最近の国内本格っててラノベっぽいの多くないか?
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アニメに影響を受けたようなきもちわるい設定や文章
正直勘弁してほしい 時代の流れだあきらめろ
それを気持ち悪いと感じるのなら、時代にとりのこされているといことだよ あゝ母ァさま、わたくしも昨今の文章(ぶんしゃう)の方(はう)は最早理解の及ばぬところでございます。
あゝ母ァさま、あゝ母ァさま。 今は金田一やらコナンやら逆転裁判やらからミステリー入ってきたのが本を書く時代 ミステリーってもともとキャラ小説っぽいんだから原点回帰だろ 歌野か誰かが言ってたが本格作家が名探偵キャラを出すときの
「うわぁ…この作者この探偵でシリーズ化しようとしてるぅ…」の痛々しさは免れない
そこへ行くと最初からラノベ全開のアホ丸出し文章なら
名探偵キャラ出そうが美少女助手出そうが最初からアホなので全く痛々しくない
これが一番でかいとにらんでる 若手作家の本格ミステリにラノベっぽいとか言う奴は間違いなくオッサン。下手したらジジイだろ 〜華麗なる"ラノベチックな"キャラ小説ミステリーの系譜〜
新本格
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伊坂幸太郎
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よねぽ 乙一 辻村深月、冲方丁、桜庭一樹、有川浩(こういう類いをモテハヤシタゼロ年代の文壇w)
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現在・このDNAが非ミステリーにまで拡散(住野よる、三秋縋・渡辺優)
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次世代、なろう世代
文芸は終わった…すべて新本格が悪い!
キャラ小説化のげんきょー、ミステリーなど読むのをやめて朝井リョウのようなホンモノの文芸を嗜むべきである。 雑の一言
西尾や舞城、清涼院は新本格じゃないし
新本格以前にも島荘、笠井、幻影城界隈にはキャラミス傾向があった
あとキャラ小説語るなら80年代の伝奇SFは外せないでしょ
京極なんてミステリよりそっちの影響の方がデカい キャラ小説化していくミステリーに影響受けた奴が一般文芸でキャラ小説風の作品出すのやめろ!!!!!!!! 〜華麗なる"ラノベチックな"キャラ小説ミステリーの系譜〜 【改訂版】
島田荘司・笹井潔・幻影城界隈・平井正和・半村良
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新本格
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一般文芸浸食組 伊坂幸太郎 福井晴敏 よねぽ 冲方丁、辻村深月、乙一、桜庭一樹、有川浩(こういう類いをモテハヤシタゼロ年代の文壇w) /先鋭化組 メフィスト系(特に今でも影響力がある西尾維新)
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現在・このDNAが非ミステリーにまで拡散(住野よる、三秋縋・渡辺優)
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次世代、なろう世代
文芸は終わった…すべてゼロ年代を創った新本格が悪い!
キャラ小説化のげんきょー、ミステリーなど読むのをやめて朝井リョウのようなホンモノの文芸を嗜むべきである。 @島田荘司・笹井潔・幻影城界隈・平井正和・半村良
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A新本格
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B一般文芸浸食組 伊坂幸太郎 福井晴敏 よねぽ 冲方丁、辻村深月、乙一、桜庭一樹、有川浩(こういう類いをモテハヤシタゼロ年代の文壇w) /先鋭化組 メフィスト系(特に今でも影響力がある西尾維新)
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C現在・このDNAが非ミステリーにまで拡散(住野よる、三秋縋・渡辺優)
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D次世代、なろう世代
Dは『国内本格』と無関係じゃん。Cの連中も、『国内本格』として書いてないだろ?
