【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>728
そうやってすぐに信者扱いするのはやめてくれないか?
仮に信者だったとしても別に予想をするのは自由じゃないか
違うと思うなら、罪の轍は××の理由で1位はありえない
罪の轍よりも○○の方が1位の可能性は高いというふうにいえばいいだけ
そうやって、みんなで意見を出し合うことで何が有力作品なのかが見えてくる
反論をするのは自由だけど意見をいうこと自体を否定してほしくない >>730
罪の轍はこのスレだけでなく、ネット全般でも評判がいいよ
ただ、ここの奥田スレだけはオリンピックの身代金のほうがよかったという意見があって賛否両論
俺的には普通かな?
もっとも俺は謎解き要素のないミステリーはたとえ傑作であってもそこまで面白いと思ったことがないからあてにはならんけど >>722,>>726
同意。
読む側がミランダで作風に慣れてしまったってとこもあると思うが。
私がここまで読んできた海外作品では、ドン・ウィンズロウ、ボストン・テラン、劉慈欣が強く印象に残ってる。 このミス海外は本命いないからこのままだと三体が一位あるよね >>733
>>734
これまでミステリー色の強いSFミステリーを除いて、SF作品でベスト10入りした作品はこんな感じ
リプレイ、ジュラシック・パーク、ソリトンの悪魔、終戦のローレライ、新世界より、ジェノサイド
この内、ジェノサイドが国内1位
三体はどうなるのか?
俺にはちょっと予測できない
ぶっちりぎりで1位にきそうな気もするし、ベスト20にもかすりもかすらない気もする >>731
最悪や邪魔系の群像劇ですか?
だったら絶対面白そう >>736
うん、群像劇としてはよくできている。
東京オリンピックの前年に起きた実際の事件をモデルにして、それに関わった人々を描くことで昭和の時代の空気を再現するのが狙いの作品で、そういうところは成功している。
たた、謎らしい謎が全くないので個人的には好みから外れる作品
それでも退屈せずに読ませる力量はさすがだと思うけれど 「罪の轍」と紛らわしい貫井の新作「罪と祈り」はどうなの?
まだ読めてないんだけどイマイチなのかな 三体は普通に一位はあるよ
北欧系も一段落してミステリ界としては中華系を新しく押していきたいという思惑もある >>739
中華系なら、ディオゲネス変奏曲、黄、雪が白いときとミステリー作品が
あるのになぜSFなんだ?
今後中華ミステリー盛り上げたいのならミステリーを推すべきだろう 三体って普通にSFランキングでは上位になるだろうから
逆にミステリランキングだとそんなに上がらなそう
SF寄りのミステリなら他にもあるし 華文ミステリも13/67を越えるものがなかなか出てきてない印象
陸秋槎の新作はどうだろう
密閉教室+雪密室みたいな感じだけど 知能犯は個人的には60点くらい
犯人の狙いに新規性面白味があまり感じられなかったし防犯カメラに写らないトリックも微妙
犯人の不可解な行動に対する答えはまあまあ良かった >>721
なんだかんだ本ミスはこの順位に決まりそうだなあ 今日は井上真偽のSFミステリー短編集
「ベーシックインカム」の発売日 最終予想のたたき台として国内このミスの個人的な暫定予想順位を挙げていおきます。>>662の続き
国内このミス予想
1.魔眼の匣の殺人
2.むかしむかしあるところに、死体がありました。
3.罪の轍
4.蟻の棲み家
5.ノースライト
6.そして誰も死ななかった
7.マーダーズ
8.W県警の悲劇
9.medium 霊媒探偵城塚翡翠
10.昨日がなければ明日もない
11〜20位
『ムゲンのi』『Iの悲劇』『帰去来』『刀と傘』『殺人犯 対 殺人鬼』
『紅蓮館の殺人』『Blue』『いけない』
『お前の彼女は二階で茹で死に』『まほり』 >>750
罪の轍は完成度が高くて読み応えは十分だったけど、邪魔や最悪と比べるとこれといったインパクトに欠ける
自分的には10位以下だと思う
代わりにIの悲劇がベスト10入りすると予想 >>754
話題になったゲームの王国がランクインしなかったのだから短編集の「嘘と正典」では可能性はもっと低いのではないの? 雪が白いとき、かつそのときに限り読んだ
想像以上にカッチリしたロジックもの 前作みたいな過剰蘊蓄はない
本ミスベスト3位内には来ると予想
>>750
Iの悲劇は普通ならベスト10入りじゃない?
ただ本と鍵の季節も投票対象だからそっちに流れてちょっと下がるかもだけど コメントでは触れられてたしあるはあるだろう
前二作より落ちる、というか方向が違うからどう転ぶかわからないが ケイトは七福神では絶賛されていたが、ネットでの評判は賛否両論。
ザ.ボーダーは悪くないけど作者の政治的主張が前に出すぎていて、物語としての純度を下げてしまっているような気がする このスレでもよく「政治の話はよそで」ってあるけど、今を描くときに右であれ左であれ政治的な気風に触れなければ、キャラクターがどういう世界で生きているのか分からないし、書き割りの中身スカスカに見えると思う。
ウィンズロウ、トマス・ハリス、作品の時代は違うボストン・テランも、現況があるからこその作品だったと思う。 >>761
政治をテーマに扱うのは全然いいんだよ
主人公がどんな政治的思想を持っていてもそれも別にかまわない
ただ、主人公が作者の政治的思想をそのまま代弁してるような作品は物語としての客観性を欠いているようで嫌だな
特に、歴史的評価の定まっていない現政権を批判するような内容は
政治批判のために物語を利用するのではなく、あくまでも物語の中身を充実させるための政治的要素を入れるのなら全然かまわない
というのが俺の個人的な意見 >>761
そもそも、このスレで「政治の話はよそで」っていうのは
別に政治の話自体が嫌だというわけじゃなくて、スレが荒れてミステリーの話ができなくなるから遠慮してくれってだけのことだろ ウィンズロウって犬の力でやりきった感はあるな
ある程度のクオリティは維持してるけど カルフォルニアの炎のような作品をまた書いて欲しい
書けなさそうだけど 高田大介 まほろ
まだ途中だけど京極夏彦と三津田信三を混ぜて理屈っぽくした感じ
良い Twitter等で特定政治思想のRT多い作家に関しては読まない。右左関係なく
作家ならSNSで自分の意見披瀝したり、他人の薄っぺらい話を引用してる暇があったら面白い作品ひねり出せって話だよ。 前も名前挙げた異世界の名探偵、書籍版で再読したけど、やっぱまずまずの出来はあると思うので、懐と時間に余裕があったら読んでみてくれ(Web版なら無料だし)
なろう発だけど、いわゆるなろう的展開も推理に繋がってくる
作者じゃないけど評価聞きたい その点、葉真中は政治的思想を作品に昇華させてるから偉いと思う 葉真中はエンタメ作品に昇華させていても、表現を変えてどこかにぶっ込んでくるから辟易して読まなくなった。
Twitterなんかでは結構過激なので、彼的には相当抑えてはいるんだろうけど。
俺は作家のSNS不要論者だから余計に厳しくはなるんだけどさ
>>762が姿勢としては正しいだろうね。歴史認識の問題もあるだろうけど
ここはそこまで掘る場ではないしね。 >>768
ランキング入るって予想してるわけその本のこと
評価聞きたいとかわけわからん そんな趣旨のスレじゃないのに >>772
個人的には10位ぐらいはあると思うけど、贔屓目だからなのかそれ抜きでもそれなりに評価はされるのかって感じかな
まあ現実的にはランク入りはないと思うけど ラノベ系なら不死人の検視人はどうなんだろうな
内容は充分ランクインできると思うが >>774
ラノベレーベルの作品は内容がどうこういう以前に、大部分の投票者が読んでいないから
ラノベに興味のない人にも注目されるくらいの話題性がない限りランクインはありえない。 不死人も良かったね 15位前後はあり得ると思う
荒らしっぽくなっちゃってたらごめん、スルーしてくれ 「ジェノサイド」は面白かったんだけど
政治的な部分だけ浮いてて読んでて醒めたな
もっとうまく作品に溶けませてくれたらよかったんだけど >>775
ミステリマガジンで紹介されたり千街が書評かいたり辻真先もTwitterで感想かいてたりしたしわりかし読まれてるんじゃない? ところで幽霊が云々するライトミステリの話は出てくるけど
海外警察、クライム、冒険の話が出てこないのは読んでる人がいないから?
趣旨違い? 広義のミステリの範疇に収まってるなら全然それらの話振っても問題ないと思うよ
ここは俺含め本格ミステリ好きの人が多いイメージだから食いつくかどうかは微妙だけど 逢坂剛の百舌シリーズ最終作はランキング入りするのだろうか >>780
ライトミステリーはあんまりランキングに絡んでこないから話題に出てこない
海外警察、クライム、冒険はランキングに絡みそうならタイトルを挙げる人はいるけど具体的な話になるとやっぱり本格の話題が多いね
逆に言うと、本格以外の作品をカバーしきれていない面があるから、
ランキングに絡みそう作品なら本格以外もどんどん話題を提供してもらえるとありがたい。 >>782
シリーズが今までランクインしたことないし、最終作が特に評判がいいというわけでもないので、ランク入りはないんじゃないかなあ 霊媒読み終わったけど、うーん…、楽しんで読めていたのに、違う、そうじゃないって感じだったなぁ
消去法的な推理でわりとたどれるのが続いたから、ミステリのロジックよりも、小説として楽しんでた部分があったから、そっちにいっちゃうかってなってしまった
終盤の解決編のくだりは筒井康隆のあれのようなくどさに近かったなぁ といっても海外ですら純粋な冒険・ハードボイルドは
一昔前に比べて減ってるしねぇ 霊媒探偵って最近ここでよく見るけど俺の行く本屋のエンタメコーナーでは見ないよ。
キラキラ姓名のキザな潮来っぽい力があるあんちゃんか、ねーちゃんが出てきて被害者か犯人を憑依させて解決
あるいは名探偵の霊が憑いてて、その人格が都合の悪い時に、都合良く霊パワーを使いつつ解決
みたいなのだと想像してる
Amazonとかのあらすじ読めと思うだろうけど、そういうのも見ない主義です おそらくこのスレで一度も名前の挙がっていない今年の乱歩賞はノワールだね、タイトルもまんまだしw
去年の受賞作も(SF)冒険小説だったけど、殆ど話題にならなかったなあ… >>788
その答えは…トランキーロ!、焦んなよ… >>789
第65回江戸川乱歩賞受賞作の「ノワールをまとう女」はネット炎上案件の火消し役というヒロインの職業が興味深く、文章も達者でリーダビリティも高いがミステリー部分がつまらないという乱歩賞でよくあるパターン。
よって、今回もランキングに絡むことはないだろう 本ミス海外はこんなところかな。
メインテーマは殺人
金時計
雪が白いとき、かつそのときに限り、
イヴリン嬢は七回殺される
黄
グラヴァートンの謎
密室殺人
八人の招待客
キャッスルフォード
クラシックは今年は創元が未訳のものを出さなかったので論創社だけが奮闘していたが、終盤になって原書房の新シリーズが始まった。
ディオゲネス変奏曲はミステリでないものも入っているし、名探偵の密室は外れだった。 >>792
個人的には、黄と金時計の順位を入れ替えたいが、本ミスはいつもアルテの順番高いからなあ 黄がはいるの?
だったら
死者の国とカルカッタの殺人は入るでしょ! ここって住人によるランク付けをする場ではなく、あくまでも本に載る順位を予想するスレなの? >>794
本ミスには死者の国とカルカッタは入らないでしょ
>>795
そうだよ >>794
>>792は本ミスのランキング予想ですよ
このミスと勘違いしてるのでは?
>>795
このミスや本ミスについて語るスレだから必然的にそういうことになる
10年位前まではスレ内で独自ランキングを決めてたりもしてたけどね >>797
カルカッタは歴史ミステリーとしては傑作だけど、本格ミステリとして評価できる部分はない >>792
>メインテーマは殺人
>金時計
>雪が白いとき、かつそのときに限り、
>イヴリン嬢は七回殺される
>黄
>グラヴァートンの謎
>密室殺人
>八人の招待客
>キャッスルフォード
9作しかなかったのであと1作の候補としては
@ディオゲネス変奏曲
確かに本格以外の作品は多いんだけどあの『13・67』の作者ということで
注目度は高く、投票する人もいるかも
A思考機械 完全版
半分は古くから知られている作品だけど、逆にいえば半分は単行本初収録。
ミステリー史的に非常に資料価値の高い本ということで投票する人はいるかも
B潤みと翳り
本格としては地味だが謎解き自体はしっかりしており、ミステリーとしてはかなりの良作。
シリーズ前作も本ミス8位だったし、投票する人はいるだろう
こんなところかな? >>802
本格では入らないと思う。
このミスだったら真ん中くらいにランクインしそうな気もする。 >>801
可能性はあると思う
ランクインしてもおかしくはない作品 ふーん。ここでこの賞の事を知ったんだけど
線引きが厳しいのかあいまいなのかわからない賞だな
過去にアレックス入ってるし、もっとさかのぼるとボルヘス&カサーレスが1位w
ラテアメ愛好者の間ではボルヘスのミステリ好きが高じて書いた作品として生暖かい目で読む作品だから笑った >>806
「休日はコーヒーショップで謎解きを」は「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」の続編じゃないぞ。全くの別物だ
「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」は本格連作ミステリだが
「休日はコーヒーショップで謎解きを」は本格要素のある作品はごく一部。
だから、本ミスにランクインする可能性は極めて低いという話 連城の虹のような黒、ミステリーなのか?
エロ要素高めとはきいたが >>807
タイトルが紛らわしすぎてもうどうでもいいよ 令和になったしスレ内の独自ランキング復活してみるのもいいかも。立てるなら別に立てるのがいいかと。 単に疑問なんだけど、このスレ何人ぐらいいるんだろう >>784
百舌シリーズは、砕かれ鍵がランクインしてるよ。 望月諒子の「蟻の棲み家」を読んだ
う〜ん、そんなに良いか? これ・・・
まあ同じようなテーマを扱った葉真中顕の「ブルー」よりはマシかな・・・ >>813
面白かったけど、本筋と違う箇所で…まぁいいや。
何かのベスト10に入るかどうかと問われると、どうかな?と思う。20には入るとは思うけど。
個人的には今年は翻訳充実してると思うから、厳しいだろうね。 地下道の少女
グレーンス警部シリーズ
第1作『制裁』
第2作『ボックス21』
第3作『死刑囚』
第4作『地下道の少女』
第5作『三秒間の死角(上下)』
このシリーズは鉄板 葉真中はまだうまく隠して小説にしてるからいい
芦辺や似鳥みたいになったらもうおしまいだが 隠せずに小説にしても素晴らしいのは島田荘司先生だけ! >>820
三秒間の方が地下道より後だったんだ。
刊行ペースが緩やかすぎて全然覚えていなかった。
このシリーズの中では三秒間が一番好きだ。
ルメートル『わが母なるロージー』なかなか良かった。
200ページといっても活字大きめなので、いつもの版組ならもっと薄いと思うけど。
ルイが相変わらずカッコ良くて、これでもう終わりなのは本当に寂しい。、 大物は誰もSNSしないんだよ
みてみろ
宮部みゆき、江戸川乱歩、湊かなえ、松本清張、京極夏彦、坂口征二、鳥山明、伊坂幸太郎、井原西鶴、原ォetc
ざっとおもいつくまま挙げただけでもだれもしてない。
でーつもこいつも作家のくせにSNSに張り付いて政についてキャンキャン吠えあがって
ドシッと構えて面白れぇ作品書いて荒ぶればいいものを。馬鹿じゃねーかとおもうね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています