京極夏彦 Part.93
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ 

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関連リンク 

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●お化け大学校 
http://obakedai.jp/ 


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京極夏彦 Part.92
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※連投・コテハン荒らしは徹底放置・絶対に触れない事。 

荒らしに構っているレスは全て荒らしの自演です。 

釣られて反応しないようにしましょう。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured どうでもいいけど投票行ってない層が投票に行けばさらに自民が圧勝するんやで
投票率が低い若年層の方が自民支持が多いという世論調査結果があるから
そもそも「投票に行こう」というのは、若者が投票に行く事によって
大票田になり、若者のための政策や政治家が増えるってことなんだよ
そこには右も左もないよ 最近なんでもそうだけど、物事の解決を急いで頭の中だけで単純化しすぎなんだと思う
簡単に変えられるのは自分の行動と考え方だけです
他人を変えたり動かそうとしたら、時間も労力も掛かりますよ 元凶が消えたら綺麗さっぱり解決って風にはならんからなぁ…… 久しぶりに読み返してんだけど過去と境遇差し引いてもクソ女の茜が塗仏で死んでくれてスッキリした
計画止められなかったも何も殺す気マンマンの計画じゃねえか できたら絡新婦でボスのまま死んでほしかった
塗仏では雑魚キャラ化してたからなんか消化不良だったわ 織作茜が女郎蜘蛛で家族を皆殺しにして、京極堂でさえも手も足も出なかったのに
なんで塗仏の冒頭で簡単に殺されるのか謎すぎる。日本の中心になったんじゃなかったの?
温泉に行ったとはいえそう簡単に暴漢が侵入できるような安い部屋だったのかね そりゃ女だしどんなに頭良くても襲われたらひとたまりもないでしょ
しかも最初から狙われてるわけだし
あそこは本来なら関口が殺されるべきシーンだよ
あの人じゃ京極堂を出し抜いた以外に関係がないし、大した警告にもならない
んであの人を殺したことで、大袈裟な話作品の世界観も閉じてしまったな
死んだのも含めてアイリーン・アドラーのオマージュなんだろうけど >>835
>あそこは本来なら関口が殺されるべきシーンだよ
どういう意味で「本来」といってるのかにもよるけど
「蓮台寺裸女殺害事件」自体が、被害者、容疑者、真犯人、全部セットで
中禅寺がゲームにちょっかい出せなくするための抑止力なんだから役割は置換できないんだよ 前作のラスボスが続編の序盤であっさりやられちゃうんだもの
普通に萎える展開だよこれ
ドラゴンボールみたいに強さがあっという間にインフレ出来る世界ならともかくさ まぁ茜は因果応報というか、そこまでが茜の役割だったんだよ。でも、堂島出したんなら最後まで書いてほしいよな アドベンチャーズエンドゲームでもサノスが簡単に殺せたからな
前作のあの強さはなんだったのか?と
あれはもしかしたら塗仏に影響されたか? まあ蜘蛛は網張ってなんぼの待ち伏せハンターだから
目も良くないし強くもないっていう生態の反映なのかも知れんけど 絡新婦の事件内でも何回か死にそうな目には合ってるからなぁ >>844
太極宮Twitter最新のpost見てどう思いますか? 語りたいこと語ればいいよ
それがイヤな人は離れればいいだけ >>847
ここは京極夏彦と彼の小説について語るスレですから
少々の脱線はともかく関係ない話を延々やりたいならそっちの方こそご退場願いたいと思うのは自然なこと
語りたいことなんでも語れば良いというならスレが分かれている必要すら無くなってしまう >>849
語りたいこと語ればいいのは京極さん
>>844>>845へのレスだよ なっちには、あんま自分が善で相手が悪、みたいな事言ってほしくないけどね そんなアホこと言ってるか?
それよりどうせ批判すんなら変にぼかすのを止めてほしいわ
立場もあるんだろうけど、あんな書き方だせえ保身にしか見えない
安倍の動画のことなんだろうけど、政策がどうのとか別の次元でヤバいもんなあれ
判断力なさすぎ空気読めなさすぎて精神病疑えるレベル 自分が思う善を提示するほうがフェアな感じはするね
あの物言いはちょっと卑怯な感じがする
まあどうでもいいけど 政治を実際に行う政治家は高学歴
政治を語る一般人は低学歴
豆な 先生の執筆も、もっとスピード感をもって行っていただきたいものよ 京極の執筆はもの凄く早いけどな
百鬼夜行書かなくなったのは講談社の失策の積み重ねの結果だし ピーク時、魍魎(約1400枚)2ヶ月
現在、4ヶ月に一度約100枚程の短編
……スピード感カムバック!
尚、水面下で書き下ろしを頑張っておられる可能性がありますので
あくまで「感」ですよ「感」 デビュー時より今の京極の書く小説の方が好きだからなあ
百鬼夜行よりヒトでなしとかオジいサンの続編が読みたい
早ければ早いほど良いとは思えんし
講談社はそれがわからなくて京極を怒らせたのだろう 道尾秀介の真備シリーズ読んでおもしろ〜〜〜って思ってたら
やたら京極堂シリーズと比べられるし京極堂シリーズの軽い版って言われてるから
姑獲鳥の夏から読んでて
100ページくらい読んでるんだけどいつまでこの二人いい年した大人のくせに
言葉遊びしてるの?展開おそすぎやないか?
あとひらがなでいいやんってところをやたら漢字になってるのが気になるし
こういう物語シリーズみたいな言葉遊びをホルホルしないと楽しめないの? そういう感想抱くならこれ以上は読まない方がいいんじゃないかな
文章が合う合わないって一番大事なところだから
どんなに曲が素晴らしくてもヴォーカルの声自体が気に入らなかったら聴くの苦痛でしょ?
それと同じだよ
好きになれないものを無理して読む必要はない
ちなみにその唯脳論をえんえん述べているのも作品構成上意味があることなんだけど
そういうの抜きにして俺はそのくだり大好きなんだよね
文章や論理構成が好きとしか言いようがないんだけどさ >>854
唐突に学歴の話題を持ち出す人間は100%学歴コンプ
これ真実な >>863
自分も最初の座談からいきなりハマった
でも姑獲鳥の感想いろいろ読んでると『最初は? だけど後半から面白くなる(大意)』ってのが多い
>>862
なので我慢して読むと後半面白くなってくるかもよ
結局ダメで、まだ京極チャレンジしてみたかったら次の魍魎から再出発してみるのもアリよ
魍魎〜姑獲鳥の順ならネタバレ少なし 俺は「木場はそうも思う」が、一時期気になって仕方なかった
何かの拍子に脳内で「木場はそうも思う」が繰り返されて困ったもんだった あれが言葉遊びにしか見えない読者はその時点でダメだろ
西尾みたいに空疎な会話が目的化してるわけじゃない
明らかに何かの布石だろうって予想できる構成じゃん
姑獲鳥は全然難しい本じゃないけど、合う合わないはあるからな
道尾とか東野圭吾みたいなライトな作風期待してたらそりゃ楽しめない >>864
わしが小学校しか出てないのは貧乏だったからですじゃ
わしの時代はみんなそうでしたじゃ。勉強もできなかったですじゃが
わしより成績の悪い日本人の方が進学は有利でしたじゃ 塗仏あたりから妖怪仲間同志の自説発表会場みたいな部分増えてるけど
少なくとも姑獲鳥魍魎なんかは終わって振り返るとびっくりするほど無駄話がないよな 布石の塊だし、構成が構造的に組まれてるよね
魍魎読んだ時に作者本人も理屈屋なんだろうなあ、思って読んでた 内容のない言葉遊びではないけど、最近読んだら、会話が厨二病くさいwと感じたことはある
そこも含めて大好きだが あの座談こそ俺が求めてるものだ
エッセイ風にあの座談だけの本とかあっていいわ
京極堂の人生相談みたいな
京極堂は人生相談とか勿論嫌うが 時代が違うけど今の時代のカウンセラーっぽいことは京極堂も一通りやれそうね 元々先生やってたし >>873
あーた、それで憑物落としてはりますねん! いじめを無くす……的なことはできるかも
多分根本的な解決ではなく応急処置だけど 京極堂カウンセラーの手口って
・秘密の開示・・・隠されていた動機、秘密を明らかにする
・価値の相対化・・・その秘密や動機に絶対的な価値が無い事を分からせる
・思いやり、理解・・・そうせざるを得なかったそれぞれの立場への理解を促し
・利害の調整・・・傷つく人が少なくなるように口八町で丸め込む
だいたいこんな流れだと思うんだけど
カウンセリングにしちゃいきなり急所を突きすぎて心を閉ざされてしまうような気もする
あの世界だと全て相手がぐぬぬ・・・となってくれるからいいけど 憑物落としはカウンセリングじゃない
カウンセリングするならそれに相応しいやり方に変えるだけだろ
京極堂のあれは自己啓発セミナーに近い
事件の真相を明かすって体がなければただの洗脳だな
他の名探偵と比べても暴力的で、真相を強引にねじ込むって感じ 外出できなくて暇だから順に読み返したけどカタルシスも余韻も段違いだな
宴を境にして全っ然違うわ
怒涛の展開で畳み掛けてから京極堂の登場で最高潮その後静かに幕を閉じるメリハリある宴以前と
なんかダラダラ続いていつの間にやら事件も解決で終わる以後
通して読むと単にネタ切れや作者が飽きたという以上の悪しき変化がまざまざと伺える 百鬼夜行シリーズなんて厨二臭くて
いい歳して読んでられないわ
作者が書くの嫌になっても仕方ない 昔のインタビューで、推理小説家であるという感覚は無い
黄表紙や講談の流れを受け継ぐ娯楽作家であるという感覚はある
みたいなことを言ってたけど
塗り仏を書く中で何かがオーバーフローして娯楽や面白さの方向性が
変わったのかもしれない 絵も描くんだっけ?どの作品の表紙を描いたとかあったかな >>873
あーた、それで憑物落としてはりますねん! あっ、だからそう思われるだけの才能があるからあんなことやってるんでしょ、てことよ。
憑物落としイコールカウンセリングなんて言ったつもりないすよ。
人の心を掴むのが上手い人が接客業でナンバーワンになるか
詐欺ギリギリのセールスマンになるか、みたいな例えよ。 >>881
黄表紙は読んだことないのでわからないが講談は確かに似てた気がする
巷説はもちろん百鬼夜行も講釈に通じる雰囲気があった
山場に向け徐々に盛り上げ息つく間もなくわっと行って最後に余韻を残すあの感じが同じだった
でも塗仏からこっちは全体に平坦な印象が拭えないんだよな
そのせいでキャラもエピソードもいまいち心に残りにくい… 自分が面白がれなくなったから劣化だと決めつけるのはアホ過ぎ リテラシーに自信があるんじゃないかな。すごいね。いろんな意味で 夏彦の知ってることくらい当たり前に知ってる。っていう妖怪マニアや古書マニアの人が
読んだらつまんないのかな。 情報は既知のものでも並べ方次第でいくらでも見え方が変わる
京極作品なんか引用だらけだし、目新しいから面白いわけじゃない
最近だとサピエンス全史がそんな感じかな
目新しい情報はないけど、見方や結びつけ方が面白くてあれだけヒットした
ポピュラーサイエンス本じゃなく自己啓発本としても読まれてるくらいだ 大河ドラマなんて視聴者全員オチを知ってるわけだけど
情報の開示の順番で面白くもつまらなくもなるからなぁ 同じ物事に対しても解釈の仕方は十人十色だしね
それとサブカルに興味のあるオカルトマニアは結構いても