『国内本格』ではなく、
『ミステリー小説』というくくりでは
確かに@〜Cの順に流行り、拡大されたかもだが
@、Aの連中は現在も『国内本格ミステリー』を書いてるやん。単に話題にならない(売れない)だけで
Dは『ラノベ』の変遷で語られるならアリだけど
このスレ、『国内本格』の流れに入れるのは違和感あるわ キャラ小説とやらとホンモノの文芸とやらの違いって何だと主張したいの
走れメロスはキャラ小説?キャラ立ってるけど >>14
キャラが立ってるのがキャラ小説じゃないだろ
キャラに萌えるのがキャラ小説だ >>15
曖昧すぎるしそれなら登場人物の内面描写に人気出た大概の小説入るじゃん
それこそメロスも萌えないとは言えない >>16
そうだよ
そもそもジャンル分けというのが曖昧な産物なんだから
ギリシャ神話はミステリーだとかいう人もいるくらいだし
要は多数決だね
物語の素晴らしさより、キャラ萌えについて語る人が多ければキャラ小説。
ミステリーの魅力とキャラ萌えについて同じ位語っていればキャラ小説であり、ミステリー小説でもある。
ジャンル分けなんてそんなもんだ 太宰に関して言うと「グッド・バイ」が完全なるキャラ小説ね
主人公が過去の女たちと別れるためにガラガラ声の怪力女(実はすごい美人)と組む
普通に面白いけどずっと純文学書いてきた太宰にはバカバカしすぎたのか途中でやめて自殺した 面白けりゃなんでもいいよ
古典で攻めたらどうやってもホロヴィッツに勝てないからな 読メやってるけど流れてくる霊媒探偵の感想どいつもこいつもラノベだラノベだって
ろくにラノベ読んだことないくせにキャラが立ってりゃラノベなのかよ
面白かったしラノベも好きだから作品自体とついでにラノベ全体ダブルでディスられてるみたいでムカつく
松本清張でも読んでろよ ラノベの定義自体が曖昧だけど、個人的には登場人物が自己の内面を
ぐだぐだと語って、その中でノリツッコミを多用したりするのは
ラノベみたいだなと思うことはある。
設定については知らん。 よく「勝手にキャラが動く」とか言い出す作家いるだろ
そういうふうにシンプルに定型化されたのをキャラ
複雑で矛盾した心理を持って葛藤するのが人物
ってイメージ 伊坂幸太郎はキャラ小説だがその形式の中で人間を描こうとしている前衛的なアーティストである。
井上ひさしの伊坂幸太郎評
「(引用者注:「容疑者Xの献身」とともに)二作を推すことに決めていた。」「美点を満載した小説である。」「人間をよく知らない調査部員(死神)がつい幼稚な質問を発して、じつはそれが人間の営みに対する根源的な質問になっているという工夫には脱帽した。
もっとも死神が常に全能であるのは疑問で、「死神の失敗や誤算が書かれていたら」という渡辺淳一委員の意見に同感した。」
一方、東野圭吾はキャラですらない、登場「人物」はただのストーリーのための駒・プログラムである。
渡辺淳一の東野圭吾評
「わたしは不満である。」「問題は人物造形で、最後の謎解きにいたるにつれて、主人公の石神がいかにもつくりものじみて、リアリティーに欠ける。」
「人間を描くという姿勢はいささか安易で、もの足りない。にもかかわらず本作品が受賞したことは、かつての推理小説ブームなどを経て、近年、推理小説の直木賞へのバリアが低くなりつつあることの、一つの証左といえなくもない。」 東野圭吾は初期新本格に近いんだよ
初期新本格は、キャラ小説というには名探偵でさえ存在感が希薄
麻耶、京極辺りでラノベ的なキャラ立ちが描かれるようになる
伊坂が前衛的ってのはまあネタだろうけど
中間小説、大衆小説ってのは昔からああいうもんだよ
純文学ほどリアルではないし、かと言って技工的でもない
