. 日本沈没 第二部/小松左京・谷甲州
23. 神獣聖戦 Perfect Edition/山田正紀
25. デカルトの密室/瀬名秀明
26. 山尾悠子作品集成/山尾悠子
27. あなたのための物語/長谷敏司
28. サマー/タイム/トラベラー/新城カズマ
29. 鳥類学者のファンタジア/奥泉光
30. 日本SF論争史/巽孝之:編 誰だっけって思って調べたら図書館の魔女の人か
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