特に日本の妖怪に通じてる人ってのは元からそんなにいないんじゃないかな
自分の場合姑獲鳥あたりは知ってたけど鉄鼠なんて完全に初耳だったよ
魍魎も言葉としてはともかく境界がどうとかはあの小説で初めて知ったが読んでて楽しかった
そういう点でも邪魅や陰摩羅鬼では妖怪に重きを置かなくなってるのが
いよいよ現代に近づいてる証というか微妙に寂しいような気持ちになった そうだなあ
オンモラキはまだ作品の中で生かされてるけど邪魅は正直邪魅じゃなくてもええやんって感じだった 陰摩羅鬼は儒教のネタが話の主役でもあったけど
邪魅の主役は何だかぼんやりした邪な気持ちが
あるだけで
妖怪として形をなす前に解決しないと思うが何もないって否定されたからなぁ 元々中禅寺が出張るまでもなく解決できる予定だったらしいし
鵺は流石に色々出張らないと 陰摩羅鬼は儒教のネタが話の主役でもあったけど
邪魅の主役は何だかぼんやりした邪な気持ちが
あるだけで
妖怪として形をなす前に何もないって否定されたからなぁ 元々中禅寺が出張るまでもなく解決できる予定だったらしいし
鵺は流石に色々出張らないと解決しないと思うが 榎木津がでてきたとこまで読んだけど結構面白くなってきた
関口だっけ?、榎木津、京極の関係性が面白い
ただなんだろ、主人公にイライラしてくるわ
陰キャだしなんなのこいつ、しかも前にうつ病、失語症とあとなんだっけ
いいとこないやん >>892
>そういう点でも邪魅や陰摩羅鬼では妖怪に重きを置かなくなってるのが
>>893
>邪魅は正直邪魅じゃなくてもええやんって感じだった
作品としての出来不出来みたいな人によって解釈が180°変わり得るような要素と違って
表題の名詞とそれを修飾する妖怪と小説全体の親和性はとことん計算されて書かれてると考えるべきだと思うけどね
たとえ解らなかったとしてもね >>897
嫌味な言い方してるけど結局人の揚げ足取ってるだけで何も言ってないね君
そういう無意味かつ他人を不愉快にさせるだけが目的のレスは止めてくれないかねえ >>898
そっちのレスが間違ってると感じたから反論しただけだけど。反論って無意味なの?
それともなぜ京極氏が『タイトルと内容の親和性を計算して書いてると考えられるのか』を詳述した方がよかったかな?
ここの人達ならほとんどが同じ見解だと思ったから省略したんだけど
あ。あと揚げ足取られた自覚があるなら自レスの瑕疵を認めたって解釈でいいの?
それから、こちらの目的を勝手に決めつけてるようだけど、そういうの不愉快だからやめてほしいね 意見の相違はあってもいいけど
なぜいきなり相手に突っかかったり見下したりするような調子でやるのか
しかも自分の考えは述べないで相手を否定して見下すだけでさ
無意味なだけなら構わんし意見の相違から議論するのはいい
でもただケンカ売ってくるような行為には相応の反発をするよってことよ だから勝手に決めつけるなっての
そんなの全部そっちの主観でしょうが
突っかかったつもりもなければ、見下したつもりもないよ
考えは述べたつもりだし、無意味なレスしたつもりもない
そういう風にしか読めないんだったらもうそれはそれでいいけどね。どうしようもないし
君の中では私はそういう人間に映ってるんでしょうね >>905は文章書くのが下手
無駄に難しい単語使いたがるのも余計な一言入れたがるのも
読み手に誤解を与えたり反感を買ったりするだけ
読んでほしい主張があるなら伝わりやすい文章を心がけたら? 皮肉として読めてしまうのはたしかにそうだから、私の文章に問題がないとはいわないけど
それを差し引いても>>898の読解は大分酷いと思うよ
齟齬が出るけど無理矢理要約すると『京極は計算して書いてるから、そんなことはない』という意見を書いたのに
そこに再反論するならわかるけど、論点ずらして『無意味』だの『何も言ってない』だの難癖つけた挙句勝手に『不愉快にさせるだけが目的』と決めつける
ちょっと思い込みが激しすぎると思う ゴチャゴチャ言ってるけど他人にマウント取りたいだけだろ結局
だから自分への反発やツッコみに過剰に反応してキレ出す
お前の独りよがりの意見にもお前という人間にも全員興味ないしウザいだけだからやめろ たしかに誰も興味ないだろうけど
だったら、しょうもない横槍入れずに新しい話題提示すれば タイトルの親和性云々自体は純粋に興味あるし聞いてもみたかったよ
だから待ってた
だけどそれについて語る気はなさそうだなと思った
日付を跨いでこれだけageまくりの半ばコテハン状態で連続レスしても内容はスレタイとかすりもしない
ひたすら「俺に意見するな」だもの >>890
サピエンス全史面白いよね
>目新しい情報はないけど、見方や結びつけ方が面白くてあれだけヒットした
そうそう
なんだろう、教養と知性の力って言うのかな
整理した情報を適切に並べる能力って大事だなと思わされる
〇〇を発見した!とか新見解!とかじゃないんだよね
でも著者の描いた筋道の通りに人類の歴史を読み解いた気分になる
確かに憑物落としと少し似た所があるかも >>911
語る気あるよ
でも京極さんに詳しい人達にとっては自明なことだと思うけども
まず京極さんの執筆スタイルはタイトルが出来てから書き始めるというもの(本人曰く、表題と内容は同時に出来上がるそうだけど)
小説書き終わってから取り敢えずでタイトル決めるタイプの作品とは関連度が全く違う。=の関係になってないといけない
そこはかなり重要視していて、乱歩賞の選評でもタイトルと内容の合致性にはすごく厳しいコメントを寄せてる
だからタイトルに矛盾しないようディテールを調整しながら執筆していると考えられるし、自身の第三者視点をクリアする仕上がりになってないと脱稿しないと思う
鵺は読むまでもなく『鵺の碑』というタイトル以外あり得ない小説に仕上がってるという確信が持てるし(クオリティーとは別問題に)
もし必然性がない、別の妖怪でもよかった。と思ったとしてもそれは京極氏の布石に気付けてないだけだと考えた方が合理的だと思う
邪魅は蘊蓄は数行しかないし妖怪度数はシリーズ中一番低いと思われてるけど、多分そんなことはない
中禅寺は7章で『悪』の本来の字義について解説してるけど、あれは「邪魅は魑魅の類なり妖邪の悪気なるべし」を現代の語感で読むと誤解が出るから行ったんだと思う
あの手続きがあるから鳥山石燕の邪魅を京極夏彦がどう解釈したのかが解る(ような気がする)し、するとどのタイミングでなぜ邪魅が湧いているのかも大体解る
蘊蓄少ないから妖怪度も薄いというのは早計なんじゃないかなと思うんだよね ありがとう、でも悪いけど率直に言って拍子抜けした
だって>>897で
>たとえ解らなかったとしてもね
なんて書いてたから、ということはじゃあこの人はわかってるんだな!
ぜひとも聞いてみたい!!
と思いきや蓋を開けたら主観と希望的観測の連続でしかないんだもの
>と思う
の連続だし、何より
>確信が持てるし
>京極氏の布石に気付けてないだけだと考えた方が合理的だと思う
まだ出版されてもいない
それどころか原稿が存在するのかも不明な小説に対してこれはないわ
典型的な「信者の妄想乙」ですよ
おまけに
>〜解る(ような気がする)し、
>大体解る
最後までそこが一番重要という核心部分省くし
これじゃ「犯人はお前だ!(ry」で動機やトリック明かされず完と同じだよ
それとも「京極さんに詳しい人達にとっては自明なこと」なわけ?
にわかではないがマニアとまでは行かない身には全く納得行かない説明だったけど 妖怪度ってのがイマイチわからんが百鬼夜行シリーズの話題であることから察するに
「お化けについての蘊蓄があって、かつ総体としてお化けっぽい雰囲気を醸し出してる小説」のことかしら
百鬼夜行シリーズのファンとしてはそこらへんが重要なのかもしれないけど
京極夏彦の小説のファンの自分としては別にそこらへんはどうでもいいかなって気がしてる
だってしょせんお化けはお化けに過ぎなくて
百鬼夜行シリーズの面白さはお化けの周辺やその背景にある民俗学やら宗教つまり人間そのものに対する
京極夏彦のどこまでも論理的でかつユーモラスなアプローチに新たな発見や面白さを見出せるからだと思ってる
その京極らしいアプローチって別に妖怪というテーマに限定されるものじゃないから
百鬼夜行シリーズ以外も自分は面白く読んでるし
むしろ過去ものより現代ものの作品のほうが言葉もユーモアもより鋭くなってるから好きだな
まあ「京極夏彦=百鬼夜行シリーズ」である大多数のファンにはあまり理解されないだろうけど 以上、横からだけど
ケンカ腰で無駄にまた蒸し返すようなのよりは
別の話題向けてみるつもりからの長文でした >>914
>>897の時点で『思うけどね』なので思ってるだけですよ。確信は持ってるけど所詮は思い込みなのでこういう書き方をしてます
その書きぶりだと納得できないのは、理詰めが不完全だからという意味で、内容そのものではないよね?
自明というのは、執筆スタイルや乱歩賞の選評のこと、ここら辺を踏まえてプロファイリングすると大体みんな似たような結論に落ち着くと思う
……と思っていたのだがそうでもないのだろうか
京極さんは「百鬼夜行シリーズはタイトルがネタバレです」というような発言を何度かしてて、これなんか確定的だと思う
鉄鼠以外エピローグでタイトルコールするよね。あれはタイトルで作品を総括したという意味なんだよ多分ね >>917
もう止めたほうがいいんでない?
指摘されてもなんにも分かってないようだし
結局最後まで「自明だと思うんだけど」「確定的」「プロファイリングすると」って言ってるだけで自分の言葉ではなにも語ってない
分かる分かると言ってるけど具体的にはどういうこと?って突っ込まれてるのに相変わらずそんなの自明のことだと思うんだけどねえしか言わないんじゃ
ああこの人は能書きで分かった振りしてるだけで何も語れないんだなって見做さざるを得ないよ そもそもシリーズ読者で『表題の名詞とそれを修飾する妖怪と小説全体の親和性はとことん計算されている』に疑問を持っている人はほとんどいないはずで
いるとすれば作者の執筆理念を全く知らないか、あるいは計算はされてるだろうが作品によってバラつきがある。と思っているかのどちらか
なので前者は作者のバックボーンを説明することでほぼ立証できると考えた
で後者は、蘊蓄の少ない陰摩羅鬼とほぼ全く蘊蓄のない邪魅は特に妖怪度が低いと感じている。と仮定してみる
『妖怪度』とは、作中で表題の妖怪が読者の頭の中に顕在化している時間と濃さの度合いのことを便宜上そう記したもので、『蘊蓄の有無』と=ではない
豆腐小僧がもし百鬼夜行シリーズに湧いていたら。と想像してもらうと解りやすいと思う
どの時点で小僧はその妖怪を認識するか、が顕在化、どのくらいはっきり見えているか、が濃さ。と思ってください
顕在化するには当然その妖怪の発生条件を知っていなければならない、当たり前だか京極氏は妖怪の知識をほとんど持たないフラットな読者をまずは想定して書く
そのため発生条件を認知させる手続きが必要になる。これが蘊蓄。これを経ているので該当箇所に差し掛かると妖怪が湧く
発生条件が重複していくこと、あるいはより上位の条件を満たすことで濃さが変わる
巻頭に妖怪画と解説文が提示され関連文書が抜粋されるのはその最低条件
邪魅は、この最低条件だけである程度どのような妖怪なのかが解る。『〜妖邪の悪気なるべし』つまり邪悪な妖怪、これが憑き物となると害意悪意を持つことと理解できる
途中、中禅寺の解説で『悪』の字義が拡張され『自制できない心持ち』などが足される。要するに『邪悪な気持ちを自制できない』状態が邪魅に憑かれている。といえる
すると西田新造は一章最初の一行「殺してやろう、と思った」の時点ですでに邪魅に憑りつかれているということが解る。だから蘊蓄は要らない
小僧がそこに居れば確実に邪魅を認識している。他シリーズと比べて妖怪度が低いとは思えない
蘊蓄=妖怪。という考えは、ドーナツ=ドーナツの穴というようなもので間違いだ。さらにいえば蘊蓄=ドーナツでもない。そういうこと 鵺の妖怪度がどれくらいになるかだなぁ
鵺の正体みたりトラツグミと言うか
元々トラツグミなんだが生まれ方名付けられ方が特殊だからなぁ
それでいて妖怪の中ではバツグンの知名度がある >>919
長えぇ〜そしてその割に中身がねえ〜w
そもそも妖怪度とかいうどうとでも取れる基準を問題にしてる時点でダメ
明確な定義がないんだから「らしさ」で何だってこじつけられるじゃん
それじゃ何の正しさも証明できないから、結局誰も説得できない
京極はぶっちゃけ詭弁家でハッタリ屋なんだよ
全部計算でコントロールしてる、全てに意味があるみたいなこと言うけど
実際にはかなり天然で、発言も矛盾する人
深遠な意図があるに違いないって前提で立論したら絶対読み間違えるよ まずさあ
『表題の名詞とそれを修飾する妖怪と小説全体の親和性はとことん計算されている』
この時点で他人をウンザリさせることに気がついた方がいいと思うのw
ここまで周りくどくてその癖内容が薄い文章書く人見たこと無いわ
京極の文章の上っ面を悪い意味で模倣しているように見える
当時ミステリの応募作にこういうの沢山あったんだろうなあと思うと審査する人に同情するわ >>921
それじゃ何の正しさも証明できないから、結局誰も説得できない まずは作者本人がどう言ってるかを見るといいかもしれない
昔のインタビューか何かで「夏」とか「匣」とかは構造
妖怪名は意匠(だったか?)、両者は直交関係なので
やろうと思えば『鉄鼠の夏』なんてのも可能である
とか言ってたような気がする
ただし90年代の大量露出してた頃の話なのでどのインタビューか
全く覚えてないし、インタビューで真実を語ってるとも限らないし
作者本人の方法論的自覚とその実際は異なり得るし
そうだとしても「夏」を姑獲鳥にした理由の件もあるし
思い出したことを書いてみただけ
あと絡新婦は当初「鑑」だったんだけど、編集から前作の「檻」と
つくりが同じだと指摘され、気持ち悪くなって「理」に変更した
という話があったはず
女学園での事件と情交専門の安宿での事件の人物配置が似てるとか
水平線をはさんで空と海が対称形に向き合っていたという描写とか
中禅寺と榎木津が同じセリフを言うとか
完成版にも若干影響が残ってんだよね 姑獲鳥の夏読み終えた、批判しすぎるとなんか言われそうだから先にいっとくとすごく面白かったよ、ほとんど読書しないのになぜかデジャヴ感じたのはもしかしたら子供の頃映画でもテレビでみたのかな?
感想は、読めない字がたまにあったりするせいか建物の構造とか想像できない部分もあって内容も複雑だし、推理は諦めて読んでた。
読み終わって真っ先に思ったのは関口がほんとに涼子を犯したのかってとこ、さらに涼子に恋してたのかってとこも謎だったな。妙な使命感もってたし。
シリーズを読んでいくにあたって関口が犯してないのを望みたいとこだけど、やはりあの後引きこもってるしやっぱヤッちゃったんだよね?
あとは、あの母親とその子供の内藤、なんか言うほど悪者に見えないんだよね、母親に関しては報いみたいな感じで死んでたけど死ぬ必要ないやろ、と思ったね、母親も同じく被害者みたいな。
あと内藤も泣きっ面に蜂みたいな感じで探偵達とか身内にまで常にボロクソ言われてるけど結構な被害者だと思うんだが、マキオのイカれ具合と内藤のドン引きがギャグみたいで面白かった。
以上、魍魎の函ちょびっと読んだけど
既にかなり面白い、期待できそう レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。