また本格みたいに人間を極端に記号的にも描かないってだけ 文学的にいうとラノベは三銃士に端を発するロマン派の系譜で内面描写の多用は19世紀生まれの女性作家の好んだ心理小説の形式 東野圭吾の人間の描き方ってリアルと言うには物足りないしキャラというほど面白味もないし
なんで売れたんだろうね、この人
幸太郎がヒットするのはわかるんだが >>27
東野は1985年にデビューしたが、売れっ子作家になったのは、98年の秘密と99年の白夜行が評価されてから
特に白夜行が絶賛されて話題になったのが大きい
それまでは中堅作家に過ぎなかった そこそこリアルな平凡男キャラに対してオタク受けしそうな設定盛り盛りの女キャラみたいなのは読むのキツい
決まって男が女の顔や体にドキドキする無駄なシーン付き >>31
てゆうか、ラノベっぽいものを避けていたら本格ミステリで読むものがなくなってしまうぞ
最近デビューしている本格ミステリー作家はみな中身がラノベなんだから
俺的には中身がラノベだろうがどうだろうがミステリーとしてしっかりしていれば別に問題ないけどね 角川のアニメ絵表紙のエラリークイーン国名シリーズ読んでない奴損してるよ
これまでの糞訳からすばらしい名訳になったのに
あれ読んでない奴はエラリークイーン読んでないのと一緒 日常の謎系の某連作長編
軽くネタバレになるが、最終話でヒロインの女子中学生が父親と喧嘩して家出する
で、幼馴染みの探偵役が居場所を推理して連れ戻す、という展開なんだが、
ヒロインの反省、父親の改心、和解とかに一切筆が割かれていなかった
(そもそも親子喧嘩の原因は探偵役との交際を疑われた為)
代わりに、無愛想に見えて実はいい奴、優しい奴と探偵役をひたすら持ち上げまくっておしまい
そういうもんだと割り切れればいいんだが、何かモヤモヤする… 雰囲気がラノベっぽいから本格でないと言うのは本格だって雰囲気が本格っぽいから本格と言ってるのと変わらないのでは 時代ではなく作中の時代設定に合ってないと違和感覚えるもの。
半七捕物帳が「やべえ」とか使わない様に、その時代に合ってりゃいいのよ。
鯨のタイムスリップ物でも、明らかにセリフを今風に変えてるから、
なんか媚びてる感じさえするんだよな。初めからライトだと言われりゃそれまでだがよ。
初期の麗は「じゃね?」や「〜してねえし」なんて使わなかったのによ・ >>37
違います、(メ欄)です
探偵役のキャラが裏染天馬(青崎有吾の館シリーズ)と酷似してたのも気になった だからハードボイルドって時代に合わなくてほとんど滅亡してんでしょ
最近復刊された蘇える金狼のアマゾンレビュー見てびっくりした
今時「漫画絵の表紙は止めろ!」って切れてるんだから
そりゃ時代に取り残されるわけだ
ハードボイルドのダンディズムはノワールに完全に駆逐されてしまったな
今はノワール的なリアリズムか、ラノベ的な作りものの世界しかない 若いやつはよくラノベ読むから、ラノベみたいなやつを書く
それを編集エリートたちが新しいと誉める
この構図 ミステリーじゃないけど君の膵臓をたべたいって中身ラノベだったけど大手は売れるの見抜けなかったよね
やっぱり文芸関係者が思ってるよりラノベ的な内容に抵抗ないんだろうね客は 最近の本格はラノベっぽいと文句をいっている奴は
30年前、新本格が台頭してきたときに「人間が描けけてない」と文句をいった
人たちと同じ老害。
単に時代の流れについていけてないだけ 老害でもいいよw
そこまで本格にこだわりないし新作は専ら海外物ばかり読んでる こだわりがないのなら
文句をいう必要もないってことだね 国庫のことを考えると老人はとにかく死ぬべき
老人に娯楽を与える必要はない だいたい帽子だけから人物像を推理したり、行動の端々から思っていることを論理的に導き出したりする名探偵ってキャラ小説そのものでは? どういうこと?ロジカル=キャラ小説ってどういう発想なんだ?
そういうスタイルが俺TUEEぽいからキャラ小説みたいってことなのかな ミステリがラノベだらけになってるってのは、文明全般で進行しているフリーメイソン的劣化現象の一側面だと思う
くだらないものでも仲間内で褒めあってればいいっていう開き直りがある 性欲丸出し低脳オタクが好きそうだしな
ラノベ風
ちょっと程度の高いもの読みますよって感じで >>44
「人間描けてない」は余分なものを省いてミステリに徹した結果
対してラノベは百合やら童貞物語やら要らんことを足してきてるんで批判のされ方としてまったく逆じゃないかね 人間も描けてなければキャラ小説でもない、そういう純粋にプロットだけのミステリーっていうのはなぁ
初期の東野圭吾作品のようなツマランもんなんだわ
まあ映像化にはモッテコイってワケだね
アタシャ理解できねえなあ? >>54
逆かどうかは問題ではない。
新しい波を否定すること自体が老害。
ちなみに、古いものの良さを否定するのは若造。
どっちも害悪。
古いものの良さを尊重しながら、新しい波も受け入れろよ
なぜそういう柔軟性が持てない? >>58
新しい古いとか若いか老人かとか関係ないよ
妄想激しすぎ
現に自分はリアルタイムで綾辻とか読んでたおっさんではない >>59
年齢は関係ない
特に顔の見えないネットでは年齢など無意味
年齢に関係なく新しいものを受け入れられないのは老害
古い価値を認められないのは若造というだけの話だ ラノベは文体が軽いからではなくて内容が気持ち悪いから嫌われてるんだよ
オタクにしかウケない じゃあミステリーとオタクは親和性が高いということだな
ギャハハ!
ざまあないぜ ID:BYTm+rwpの日本語がおかしいことと何かキモいことはわかるな 米澤穂信 乙一 西尾維新 ←この辺の責任だよな…
コイツラも新本格に影響受けてるわけで、新本格が全ての元凶だろ…
関口は正しかったな >>62
本格ミステリはそうだろうね
新本格は60年前後生まれの元祖オタク世代が作ったもんだし
でもミステリー=広義のエンターテイメント小説は違うでしょ
ただ今はオタク趣味が無茶苦茶カジュアル化してるからな
若い奴らはオタ臭い漫画やアニメ見ることに驚くほど屈託がない
ラノベみたいなもんを毛嫌いしてるのも、ジジイかコンプレックスが異様に強い奴だけ 「しかし、島田荘司が推薦するにたる“本物”の作家がいつか出てきてほしいとの思いは変わらない。いくら変形異形の建物ミステリーを書いても、作品の内容と自らの姿勢を別にして、これは違法ではないからいいのだ、というような屁理屈をこねる作家だけは我慢がならない」
……関口苑生(評論家 『島田荘司への個人的ファンレター ―アンチ<新本格>の読者として―』:講談社文庫版『斜め屋敷の犯罪』解説 1992年7月 ※> ここでなんだかんだ言ったところでラノベ風本格はミステリーランキングでも
上位を占めるようになり、ミステリーファンからも受け入れられているんだよね
2020年のこのミスでいえば、1位霊媒探偵、3位魔眼の匣の殺人、6位紅蓮館の殺人
9位本と鍵の季節などがそれにあたる。
俺はそれらの作品を楽しんだし、一方でノースライト、罪の轍、欺す衆生なんかも面白かった
みんなそうやって幅広く楽しめばいいじゃないか
それぞれ違った面白さがある
ステーキとケーキでは違った美味しさがあるのと同じだよ
もっと感受性の幅を広げていこうぜ >>70
いやいや、そもそもラノベっぽいというだけで文句言うこと自体が了見が狭いだろ >>69
え?俺は「今読むと時代錯誤だよね」という意味で>>67は関口の言葉を引用したもんだと思っていたのだが、違うのか? まあ自称本格好きもこの程度ってことで
何がとは言わんが そもそもホームズからして重厚な歴史小説を志向していた著者が小遣い稼ぎで書いた俺tueeeeeeeラノベだし。 ラノベって結局は"ニセモノ"なんだよね
ニセモノだから一般文芸に擬態したりミステリーに寄生したりするしかないんだよな
大手出版社でもラノベは軽視されている現実がある
"乙一は『GOTH』というミステリー小説を最初、ライトノベルというジャンルで出版した[30]。
しかしその後ライトノベルという形式から一般書の形式に変更した。本人はそれを「ライトノベルのままでは手にとってもらえない客層がいるという事実を覆せなかったという点では、ある種の敗北である」とハードカバー版の『失はれる物語』のあとがきの中で述べている。"
つまりラノベなんて持ち上げてる奴は総じてアホだということ
この現実を受け入れなさい >>71
いやいや 作品に対する文句一つにレッテル貼るほうがやばいだろ
これじゃあ作品に対する批判が何一つ言えなくなるぜ? >>77
アホだからわからんのだろうね
こればっかりは仕方がない >>77
個々の作品を批判するのと全部をひっくるめて文句いうのは違うよ
ラノベっぽい本格というのは時代の流れによって生まれた一つのジャンルみたいな
ものなんだからそれ自体に文句をいってもしかたない
君の言っているのはミステリーなんてくだらん、ケータイ小説なんてつまらん
といってるのと同じようなもの
興味がないのなら自分の好きなジャンルを読めばいいだけの話
なぜ、興味のないジャンルに首をつこんでいちいちキモいとか低脳とか
人格攻撃をするのか? 僕はウン十年前に大学で文学を学んでいたけどね、新本格以降のラノベチックな作品はカスだと思うね。
アレは小説風のナニカであって文芸と呼ぶに値するシロモノじゃないね。
小学生の作文をこれは新しい文芸だ、と持ち上げる行為と等しい。
人気だから優れた物だという擁護は通用しませよ。いつの時代も大衆がくだらない物を持ち上げることはあったからね。
そうやってくだらないものが流行ったときはちゃんとみんなで叩くべきなんだよ。ホンモノが粗悪品に埋もれるのを防ぐためにね。
風邪はひきはじめが肝要とよく言うではないか。 >>80
ミステリーは娯楽なんだから楽しんだ読者がいるかどうかがすべて ホンモノがあるとして、結局はそのニセモノとやらに売上・世間の認知度で大きく負けてますがな。 おうおうラノベ珍者(ちんじゃ)が発狂しておる…(^^;;
コヤツらはラノベが優れている論拠として「売り上げ」しか提示できないからね
周回遅れなんだよ
資本主義社会のモノサシしか持ち合わせていないから大局的な物の見方もできない、文芸的価値がなんなのかわからない、そうやってただ流されるしか能がない人になってしまうんだよね
ヒサンであるなぁ…と僕は静観することしかできないね
アホの子よ よりによって悪名高い斜め屋敷解説の引用ってのがね
まともな批判ならともかく唐突な人格攻撃で当時から引かれてたよ >>71
ラノベっぽいだけで文句言ってるのがどこにいるっけ? >>85
例えば、>>53とかまんまそうじゃないか わたしレズビアンとか太股云々とかこんな本が大好きで読んでまんねん!たまらんでっせ!
って学校や会社、親戚の皆さんに報告出来ますか? >>79
俺は国内本格に興味があるから読んでる
それでいて描写が稚拙だから文句を言ってる
時代の流れが生んだものだから批判してはならんってのはようわからん >>88
批判してはダメというのではなく、批判してもムダという話。
たとえば、個々の作品でトリックがショボイ、探偵に魅力がない、ロジックが強引などといった具合に批判するのは有効だろう。
そういう批判が多ければ、作者は質の向上を目指すし、まだ読んでいない読者はその批判を読んで駄作を回避することができる。
だが、本格ミステリなんかくだらんなどというジャンル否定は意味がない。
作者は本格ミステリ好きで書いているわけであり、その作品の読者も
本格ミステリが好きで読んでいるんだから。
同じように、ライトノベルっぽい本格ミステリも一つのジャンルであり、それが好きな作者とそれを支持する読者で成り立っている。
もちろん、どの描写が稚拙という具体的な批判なら大いに意味はあるが、ラノベっぽい本格だから駄目とジャンル自体を否定しても意味はないんだよ。 まあラノベ風本格なんて一過性のものだろう
そのうち揺り戻しが来るよ 新本格およびメフィストからエロゲを経由してラノベに輸入された空気が戻ってきただけじゃん? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています